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2009年10月

2009年10月31日 (土)

「母なる証明」(マザー)・俳優ウォンビンの秘密

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※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

なんだか、イケてない一昔前のいっちょ当てよう韓流本みたいなタイトルになってしまった。(自爆^^;)

200910314 ドンゴンさんに先立つこと半年前に公式FCに入った2004年の秋からこっち、結局のところウォビンくんは、ヒミツに満ちたヒトであった。
俳優として仕事をしているのも自分の人生ながら、本当の自分は故郷でこそ生きている、と彼の中ではたぶんそういうことになっているに違いない。

たくさんの幻想を抱かれて、そのせいか時々誤解されても、表だって否定したり大きな発言もしなかった。(と思う。)

冷静に考えてみれば、殆どのところこちら側から彼を見ているものが「愛を投げすぎ」て「反応がすくない」と腹を立て・・・というかんじだったような・・・。ファンはもとより、マスコミすらも。

何が原因でそうなってしまうのやら。

27日、新宿のバルト9までポン・ジュノ監督の「母なる証明」(原題「マザー」)舞台挨拶つきプレミアを観に行ってきた。
何から書いていいのか分からなくなるくらいいろんなことが頭を巡って三日くらい霧散してしまった。

一言で言って、細かいところまで気がつかなくても、シンプルに分かることだけで十分に衝撃を受けるように出来ている。・・・なんだが、細かいところにじつはいっぱい、忍者の撒菱(まきびし)みたいに伏線が張ってあって、そうなのか!と納得するともっと怖い、そんな映画だった。
サスペンス、ミステリー、人間ドラマ、ときどきくすっと乾いた笑い(含・とほほ)・・・グエムルもそうだったけれど、社会や人間のうんざりを、ポン監督はとってもドライに容赦なく、ある意味突き放したように描いている。その対象が今回「母と息子」という、韓国社会の「おおっぴらに濃ゆい部分」なんだけども。

2009103111_2 このお母さんは、愛とエゴで息子と自分をがんじがらめにして突っ走った挙句、とんでもない世界を見て、とんでもないことをしでかす羽目になる。
母親の助けなしには何も出来ないように見えた息子から、ある意味報復とも取れるくらいのさらに重い現実を投げ返される。

そこでぱっか~~ん・・・と心のタガが外れたとしても、人はそうそう簡単に狂えるわけではない。そのぱっか~~ん・・・の表現が、「踊り出すお母さん」で、映画の冒頭と、ラストに出てくる。女優のチョン・ドヨンさんは、そのシーンを「お母さんにはいろんなことが起きたけれど、すべての苦痛はもう過ぎ去ったのよ。」と言ったらしい。

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二人きりで、密着しすぎて生きてきた母と息子。

2009103115 世間的には「可愛い顔と、小鹿のような綺麗な目をしているけれど、そのへんの子供よりも役立たず」のトジュンは29歳。

明確に障害があるという設定ではなく「ぼーっと、寝惚けたような状態で生きている謎の青年」(ウォンビン言)年でいえば立派な大人のオトコだということをそこはかとなく(いや、かなり)匂わせながらもイノセント。じつは凄い演技なのに、こんな顔をして、美をかなぐり捨ててそのあまり、一見凄さがわかんないくらいにビンくんは役に嵌っていた。

200910316 「どことなくぼーっとしているかと思えば、何かを隠しているような印象もあった」とポン監督は初めて会った時のこと、この役に起用した理由を語ったとのこと。その印象は、とてもよくわかる。

他者から見る印象が、いちファンから才気溢れる監督さんまでほぼ同じなんだな、と改めてちょっと驚いた。(語ることはちゃんと語る人なのだけど。)

「ブラザーフッド」の時にドンゴン兄さんが「これからはもっと愛想を振りまいて」とフォローしたら「これでも随分愛想良くなったんです」とチャンと返していたのを思い出す。冷たいという意味では無く、あくまで冷静なんだろう。
だけども、あの美しさでみんなケムに巻かれてしまう。

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ついビンくんのことばかり言っているが、この映画の主役はキム・ヘジャさんの演じた「お母さん」である。
例によって、警察も世間も何も頼れないと悟ったお母さんは、ある日とある田舎の町で起こった女子高生猟奇殺人事件の犯人として逮捕投獄された一人息子を救うべく暴走を始める。その過程で次々明らかになる、静かな町の異常な営み。そんな世間を逆手に取って渡り歩くトジュンの悪友ジンテ。(チン・グくん、えろう良かった。)
ジンテという男は、良い奴なんだか悪い奴なんだか。(たぶん両方。)

200910317 お母さん、大奮闘、大熱演。舞台挨拶の時、ポン監督が「二人の目が似ているのだ」と殊更に観客にアピールしていたのが印象的だった。
とにかく業界のひとたちが、どこを見ても大絶賛している。嫉妬か絶賛か、どっちにしても熱っぽい理由は監督さんのキャラクターを一見してわかるような気がした。若く、明晰で、力が漲っていて、衝撃の作品を作るわりに、軽快な印象で。

※写真は、韓流イベント、ハズしませんの総理夫人。(笑)花束贈呈に登場。

「世の母親ならば、みんなああなんだと思います、僕の母も、そうだと思う。」とビンくん。
「母にこの映画を見せた時は、カンヌ映画祭よりも緊張した。母は映画を見てものすごくショックを受けて、以来半年この映画の話が出ない。」とポン監督は記者会見で言ったそうだ。監督も、ビンくんも、一人の息子でもあるわけで。

いくつもの印象的な場面があった。

トジュンが立ち小便しているのをじっと覗きこんでは(いったい何を確認?笑。)、自分で処方して煎じた漢方薬を飲ませるお母さん。

小さな布団でくっつきあって眠る、大の大人の息子とお母さん。(しかも、なにげに乳触る。凄い。)兄ちゃんのほうは、ポケットに手突っ込んだ少年の如きメロウなぽっぽでお茶を濁して?おるというのに。(ははは。)

酔っ払って眠り呆け、「涎拭きなさいよ!」と店のマダムにののしられる。
投獄されてからは、何やら怪物のように底知れない顔をする。
馬鹿と言われて切れるところが、鍵。

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    ※「立ち小便される壁」のシーン、撮影の合間。

田舎の草原や木立はざわざわと風を感じ、音楽がまた、とってもいい。
撮影監督は、「純愛譜」「ガン・アンド・トークス」「ブラザーフッド」「タイフーン」のホン・ギョンピョさん。
何処とは分からない町や、水辺や、草原は全国あちこちでロケしたらしい。

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    ※カンヌ映画祭の母と息子。いつだって、アツアツ。

映画が始まる前に見た監督さんはやっぱりスター監督ならではのオーラがあって、ヘジャさんは小さくて品が良くて可愛くて、ビンくんはといえば、一人だけデッサンが違っていた。今年32歳なのに、雑誌の見開き大アップにも堪え得るお肌は20代前半のコにだって負けないだろう。
普通の体型では着こなせないような服を着せられて、超越したような顔をして、あんまり語らず時々笑う。たまに語ればまたうっとりするような静かな声なんだなこれが。ウチのドンゴン兄さんもそうなんだが、なかなか写真にも写らない、ひとことでは言い表せない肉体の美観、なんである。

眺めているに限る。そのほうが、心とカラダのために多分、ヨイ。(笑)

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※左は、ユニセフ大使としてガンビアへ赴いたときの写真を使ったユニセフのカード(サインは直筆であります。)右は誕生月なので公式FCが送ってくれたもの。ドキュメンタリー番組「W」で、ガンビアの子供とサッカーをしたり、病院でビタミン剤を子供に飲ませたり、蚊帳を張ったりなどボランティアをする姿が見られた。お風呂に入ってなさそうな状況でも、髪の毛が乱れてても、ビンくんは美しい。

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※釜山では「鏡の中の神話」写真展が。リーフレットにはこの二枚の写真が並べて載せられていた。(嗚呼、懐かしい、あにおとうとよ・・・。泣。)

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2009年10月29日 (木)

大統領ア・ラ・カルト②

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皆様こんにちは。秋も深まってまいりましたが、先日miyukiは4年ぶりに殆ど劣化のない驚異のウォンビンくんと、衝撃の映画をいっぺんに見て季節外れの大汗をかきました。(ま、妙に暖かい日ではあったんすがね。)

さて、大統領100万人突破のニュースが出て目出度い限りです。ドンゴンさんも監督も一安心でしょう。週末の舞台挨拶強行軍はだいぶ疲れた、と監督がブログで呟いていました。(でも、観客の顔を見ると幸せだと・・・。^^)

今日はインタビュー丸ごとではありませんが、大統領が呟いた話題を少し選んでご紹介します。catface

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煙草は2ヵ月の間止めていたが、最近復活した。(以前よりは少ないらしい。どうやら、公開前のストレス、心配があった模様。)

俳優としての不安は(自分が未完成だから)ずっとあって、未来がとても恐ろしい時期があった。しかしこの不安が(俳優でいる限り)生涯消えることはないだろうな、と受け入れた瞬間から(気が)楽になった。

「グッドモーニング・プレジデント」を選択し、撮ったことが人間チャン・ドンゴンとしていい影響を得るきっかけだった。自分で「現場をこうして楽しみながら撮影することもあるんだな。」と感心しながら撮った。

前作は人知れず心的負担があったけれど、今回は楽しみながら撮ったせいか、考え方もはるかに危なくなった。(・・・って何が?大統領。)

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演出に好奇心と興味はあるが、まだ演技もまともに出来てないのに。(笑)いつかやってみたい気持ちに負ける時が来るかもしれないけれど。

演技を続け、歳月が流れて、私の演るキャラクターが無くなったり、あるいはほかの理由で演出がしたいということになったらその前に、懸命に準備と勉強をする。チョン・ウソンさんのように。

最近では現場でこっそり(監督の肩の上から)見たりしている。(そうなの?)

もともと野球はサムスンのファンだったけど、最近は応援するチームがなくて・・・。(笑)

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(映画の中のキスシーンが、まるで「男の子」みたいでしたね、と男の記者に突っ込まれ)ポケットに手を入れているキスシーン?それまで(ろくに)経験もない事実がわかるようなところが出てる(笑)「グッドモーニング・プレジデント」の示すメローラインだ。(きっぱり?)

デビューしたころはMBCの専属で給料を貰う身だったので、芸能番組にも出たけれど、芸能番組を盛り上げる才能は無いと思う。実際に、(出て、しゃべるのは)負担だ。

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今後は、興行の成功のみを視野にしてはいけない作品にも出て、結果を謙虚に受け止めて、間違いなく今よりももっとたくさんの作品に出会うだろう。

グッドモーニング・プレジデント第二弾があればいいな、と思う。その鍵は観客が握っているんだけど。(笑)

※追伸・先日の始球式について、野球解説者に「きっちりストライク投げてて、上手いヨ!」とほめられている記事もありました。よかったね、大統領^^

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2009年10月27日 (火)

あに・おとうと

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台風一過の関東、抜けるような青空でした。

今日はこれから新宿へ、「母なる証明」を見に行ってまいります。舞台挨拶つき、4年ぶりのウォンビンくんです。写真は雑誌「Cut」から。

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いいんでしょうか、このエイジレスっぷり。(いつも言いますが。)カンヌ映画祭あたりから、兵役に行く前の妖しさが復活、「あぶないからっ!」「大丈夫?」と思わず言いたくなりますが、実際はとっても冷静で、信念があって、シッカリした男子です。

32歳・・・・おなじ年のころのドンゴンさんは、シンさんでしたっけ。

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                  ・・・・ちょっと貼りたくなりました・・・・↓

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映画のことはまた別途・・・。なかなかハードそうな作品です。

さて、スッカリ大人になったお兄さんは、今日は貯蓄の日イベントで、ほんまもんの大統領から表彰されていました。

子供の時に「セマウル金庫」でお金を積み立てる教育プログラムがあって、自然にこつこつ積み立てることが身についた、お金そのものより、堅実で着実な生活態度の象徴だと思う(貯蓄が)、と言っておられます。

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※同じく大統領表彰のキム・アジュンちゃん。10冊以上通帳を持っているそうです。(韓国って、どれだけ通帳を持っているかが信用になるらしいのね。日本だと、分け過ぎてるとかえって面倒な気も・・・^^;)

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     ※なみだぶくろの脇のぽち、がちゃんと写っておりますね。^^

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     ※イヤミなくらいに、脚長いですなあ。嗚呼スーツ男子の膝頭萌え・・・catface

動画はこちらとこちら。(イノライフさんのはお持ち帰り出来ます。)

    

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2009年10月25日 (日)

キングコングに泣かされる。

200910254 釜山廃人→風邪っ引き、から立ち直るべく、今年の東京国際映画祭“アジアの風”部門に招待された韓国映画「キングコングを持ち上げる」を見に行って来た。

今年の7月に封切り、本国ではネチズンの口コミからじわじわ評判になりロングラン上映になったとのことで、監督のパク・コニョン氏はこれが第一作目、あの「タイフーン」では助監督さんだったらしい。(そ、そうだったのか。typhooncrying

88年ソウルオリンピックでの銅メダルと引き換えに、片方の腕は粉砕骨折、身体も壊し、引退した元重量挙げの選手イ・ジボン(イ・ボムス)。

運動選手をやめたらほかに何も出来ることは無かった、おまけに年金で安心して老後を送るには銅メダル一つでは点数が足りない、という不遇を囲う中、ひょんなことから田舎の女子中学生たちに重量挙げを指導することになる。

その中の一人はやがて、北京オリンピックで金メダルを目指すまでに・・・・

200910252 特に事前に作品について予備知識を仕入れずにイ・ボムスさんを見に出かけたのだが、もうもう首筋まで滝涙というくらいに泣かされてしまった。

涙と笑いと青春のいたいけさをオーソドックスに丁寧に、正攻法で描く。何にそんなに泣かされたのかといえば、生徒とともに先生も迷いながら成長していくその道のりと、生徒に向けるぶっきらぼうな愛なのだった。

スポーツの指導とは、困難なものだろう。当人に才能があればそれで勝手に伸びていくのではない。食事やメンタル面、生活や身体の管理、周囲の理解、愛情のかけ方の塩梅・・・人間誰もが一人で大きくなれるわけではない。

重量挙げというスポーツは個人競技で孤独なうえ、人気もあんまり無い。やればやっただけ結果にそれなり現れるものの、ある一線より上を目指そうとすれば身体には無理が来てボロボロになる・・・しかしほんの僅かに見える細い道の先の希望に掛けるしかない、親もなく寄る辺ない身の一人の生徒。

実際にモデルになった先生と生徒たちがあったようだ。

「キングコング」とはジボン先生のあだ名。題名の「持ち上げる」は重量挙げに引っかけてあるわけだが、もうひとつ滝涙の理由のエピソードがありましてなあ、その「持ち上げる」ということに。(うううっ・・・cryingcrying

200910253 イ・ボムスさんといえばつい小柄でマッチョなイメージで、借金取りとかこわもてチンピラとか、人より早く老けてしまう12才の弟役とか(お兄さん役のジョンジェくんのほうが年下。笑。)強烈な役のイメージばかり持っていたのだが、今回お顔など見ると大分痩せられたようだ。だが相当鍛えて身体を作ったんだなあということが良く分かる、選手時代のシーン(ソウルオリンピック)であった。

終映後、監督さん、PDとボムスさん三人のティーチインが持たれたのだが、ボムスさんと監督さんは私たちと一緒に客席に座って映画を見ていらしたとのことで、監督さんは客席の反応に大分喜ばれていた様子。

それを見てこちらもちょっと感動してしまった。地道な情熱を以って作られたこんな作品を見るとほっと癒されて、やっぱり映画ってイイなあ、と力が出る。

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映画が終わって、ご一緒したY子さんと映画祭のカフェでお茶していたら、(おおお!)あの伊勢谷友介さんが。お知り合いなのか外人さんと話しこむ姿はやっぱり華奢。女の子が何人かサインをしてもらっていたが、誠実なお兄さんという印象だった。

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写真はNHKのドラマ「白洲次郎」↑。これは中年以降の役なので白髪の老けメイクをしているけれど、昨日は短めパンツで脛を覗かせて妙に可愛いショートブーツ、という独特なファッション。(ボヘミアン?ヒッピー?)このヒトがあの山本寛斎さんの異母弟だと知って吃驚した。(余談だけど、原田良雄氏の吉田茂首相、ウケました。さすが。)

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ドンゴンさんの先日の野球の写真、ちょっと追加。catfacedog

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※始球式はちゃんとストライクゾーンに入る完璧で綺麗なフォームだったと本国各メディア。

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    ※CINE21より。

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※チャン・ジン監督と舞台挨拶の三日間。これはドコの映画館の控室でしょうか。いつものお茶目顔ドンゴンさん。

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※野球もたくさん出過ぎて拾いきれておりませんデス。なるべく「デキる投手に見える」のを選んで載せてみましたが、追加二枚はちょっと可愛い瞬間?(手とか。)^^

動画はこちら。大観衆でしたね。^^

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2009年10月23日 (金)

『Yの日記』その⑤・釜山編

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※このレビューはあくまで、管理人と皆様の妄想に於いてのみ、成り立っております。どうぞご了承くださいませ。

私たちはよく晴れた秋の朝、意気揚々とFの運転するスタークラフトに乗って出かけました。
目指すは釜山、レッドカーペットに向けて、衣装その他(含・私Y)の準備にぬかりはありません。

大きな声では言えませんが、車の中のジャージ姿を見れば、いつものことながら男の普段とは、大韓民国イチの花美男であろうと、隣の野郎であろうと、ナサケナイ部分に大差はないのだとちょっとだけほっと致します。

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朝が早かったので、高速に乗るといつものようにこの人はスグ、後部座席で寝息を立て始めましたが、最近妙に貫禄の付いてきた後輩のFが、サービスエリア近いっすけどどうしますか?と私に訊く声ですかさずパッチリと目を開けるのでした。
甘い誘惑“オヤツ”の言いわけは、 「食べられる時に食べておかないと、次いつ食べられるか分からないからネ。」または「皆と一緒でないと、寂しい。」です。困ったもんです。

Fに貫禄がついたのも、私の腹が集中的にぽってりなったのも、まあそういうわけです。

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映画の撮影中から禁煙を始めたこのひとは、食べるもの食べるもの皆美味しいらしく、オマエも煙草をやめろと薦めます。まったく悪気はないのであの目で見つめられると・・・折れてしまいそうです。ゴホン。(煙草は個人のスタイル、ですからっ。)

平日のサービスエリアは意外なほど人が少なくて助かりました。フランクフルトだの、ホットクだの、フナ焼きだの、生ジュースだの、アイスだの、こういうときのFもまたさすがにぬかりはありません。(よしよし。)

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開幕式のレッドカーペットに先だって、新作映画のプレス試写と記者会見がありましたが、概ね評判も良く第一関門は抜けたと、タキシードに着替えるころには朝っぱらのジャージ姿が嘘のような、当夜一番の美丈夫っぷり。

大歓声の中赤絨毯の上を進む背中を見送りながら、私もこの数年の忍耐に思いを致し、ついつい鼻の奥がつうんとなったのは内緒です。

嗚呼、私のお守りしてきたこの人は、こんなにも愛される存在であったんだと目の当たりにすることは、マネージャー冥利に尽きます。私も大韓民国を代表するマネージャーとして、もっとFを鍛えよう、と思いも新たにするのデシタ。

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余談ですが、このひとは夏の終わりに髪を切りました。何かと楽になったと当人上機嫌ですが、ヘアメイクさんについでをお願いすると私たち三人、髪の立ち方が気がつけば一緒なんです。

とくにFはこの髪形のおかげで、間違いなくオトコマエ度があがったと思われ、私はちょっと複雑です。普段の格好もこの人モドキなジャケットスタイルにジーンズで、どっかのかけだし役者みたいですが、私だって負けません。オシャレなら、ふれっぴ~に限ります。(鼻息。)

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映画のPRと一口に言っても、この人のためには媒体や露出度、タイミングなど、シッカリと方法を選択する目が必要なのです。

200910231_3 私も気が抜けません。携帯も手放せません。宿泊先のホテルのロビーを、いつものようにひっきりなしの取材の打ち合わせ電話をしながら歩いていたら、柱の陰で「あ」という声が聞こえたような気がし、つい反射的にそちらを向いてしまいました。

その時目があった日本人のお姉さん二人の口が揃って「あ」の形に開いていました。私が誰なのかキッチリ分かっているようでした。

私も、自分のマツゲが思いっきり、きゅーぴー人形状態にそっくりかえっているのを自分で感じました。

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ウッカリ不意を突かれてしまいました。
・・・・ちょっとだけどきどきしたのは、内緒です。

(私のことはさておき)何処へ行っても人に取り巻かれ、それでも穏やかな目で笑うこの人が誇らしい限りです。これからもこの人の盾になり、うしろを守り、輝かせることを心に誓う釜山の夜なのでした。

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*『特別付録・Fちゃんのロードマネージャー日記』*

はじめまして、Y先輩に可愛がられて最近一回り大きくなったFと申します。まだまだ駆け出しのロードマネージャーです。

秘密厳守で銀行振り込みから新しい携帯の契約(含・使い方伝授)、i-podのダウンロード、お買い物、付け届け(嘘です。笑。)事務所を訪ねてきたファンの応対、いっしょに記念撮影までなんでも対応可です。

いずれ自分もY先輩のように堂々と、あの人をお守り出来るよう精進いたします。(今でも緊急時には担いで逃げられます。カラダには自信があります。)どうぞ御贔屓のほどよろしくお願いいたします。

釜山ではドコでどんな目に見られているとも限らないので、自分も思い切ってスーツを新調しました。野外ステージのイベントの時に、愛用のサングラスに不具合が生じたあの人が、大きな瞳で(無言で)呼んだので、自分が回収に出ました。皆さんの視線を痛いほど背中に浴びててビビりました。Y先輩の余裕はヤッパリ数々の修羅場の賜かと、改めて心を引き締める自分なのでした。

・・・・で、サングラスなんですが、レンズがぽろんと外れたのは、車の中で先輩がシートに放り出されたパーカーの上にうっかり座ったあのときフレームがちっと歪んだせいではないか、と自分は思うのですが・・・・それをバックミラーで目撃していたことは、内緒です。

(えいっし!と独り言も言っていました。)

追伸・自分の次なる密かな野望はY先輩と一緒にマスコミの写真のあの人の後ろにさりげなく写り込むことです。^^

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さらにおまけ。今日の始球式の様子です。大統領ぉ~、肩の調子はいかがデスか~~??

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・・・・・・主審のおじさまが妙にウレしそうなんですが。(笑)

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おおお~~~っ!!とりあえず、なんかすごく絵になってますで、大統領!

 *「グッドモーニング・プレジデント」は初日13万人の動員だそうです。この週末もそのまま突っ走って下さい!^^*

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2009年10月22日 (木)

鷺梁津(ノリャンジン)のバス停

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“鷺梁津(ノリャンジン)のバス停”

なんだかこの間見た「覆面ダルホ」に出てきたトロット「二車線の橋」みたいなタイトルだけども、これはごく最近のドンゴンさんのインタビューに出てきたキイ・ワードである。

今日、本国では「グッドモーニング・プレジデント」がつつがなく初日を迎える。

200910223 チャン・ジン監督はドンゴンさんと郊外に出かけて、風に吹かれて、浮き立った気持ちを静めて、楽しかった記憶の中の瞬間の話をしながら、互いに次の作品を待つ話で終えようと思う、友の健闘は誇らしい、本当にありがとう、とブログで言っておられた。

集中していろんなところから一斉にインタビューが出たが、共同取材なのか、単独なのか、同じ話が重複しているところも随分あって、写真もいろんなパターンにお着替えして、あんまりたくさん出たので、さすがに追い付き切れてていない。

釜山映画祭その他での映画の広報の仕方、取材の方法などドンゴンさん曰く、以前とはずいぶん変わってきたらしい。

よく現場が公開されたり、会見が持たれるとどんどんニュースが更新されるが、それもそのはず、記者の皆さんその場で話を聞きながらキーボード叩いて記事を送っているのだ。録音、テープ起こし、メモどころの話じゃない時代なんだなあ・・・

200910224 そういえば、きょうびは病院に行っても先生は自分でPC操作して入力してたり、内視鏡の画像もPCに取り込まれてたり。
とりあえず日常でPCは使っていても、もう年寄りなのでそういうスピードについて行くのは正直言ってなかなか馴染めない。

だから先日雑誌のインタビューで、ドンゴンさんが「デジタルに弱いんです。」と言っているのを読んだ時、なんだか妙に嬉しく微笑ましかったものだ。

アジア経済新聞のコ・ギョンソク記者の「チャン・ドンゴン集中探究」という記事が興味深かった。

デビュー17年を経て押しも押されもせぬ「チャン・ドンゴン」と言う人が、会ってみれば発言に慎重で奢ることなく、威圧的でもなく、世間が作ったイメージや評価に甘んじることなく、自分に不利な質問にも真摯に誠心誠意答えようと言葉を紡ぐ、とまるで汚れを知らない少年のころの慎ましさを今も残していることに記者は驚くのだった。

その姿は彼のファンであれば容易に想像がつく。と同時にふとこう思ったりもする。それもいわば勝手に幻想を以って見ているのではなかろうかと・・・。

芸能人とはやっぱり大変な商売だ。

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他人の目で見てチャン・ドンゴンという俳優をどう評価するかという質問には「成長過程を17年間見守ってくれたファンならば、まだまだ演技に不足があっても(頑張ってきたことを)愛情を以って見てくれるのではなかろうか。」と大真面目に答える。

200910225 “天性の才能を持った俳優を見ればうらやましいと思う。自分は努力を惜しまないところが長所だと思うが、天賦の才能を持たされてはいない。しかし、そんな天才もチャン・ドンゴンを羨むこともあるかもしれない。(笑)どんな俳優も完璧なはずはないと思うから・・・。”

“日常生活では出来ないことがいっぱいあるんです。お恥ずかしいんですが、銀行の口座振替とか。”(あら~~ほんとにそうなのか、ドンゴンさん。笑。)

“この年齢の男が感じる孤独と言えば皆似たようなものでしょう。グッドモーニング・プレジデントの撮影に入ってからは「孤独」を一度も感じなかった。”

“飲むと眠くなってうとうとするのが酒癖といえば酒癖です。目が醒めれば酔いは抜けていて、また飲む。・・・・記憶が途切れるほど飲んだのは、ブラザーフッドで青龍の主演男優賞を取った時に仲間と爆弾酒を20杯くらいやったあれが最初で最後。この頃は酒の量が大分減りました。”(・・・というわけで、下は懐かしい青龍のドンゴンさん。)

2009102211 “腹が立った時には「私はかくかくしかじかで腹が立ちました。」と説明します。”

個人的な経験で一番最後に泣いたのはいつ?

“う~~ん・・・大人になってからはないようですね。映画を見ては「7級公務員」アメリカに行く飛行機の中でヘッドフォンを嵌めて見ていましたが、笑った後で涙が出ました。”

最も感動した映画は何ですか?

「ニューシネマ・パラダイス」と「いまを生きる」ですかね。それから、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」と「ゴッド・ファーザー」は映画を見た後にたくさんの余韻が残る作品でした。”

“花札賭博は打ち方もよく知らないんです。”(勝負欲はあんまり無い、という話題で。)

“小説は特に好きな方では無く、読書はいわば雑学スタイルです。”

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※映画では、このようにアップでは出てまいりません。(キスシーンね。)注射が痛い、という顔演技よりも、シーンとしては後のほうの「おならで困る」場面をはじめのほうで撮ったのでものすごくはじゅかしかった、と。(爆)

二十年後のチャン・ドンゴンを想像してみるならば?

“幸せな家庭があることで、一人の男として、俳優としてチャン・ドンゴンという人の調和が取れていればと思う。相変わらず大衆の愛情を一身に受ける俳優で・・・ははは、冗談ですけど。”

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     ※監督さんちのぼうやは釜山から帰って三日も熱を出して大変だったらしいです。

個人的に最も恐れることは何?

“記者会見ではネチズン、記者、評論家と言ったけれど、もうひとつ、いつ降ってくるとも知れない不運。このごろ記事を見ると、芸能人たちが自ら意図していない誰でもしそうな失敗で非難されることが多くて。私にも起こりかねない。私の意図や能力と関係なく起きてしまうことや、未来に対する不安があります。”

2009102212 匿名性を保証されている一般人がうらやましいと思うか?

“デビューの時に芸名にすればよかったと思ったこともあった。法律を犯すほどではない程度の人目を気にしない行動を出来ることがうらやましい。人目を気にしないでと言っても今は不可能です。”

“もうずいぶん昔のことだけど、(今も)時々浪人三年目のころ、鷺梁津(ノリャンジン)のバス停で、バスを待っていた自分を思い出すことがあるんです。”

鷺梁津・・・ソウル・地下鉄一号線龍山駅のとなり。

鷺梁津水産市場という、釜山のチャガルチ市場と並ぶ、日本では築地市場みたいな大きな市場があるところだ。「愛の群像」で④様演じるジェホがカニの仲買人をしていたあの市場である。そういえば、「われらの天国」だったと思うがドンゴンくんが友達とバイトするシーンがあったけど、あれもここだったのだろうか。

2009102213 20歳のドンゴン青年は、覚束ない瞳をして、いったい何処へ行くためにバスを待っていたのだろう。
その姿がやけにリアルに見えるような気がするのは、勿論私の思い込みだろうけども。もっとさらに妄想するならば、それは晴れて凍てつく冬空の下で、つべつべと白く高いあの鼻先が赤くなって、長すぎる睫毛をマッタリ瞬かせ、肩を竦めて口元を尖らせている。

そんなころを不意に近しく思い出し、目の前の記者(の目線のこちらの読者)が理解してくれるかどうかは多分あまり深く考えず、ただ素直に誠実に語る彼がやはり、好ましいと私は思う。

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※イ・ヨンジャさん、15年ぶりにドンゴンさんに突撃?という記事から。(笑)PIFFセンターでの「シネ・タウン」録音の時に現場にお弁当を差し入れするヨンジャさん。現場トークショー「タクシー」から。そのほかに映画宣伝関連でTV番組に出演の予定はない、とのこと。このとき建物の外の人だかりは凄かったです。番組の中で、「本当の美男は誰?」と聞かれ「個人的にチョン・ウソンさんが本当にカッコいいと思います。」と。

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※23日にはソウル蚕室球場での韓国シリーズ第6戦の始球式に登場の予定・・・とか。

※インタビューの内容については、翻訳機使用の上、ニュアンスなど間違いも大いにあることをどうぞご容赦くださいませ。

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2009年10月21日 (水)

愛しき映画の街・・・第14回釜山国際映画祭2009⑥

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このブログをはじめたころ、「釜山へ行って“ドンスの街へようこそ”って書いてあったら泣ける。」みたいな話が出て笑ったことがありましたが、帰る日に空港まで頼んだタクシーの運転手さんが話す釜山訛りはすでにどっぷり愛しく、三回目の釜山の旅の終わりはまた、哀しいくらいに爽やかに晴れたフライト日和なのでした。weepsun

200907210854161_2 特定の俳優さんのイベントを目当てで出かけると、どうしてもそれがメインになってしまうのですが、帰ってきてから公式プログラムの分厚い本をめくりながら、時間があって言葉がもっと出来て元気に際限なく歩き回れる身であったなら、閉幕まで滞在していろんな作品を見たかったものだと遠い目になるmiyukiなのデシタ。

とまれ初めての釜山映画祭、その雰囲気、その楽しさを同行の皆さんのおかげでこれ以上ないというくらい満喫出来ました。また出かけられるようガンバリマス。

公式行事以外でお姿を見かけた俳優さんで印象深かったのは「大統領」にも出演していらしたイム・ハリョンさん と、「花男」西田(チョン室長)のチョン・ホビンさん。(ワタクシはつい「チング」のウンギと呼んでしまいます。)

ハリョンさんはコメディアン出身なんですね。(このかたなら堂々おっぱと呼べます~~。^^ソンギ先生と同じ52年生まれ。)

ホビンさんは、なかなか生活が安定しなくてドラマ「朱蒙」あたりまで長く付き合った彼女と結婚式を挙げられなかったということをどこかで読みました。結婚式には朱蒙の皆さんが揃って出席なさったそうな。

200910206 アガシAちゃんにサインもらっておいで、とけしかけつつ、私は明子姉ちゃんよろしく柱の陰からシッカリ見物させていただいたのでした。(笑)

西田、カッコよかった・・・・(またサインが縦書きでとっても、らしい感じで渋かったワ。)

役のまんまでした。ハリョンさんは恰幅が良くて優しそうで。

2009102019 さて、すっかりへろへろになった4日目の朝、頑張って起きた一行が向かったのは宿のそばのCGV。パク・チンピョ監督の「私の愛、私のそばに」朝イチの回で鑑賞です。

「白い巨塔」「ベートーベン・ウイルス」のあとに放送されたドキュメンタリー「キム・ミョンミンはそこにいなかった」の中で役に取り組む壮絶な姿が紹介されていたのを興味深く、また驚愕しながら見ました。筋委縮性側策硬化症(ルー・ゲーリック病)の症状が進んで行く主人公を演じるために、つごう20㎏のダイエットでどんどん面相が変わっていく様子は、冗談抜きに命がけ。

俳優が命をかけてまで取り組むことは果たして正しいのか、という話が出る程のリアリズムを追及する姿は、結末が分かっている辛いストーリーにありながら、ある種突き抜けたところまで行った不思議な安らかさ・・・といいますか。

重いテーマはそこここにちりばめられて、病院で肉親を看護した経験があるものならば、誰しも身につまされるやるせなさです。

2009102015_3 頬に蚊が止まっても、手を自力で持ち上げて叩くことも出来なくなったジョンウが、何事もなかったように起き上がり、踊るようにステップを踏んで妻のジスに電話をかけに行く、自分の足で・・・そのシーンの飄々とした姿は秀逸でした。

それは、幻想なんですがね。(涙)

実際このシーンを撮った時のミョンミンさんはもう極限で、ちょっとのターンに目眩がぐるぐるだったんだそうな。

字幕なし鑑賞でしたが、最後には皆大泣きでした。(殆ど、嗚咽。)cryingcrying

ハ・ジウォンちゃんが演じた妻のジスは葬儀社で働いており、いわば韓国の「おくりびと」。

2009102014 (ネタばれなんですが、スミマセン、)最後に旦那さんの旅支度を整えている姿はもう思い切り涙で霞みました。気が強いか、ちょっと騒がしい役のイメージが強い彼女でしたがすっかり見直しました。このシーンを撮った日は帰って一人部屋でおいおい泣いたのだとインタビューで答えていたのが好ましかったです。

俳優がなぜ俳優という仕事をやっているのか・・・それは「別の人間になる瞬間」の秘密のヨロコビにほかならないでしょう。とりつかれて、ボロボロになるのを承知でも。(いつかビンくんは「自分は負けず嫌いだから」という言い方をしていましたが、ミョンミンさんのマニアックさもそれに通じるものがあるのかも。)

今回この映画を見られて良かったです。

気がつけば世間は土曜日、西面(ソミョン)の地下街もロッテ・デパートも目眩がするくらい(大げさ)の人出です。いくらバーゲンセール中とはいえ、日本ではデパートがあそこまで混んでいるのはきょうびあんまり見ないような気がします。

西面の地下街は妙に暑くてこの日も汗だくになったのでした。

大泣きしても、お腹は減る・・・というわけで、この日の遅い昼食はテジクッパ。とんこつスープの中にご飯が入っていて、茹で豚の薄切りがタップリと。これがタレをつけていただくとうんまいこと。(アミの塩辛を入れても、キムチを入れてもgoogood!!)

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    ※ザ・釜山な横町を行く・・・いいカンジです。

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※ピントがあってませんが・・・ぽつりと落ちたお天気雨に気づき空を見上げるこの表情。

夜はサムギョプサルとテジカルビを食べて、名残に海岸をぶらぶらしました。若モノのグループがあちこちで輪を作って浜に体育座りして何やらはしゃいでおりました。若いっていいなあ。(あとはもちろんかっぷるばかり。)

今回も「ケブル」(海ミミズ)の刺身には挑戦できませんでした。姿はいっぱい見たんですがね。(ひいい~~^^;)

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※翌日成田から、片田舎の道を運転して帰る道すがらの夕空。渋滞中に。

四泊五日、ご一緒させていただいた皆様大変お世話になりました。ほんとうにありがとうございました。confident

ひとまず今回で釜山レポ、終了です。ユルい映画ファンゆえ、映画祭のご報告にはなっておりませんでゴメンナサイ。(汗)

ドンゴンさん、さらに続き~~。

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コスモポリタン11月号のお写真。撮影はあのチョ・ソンヒさん。映画祭限定バージョンのコスモポリタンにはこの↑↓お写真は載っていませんでした。いい笑顔ですね。

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こちらのペコちゃん顔のお写真は、載っていました。子供みたいで可愛いですわな。dog

カン・ジェギュ監督の「D-day」ってどんなお話なんだろう?と無い頭でちょっと考えを巡らしてみましたが、戦争とは国と国、イデオロギーの境目で思わぬ運命、立場に立たされる人間を生むもの・・・。

実際に2005年に亡くなったキム・ヨンオクさんという、朝鮮系アメリカ人として唯一「第442連隊戦闘団第100歩兵大隊」の一員としてフランスおよびイタリア戦線で活躍した方がいらしたそうですが、さてさて、歴史の軸をどんなふうにどんな方向で切り取ってくるのでしょう。

映画だからこそ出来る、それを十二分に感じさせる企画であることを願っています。

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2009年10月19日 (月)

スターロードの薔薇・・・第14回釜山国際映画祭2009⑤

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※9日APANスターロードが催された海雲台ビーチのレッドカーペット。この日も好い御天気でした。

釜山から帰って一週間過ぎて、風邪引きました。coldsweats01夜は冷えるようになりましたので、皆様もお気を付けくださいね。

お楽しみは終わった・・・とか燃え尽きておる場合ではございません。「グッドモーニング・プレジデント」はこれから封切り、きっとスタートダッシュでそのまま突っ走ってくれるものと思います。

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※あんまりお写真が出過ぎてさすがのあっしも追いつけません。インタビューはだいたい今までと同じようなことを語っておりますが、これはという話題は拾いますね。

今年の釜山映画祭では最もファンを引き連れていたのはビョン兄さま(含、もちろん日本のファン。笑。)、最も話題を呼んだのが、4年ぶり本国のスクリーン復帰のドンゴンさんだそうで。

スターの話題は華やかでしたがやはりまだまだ深刻な不況下、バイヤーの出足は鈍く、観客は去年の比べて2万人ほど少なかったと言うことです。(そ、そうなのか・・・)

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※「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」10日のオープントーク。一番の人出だったそうです。凄そうだ~~~^^;;

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※海岸のPIFFロードや懐かしい海雲台グランドホテル、APANレッドカーペットのプレスの場所取り風景などなど。^^

最も頭を下げた人=アン・ソンギ先生なんだそうですが、ご自分の出演映画(フェア・ラブ)関連はじめ、八面六臂のご活躍、お疲れさまでした。

さて、グッドダウンロード・キャンペーンのイベントも無事終わり、暮れゆく海岸を見ながら休憩をした私たちは、APANの一環として催されるスターロード見物に。(Asia Pasific Actors Network アジアの俳優さん、監督さん、制作者たちの親善を図る目的で映画祭の会期中に開催。)

特設のレッドカーペットをたくさんの俳優さんたちが歩きます。今年の締めはビョン兄さまとジョシュ・ハートネットさんでした。

その会場に向かう時に、ビーチのPIFFセンター横にスタークラフトが横付けされ、尋常でない人だかり。なんとそこでSBSのラジオ番組「コン・ヒョンジンのシネタウン」の収録が行われてドンゴンさんがお出ましでした。

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    ※こちらがPIFFセンターの建物。

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番組が始まった時「必ずゲストで行くからね」とヒョンジンさんと約束したというドンゴンさん、忙しい釜山でのスケジュールを縫って実現したゲスト出演、「見るラジオ」としてインターネットでお話する様子が見られたようです。(だからちゃんとドレスアップしてるのね。笑。)

「スターロード」見物はなかなか楽しかったです。立ちっぱはちょっとしんどかったですが。地元のおばちゃんの押しに負け、日本からのオモシロイお姉さんのお話に笑い、中国人の女子学生の興奮で私ら、ぷち将棋倒し。(ほんとですから。)

開幕式もそうだったんですが、スターの皆さんはカーペットに出るときに薔薇を一輪渡されています。それを人によっては観客に手渡したり投げたりします。

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はい、たまたま見つけたこの日のキム・ミンジュンさん。薔薇渡してますね。

最初にホ・ナムシク釜山市長が歩いたこともあって、セキュリティーのほかにたくさんの警察のお兄ちゃん達が並びます。スターがやって来るのに間が開くのでつい、そのお兄ちゃんの観察をするmiyuki。セキュリティーのお兄さんはニコリともせずお仕事人でしたが、警察のお兄ちゃんは(このひとたちは、警察と言っても軍人さんなんです。)歓声が上がると横目でスターの後ろ姿追っていたり。(笑)

200910196 私たちの前でちょっと誰かわからんかったのですが、女優さんが薔薇を投げたんですわ。したら中国人女学生たちがいっせいにジャンプ、それに押されてバランスを崩し気が付いたら歩道にどひゃ~~っと尻もち、ほとんど柔道の受け身状態。

その時はニコリともしなかったそのセキュリティの兄ちゃんがひとこと「けんちゃな?」と言ったそうな。(覚えてない。)

イベントが終わったあと、見たら柵の下にその薔薇の花が落ちていたので(たぶん、折れた。^^;)つい拾ってきましただよ。

笑ったのが私たちの後ろで「ビョンホン見るで!!」と張り切っていた日本人アジュンマたち。「わ~~~キム・アンジュ、キム・アンジュ(キム・アジュンです。)」「冬ソナのチョリンや!!(チェリンですから。)」「ちゃんぐむのひとっ!!(チャンドクさんやった人。キム・ヨジンさん。)」(微妙・・・でもない間違い。爆。)

女優さんはただ普通に綺麗な人はかえって名前を覚えられないものですよネ。イム・スジョンちゃんとか、チョン・リョウォンちゃんとか、スエちゃんとかシン・ミナちゃんとか、ファニーで個性的なお顔はすぐ名前が出てきます。

いちどスエちゃんが何でもない紺色のパーカーを着て素顔でいるのをちらっと見ましたが、吃驚するくらい可愛かったです。

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※海雲台ビーチにあったドンゴンさんの手形。細かい皺までけっこうリアルでした。

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スターロードが終わってビーチの刺身屋さんが軒を連ねるあたりまで歩き、貝焼き、食べました。練炭で焼いています。ケランチム(↑の写真左下)も美味しかったです。わかめスープはあの一人用ラーメン鍋で出てきました。^^写っていませんが、ホタテもムチャ、美味しかったです。

生けすのカニは高かったので、お魚を捌いてもらい焼きました。う~~ん、釜山満喫。ビールで相当盛り上がっていたら、ひょっこりオム・ジョンファさんが現れて、誰かと話しに奥へ入って行きました。出来あがった私たちはただ笑いました。(スターロードで歩かれてたまんまのメイクでした。)その日彼女を見たのはじつに五回目だったんです。すごすぎ~~。

夜も更けたのでそろそろ帰ろうかとまた海岸沿いをパラダイスホテル方向へ歩いていたら、Yさんがいきなり踵を返して走り出したのでなんだなんだ?と振り返ると、そこにはあのイ・ミョンセ監督が。(うひょお~~!!)Yさん曰く、一緒にいた人が「なんでわかったんでしょうね日本人に。」みたいに呟くと、監督さんは「カン・ドンウォンさんのファンなんでしょう。」と。Yさんすかさず「監督のファンです。」(完璧!)

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※「アース(地球)」韓国版を監修された監督と、ナレーション担当のドンゴンさん。

私も握手していただきました。ふかふかとした温かい手でした。そのあとすれ違ったのが「クロッシング」 のキム・テギュン監督。ミョンセ監督のように一目で「あ!」と思う風貌ではありませんが、タダものでないお~らが来て、ん?と目があってしまいました。すぐにお名前思い出せずにごめんなさいです、監督。

その日深夜から始まるプレミア作品を持っていらしたようです。(日韓合作の「彼岸島」)

俳優、映画人とふつうにすれ違う釜山映画祭・・・ってほんとだったのね、と実感する一日なのでした。

(⑥に続く。あるのか??^^;)

ドンゴンさんのお写真をちょっと挙げておきますね。今日から始まった新しい月9「東京DOGS」、小栗旬くんと同じだなあ・・・髪型・・・と呟くあっしに妹が「おじさんがやったらふつうに角刈りなんでは?」あうううう。coldsweats01

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④様はかつて結婚は?と聞かれて3年以内にとやんわりお答えになったそうですが、今回のドンゴンさんも40までには、と答えています。微妙です。次回作が決まって仕事に入ったら、けっこう気合入れてそれなりに並行して行かないと間に合いませんよ~~ドンゴンさん。(笑)

「今自分が置かれた立場や、仕事を思うと、相手は同じ世界の仕事をしている人がいいかもしれないとも思う。」

「両親ですら、アーティストとしての部分は理解が難しい部分があるだろうから・・・。」

そんなことを言っています。なるほど・・・。

「自分は父に似ている。」「今も人生の大事なことは父に相談します。」

「両親が気に入らないだろう相手は私も選ばないでしょう。」

なるほどなるほど。

スターの結婚ってやっぱり大変ですよね。

    

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2009年10月17日 (土)

空とサングラスと私・・・第14回釜山国際映画祭2009④

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さて、9日午後のメインイベントは、海雲台(へウンデ)ビーチに設えられた野外特設ステージでの「グッドダウンロード・キャンペーン」。この赤い文字と海をバックに会期中さまざまなスターたちがオープントークを持ちました。

Pa090510 「グッドダウンロード・キャンペーン」・・・平たく言うと映画の違法ダウンロードはやめてね、ちゃんとお金を払って適正にダウンロードしてね、でないと映画産業が成り立たなくなるんです、皆で映画産業を守りましょう・・・というものです。写真はスターのメッセージを聞いてプリクラを撮ってもらえるキャンペーンのブースです。

日本では「海賊版撲滅キャンペーン」というのがありますが、どうも日本のあの広告はどよ~~んと暗い気持ちになるのであんまりいただけません。

韓国のキャンペーンの広告はたくさんのスターたちがノーギャラで、キャンペーンマークのついたTシャツを着て、楽しいCMを繰り広げています。

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特設の会場はそう広いところではありませんが、ステージ前の「体育座り」スペース含め周りにはぎっしりと立ち見、ステージの赤い「PIFF」の文字の隙間からも人が覗いております。開始前おじいちゃんがにこにこ顔だけ覗かせてるのが見えた時には、あたしゃうっかり地縛霊か?と思いぎょぎょっと・・・おじいちゃん、すんません。coldsweats01

文字の2009101712後ろからも声援が挙がります。ドンゴンさんは背中に廻した手をひらひらん、とさせてはそれに応えるのでした。

パク・チュンフン先輩、ソンギ先生、ドンゴンさんといえば、イ・ミョンセ監督の「情け容赦なし」ですね。いっぺんにこのステージ上でお姿を見られるとは感無量です。ドンゴンさんはあの映画に出演した時はまだアイドル臭がぷんぷんで、ソンギ先生やチュンフン先輩の姿から、映画人としての心得や態度を学んだのだとのちに話しています。

チュンフン先輩は初めて生でお姿拝見しましたが、細い~~~…と思ったら、映画のために7㎏ほどダイエットされてたんですネ。

トークや、それぞれのスターの皆さんが一人ずつ会場からファンを指名してプリクラを撮ったりしている合間に私と同行のM子さんとでこまどり姉妹の如く(某所で話題の、スターを見てスイッチが入ったアジュンマのことを指す。爆。)きゃ~~と先輩に手を振ると、にこにこと手を振り返してくださるのでした。(ありがとうございます、先輩、いい思い出になりました。)

オム・ジョンファさんが指名したファンが日本からの女性だったと思うのですが、チュンフン先輩が「(もしかして)チャン・ドンゴンさんのファンですか?」と流暢な日本語を。(奥様が日本生まれなんですね。)

「日本から来た人はたくさんいますか?日本に帰ったらこのキャンペーンのことを話してくださいね。」

了解です、先輩。^^

200910174 ←おお、「ザ・ソンギ先生」この表情。

さて始まって間もなく、陽が差してきたので手にしたサングラスをいつものようにかけようとしたドンゴンさん。しかし、片方のレンズがぽっくりと取れてしまい・・・(拾ってくださったのはチュンフン先輩。)

あや~~・・・おろおろ~~・・・と笑顔が張り付いたまま、しばらくレンズを子供のように俯いてあれこれしているドンゴンさん。(結局レンズはどうにか嵌ったものの、マネージャーのFちゃんによって回収されたので、ずっとサングラス無しのお顔を眺められたのでした。)

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    ・・・・と、取れた・・・・レンズ・・・・あう・・・eyeglasswobblycoldsweats01

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    は、嵌った・・・・(ほっ・・・・)dog

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2009101715 ドンゴンさんと一緒にプリクラを撮ってもらっていたのは地元の女性。じおだのニコちゃんTをカーディガンの下に着ておいでで、それがドンゴンさんの目に留まったのでしょうか。

「結婚してます。」とおっしゃって、肩組んでプリクラも、ハグも、おっとり落ち着いて好ましい女性でした。

ハヌルさんもジウォンさんも当然大人気。可愛かったのは、地元女子高生の女の子が靴脱いだままステージに上がっていたことでした。

いやそれにしても、身動きもほとんどならずにじっとしていたら、私もだんだん足の感覚がおかしくなってきて、しまいには足、攣りましたから。

いててて・・・coldsweats01

同じ所で木村君ビョンホンさん、ジョシュ・ハートネットさんの「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のオープントークが翌日行われましたが、やはりすごいい混雑だった模様です。

(余談なんですがね、木村くんのビョンホンさんの第一印象「あ、イ・ビョンホンだ、と思いました。」には笑いました。私と一緒ですから~~。笑。)

このキャンペーン・イベントはたっぷり一時間余り、足の痛いのも忘れドンゴンさんはじめ俳優さんたちを見物させていただきました。

ドンゴンさんは先輩たちと一緒でとても楽しそうでした。生で見ているとカジュアルな格好も手伝って少年みたいでしたよ。4㎏増えたといっても普通の人よりずっと細身ですしね。短くなった髪はマニキュアでもしているのか、光の加減でブラウンに光っておりました。

(④に続く^^)

さてさて、楽しかった映画祭も昨日16日で閉幕、私もほんの一週間前のことが嘘のような気がしています。

しかし、その一週間の間にも、まじめに映画プロモーション活動中のドンゴンさんのニュースがどんどん入ってきます。(待っちくり~~~^^;;;)

プサン映画祭記者会見動画その①はこちらから。

同記者会見その②

13日ソウル記者会見動画その①

同記者会見その②

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16日、WFP(国連世界食糧計画)大使としてのお仕事。イ・ハニちゃん、韓国ピザハット代表とともに「世界の飢餓を解放」キャンペーンのPR。

インタビューや新しいお写真もぞくぞく挙がってまいります。

ニュースとしては、次回作がカン・ジェギュ監督の「D-day」に決まったと本人の口からでたことでしょうか。D-dayといえばあのノルマンディ上陸作戦のこと。日本やナチスドイツの絡むなかなか複雑そうな設定のお話のようですが、詳細はよくわかりませんです。

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ドンゴンさんって写真撮る人によってほんとに違って見えますわなあ・・・dog

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2009年10月16日 (金)

大統領に注目する、と云フ事・・・第14回釜山国際映画祭2009③

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封切りは22日、それを控えて釜山のオープニング上映、しかもドンゴンさんは4年ぶりのお目見え、ということで出かけている間に怒涛のように出たニュースには追いつききれず、記事の中身もうかうか見逃しているような状態です。coldsweats01

上映には英語字幕が付いておりましたが、英語力にはとんと自信のないワタクシ(ハングル、何をか言わんや。とほほ。)、取りこぼしも多かったかと思われ。見終わったあと同行の友人たちとあれやこれや、あそこではこう言っていた、あれはこういうことでは?と記憶を持ち寄りました。

公開前、ネタばれはマズイと思いつつ、ひょっとしてギリギリの表現になったらゴメンナサイ。

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開幕式に先立って、センタムシティのCGVで行われた記者会見で、チャン・ジン監督は「映画を撮っている間に二人の元大統領が亡くなった。お二人が映画を見て楽しく笑うところを見たかった。それが残念で悲しい。」と発言しています。

監督はとくに盧武鉉(ノムヒョン)前大統領の選挙戦のときにPR映像の仕事をなさった縁もあり、あのような亡くなりかたをした時はとてもショックだったようです。

検索していて読んだ批評はおおむね好評また好意的でありましたが、またいろんなことを考えさせられました。

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大統領の任期、順番としてははらぼじ大統領→どんごん大統領→ドゥシム大統領ということになりますが、それぞれ人間関係が被っていて、どんごん大統領もメイン部分以外に最初から最後まで折々に登場してきます。

200910162 それぞれの大統領の私生活や個人的な悩み、誰にも聞けないことを一人で決断する時いったいどうするのか・・・・そんなことをある一人の人物の目線が繋いでいるのです。

そう、それこそがあのMAXあぼじことイ・ムンスさん演じるチャン大統領府料理長。

このかたはチャン・ジン作品にけっこうお出になっています。あの「息子」では刑務所長、おおっ!!と思い出しました。たしかに~~~。

あたしゃすっかりファンになりました、MAXあぼじ。

ドンゴン大統領ことチャ・ジウクは妻と死別し、残された小さな息子を育てるシングル・ファーザー。

女性にはからきし弱気・・・なのはきっと、奥さんが美しい思い出しか残さずにあんまり早く逝ってしまったせいなのね・・・(つまり、極めてない、という設定?なんちゃって。)

はらぼじ大統領も、ジウク大統領も、悩み葛藤するさまが可笑しくて可愛い・・・ああ、監督の「ヘリクツ」な台詞がちゃんと理解したい!と欲求不満に陥いるmiyukiなのでした。

ドゥシム大統領のパートは、ちょっと情けないご主人イム・ハリョンさんの存在が共感を呼ぶことでしょう。

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    ※開幕式、最前列で出演作品を鑑賞する。右はキム・ドンホ執行委員長。

ある新聞のサイトでは「政治ファンタジー」と表現、コメディ形式を借りて風刺するようでありながら、私たちの願う大統領の姿を描き出す、とし、またある記者さんの文章では「民主主義の成熟度は権力に対する風刺、批判がどのくらい自由になされるかを以って測れるものだ。」とありました。

200910168 監督はある程度過去の大統領を思わせる部分はあっても、政治的に解釈されることに対しては憂慮の心を現したとのこと。(そりゃそうでしょうとも。)

大統領がみな「標準語」を使うように推したのはどうやらはらぼじ大統領ことイ・スンジェさんのようです。特定の地方出身とわかるような描き方はしないこと・・・なるほどなあ、と納得しながら、ふと自分に問いかけました。

そういえば去年木村くんがドラマで総理を演じていたけれど、こと自分のところの総理大臣に関して、自分、そこまで想像力駆使して関心持ってないよなあ・・・と。(苦笑・・・。すんません。)

陰でいろいろ細かく気を使う素材であったことでしょうが、「グッドモーニング・プレジデント」見終わった後ほのぼのと、嫌な気持ちの残らない素敵な映画でした。

さて、封切りに向けて順調にプロモーションも盛り上がる、ということでインタビュー記事が挙がりました。

特別新しい話題はありませんが、(ムービーウィーク等で言っていたことと基本同じ?)オイオイ、ドンゴンさ~~ん、coldsweats01と思ったのが、「独立してから、一人でご飯を食べるのが淋しいから大体は誰かを誘う。予定がない日は朝寝坊して、朝昼兼用のご飯でサムギョプサル行っちゃったり・・・」

200910167 お肉が大好きなんだそうで。それって、まんまクンちゃんじゃ???dogお肉、刺身、コムタンなど、行きつけのお店が家のご近所にあるんだそうな。

映画の評判も上々、機嫌良くご飯も進む→みちみち満ちる満月への道、と・・・煙草も止めたしご飯も美味しいのでしょうかね。

髪を短くして、顔に少し肉がついたから若く見えるのでしょう、とご本人は言っています。よく見れば老けたんです、家ではなんじゃこりゃ、目が充血してるし(冴えないな)とか思って鏡はあんまり見ません、ちゃんと着飾ってよく整えた時だけ「よっしゃ、大丈夫、自分・・・」と思います・・・なんだそうです。

ジウク大統領の二大クライマックス(と勝手に命名)、「注射がコワイ」「うっかりおならで涙目」・・・ここらへんはどの程度行くかを監督と悩んで、相当壊れた演技も撮ったらしいですが、最終的には監督を信じて「お任せ」したとのこと。

いやあ、死ぬほど笑いました。あれは大統領もさることながら、「チャン・ドンゴンも人間」というのも絡めて出したひとつの「踏み絵」なんではないかとさえ思えました。

監督さんはかつてバラエティで、「彼は、さあ来いカメラ、私はチャン・ドンゴンだ、って顔をしているね。」と言っています。きっと監督の想像力を以って突っ込むには格好の素材であったかと。(爆)

大好きな野球でも、韓国シリーズの始球式に出る方向で調整中、とのこと。最近は肩壊して長く野球を楽しめないと嫌だから、無茶な投げ方はしないようにしていると言っていますが、始球式、どんな球で行くんでしょかね。^^

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※短くなった髪にはチェックのシャツがデフォルトなんすか?ドンゴンさん。^^コンバースオールスターは健在ですネ。

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後ろにいるのはジンモくんですね。(大分前の写真です。)

おお、そうそう、映画祭でビョンホンさんと会ったとき? 「お互い、子供の出来るうちに結婚しようね。」と言いあったそうですが、ドンゴンさん的にそれに関するリミットって一体いつなんですう?(爆爆)happy02

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2009年10月14日 (水)

開幕の夜・・・第14回釜山国際映画祭2009②

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とんかつ定食(無性に食べたくなったのでございます。coldsweats01restaurant)で腹ごしらえしたmiyukiの8日のメインイベントは、第14回釜山国際映画祭開幕式と、それに続く開幕作「グッドモーニング・プレジデント」の鑑賞です。

会場は水営湾(スヨンマン)ヨット競技場、5000人からの野外大上映会です。明るいうちこそ自分で撮った風景写真ですが、暗くなってからはどうもなりませんでしたので、ネット上のニュース画像をお借りして、できる限り雰囲気が伝わるように選んでみました。

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左手に見える白い倉庫のような建物は映画「台風」にも映っていますね。正面PIFFの字の向こうの会場に向かって伸びる入場者の長い列。なじぇか私の前のスーツのお二人はセキュリティ・・・??(列に並ぶ人のチェックかしら。)

右手には映画雑誌や映画祭関係のブース、コンビニの出店のテントなどなど、お祭りの屋台のようです。

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4年前の「台風」ロケツアー、真っ赤に日焼けして翌日薬局で薬を買ったのを思い出します。私の前には細く儚いシンさんが、建物の間からはカン・セジョンが・・・おお懐かしい。crying

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チケットを切ってもらうと消毒薬の霧のゲートを通ります。新型インフルエンザ対策?(気休めっぽいですが・・・)

向こうに見える高い道路は広安大橋に続いています。(シンさんがパク・ワンシクを襲いに行く時車で通った道路です。)

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会場、舞台に向かって右側のこの建物の、赤い幕の下を外からレッドカーペットが通っています。

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紹介とフォトセッションが済むとこんな風に客席の中を通って、ドレスアップした俳優さんたちが舞台へ進みます。

椅子に座ってしまうと上半身しか見えませんが、誰が入ってきたか、などは舞台のスクリーンと大きなモニターで見られます。

ちょっとお名前を挙げきれないくらいの大勢のスターが登場しましたが、(そうそう、何故かIKKOさんとかね。動画みたら、「あがっし~~」(お嬢さん!)と声をかけながら爆笑するカメラマン?の声が。)当夜、一番ハッキリ誰でも確認できたのはやっぱりあのアンドレ・キム先生でしょう。(爆)白く浮かび上がるアンドレ・お~ら。happy02

動画はこちらから。あんどれ先生はいなくて、ドンゴンさんもちょこっとですが、雰囲気をどうぞ。

開幕式に先立ってセンタムシティ(シネコンやホール、二つのデパートなどの入った巨大なショッピングモール。新しく出来たスポット。)のCGVで行われた「グッドモーニング・プレジデント」の記者会見の動画はこちら。

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チャン・ジン監督、奥様と息子さんを伴って登場。ドンゴン大統領が抱いていたあの子です。こうしてみるとまあ、監督さんソックリ。(笑)

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細い襟、細いボトム、ジレを組ませたありそうでちょっと無い感じのタキシードが、ドンゴンさんの立派な肩と胸のラインを引き立てていますね。

プレジデント一行の入場で歓声もクライマックスです。

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    司会は俳優のキム・ユンソクさん(左)とチャン・ミヒさん(右)。

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このくらいの引きの写真だとどれだけ人が入っていたかがわかります。開幕宣言、セレモニーのあと花火が上がっていよいよ大統領の上映、巨大なスクリーンがゆっくり起き上がります。(す、すげ~~~happy02

ドンゴンさんは、会見ではまだ完成したのを見ていませんと言っていたようですが、この日一緒に鑑賞でした。最前列でこんな大勢の会場で、反応や笑い声を聞きながら、あんなシーン、こんなシーン、どんな気分だったでしょう。ぷぷっ・・・catface

私たちは地元の皆さんに交じっておりましたが、(どこかのオバちゃんに知り合いと間違われて手振られたりして。爆。)いやあ、皆さんよく笑っとられました。ドンゴンさん、良かったね・・・crying

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映画は楽しい、しかし、海風がモロなので寒いったら・・・だんだん周りの皆さんもパーカのフードを被ったり、膝かけを身体に巻いたり、寄り添ったり。

来年行こうと思われている方、開幕式はたとえ昼間が暑いくらいでも、防寒対策をシッカリと整えてお出かけくださいね。(特に下半身が寒いっす。景品のフリース膝掛け一人あたり二枚持参がベストかな?座布団にもなりますしね。^^)

寒かったですが、トイレもたくさんあって安心でしたし、雨が降らなくて何よりでした。

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楽しく見終わって、ホテルのそばでてんこ盛りのカムジャタン、いただきました。hiteビールは映画祭バージョンのラベルも。happy01beer

(③に続く^^)

おまけです。まずは11日ピンクリボンマラソンのイベント。昨年と同じくへぎょちゃんといっしょに。(今はカワイイ舎弟の彼女・・・だもんね。^^)

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昨日13日はソウルでのプレス試写、VIP試写、そしてFCの試写会でした。いよいよ初日に向けてカウントダウンですね。

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ヒョンジン婆や、手前はオ・マンソクさん。さらにこちら側にはジンモくんやヒョンビンくん、チ・ジニさん、ほかにシン・ミナちゃん、キム・ミンジョンさん、ハン・ジェソクさん、キム・ボムくん、チョン・イルウくんなどの姿も。

(弟ウォンビンくんは釜山映画祭に登場でした。チョッと残念。happy01

さらにおまけ、映画祭の俳優のファッション関連記事から。

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スーツ姿は完璧な大人の男、うって変わってカジュアルもGoo!good俳優だね、とのこと。

さらにこちらは、reiさんへ。ソ・ジソブくん。彼は釜山映画祭初登場だったんですね。空港から気合が入ってます、というような内容。ワタクシ個人的には、開幕式が一番「魔性」かな。(んふっ。)ドンゴンさんには出せない雰囲気でありますね。(笑うととたんにハチベエなんだけど。爆。)

彼はカン・ジファンさんとともに、今年の釜山映画評論家協会賞・新人男優賞を受賞しています。

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2009年10月12日 (月)

釜山映画祭の楽しみ・・・第14回釜山国際映画祭2009①

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上は釜山映画祭開幕前夜、思わず海賊シンさんの面影を探す(違う・・・^^;)へウンデグランドホテルのエントランス。crying

会期中は赤いカーペットが敷かれてエレベーターのほうへ伸び、インフォメーションデスクも設置され、ファンやプレス、スタッフ入り乱れた状況になります。

映画「台風」でカン・セジョンから「シン!チェ・ミョンシン!!」と呼びかけられ、チョッと鼻の下の伸びた微妙な顔になったシンさんと、銃撃戦の始まった回転ドア向こうの車付けには、次々シボレーのスタークラフト(俳優の移動車)が横付けされて、ここに泊まる俳優さんたちが帰ってきます。(ほかに、パラダイス・ホテルも滞在する俳優さんが多かったようです。)

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     ※ロビーのフロアの映画祭のロゴマーク。逆さ状態ですが、上から見下ろしたままに。

さて、昨日怒涛の4泊5日を終えたmiyuki、無事帰ってまいりました。私が日本を出た後やってきた台風のおかげで、帰ってきたら日本も秋が深まって、体育の日、青天の空を見ながら洗濯物三昧です。思い切り、現実。とほほ。

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釜山という土地柄もあって、超有名国際映画祭でありながら、ほのぼのとしたお祭り見物的な気分をそそる、親しみのわく映画祭でした。(同行の皆さま、大変お世話になりました。)confident

韓国では、日本より芸能人の立場はまだまだ特別で、夢を持たれ過ぎたり叩かれ過ぎたりとにかくネットに挙がる話題は玉石混合です。・・・でありながらこの映画祭では、俳優さんや監督さんが、ふと見ると隣でどなたかと海鮮鍋をつついていたり、スタッフとサムギョプサルを食べていたりするんですネ。

それがこの映画祭の楽しみの一つでもありましょう。

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↑は9日のグッドダウンロード・キャンペーンの大物女優さんたち。(左からハ・ジウォンちゃん、キム・ハヌルさん、オム・ジョンファさん。)ドレスアップしてヘアメイクに気合の入ったレッドカーペットと違って、テレビで見たまんまの笑顔ですが、やっぱり細い、顔小さい、綺麗~~happy02(ドンゴンさんもね。笑。)

そんな中でも我らがチャン・ドンゴン兄さんはまさに頂点におわしますのやなあ・・・と、開幕式その他でよ~~く感じ取ることができました。

普段、乙女だ隙隙だってゴメンね。(しか~~し、韓国最高峰の立場でありながら、さらに超越した隙を操るんですよね、ドンゴン兄さんは。ぷぷっ。)

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そして、映画祭の顔アン・ソンギ先生。いやもう、本当に惚れ直すカッコよさ。lovely

先生というより一度私も堂々「おっぱ!」と言ってみたいでございます。(年齢的に、あっしがおっぱ!!と言えるしゅてきな存在は、レアです。汗。)

お疲れ様です。これからも、ドンゴンさんともども、日本の韓国映画ファンをよろしくお願いいたします。

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    ※「青春・チャン・ドンゴン」な感じ・・・?(意味不明~~^^;)

例によってきちんと順を追ったレポの出来ない体質故、思い出したところから呟いて参ります。

どうぞお暇なときにお付き合いくださいまし。

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↑の2枚は監督さんのブログから。ちっちゃくピースさいんは写しているのが監督さんだからですかね?大統領^^

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2009年10月10日 (土)

釜山の空の下、大きな瞳は今日も瞬く。

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皆様こんにちは。お友達のモバイルPCをお借りして、当ブログ初、韓国よりの更新でございます。

しょっぱなから、なかなか強烈なちゅんふん先輩(優しい~^^)とのツーショットはグッドダウンロード・キャンペーン、海雲台ビーチの映画祭特設会場にて。このほかに舞台上にはソンギ先生(す、素敵です…先生。らぶ。)、ハ・ジウォンちゃん(すごく、可愛い^^)、キム・ハヌルさん(女優お~らで綺麗・・・)、オム・ジウォンさん(なじぇか、一日に五回も遭遇、謎の赤い糸なのか?)という豪華メンバー。

ドンゴンさんはチェックのシャツに黒の襟付き薄手のニット(ボタンが細かく並んで可愛いでじゃいん)比較的スリムなジーンズ、白のエナメルスニーカー。心配された(??^^;)体重増加など一見して生ではわからん相変わらずの細く長い脚。(どこに4kgのお肉を隠してつけたやら??笑)

アツく盛り上がった会場、お祭りならではの雰囲気、屋根のない場所の開放感ゆえか、ドンゴンさんも先輩たちと並んでとても楽しそうでした。

濃ゆい映画祭見物で過ぎた今回の旅行も今日まで、明日の昼前の便で帰ります。なんで今頃更新出来ているかといえば、足の裏に出来た靴ズレか破れたもので、晩御飯までちょっと休憩中(とほほ。)というわけで・・・

映画祭関連はすでにレッドカーペットなどたくさんネットに上がっているかと思いますが、私も帰ったら、また更新します。

そうそう、肝心の「大統領」、約二回、ドンゴンさんのコメディ演技のクライマックス(??)で死ぬほど笑えます。三人の大統領それぞれにとても素敵な、楽しい映画でした。

ドンゴンさんの大きな瞳は映画祭でもうるうる、うろうろ、ばっさばさのぷう(意味不明。爆。)絶好調大絶賛にて、瞬いておりました。

ではでは、ひとまずここで・・・^^

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2009年10月 7日 (水)

オフィーリアは夢を見る。

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タイトルに深い意味はございません。catface

ELLEのこのお写真を載せたかったもので。(オフィーリアなボク、ね。)綺麗な横顔の唇がチョッと開いているところがミソです。

さて・・・浮気せずにちゃんと旦那さんとの日常に帰ってまいりました。(爆)bleah

しかし、明日から(あ、もう今日ですわ。)ちょっと留守に致します。どうなっちゃうの?ナニが待ってるの?の釜山映画祭、怒涛の旅。(怒涛・・・といってもヘタレな私、体調も万全ならず、気持ちに体は付いていかないかもしれませんがcoldsweats01。)

チャン・ジン監督作品、字幕もなしではどもならんかもしれませんが、とにかく大統領を見てきたいと思います。

行く前に「esquire」の記事にも触れたかったんですが、間に合わず。皆様はイノライフで購入されて、日本語訳をお読みになったでしょうか。もし読んでいなかったら手、上げてください。帰ってから取り組みたいと思います。

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「さよなら、Mr.Perfect!」

取材担当の記者さんが、ソウル市内の渋滞でドンゴンさん一行の到着よりも遅れて着いたあたりの描写から入ります。

マネージャー(多分Yちゃん?)が「チャン・ドンゴンってどんな人?」と訊かれて

「そうですね、感情の起伏がそれほど大きくない人・・・かな?」

と答えています。

慎重で、穏やかで、謙虚で、それゆえに「ホントはこんなとこあったのか!」と驚くような意外な何かが入る隙が無く、それであんな外貌だもんだから余計非現実的に見えてくるのだが・・・と。

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この記者さんの「ドンゴン観察日記」は書き手ならこう見る、というあたりがよく伝わって、仕事するドンゴンさんのこつこつとした日常が浮かび上がってきます。

「今日の作業は、楽しかったです。」と少しはにかみながら頭を下げる・・・モニターでCG合成の過程を見せてもらったのか、写真のチェックで久しぶりの短い髪が新鮮だったのか・・・。

「今までの自分とは違う姿を発見できたから。」

「でも、いくつかのカットは既存の自分と違いはなかった・・・回数を重ねると結局もとの自分に戻ってしまうんです。人は“素晴らしい、目新しい”と言ってくれても、私はわかります。“あ、また前と同じことを繰り返してるんだな”と。」

野球の話のときにはいたずらっ子のように輝いていた目がいつの間にか何かを深く反省する目つきに変わっていた・・・・ここいらへん読むと、このヒトの心にはやっぱり「静かなる鏡」がひとつ置いてあるんだろうなと思わされます。

・・・・それでは、行ってまいります。“台風”に追いかけられながら。typhoon

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2009年10月 5日 (月)

昔の男に会いに行く日・・・ぺ・ヨンジュン@東京ドーム②

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“人は、その才能や技能という
ほんのわずかな突起物にひきずられて、
思わぬ世間歩きをさせられてしまう”

『ある運命について』(「胡蝶の夢」雑感・司馬遼太郎)より       
 

コンビニで雑誌と一緒にあった文庫本の、カバー見返しにあったこの一文から、思いもかけずいろんな人の姿が頭の中を廻って、その日の昼食と一緒に買って帰ってきた。それは司馬センセイの膨大な作品群から抜粋された所謂ツボな一節が、各見出しに沿って構成された「人間というもの」という本だった。(PHP文庫)

主演したドラマが本国よりもむしろ日本で大ムーブメントを巻き起こした故に、いち俳優として、人間として数奇なことになった青年は、ある時日本での記者会見で「お薦めの旅行先や名所はありますか?」と記者に尋ねられたがすぐに答えられず、自分の国の文化について詳しく知らなかった自分に気づく。
またロケ先に、自分の姿だけを求めてやってきては、それだけで満足して帰っていく「家族」たちの姿を見て残念に思い、もっと韓国の文化を見聞きし、体験してほしいと思うようになる。

そして出かけた勉強の旅が、その真面目すぎる探究心から深く深く潜行して行き、文字通り手探りしながら一冊の本が編まれた。

衣食住と文化と歴史・・・・をテーマに一冊本を書くと一口に言っても、専門家とてそうは容易く纏まらないもんだろう。苦労が忍ばれた。これで10kg痩せてしまったのね。

◆第二夜・「韓国の美をたどる旅」出版記念イベント

9月30日水曜日。小雨。
今日のチケットはもう貰ってあるし、Y子ちゃんたちとは終わってからの待ち合わせだから、とのんびり出かけたが、(トイレは前日の経験を踏まえ秋葉原で乗り換えのときに駅で済ませてきました。笑。)この日も開場は開演二時間前。水道橋駅前で「今日の開演は4時です。昨日も予定通り始まりました。お時間までに遅れないよう、お急ぎください。」と係員?がアナウンスしていた。まだ20分ほどあったが、馴れない身にはたしかにドームの席までは、遠い。前日も「ああ、やっと着いた・・・もう間違ってばかり。」と呟くカジョクの声が聞こえたっけ。

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※お友達ブログ「East Asian Cafe」の秀子さんよりお借りしました。私がいたのは多分この赤いマルのあたり?カメラマンやらスタッフ、セキュリティ、出演者のダンサー、演奏家・・脇の通路をいろんな人が通って行きました。秀子さんも当日のレポを掲載しています。左の姉妹店のリンクより行ってみてくださいね^^

二日目はアリーナDブロック。花道横だが大きなスクリーンは斜めになって見えるし、多分花道を進んだ先の舞台に立つ④様の背中を見る方が多いだろうな・・・まあいいか、私はお背中ふぇちだし・・・と思いながら着いた席は、Dブロックの中でも端っこ、すぐ横はスタッフや出演者が通る通路で、かえって中の方よりのんびりいろいろ見れるかも、と嬉しくなる。
ちょっと舞台裏的な動きを見ているのは楽しい。

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※一日目に購入した日刊スポーツ。ヤンキースの松井くんが一面のふつうの日刊スポーツに④様特集が挟んであって1500円・・・てすごいなあ。wobbly 本も、印刷は韓国でされているが発売元が日刊スポーツ新聞社。会場外には新聞社のブースのテントがあって、購読契約するとなんか貰えたようです。

いろいろ見上げたり、すでにほぼ埋まりつつあるスタンド方向などぼんやり観察していたら、 「台場の母」 (注・すます○の中で香取慎吾くんがやっている「銀座の母」の分身。笑。びょん様が好きらしい???)みたいな、ゴマ塩頭を高くお団子にした小太りのアジュンマが、大汗をかきながら隣の席にやってきた。

結構大きなリュックを背負い、柄物の服にスニーカー、両手にも荷物(グッズなど?)などぶら下げて。やっと席に着くとキティちゃんの小さなウチワでぱたぱたと扇ぎながら、汗を拭き拭き携帯メール。
(むむむ・・・お団子で花道の景色が欠けるか??・・・・笑。花道横のブロックではあったが、席が舞台に向かって設置してあったので、花道を見るには微妙な方向へ向かって振り返るような感じになって、すっかり肩がぱんぱんになりました。coldsweats01

アリーナ席ということもあってか、昨日よりも更に「愛の濃さと団結」みたいな空気が漂っているようだ。

2009100511_5 サムルノリ、サンモ・パンクッ(新体操のリボンのように帽子の先に付いた紐をぐるぐる廻す、あれ。)、カヤグム・・・パーカッションのノリにあの紐が揃って綺麗に廻る様を見ていると、気持ち良くなってうっかりトランス状態に陥りそうになる。

とっても韓国らしいオープニングであったが、イントロの映像とともに流れた彼のナレーションの中にこんな意味の一文があった。

“いつか私自身も、韓国を訪れた人の美しい思い出となれますように・・・”

あの「ユジナぁ・・・」の声での語りや、司会者、ゲストによって語られる④様のエピソードにマジで涙するカジョクがそれこそ周囲に半端で無くいたのだが、私はこの言葉が、前日の「(冬ソナは)思い出の中の美しい風景になっている。」と言ったアニメのスタッフの言葉と共に心に残っている。

思えば④様と言う人は、現在進行形の仕事もさることながら、この「思い出」というものと格闘し、葛藤し共に歩んで今があるような人なんではなかろうか。

過ぎ去った自分では無く、次にする仕事が一番興味のあること・・・・
本来ならmovie「演」と言う漢字のつく仕事に携わる人は世界共通殆ど そう考えているだろうとmiyukiは思っている。
では、「思い出」は無意味なのか・・・否。こだわり過ぎは論外だけれど、人はやはり「美しい思い出」によって癒されたり、改めて道を選べたり、心の中だけでも豊かになれるというものだろうから。

「韓流という言葉はもうやめて、交流と言ってほしい。」と④様は今回も言った。
身近な小さなお付き合いからが庶民レベルならば、④様レベル、それは当然大きな経済活動が伴ってのことになる。

自分の国の広報の代表のようになっている彼は、そのことに大きな責任感と重圧を感じながらカジョクの皆様には見えない仕事に忙殺されてもきたのに違いない。(経済には疎いので、なんとなく想像するだけなんだが。)
俳優なればこそ注目され、俳優だけでは済まなくなった、④様。
たいへんだなあ・・・・

2009100510_2 JDGが、もうそういうことに煩わされないことにした、と言った時はもっともな話だ、よかったね、と思ったものだが、この人の場合そうはいかなかったということだ。う~~ん。
(何をお話していたのかは不明だけれど、某レストランで④様とJDGが食事しながら何か語りあっているのが目撃されたこともあったらしい。)

④様修行の旅の滞在先のひとつ、盛岡在住の漆芸家チョン・ヨンボク先生が韓服姿で登場されたが、先生はまんまドラマで誰かのお父さんをやっていてもおかしくないベテラン俳優さんみたいな豪快なお方で、④様も父親に接するように「懐いて」いるのが見てとれた。
私は四谷三丁目に新しく出来た韓国文化院のエントランスでこの間先生の大きな漆の作品を拝見したばかり。

2009100513 ※右は退院してすぐ、ソウルで行われた出版の会見、太王四神記以来伸ばしたままだった髪を切って現れた④様。

本の中にはいろんな場所を訪ね、写真を撮っていたり、作業をする興味深い④様の姿が見られるが、なぜだかとても目に焼きついた一枚は、岩山漆芸美術館のある岩手県盛岡市の商店街を、ドクロ柄のストールを鼻先まで巻いてキャップを深くかぶったちょっと怪しい(笑)姿で歩いて行く後ろ姿、という写真。

日本の地方都市の典型的な商店街の歩道には無造作に置かれた自転車、パチンコ店・・・向こうから歩いてきた盛岡の市民は笑っているけどやっぱり誰だか気づいたのかな。
微笑ましい半面ちょっと胸が痛くなったのは、こんな背中からどうしても拭い去れない孤独が感じられてしまうせいだろか。

カジョクの皆様には余計なお世話と怒られそうだけども。

「私は日本で22年頑張ってきましたが・・・」と、④様ひとりで韓国の印象を大きく変えたことを讃えながらも、先生は「たまには少し力を抜いて。」と弟子を労わるのであった。

次にお出になった本の協力者の韓服デザイナー、イ・ヒョジェ先生のたおやかなスタイルを見ていたら、昔よく一緒に遊んだ先輩を思い出した。ヒョジェ先生は布の文化、食など、ライフスタイル&アート提案担当。
「彼は出すもの出すものなんでもよく食べてくれて可愛かった」と表現、キムジャン(キムチを漬ける作業)の時中に入れるために用意してあった美味しい柿を誰かがつまみ食いして「誰?」と追及したら④様だった、というエピソードを紹介してくださった。(昔つらいダイエットの後、撮影の小道具で置いてあったライチを一心不乱に一山食べてしまった話をしていたことがあったが、果物がお好きなのか。)

「自分だけのキムチ」を漬けることに没頭した日、ずっと唐辛子の匂いが去らなくて「主婦になった気分でした。」
先生は「韓国の男性はあまりしない作業です」と。
そういえば「トンケ」で、父子家庭の息子役のチョン・ウソンさんが器用にタライでキムチを漬けて、白いご飯で美味しそうに食べているシーンがあったっけな。
北朝鮮に暮らした蓮池薫さん一家のキムジャンの苦労の思い出が、最近の著作に紹介されていたが、何といってもキムチは基本。軍隊でも、刑務所でも、キムチはきっちり出るし、ドンゴンさんも何はなくともオンマのキムチだもんなあ。
昨今では家でお母さんが漬けたキムチを食べられない子供(生活事情の劣悪化等により)も増えているらしい。日本の子供の食事情も同じかも。

    200910058

在日本韓国大使による「2010年~2112年韓国訪問の年」宣言や、韓国観光公社社長イ・チャム氏による韓国の旅プランや体験イベント紹介と続くあたりになると、出版記念というよりどうしても「韓国へおいでませ」色が濃くなってくる。
イ・チャムさんといえば、俳優でもあり「天国の階段」でいつもサンウくんの隣にいたあのチャン理事。ドイツの出身で、韓国に帰化し、たしか本貫(ほんかん)にもドイツ李氏で出ているのだと聞いた。外国人初の公社社長として今年就任とのこと。ハングルは完璧。脇役ふぇちの私はアツく注目してしまった。

ハングルといえば、カジョクの皆様、相当速やかに④様の言葉を字幕なしに聞きとっているようなのには驚いた。凄いもんだす。

200910056 行く前は怖いかも、客席、と思って出かけたイベントだったがカジョクの皆様のマナーは正直言って何処より(うちのドンゴンさんのとこよりも)ずっとよかった。ちょっとショックだった。

そりゃあ中にはいろんな人もいるのでしょうが、大部分のおねえさまがたは輿の行列(後述)見るのに椅子の上に立って注意されるとちゃんとおとなしく言うことを聞いていたし。(どっかのファンみたいに言うこと聞かずに突進なんてしませんでしたわ。汗。)
自著の中に挙げた僧侶からの手紙(詩)をカジョクに読んで聞かせる④様。
買って帰った本の後記を見たら「すべての思い出を心の葉書にしたためてお送りします。」とあった通りに、モニターに大写しになる膝の上の葉書に書かれていくひらがなと漢字の文章を、固唾をのんで見守るカジョク・・・書き終わった葉書を、ポストに入れるところまで、う~ん、④様に付け入る「隙」無し。

二日目のドーム一周は、朝鮮通信使の行列になぞらえて、輿の上の乗った④様ご一行の長い行列だったが、(一周する間、ずっと語っていた気球の一日目・福沢アナ、二日目の宮本アナ、エライ!)アリーナ席はフラットなので、上に乗った④様が手を振るのと、行列の持った御旗が移動して行くのしか見えない。

私のところは通路で客席が途切れた場所からちょっとだけ行列本隊も見えて、「チャングムの世界だ~~」なんて思っていたら、不意に「台場の母」に肩をちょんちょんと叩かれた。台場の母は満面の笑みで通路の向こうを指さしていた。「行列、見えたわねえ。ヨカッタわねえ。」という意味なんだろか。
嗚呼、カジョク・・・

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輿の上で手を振りながら、明らかに二回、④様は泣きそうになり、頬が震えていた。
具合が悪くなったときに熱が高かったので新型インフルエンザかと思い検査した、と言っていたが、体調は万全でなく、案の定予定を早く切り上げてソウルに帰りこんどは精密検査をしたとのこと。

200910052_2 低血糖、低血圧。映画の役のために20kgも落としたキム・ミョンミンさんも陥った症状だというが、それでなくとも普段の何倍もストレスが掛ったことだろう。
すごはしょっすむにだ、どうぞくれぐれもお大事に。
たくさん食べて、のんびりして、よく眠って、早く元気になってくださいませよ。
幸せだったカジョクも今はさぞ心配なことだろう。

“これからも家族の皆様と同じ夢を見て行きたいと思います。”

太いペン先の変わった万年筆でくっきりと書かれた葉書の日本語。
二日間司会を務めたお馴染の女優キム・テイさんが「なぜファンの皆さんを家族と呼ぶのかお尋ねすると、家族はいつも変わらないでしょ?家族の愛は変わらないでしょ?だから私はファンでは無く家族と呼ぶことにしているんです、とおっしゃいました。」とエピソードを紹介しているときに、これはカジョクの間では定番中の定番の話でしょう~~、と思ってふと見回したら後ろの奥様、マジで泣いてるではないか。(④様が涙を浮かべ、手の甲を口元に当てた時も、カジョクたちの反応言うに及ばす。)

感心し、興味深くは見守っても、「昔のオトコ」と位置付けた私が冷静な顔をしていてはもしかしていかんのだな、ヤッパリ、とついおどおどしてしまった。

bookはこれからまたゆっくり読もうと思う。    

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※以上、2日に渡るイベント呟き観察日記、お付き合いありがとうごじゃいました。happy01

※葉書を書くのに使った黄色い万年筆は「ラミーサファリ」(多分中字かな?)らしい。LOFTとか丸善とかでも見かける学生さん向けに開発されたペンですよね。文房具好きの人なら、見たらピンときたかも。ほう…と思ってネットで見に行ったら、もうカジョクのかたのユーザーコメントが。ほんとにすごいや。(笑)今月急に注文が増えてメーカーはビックリかもですね。

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2009年10月 4日 (日)

昔の男に会いに行く日・・・ぺ・ヨンジュン@東京ドーム①

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私んちの現在の旦那さんは、チャン・ドンゴンである。二階に下宿させた「弟」と旦那さんは異様に仲がヨイ。困ったもんだ。(ふふっ。ビンくんのことよ。)
隣のご主人にイ・ジョンジェ、お向かいのご主人はキム・ミョンミン、ご近所のイカシたお兄ちゃんのチョン・ウソンを遠巻きに、変わり者のご町内チェ・ミンシクとたまにすれ違い、自治会長はアン・ソンギ先生神話学園F4のメンメンを覗き見しつつ・・・・とまあ、現在そんな配置図の我が脳内。

2009100410 この9月は「花より男子」F4見物に始まって、④様に終わった。感慨深いことである。④様を以って、かつて四天王と言われた人たちを生ですべて拝ませていただき、もうこれで、思い残すことは・・・(無いなんて悟ったことは言えないあたり。汗。)

自力でチケットを取れるわけもなく、一人で出かける気力も無い私をこの時期誘ってくれた従妹のY子ちゃんに感謝している。

考えてみれば、それはみんな「昔の男」④様の「冬ソナ」を見たことから始まったのであった。
母が年越しの入院をしていた年のどん詰まり、白々明け行く空を横目に録画した一挙再放送の「冬のソナタ」を見ることが止められず(韓国ドラマにハマると出る症状)、馬鹿だなあ、私、と思いながら寝不足で病院に通っていたものだった。自分で録画したの、たしかまだ「ビデオテープ」だったっけ・・・・(時代・・・・)

2004年が明けて、現実逃避よろしく一気に④様のドラマを鑑賞し、その間私は結構濃ゆいファンであったと思う。
・・・・が、あんまりウブだったせいか(笑。一気に行きすぎた?)、人混みが苦手な性格のせいか、④様公式初来日の羽田の狂騒風景あたりを境にだんだん余所が目に入るようになり、カジョク(注・④様はファンを家族と言う。後述。)になる前に「浮気」に走ったのであった。

初夏の蒸し暑い日、地元の映画館で見た「ブラザーフッド」浮気の相手はウォンビンくんで、その年の秋、一人でファンクラブ主催の「マイブラザー」のソウルでの試写会に出かけた。そのあとに、ドンゴンさんの写真集の天使と「タイフーン」がやってきて、現在に至る。以上。(笑)

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※数日前のニュースの動画より。懐かしい映像満載です。④様とドンゴンさんの比較が上手くされているかと。こちらから。

その間面白く楽しい日々だった。
私の「韓流」は親の介護・看病とともにあった、と言うわりには、それは楽しい日々だった。

④様にはだから、今改めてお礼を言いたい気分なのだ。

※最近いらしてくださるようになった方のために、大昔ですが、④様に触れたレビューのリンクをひとつ、貼っておきます。こちらから。

というわけで、改めて旦那一筋に来たのではない私(爆)を再認識したわけだが。

◆第一夜・アニメ「冬のソナタ」放送記念イベント

9月29日火曜日。曇り。暑かった。

水道橋西口そばのカフェでY子ちゃんと待ち合わせた。すでに④友さん二人と池袋で開催中の「アニメ冬ソナ展」や、④様が行ったというラーメン「砦」などの「ぷちツアー」を済ませた彼女が、アニメ展でのドーム・イベントチケット持参者限定先着の高矢禮(ゴシレ)の梅酒を私の分までゲットしてきてくれた。

200910044 ドームへ向かう途中にあるホテルでトイレを済ませてから行こう思ったところ、考えることは皆同じで、すでに驚くような長蛇の列。(トイレですよ、トイレ。)

ホテルは諦め別の場所を探そうと、橋の下の場外馬券売り場のトイレに辿り着く。ちょこっと列が出来ていた。しかし、アジュンマたちのトイレはなんでこんなに一人が長くかかるのだ????

開場が2時間前なのも、4万5千人からのアジュンマ(ほぼ、アジュンマ。しつこいけど。自分もだけど。)がいろいろ済ませてちゃんと席に着けるまでをゆったり見積もってのことなのか?

個室から出ると、もうそこも列が長~~くなっていた。嗚呼、ドームへ向かう女性ばかりの橋の上とは別世界の、場外馬券売り場・・・

年齢層は一見して、うちのドンゴンさんのところよりさらに平均が高かったと思う。

だからあの原点「冬ソナ」を、いくらドラマの主演二人がアフレコしているとはいえ、アニメで見るかどうかはちょっと未知数だろう。しかし、こと当日のイベントに限って言えばカジョクにとってはやはり、幸せな再会の時だったようなのだ。

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アリーナ席の中ほどの星型舞台から延びる花道、野球でいうところのバックスクリーン下あたり?に、でっかい雪だるま状の風船が見える。この日の私はわりと正面近い、三塁側一階席の24列目。
本人の姿は小さめだけれど、大きなスクリーンを見るには丁度良い。

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出来上がったばかりのアニメは、質感こそ流行のよく見る感じのつるんとした感じだが、ところどころ、ドラマがまんま再現されていて綺麗だった。

200910046 私はデザイン学校でアニメを専攻したので、けっこう興味深く真剣に見てしまった。その昔「ベルばら」をアニメ化するにあたってちょこっと難色を示した際に池田先生が「私よりうまく描いてくれるとは思えない。」と仰ったという都市伝説みたいな話を聞いたことがあるけれど、たしかに作業もほぼデジタル化されている今だからあそこまで実写ドラマをなぞる背景、場面も描けたのかな、と。

高校生チュンサンがクリスマス、トラックに撥ねられる前に雪の中を走っているその走り方が本人にそっくりで密かにウケる。

アニメのスタッフたちはいかにも業界の若者なかんじだったが、一人の女性スタッフがこんな風に言っていたのが強く印象に残っている。

「あのドラマは見た人たちの中で、思い出の中の美しい風景になっているんです。だから、その思い出の美しさみたいなところをきちんと表現しないと(ドラマのファンに)納得してもらえない。」

思い出の中の美しい風景・・・(奇しくも翌日のイベントでも④様の声で同じような意味の言葉を聞いたのだが。)

ふと、この間まで本国で放送されていたドラマ版「チング」の中に、映画版そっくりそのままのシーンがあったことを思い出した。

映画「チング」も大ヒットしたことに加え、ある場面は観に行ったものの心の「追憶の島」にあるスクリーンで、今も折に触れ上映され続けているのだと思う。俳優は違えど、ドラマでもあれだけ同じ場面を再現したキョンテク監督の真意も、きっとそこら辺にあったのではないだろうか。(あれをやらないと、「チング」だと納得してもらえない、みたいな。)

200910045 韓ドラお約束の突込みどころは満載だったにもかかわらず、もはやキャラクターのイメージと言う点においては他の追随を許さない領域にある「冬ソナ」。アニメ版オリジナルのシーンの演出や台詞の脚本、誰が担当でユン監督とはどんな話がなされているのか?等々、そこら辺が当日購入したプログラム(Y子ちゃん、ありがとう。)などではようわからんかったのがちょっと残念であった。(放送始まらないとわからないのね、と。)

そんな冬ソナであるから、チュンサンとユジンの組み合わせなら許す、いうことなんだろうか。

登場した④様が大歓声とともに花道を進み、星型舞台にセリ上がってきたあの「春川のメインストリートのイルミネーションツリー」の下に立っているジウ姫としかと抱き合った時や、舞台でジウ姫に手を貸してあげる④様、みたいな場面ではカジョクの皆様なぜかとっても嬉しそうで。(笑)

④様、ああ④様ったら④様・・・・(連呼。)
④様はあそこにおわして生身の男の人であり、人間らしい悩みだってきっとあることだろうに。

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来日直前に体調を崩したこともあったり、本の執筆で体重もだいぶ落ちてしまったらしく、後ろのカジョクのかたが「痩せたあ・・・」とひとこと。
思うに、シンさん役でダイエットの極地にいたころのドンゴンさんと同じくらいの華奢さだろうか。体型と質感は違う二人なれど。(二人とも、パツパツふかふかぷよぷよだったころもあったのにねえ。)
すっかり物真似でお馴染になっているあの手を胸にあてて一呼吸微笑む仕草、ご本家見て納得して、つい笑いが出そうになってどうすんだ??(すんません。汗。)

反対にジウ姫のほうは溌剌として(若い彼もいるし??)、もともと長身なのに思い切り高いヒールの靴なもんだから、よけい④様が儚く見えた。しかしとっても綺麗で、時々見せる仕草はサバサバとしていて可愛く、あれだけのヒールを履いても若い子みたいに膝が曲がったへっぴり腰ではないあたり、さすが。

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※サンヒョクの声をやるカン・ヨファンくんは、アニメ版の主題歌を歌っている。ちょっとキム・ボムくんにも似てるのだが一見してやっぱり「サンヒョク」(笑)いちばん右はチェリンの声のイ・セナちゃん。アニメのチェリンはくるくる頭ではなかった。(絵が面倒だからかな??)

30代男子の切実な「あじょし」呼ばわりへの反応はドコかの誰かも口にしていたのだが、④様も冗談交じりに、子役の子(ユジンの妹役)が「チェ・ジウおんに(おねえさん)と、ぺ・ヨンジュンあじょし(おじさん)」と言ったのに突込み、 「おっぱ」(おにいさん)と訂正させていたところ、当日一番のカジョクのツボだった。
ちなみに、オリジナルのキャストからの声優参加はほかにヨングク役のリュ・スンス氏が。アニメ化にあたっては、どんなもんだろう・・・と思って気乗りせず台本を手にしたが、読んだら「恋がしたくなった」という④様自らジウ姫に出演交渉なすったらしい。
私もまたあの「ユジナぁ・・・」という声を聞いたなら、ちょっとは恋心が蘇る、のか??(ええと・・・)

2009100411 アニメ版の主題歌や挿入歌が披露されてのち、クライマックスはといえば、雪だるま型の気球に乗ってドーム一周。(大きすぎてちょっと怖いす、雪だるま^^;)

某じゃ○―ず事務所様のライブに登場する手動のトロッコとおなじで、気球は4本のワイヤで下から人力で操作されていた。よって、進み具合にちょっとムラがあり、ワタクシのうしろの元気なアジュンマ@50代後半(たぶん)、 annoy「ちょっと~~いや~~~どうしてここで速くなるのよ~~~やめてよ~~~っ、よんじゅな~~!!きゃあ~~よんじゅんしいいいい~~~!!!」happy02

叫ぶ叫ぶ、しまいには、ココでこれを振るようにとあらかじめ入場の時に渡されていた白いハンカチで上から頭はたかれたっす。(爆)

そのお手振りのさまは優雅にしてよどみなく、ちょっと曲がった右手の小指はかつて見馴れた昔の男のものであり。(ああ照れる。)

とにかく見事だと思ったのは、歌うでもなく踊るでもなく、なのにあれだけ盛り上がる、ということ。④様の向いた先に一斉に瞬時に反応するカジョクたちの姿。それが見事なウエーブを描くのだ。私もいちおうはハンカチを出してみたものの、ついひとり照れ笑いが出てろくに振れなかったす。

入場するのも、会場の中も、席を探すのもマイペース、私は何度いろんなカジョクのアジュンマたちにぶつかってこられただろう。(ひたすら、前しか見ていない。)杖をついてリュック背負って、足が痛そうなのに、あのドームの通路を上り下りして客席に辿り着いたのだね。恋とか愛とかいうより、あれはやっぱり「詣でる」感覚に近いような気がしたものだ。ああ・・・お伊勢参りだ・・・みたいな。 (ほんとうに、すんません。)coldsweats01coldsweats01
じっさい元気になるのだから(多分)微笑ましい。う~~む。

雪だるま気球は私の席の前あたりで「ぽっぽ」に成功し、ドームをつごう2周なさった。気球の上の二人もとても嬉しそうだった。

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終了後、やおら空腹感に襲われたY子ちゃん&二人の④友さん&ワタクシの4人、水道橋の駅近くの居酒屋でひとしきり盛り上がり帰ろうとしたところ、隣の席にいたアジュンマに「また明日」と声を掛けられたのであった。

恐るべし、カジョクの流儀。(笑)

※二日分続けては纏まらなかったので、続きます。もう一回付き合いくださいましね。confident

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2009年10月 3日 (土)

大統領ア・ラ・カルト

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おおお、チャ・ジウク大統領、こっち見てますねえ。catfacedog

とくに最新ではありませんが、ちょこっと集めてみましたので、和んでくださいまし。

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撮影現場の動画よりのキャプチャです。このチェックのシャツ、パジャマみたい?と思っていましたが、衣装だったんですね。coldsweats01

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抱いてます、アヤシています、このくってりなってるのはもしかして、先般話題になった監督の息子さん?

下の場面では大きくなってますね。う~~ん、悩めるシングル・ファーザー大統領@ベッドには女子ではなく、息子。(笑)

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こちらは、予告編のキャプチャです。左上のシーン、アゴの表情が目に残ってちょっとぐるぐるします。(このヒトの顔ってば、丸いのだか長いんだか。顎関節の不思議。爆。)

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新型ソナタ、乗ってみました。carhappy01shine(ほっぺにたこ焼きついてますがな、大統領~、こそこそ・・・・coldsweats01

韓国って左ハンドルの国なんですよね。

進行方向に向かって右の車線を走る・・・日本と全然違う景色であれば、かえって不思議には感じないところなんですが、良く似た景色なのに走る車線は逆・・・・ちょっとした異世界に迷い込んだ気分が頭を掠めることがあります。

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2009年10月 1日 (木)

MOVIE WEEKチャン・ドンゴンインタビュー・・・其の三

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※上は、チャ・ジウク大統領を巡る人々、相関図、かな?一番下、左の「チャン料理長」ったら、MAXあぼじぢゃありませんか~~~(喜)happy02ほかの大統領の相関図には、コン・ヒョンジンさんもいましたよ。ぷぷぷ。

予告編、ロマンス・シーンつき、こちらから(お持ち帰りできます。ぽっぽは、まだよ。kissmark

※二連ちゃんの④様イベントでヘトヘトでございます。今日から10月、私もまたひとつ年寄りになりますわ。もう忘れた歳の数、しかしカラダは正直。しくしく。
・・・というわけで、其の三、参ります。アイスクリームの似合うとっちゃん坊や、④様をめぐる世界から戻るとなんだかちょっとほっとしたり???でも、やっぱり伸ばして~~髪の毛^^;

“称賛を聞いても疑うの?目標は多作俳優!”

◆それにしても観客たちの文句が並大抵でないですね。いったいなぜ作品を見ることが出来なかったのでしょう。

「ランドリーウォリア」は結局、撮影は6カ月だけだったのに、プリプロダクション(撮影前作業)期間が長かったんです。

後半の作業だけでも10カ月が必要とされた映画でしたが、中間でさらに遅れてもっと長くなりました。それでも来年上半期くらいには封切り出来るようです。

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◆あるインタビューで、観客たちが持っている「チャン・ドンゴン」というイメージを信用しないという話をしていましたが、今もそれは変わらずですか?

信用しないというのは、そのイメージを損ねないために努力するということです。

過小に評価されることもあれば、過大評価されることもある・・・どうしても過大評価を警戒することになります。

良い話はつい自らを過信してしまうんです。私の現実的な能力と限界をいつもチェックしています。周辺の評価によって混乱することもあるんですよ。称賛だけを聞いていたら錯覚することになります。

◆称賛を聞いて疑う方なんですか?

疑うというより、大抵はお世辞なのではということであって。それが悪いということとは違うんですが。

称賛もいいですが、他人の評価や称賛よりも、自分の満足や成就感が大きい役をする方がいいです。

◆成就感を感じた作品は?

「チング」・・・私が初めて演技する面白味を感じた作品です。私が他に人になる経験というのを初めてしたような気がします。興行まで上手くいきましたし。たった今言った自分の成就感で、とても大きく心に残る作品です。

「ブラザーフッド」は周辺の称賛が成就感をさらに培ってくれましたし。

◆今回の「グッドモーニング・プレジデント」はどうだと思いますか?

両方かな?(笑)撮影が終わったら、ああ、やっと終わったと思う安堵感・満足感、成就感があるんじゃないでしょうか。物足りなさなんかも残って。

ところで、物足りなさが安堵感を圧倒したのは今回初めてみたいです。物足りなさが遥かに大きかったです。

監督に冗談のように言いました。
「(私の)出番が少ないようなんですが。私一人のバージョンもう一回撮ります?」(笑)

そのくらい現場がとても面白かったんです。演技するのが楽しかったですし。

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◆(今まで)あまりにも極限に追い込まれるキャラクターばかりだったから、今回の現場は特別に感じられたでしょう。

今までの作品たちは極限へ行くことが多くて、現場でリラックス出来なくて大変でした。撮影していない時もその感情を維持していなくてはならないから。

カメラが回る一瞬にそこに入らなくてはいけないから、ストレスがたくさん溜まります。

今回は同じ台詞をいろいろ言ってみるのが面白かったですね。台詞のトーンをちょっとだけ変えてもコメディになりましたよ。初めは準備してから行きましたが後には現場で思いつくままやってみました。

こういう現場なら一年中撮ってても不平は無いと思うほどでした。

◆チャン・ジン監督から特別にオーダーされた事項はありましたか?

初めは何も言ってくれなくて困りました。リハーサルでもそうで。監督が随分安心させてくれました。最初は監督に頼りました。私が本当に知らない世界だったもので。(笑)

◆チャン・ジン監督の笑いコードと相性が良いのですか?

もともと大好きでした・コメディを撮るならチャン・ジン監督とやりたかったんです。監督の方は、私がコメディをやれそうだ、と漠然と考えておられたようです。(笑)

◆コメディ風味を見せてもらいましたので、これからはゆったりした姿をたくさんみられるのでしょうか?

まだ次回作が決まったわけではないですが、個人的にはそういう意欲があります。とても良かったんです。肉体的な苦労もしなかったし。(笑)

◆映画の中の三人の大統領全部人間的にも政治的にも魅力的ですね。チャン・ドンゴンが夢見る理想の大統領の姿はどんなものですか?

感性的な大統領かな。

「グッドモーニング・プレジデント」に登場する大統領が魅力的なのは、彼らの人間的な姿のためです。彼らも明らかに、失敗するんです。それにもかかわらず彼らを理解出来るのは、人間的な姿のおかげなんです。

仕事をする時は冷徹で理性ある姿だけど、片方では暖かい感性を持った大統領ならかなり素晴らしいのでは。
時には失敗しても、彼特有の感性的な姿で支持を受けることが出来る大統領が出てくれば素晴らしいですね。

◆ひょっとして、政界進出の予定は?

全くありません。(笑)多作俳優になりたいという気持ちだけです。

※(インタビューは3までです。長々読んでいただいてありがとうございました。^^)

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※大統領、歩きかたのリハーサル中?体の向き、歩幅、首の振り方、視線の投げ方・・・etc

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※上の写真はポスコマンションの新しいCM撮影風景から。昔のパパは、職業不詳のアヤシく綺麗なパパでしたが、部署でも変わったのか(爆)すっかり「堅気」に。嫁より娘の手を握って和む休日のパパ。しかし、夫婦で大の字なのは、なじぇ?coldsweats01

グッドダウンローダーキャンペーン公式サイト、こちらから。

壁紙、スチール、CM、メイキングがダウンロードできますので、あちこち覗いてみてくださいね。

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MOVIE WEEKチャン・ドンゴンインタビュー・・・其の二

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※はい、其の二です。↓こんなスリムなカーディガンはなんだかデンジャラス???

“家ではタラタラ、野球ではきらきら。”

◆「グッドモーニング・プレジデント」は、私たちがそこまで知ることのなかった大統領の日常を見せる映画です。実際のチャン・ドンゴンさんの日常はどうなのでしょう?

特段、無い・・・ふう、ほんとうに言えることが無いですねえ。

何かあるかな・・・・朝起きたら(もう)タラタラしています。仕事が無い日は一人でいるから飢えることが多いんです。

(一人暮らしになって)はじめは出前をとったり・・・ラーメンはまったく言うまでもなく(当たり前)、母がおかずを作って置いていってくれれば、それだけをずっと食べています。

牛のスープ(コムクッ)を置いておいてくれれば殆ど一週間それを食べて(笑)。今はそれさえも面倒で、飢えていることが多いんです。それで、人との約束はいつもお昼、夕方と食事の約束をするんです(笑)。

映画撮影をしていると一日三食みんな食べられていいんですよ。それから、煙草をやめて一カ月半くらいになりましたが、ひと月のあいだに約4kgくらい太ったようです。

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◆顔の見栄えが随分良いですね。撮影していてフォトグラファーが「ムービーウイーク」の創刊号の時の姿に似ていると言いました。多分、「チング」の時?

最近髪を切ってちょっと若くなったと随分言ってもらうけれど、実際良く見てもらえば全くそうじゃないんです。(笑)

◆家でごろごろで、ほかに趣味はないのですか?

野球!baseball特別無理が無い限りスケジュールを調整してでも野球はキッチリやります。

とても小さい時から大好きだったから。そういえば、大統領の次の夢は野球選手だったと思うんだけど。(笑)

小学校5年生の時に(韓国に)プロ野球が初めて出来たんです。その当時の選手たちの名前はまだみんな思い出します。その時のときめきも一緒に。(笑)それ以前は高校野球も本当に熱心に見ていました。

学生時代に野球をするのは大変なでえすよ。運動場(練習場)が無くちゃならないし、人数も揃わなくてはならないし、バットにボール・・・それで昔十分出来なかった野球を4年前に「プレーボーイズ」というチームを作って本格的に始めたんです。私みたいな友人たちが仲間同士集まって。

初めてチームで野球をしたときは本当に童心に帰ったような気持ちでした。途方もない夢を叶えたようで、とても成功した気分にもなって。

今はそのへんは過ぎて普通に「野球をする」になったようです。(笑)普段は出てこない勝負欲が表に出てかなり面白いです。普段は人目を意識して行動する半面野球をする時は腹が立ったらヤジなんか飛ばして。(笑)まんまストレス解消になっているようです。

◆映画の中の大統領チャ・ジウクとチャン・ドンゴンはとても似ていましたか?

大まかに2種類の姿で出てきます。

公的なことを遂行する時と私生活で自然な時と。どうしても公務を遂行するときは典型的な語り口を選択するしかありませんでした。

でも、私生活の部分ではほんとうに私が日常で使う話し方をそのまま使いました。以前はそういうことが出来る役を引き受けたことが無かったんです。普段友人たちと居る時のようなそんな姿がたくさん盛り込まれています。

私の友人たちは映画を見たら「おお、自分の姿まんま使ってるよ。」と言うに違いないです。(笑)

◆それでも天下のチャン・ドンゴンがチャ・ジウクのように好きな女性の前で戦々恐々としたことなんて無いんじゃないんですか?(笑)

実際に好きな女性の携帯番号を知りたかったらどうやって訊き出すんです?

実際はそのう・・・マネージャーにさせようかと(笑)・・・(・・・えええ?Yちゃん?ぷぷぷ。)

 

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◆効果的な方法かもしれません(笑)。少しの間だけでも大統領として生きながら、政治が容易なことでは無い、と感じたでしょう。

「グッドモーニング・プレジデント」では3人の大統領が政治的な悩みと人間的な悩みを一つずつ抱いて行きます。純粋に意図するところと関係なく誤解されたり。

(大統領とは)真の「公認の人生」なのではないか、本当に大変で骨が折れると思いましたよ。

◆どうしても俳優の人生と似たところが多いとずいぶん感じたと思いますが?

似ているような気がする部分がある程度ありました。

私は(私の私生活までは)公認ではないと考えています。国から月給を受けているのではないでしょう。それでもどうしても「公認」になってしまっているんです。

俳優が社会的に及ぼす影響と波及とが大きいだけに大統領に次ぐくらい責任感を持たないといけないという意味のようで、それがちょっと空しいこともあります。俳優は極限の感情を感じるべきなのに、経験できる機会を初めから遮断するのですから。

やむを得ない韓国社会の雰囲気だと考えて受け入れています。自らは自由でなければならないと考えているから、社会的責任感や負担感が、私の感じたい「自由だということより大きくならないようにしようと努力します。

責任と負担を認めて受け入れるものの代わりに、自由だということをもっと感じるように(いつも)調整しようとしいます。

◆容易ではないですね。

容易じゃない、ほんとうに。(笑)

◆いつからその責任感と負担のために選択をためらうようになったのかと思いますが。

事実私が作品を難しく選択しているとは思っていませんでしたが、見ているほうは難しいと思ったようです。

(世間に姿が)見えない時期がおよそ4年ほどありました。その間遊んでいたわけではないけれど、良い作品にたくさん出られなくて悔やまれる部分もあります。

今、私の年齢が俳優としてとてもいい時期だという気がしています。出来る役の幅が広い時期なのに4年間ひとつの作品にしか関わらなかったのだから、当然後悔甚大ではありますよ。(笑)

たくさん活動した時の選択基準と今の基準が大きく変わっていたのではないかと反省しています。最初は結果を考えなかったのに、だんだん結果を意識して悩みを感じるようになったんです。これからはどんどん作品に出たいですね。

◆本格コメディ挑戦ですか?(笑)

そうかも(笑)。今はとくに もっと経験してみなくちゃ、それでこそ後悔しないということでしょう。

◆撮影中を見ると表情も多様だし、ユーモア感覚が相当あるように見えましたが。

いいえ、私がユーモア感覚が多いわけではないです。そのまま新しいことをするのが面白かっただけです。事実写真撮影する時、毎度見せる自分の姿に食傷気味で、自分で真っ青になっていたところです。(笑)

それでいつもの姿が壊れるのを覚悟でほかのことをしてみようと試みるんです。結局おかしかったら没になりますから。

◆改まって表情やポーズを練習したりするんですか?

今ではないけど、デビュー当時はやりました。カメラの前でまったく笑えませんでした。鏡を見て笑う練習を本当にたくさんしたけれど、とくに効果的だったこともありません。(笑)笑うことは相変わらず本当に難しいです。

◆映画の台詞の中に「私が世の中で一番恐ろしいことが三つ、何だかわかりますか?」というのがあります。チャン・ドンゴンが世の中で一番恐れること3種類挙げるとしたら?

『ネチズン?(笑)』ネチズンはすなわちいずれ観客であるから、 『観客』・・・まだ何かあるかな・・・『新型インフルエンザ??』(一同爆笑)

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※ファンミでの「古い友人への手紙」を思い出します。ホントに悩んでいたんですね、作品の間が開いたことを、たぶんじっと一人心のうちで。weep

大統領を楽しく演じられてよかったと思います。

さて、釜山国際映画祭中の9日にコン・ヒョンジンさんのラジオ番組「シネタウン」に出演なさるそうで。karaokeパク・チュンフンショー以来10ヵ月ぶりの放送番組出演、大統領関連で何かの番組に出るのはこれ一回こっきりである、とAMエンタテインメント様からの発表だそうです。

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