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2008年6月

2008年6月26日 (木)

映画「シークレット・サンシャイン」(密陽)はハードだった

200806231

※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

何がハードと言って、チョン・ドヨンさんの演じたヒロインのキャラ及び、ドヨンさんの女優魂ってことになるのでしょうか。
ヒロインがあのような行動に出る過程や、そもそもの設定は監督さんによるものなわけですが。

世の映画というものに何が描かれるのかといえば、殆どの作品が「人生と愛」と言うところに行き着くと私は思っています。さまざまな場所やさまざまな歴史、時代や設定、お話は違っても、人はその中にある人生や愛に感動したり考えたり、笑ったり共感したり、涙したり怒ったりするわけです。

ずっとともに、傍にあると信じていた存在が理不尽に奪われて、それでも一人で生きていかなければならない時、人は何に縋ったら良いのでしょうか。縋るものが必要なのでしょうか。それは一体・・・??というのがこの映画のキモです。

監督は「ペパーミント・キャンディ」「オアシス」のイ・チャンドン氏。ノ・ムヒョン政権で国政にかかわる立場(文化観光部長官)で働いていた監督さんのいわば映画復帰作。

200806232シネ(チョン・ドヨン)は33歳。夫を浮気の果ての事故で亡くし、息子のジュンとともに、ソウルから夫の故郷の密陽(ミリャン)に移り住み、商店街で小さなピアノ教室を開く。
ソウルからやってきたシングルマザーは、当然のように街の人々からはちょっと浮いていて、羨望や興味を惹く。ほんとうは大金など持っては居ないのに、すこしばかりの見栄を張り、土地の投資の計画を仄めかしたりしたがために、ある日ジュンが誘拐され、殺されてしまう。

犯人は、ジュンの通う塾の経営者の男だった。

小さな自動車修理工場を営む独身男ジョンチャン(ソン・ガンホ)は、ミリャンにシネがやってきた日に故障した車のことで出会って以来、彼女が気になって仕方ない。何くれとなく世話を焼き、彼女を支えてやりたいと思っているが、なかなか上手くは行かない。

愛するものを失って以来の心の隙間に、「あなたの心の傷を癒すのは神の愛しかない。」と説く商店街の薬局の夫婦の言葉がするりと入り込み、ある日シネは教会に。そこではじめて大声をあげて泣くことの出来た彼女は、一心に宗教にのめりこんでいく。そんな教会通いにも、ジョンチャンは、友人たちにからかわれながら、金魚のフンのように付いて廻るのだった。

200806233 シネはある日、犯人の男に面会に行こうと思い立つ。「汝の敵を愛せよ」という神の教えを実践し、自ら「赦し」を与えるために。
しかし、犯人の男もまた刑務所の中で入信していた。
妙に穏やかに、笑みまで浮かべ、「私も心に神を迎え入れました。このような罪人の私も神に赦され、幸せです。」というようなことを語る犯人を前に、シネの顔からみるみる色が失せていく。何ということだろう、この私より先にどうして神はあの男を赦すと言った?どうして?どうして?

その日以来、彼女は常軌を逸したように、人迷惑な行動を取り始める。そうせざるをえないほど居た堪れないのだ。
自分に起こったことは、全て神の御心だなどと、もう信じることが出来ない。嘘だ、全てが嘘だ・・・

嵐のような苦しみの塊がすこしだけ過ぎて、気力も何も出てこなくとも、人は生きていかなければならない。そんなシネの小さな庭にも、静かな日差しが降り注いでいる。すぐ傍に寄り添っている不器用な愛に、まだ振り向くことをしては居ない彼女だけれど・・・・

「神の愛」とはこの控えめな日差しのように、誰にでも等しく降り注いでいるものなのだろう。言い換えれば、小さな光の中にも神が居る。自分ではそれとまったく気づかない人々の中にも神は宿っているのかもしれない。
偉大でも大袈裟でもないその姿を受け入れることは、人によってはこんなにも困難だ。自分の心に翻弄されて何も見えなくなってしまう。
韓国は熱心なキリスト教徒の多い国でもあり、「キリスト教批判なのか?」という話も出たとのことだ。監督は、インタビューの中で、「人生には意味がある、あなたの幸せにも苦痛にも意味があると語ってくれるのが宗教だと思うが、人生の希望や救済は高いところではなく、私たちの立っている場所や周囲の人々の中から見出すべきではないか。」と言っている。

200806234 なるほど、演出の目線はどこかクールにシネの姿を捉えている。しかし、ドヨンさんの演技は、ものすごく痛い。ヒリヒリと鬼気迫る。
驚異の小学生(設定17歳・わが心のオルガン)の初恋から、プレイボーイに心乱される禁欲的で清楚な未亡人(スキャンダル)まで、自在にイメージを操れる女優さんのようにも思えるのだが、その彼女にしてシネの役に寄り添うには相当の苦悩を伴い、俳優人生初の「撮影当日キャンセル宣言」まで出たとのこと。
33というには疲れすぎてないか?と思える映画の最初のころの彼女。パーマの後れ毛もやるせなさすぎ。頑ななのに人にうっかり付け込まれて、不幸が不幸を呼んでしまう危うさが全身から漂っている。その表情が、入信するや、もうがらっと変化する。顔のむくみ具合まで違うんである。そして、壊れていく姿はもう、ゾクゾクの心理的ホラーな世界。

神に裏切られたと思ったシネがいろいろはた迷惑な行動をとる中に、熱心に入信を誘った薬局の夫婦のご主人のほうを誘い出し、「本能に訴える」というシーンがある。(いいところで未遂なんだけども。)これがまた、ここまでやれる女優さんはこの人だけだろうと思わされる。じっさいにヌードになるよりも「えっち」。
とにかくすごいとしか言いようの無いこの演技で、彼女は昨年のカンヌ映画祭と、青龍賞の主演女優賞に輝いている。

200806236片やガンホさんは、どこにでもいそうな、世話焼きのおっさん。独身なので、ちょっと小綺麗にしようという努力も見えるが、やっぱりどうやってももっさりしている。特異な役ではない、ごく普通の市井の人キャラなんだが、「あたりまえのようにテーブルに着き、飲んで喋って、この男はこんなリアクション」の自然さを演技としてやっているその凄さがガンホさんなんだな、と上手く言えないけどもそう思わされた。(そんなガンホさんが、時々とってもええ男に見えるのネ。)
同じ俳優をして「演技の天才」と言わせる所以とはこれなんだなあ、きっと・・・。

演技とはほんとに奥が深いものです。

2大俳優のラブロマンスを期待して見ると、それどころではない世界なので、お気をつけ下さい。

犯人の娘チョンア役の新人女優さん(ソン・ミリム)がなかなかに印象的だった。オーディションで選ばれたらしいが、この年代の、このつたなさでないと出せない、生きることのひたむきさ大変さを感じさせて切なくなった。

2008062372007年のカンヌ映画祭で、ガンホさん、ドヨンさん、チャンドン監督。
六本木のシネマート、レディス・デイだったこともあって、席は大方埋まり、ここへ来ると相変わらず韓流大賑わいナ感じが漂っております。
しかしですよ、終わったとたんにトイレでお友達と
「ぜんぜんわかんなかったわよ。どういうこと?(あのラスト。)ああた、わかった?」
・・・・と大声でやるのは勘弁してください。素直な感想なんだと思いますが、せめてもうちょっとは悩んでみて欲しいす。(ささやかなお願い。汗。)

ミリャンの商店街のリアルで五月蝿いおかみさんたちの中に、タイフーンのシンさんのママ(別名、泉ピン子さん。爆。)を発見。シン・ママお元気そうで何よりでした。あのママに対しては、やっぱシン・パパ若かったかも。(爆)キム・へジョンさんとおっしゃるそうで。

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さてさて、GIORDANO web-magazineも夏模様になりました。

頑張っております!(ナニが?)

いやその、お若いリョウォンちゃんとこんなに接近のタンクトップ姿。んでもって、ぴんくTではこの表情(ぶりっこ36ちゃい)。coldsweats01暖かく見守りましょう。へへへ。(ま、可愛いので許す。)

それにしてもこの髪型はやっぱ、頬骨のあたりのへんなげっそりがこの角度で際立ちますなあ・・・。腕は妙にむっちりなんですが。

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近所の斜面に植えられた紫陽花です。色のグラデーションの絶妙さは実際見る美しさのように写真では出ませんが・・梅雨も折り返しですね。気候の変化がけっこう激しいので皆様お体にはお気をつけて。

※管理人、週末ちょっと不在になります。帰りましたらコメントのお返事いたします^^どうぞよろしくです。

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2008年6月21日 (土)

映画「息子」

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※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

この映画を最初に見たのは、ソウルからの帰りの飛行機の中だった。「あどぅる・・・・息子ってタイトルなんだな、この映画。」つたないハングル知識で題名だけは理解出来た。
ソウル・東京間というのはいつも映画一本見るには足りないのだ。途中でご飯が出たりするし。だからその時も全編のうち、どのくらいを見られたものかも解らず、ただ主演俳優が「チャ・スンウォン」であることと、列車の中で具合の悪そうな友の手を握って泣いている男子高校生、というなんだか「萌え」なシーンが強く印象に残った。

男は、刑務所に服役中で、どうやらそこからの外出が許されたということらしい。男、あるいは「息子」のモノローグで淡々と進行する映画・・・ということは、このモノローグで何言っているのか解らないことには如何ともしがたいではないのか?・・・・しかし、日本語字幕がない状態でも、映画のいちシーンが忘れられず、それがナンだったのかずっとココロに焼きついて残る・・・そんなことはままあるんですな。

200806212記者会見で、ポスターと同じ並びの父と子。ドックァンくんの身長はプロフィールによると167センチ、とのこと。ほとんど「かっぷる」なバランス??^^;
家に帰ってから調べてみたら、それはあのチャン・ジン監督の映画だった。ちゃんともう一度見たい、と思った。

先日の大鐘賞映画祭TOKYO 2008 では、この「息子」を念願の字幕つきで鑑賞出来たのが嬉しかった。いろんなところで、泣きましたとも。なんたって、涙腺の緩んだ年寄りだかだ。(ははは・・・)果たして私が多分こういうことだろう、と推測した話の筋は当たっていたのかどうか?

イ・カンシク(チャ・スンウォン)は、強盗殺人の罪で15年を服役中の無期囚。申請が通り、奇跡のように一日の休暇が認められる。
ほんの小さな子供だった息子・・・今は18になっているその息子はどんなふうに大きくなっているだろう。もう、小さな手の指の記憶しかない・・・

カンシクは24歳のときに服役して以来、刑務所の中で学び、刑務所の中で大人になったような男だ。罪を犯したときは未熟な青年だったが、根は大真面目。同行するパク刑務官(イ・サンフン)が教えてくれた非常に怪しい若モノ言葉「ハ~イ!パンガパンガ!」をこれまた大真面目に部屋で練習など繰り返し。緊張の余り刑務所を車で出てすぐ、車酔いで道端で吐いてみたりも。
カンシクは刑務所を外から見て、感慨深げに呟く。「こんな建物だったんだ・・・来た時は夜だったから。」

田舎の刑務所から車と列車を乗り継いで、やっと息子と年老いた母親が住む団地に辿り着いた。老いた母親(キム・ジヨン)は認知症で、もうカンシクの顔も判らなくなっている。

2008062132007年ソン・ジオコレクションでのチャ・スンウォン氏。彼も俳優のキャリアの前はモデルさんとして活躍していた。
大柄なカンシクには似ても似つかない、小柄で繊細な、いまふうの優等生というかんじの息子「イ・ジュンソク」(リュ・ドックァン)。(おや、釜山のやくざさんと同じ名では?おほほ・・・)
息子との久しぶりの時間は、当然のようにギクシャク。会話は噛み合わないし、可哀想なほどに気を使い、いちいち動揺するカンシク、15年ぶりのシャバの夜。途方に暮れ、風呂場の狭い洗面所で鏡に向かって涙する父。いかにも、切ない。crying

しかし、パク刑務官の「お見逃し」(この人ほんとにいいヒトなのよ。泣。)により夜中に二人で街へ出、あてどなく走り、会話し、少しずつ打ち解けていく。可愛い彼女(ソウ)なんかも紹介してくれるジュンソク。この彼女が「ヨイル」という名前。チャン・ジンマニアなら、なんで監督の作品にこの名前の女の子が頻繁に出てくるのか良く知っているんでしょうなあ・・・(監督の初恋のコなのか、思い入れているキャラの転生なのか。)
ちなみに「ガン・アンド・トークス」のヨイルはコン・ヒョジン。「トンマッコルへようこそ」のヨイル、映画版ではカン・へジョンが演じていた。(トンマッコルは、監督は舞台版の脚本を担当、映画版の監督はパク・クァンヒョン氏だった。)

そうして夜は明け、別れの駅頭。そこで起こるどんでん返しの衝撃。

カンシクは、息子がそっとホームで繋いできた手を感じながらさめざめと涙に暮れる。せっかく打ち解けた息子との別れを悲しんでいるのだと、この時点でおおかたの映画のお客さんは思う。
そろそろ列車の発車時刻かというギリギリの時になって、カンシクは嗚咽しながらやっと言う。
「私の息子はどこです?」
その言葉を聞いたジュンソクは、ちょっとすましたシッカリモノではなく、みるみる動揺著しい子供の顔に戻って涙を溢れさせる。
「ごめんなさい・・・おじさん・・・」
この演技には驚いた。ドックァンくん、上手すぎです。

200806216少年兵ソ・テッキのドックァンくん。いがぐり~^^
ドックァンくんは「トンマッコル」映画版のほうで北の少年兵を演じていた。いがぐり純朴少年とぜんぜん印象が違っていたのでビックリ。子役出身で、舞台版のほうでは村のとぼけた男の子の役だったそうな。
すでに演技力には定評があるが、細かく変化する表情を見ていてう~ん、すごいなと唸ること数度。

さて。「息子」との時間を過ごしながら、早い段階からカンシクは何かが違うと感じていた。それがどういうことなのかはわからないけれど。その感覚、その逡巡。だが、目の前のこの息子と馴染んで行くのは嬉しく、同時に自分が今を生きていることの痛みと申し訳なさをかみ締める・・・。

そのまま別れていればよかったのか・・・?いや、知りたい。自分が感じたものは何なのか。

(ここから思い切りネタバレします。ご注意を・・・)

200806215_2ほんとうのジュンソク。「眉毛」がポイントかも??本編見た後この笑顔ってだけで泣けますからっ。(涙)ううう・・・
私の心に妙に残った、男子高校生二人のシーンはこのあとに出てくる。
本当のジュンソクは、カンシクに良く似た背の高い男の子(チン・ウォン)で、一晩をカンシクと過ごしたのは、その親友チャ・ヒョンドだった。ある日とても深刻だと思われる病に倒れたジュンソクは、ずっと会いたいと思っていた父親に会いに行こうと決心する。そして、心配で付いてきた友の手を握り、旅の途中で力尽きてしまうのだった。友の死に傷つき、深い悲しみに暮れる友人たち。あとに残されたジュンソクの祖母の元へ交代で通い面倒を見たりしているうち、父親カンシクが一日だけ帰ってくるという知らせの手紙が。
ジュンソクがあんなに会いたがっていた父。ジュンソクが生きていたらどんな風に迎えただろう?そして、友人たちが思いついたのは、亡き親友の代わりに父を迎えることだった・・・・。

良く考えたら(いや、考えずとも)非・現実的でメルヘンのような。こうしてあらすじだけ書いたらうっかりすると、なんだかイケてない少女漫画みたいだし、こういうどんでん返しを感覚的に「騙された」としか受け止められず、釈然とせず腹が立つヒトもいるかもしれない。

こういうプロットに「怒涛の説得力を持たせる」のが監督さんのお仕事、演出の力技というものなのだろう。

200806217ウリちゃん。制服が良く似合っていた。
本当のジュンソクの彼女ミミをあの美少女モデルのウリちゃんが演じていて、とても綺麗で印象深い。ジュンソクのほうも、よくうまいことこういう子を探して役に宛てたなあ・・・と思わされる。儚く移ろう青春時代の情景の中にいる、若いころに居なくなってしまった友のイメージとはこういうもんだっ!!との仰せ(エ?)に思わず涙する絶妙さ。(すんません、涙しつつ萌えました。目も眩みました。weep

チャン・ジン監督作品の脚本は基本、殆どが登場人物の呟きによって出来ているが、いやほんと、台詞のはしばしまで魅了される。計算されているというよりは、止め処もなく湧き出してくる泉の水のような、ちょっと笑える小さなヘリクツの連なり。(すんません、褒めてるんです。ガン・アンド・トークスでネタにしていたけれど、やっぱり監督もB型と違いますのん?とてもシンパシー感じますから。)

チョン・ジェヨンさん曰く、「いかにも独身男の理屈」ということらしいが、監督、10歳下の若いお嬢さんと去年結婚なさいましたから。その後、独身男の理屈に変化は生まれたのだろうか。興味深い。
ジェヨンさんと、イ・ナヨンちゃんの「小さな恋のステップ」も見たのだが、こちらもたしかにヘリクツ全開(爆)で愛を語る、おススメ作品。(韓国ドラマによくあるシチュエーション、例えば恋人たちが歩くのは並木道に決まってる、とか、不治の病の男が必ず鼻血を出す、とかが思い切りネタになってて大笑いデス。)

「息子」のはじめのほうに、カンシクが、列車の中で息子に不意に手を握られる夢を見るというシーンが出てくる。息子は伸ばした手だけで、顔は見えない。それはほんとうの息子ジュンソクが見させた夢なのか、と、後半でシーンの意味を理解し、つうん・・・となった。

・・・きみが息子でも、息子でなくても、どっちでもいいんだ。私は「息子」と一日を過ごしただけだ。カゲロウのように・・・

200806214昨年の結婚式でのチャン・ジン監督。
そう言って刑務所へ帰っていったカンシク。二人の心にこの一日は何を残しただろう。再び日常と現実は変わらず廻り出す。そんなカンシクの許に面会に訪れる、「新しい息子」。ナンとも言えず暖かい感情に包まれるラストは素敵だった。

冒頭、一日の外出を申請する囚人たちの中に、脳溢血のため喋れない年配男性が出てくるが、それは監督の昨年亡くなったお父上ということだ。
家族とは何か、血の繋がりとは何なのか。この父上のこと含め、この映画のときに監督の頭の中には常にそのことがあったのかもしれない。
カンシクが帰ったあと、ジュンソクの机に飾られた集合写真に目を留めるおばあちゃん。おばあちゃんは束の間記憶が蘇ったのか、ほんとうの孫ジュンソクの顔をその中に見て、おいおいと泣く。「息子よ・・・(この大馬鹿もの)」・・・

それはカンシクなのか、ジュンソクのことなのか。おばあちゃん役といえばこのヒトと言いたくなる、キム・ジヨンさん。「パイラン」の洗濯屋女主人、「僕の世界の中心は君だ」の民宿のおばちゃんなどなど、皆リアルで印象的。搾り出すように哀切な泣き声が胸に刺さった。

チャ・スンウォンさんは、日本で持てはやされたドラマ、映画にあまり目立った作品がないせいもあってか、日本の韓流にははっきり言って馴染みのない俳優さんかもしれない。しかし本国では、もしかするとウチのJDGと同系列の「濃ゆくてエエ男」カテゴリ(韓国人らしからぬ容貌カテゴリ?)に入っているヒトだと思う。映画の出演も多いが、このひとの初めての映画出演は、なんとあの「ホリデー・イン・ソウル」とされている。(しかし、どこにいた?ってくらい思い出せない。)

200806219この姿はもしかして、ご家族で日本の温泉に?(笑)帽子が謎です、スンウォンさん。息子さんのノアくんは、ネチズンの間で可愛いと評判になったらしい。なるほど。
学生時代に結婚されて、今は確か3人のお父さん。188cmもあるリッパなパパ。写真で見ると、たしかに濃ゆい。眉とか不精髭とか。しかし、画面で動いてるのを見ると、ムチャいい男なんである。演技も派手でないけど地に足が付いてる人という印象。(いたずらにエエ男の場合、ここに着地するのってけっこう大変かもしれない。)
彼はこのカンシク役で、昨年の春史羅雲奎映画芸術祭(JDGも久しぶりに公式に出席したイベント。)で、主演男優賞に輝いた。

※だいたい私がそうだろうなと思ったストーリーであっていましたです。

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2008062111さてさて・・・→は、サムスンカードのイベントページより。

ぷぷぷ・・・・博士の休日もしましまなんですか?ほんでもって、帽子取ったらやっぱりぺったりとっちゃん坊やだったんですね?coldsweats01

「へんですから、博士。」 (半袖ならまだしも、なんで暑苦しくてぴちぴちの長袖なんですう?)

↓どうもいまひとつ、上半身と下半身のジョイントが甘い博士。(ひざカックンしたいです~。)

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2008年6月18日 (水)

ジョンウォンさんの旦那・どんごんのモデル日記⑩

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こんにちは、ジョンウォンの旦那、どんごんです。すこしご無沙汰しました。

へへへ・・・ インディ隙隙博士の活躍にかまけて、サボってました~~。(新婚ですから。違うって・・・??catface

今日はボクのある一日を、時間を追ってお見せしましょう。

朝はあんまり強くありません。マダ目がイッちゃってます。ジョンウォンの声が聞こえれば、自動的にこんな顔デス。むふ。

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チョッと遅めの朝ごはん。ジョンウォンのためにサラダをつくるボク。

「どんごんさん、包丁は怖いから握らないでえ。」と彼女が言うんだけど、そんなに覚束ないかなあ・・・。ホラ、ぷちとまとの切り口だって完璧! (自慢げ。)catfacecatface

昼前、夕べ頑張ったギターの復習をちょっとだけ。ついハナウタもこぼれます。「あ~るむだ~うん せさんへ~~・・・♪」(じょんうぉな~、愛の歌だぜいっ♪)

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オッと・・・ついハナウタに夢中になって遅刻するところでした。仕事に出かける前に、ぐるーみんぐ。(き、キマッたかな?じょりじょり・・・)この「ほっぺの空白」がウリなので、お手入れも慎重に。

きょうは街に出ての撮影、お天気がイイと走りたくなります。

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夕暮れの街を車に乗って撮影。いい車だナ~、このまま帰っちゃイケマセンかあ?dog

あ、いくらワインがしゅきでも、お仕事ちうはうっかり調子に乗って飲みすぎることのないように、これでも気を付けてマ~ス。帰ったらギターの練習の続きデス。

(たまにはやすんでもいいのよ、練習・・・BY妻・じょんうぉん)

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2008年6月15日 (日)

やんごとなきかな・高矢禮④様弁当

200806151_2 いやあ、コンビニのお弁当がやんごとないってナンなのさって話なんですが・・・・セブン・イレブンでの予約販売価格2500円也は、果たして高いのか安いのか。

二年ぶりの公式来日でカジョクの皆様にたっぷり乙女の幸せを振りまいた④様は、12日成田より充電のため、アメリカへ発たれた模様。「韓国や日本ではなかなか休養にならない」ということらしいです。大変だなあ・・・してみるといつも「紙一重の飄々具合」を見せるJDGって、やっぱりスゴ強い御仁なのでしょか。

写真はNHKでの記者会見で、メモを取る④様。TBSで7月5日、密着特番、NHKでも「太王四神記」の特番があるとのことです。

さて、地元セブン・イレブンで微笑む④様のポスターを発見後、レジで店員があっちを向いている隙にこそこそチラシをゲットしてきたmiyuki(自意識過剰~)、やはり「ぺ・ヨンジュンプロデュース 高矢禮弁当」にはちょっと興味を惹かれるものがありました。ちなみに白金にあるお店には、行ったことはございません。

200806152_2ロゴ入りの綺麗な外箱を開けると、お品書き(下)が中に封入されておりました。
「高矢禮」とは、食べ物の神様「高矢」に感謝の心を表す儀式とのことで、④様がコンセプトデザインから参加し、プロデュースを手がけた韓国伝統料理のお店。行きたくてもなかなか行けないカジョクの皆様には、たとえセブン・イレブンの工場でつくられたものにしても、お店のエッセンスを感じることの出来る良い機会だったのではないでしょか。(興味はあっても私のように、怖くて??腰が引けてる他タレントファンも。笑。)

一人で一個だけ弁当予約するのもなんだかなあ・・・・と思った私は、まず妹に話題を振ってみました。で、「お弁当でしょ?高いよ。」と却下。(もともと韓国料理はちょっと苦手。)そこへ友から「頼んでみようか。」というお誘い。この友は、食べる物の素材など一家言あるヒト。ふつうにあっさり予約出来る物と、彼女の家の近くのセブン・イレブンへ出向いたところ、すでに予約終了と言われ、\(◎o◎)/!えええ?とビックリ。恐るべし、巷のカジョクの皆様。聞けば、各店舗、いちおうの枠数があった模様。(申請なのか割り当てなのかわかりませんが。)13~15日引渡し分が絶好調だったのか、次の週末分という設定が新たに設けられていたとのこと。スゴイな~~・・・

そうなるとますます気になる・・・ということで、近場の店舗に電話を掛け捲ってくれて、ようやく13日夕方分が予約できました。ありがとごじゃいます。

引き取りに行くお役を仰せ付かった私は、ムシムシと気温の上がった午後、JDGのファンミDVDの送金を済ませ、お店に向かいました。
miyuki「あのう・・・お弁当を予約した○○ですが。」
店員のお姐さん「はい~、いい香りしてますよ~~~なんかやっぱり違いますねっ。(満面の笑み)」
miyuki「(あは・・・あは・・・・)そ、そうですか?楽しみです。」(意味不明の笑顔。多分。)
店員さん、なにかひとこと言いたかったのかな。もしかして、カジョク?

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ほんとうにチラシのお写真通り、細かく作られた16品が、これまた繊細に詰められておりました。可愛く纏められたご飯には、ちゃんと中に具が。茶色いのは餅米の「薬飯(ヤッパ)」カラダに良さそうな味がしていました。

これならこのお値段もやむなしといったところでしょう
海老やしいたけのジョンなど、しっかり素材の味が生きていたし、白舞茸のナムル、豆腐ソンなどは、けっこう薄味。
大変美味しくいただきました。韓国料理も奥が深いものですね。こんどは「床(サン)」という大きなお膳にぎっしり並べられて運ばれてくる、ああいうのもぜひ食べに行ってみたいものです。(でんでん料理のレポになってない・・・汗。すんません。)coldsweats01

(やっぱ、miyukiにはグルメ・ブログは無理だなっ。)

200806154_2 地上波「太王四神記」。土曜日の夜はチャンネルを合わせておりますが、どういうわけか、談徳様の仏像顔を拝んでいると猛然とした眠気がやってくること数度。

なにか癒しの光線でも出ているのでしょうか。

東京ローカルで昼間放送していた「冬ソナ」は月曜日で最終回。仕事でその時間は家にはいないや、と思った私は日曜の午後、わざわざ吹き替え版のDVD引っ張り出して久しぶりに鑑賞しちゃいましたわ。(すっかり遠い目)最終回のエンド・クレジット、オリジナルではむこうのドラマによくある撮影風景、スタッフの皆さんのお写真だったと記憶していますが、吹き替え版は「思い出のシーンぷれいばっく」になってるんですよね。

それにしても、チュンサンのぽっぽは、高校生の時も大人になってからも、「美しき日々」のビョンホンさんとか、「エアシティ」のジョンジェくんの超絶技巧(えっ??)に比べると、ほんとに「ぽっぽ」でありましたわなあ。

※雑誌「AERA」記事のページ(下)他。郵便局にも談徳様の広告。(切手シートとレターセットだそうな。)

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※高矢禮な話題のあとですが、やはりこの隙隙博士はぜひとも貼っておかなくては。catfacecatface

・・・というわけで、サムスン・カードのサイト提供の壁紙です。あ~癒される・・・・(でも何もこんなに左に寄せなくても。。。)

オトナになったmiyukiはこんな隙だらけの大スターに転びましたとも。ぶははっ。

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2008年6月13日 (金)

夏の気配

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梅雨の晴れ間は気温がぐんぐん上がり、服を選ぶ気分も夏突入のイキオイですね。たまに肌寒い日もあるので、時節柄体調には十分お気をつけくださいませ。

さて、おなじみジオダノの夏仕様のお写真がサイトに出始めています。髪を切ったら、ジオダノ、どうなんだ?と心配の中、さてさて皆さん、いかがでしょう?

↑顎に梅干作って、きりりとほっぺ引き締めてマス。さすが、ジオダノ、あの妙なモミアゲと前髪のアレンジ、なかなかのものです。(笑)

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こちらは、GIORDANO・HIMの入り口のお写真。う~む、あやうくPARKLAND風味?

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ときどきオタク、36ちゃい。

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隙隙博士、本家と良く似たキャンバス・バッグにちぇんじ。博士、ほっぺがぱんぱんに見えるでアリマス。coldsweats01

これからジオダノのサイトにも壁紙などが出揃ってくると思われますので、また改めて・・・。

さて、私の生息している千葉県は、けっこう広いです。成田空港などは自宅から車だと2時間は見ないとアブナイです。

先日そんな成田のとなり佐倉市まで、仕事の用事で出かけたので、国立歴史民俗博物館に寄ってみました。面白いものがいっぱいあったのですが、時間不足、おまけにデジカメのバッテリー切れで、これしか写真がありません。

昔お城のあったところで、建物までは坂道です。(まさに「登城」ですわな。)坂のふもとに唐突に大日如来様。これは大分のほうから運んできた磨崖仏で、大きすぎて結局建物の中に展示できなかった・・・らしいと職員さんに伺いました。

千葉の小学生が遠足で行く定番の場所らしいです。こんどはもっと時間のあるときに行こう・・・・。

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↓は先週末にコレも仕事の合間に無理やり出かけた高橋真琴先生の個展。銀座って、どうも適当な格好で出かけるのは気が引ける場所です。

どうです?この絵、子供のころノートや筆入れ、ひとつは持っていませんでしたか?原画のあまりの繊細さに目が寄りました。(私にはないものです。きっぱり。)カラーインクは光に当たると褪色してしまうので、不透明水彩を使われているそうです。鮮やかな蛍光ピンクなど、ついカラーインクかと思いました。

会場には昔の乙女の元気な声。(たぶんお友達と一緒に来ると周りが見えなくなりつい声が大きくなっちゃうんですネ。私も気をつけます。)若い方もお見えになってましたよ。昭和レトロ、流行ってますから。

右は複製原画。購入するとサインを入れてくださるんです。先生、なんと会場にいらっしゃいまして。70代のダンディな先生、昔の乙女の皆さんのてんでの思い出話をやさしく受け止めてにこにこと聞いていらっしゃる。(しゅてき・・・)

毎年関西と関東とで一回ずつ個展を開いておられるそうです。(みゆっちさん、お知らせありがとうです。)

・・・で、先生も千葉県人、それも佐倉にお住まいでした。オフィシャルサイトはこちら

200806135

仕事の若い同僚と、久しぶりに新大久保に行ってきました。ふとした会話から、二人ともウォンビンくんのフレンズを見ていたこと、一人は子供のころお父さんのお仕事の都合でソウルに住んでいて、一人は大学時代の難しい分野の学問の恩師が韓国出身(しかもなぜか彼女はサンウファンだった・・・。意外。笑。)「焼肉、食べに行きたいですっ!」と盛り上がり、晩御飯に出かけることになりました。

予約したのは、あの韓流館の上にある「韓サラン」というベタなチョイス。(爆)韓流館で、サンウボールペンを手に真剣に買おうかと悩む同僚が、まったく韓流な空気の無いOLなところが気が楽です。(あはは。)

そして、ユン・ウネちゃんのサインのある席にて、マッコリ片手に食べる食べる・・・・

写真はありませんが、「キムチ・チーズ・チヂミ」、はじっこがカリカリになってて美味しかったですわ~。ブレイク中のパッピンスもいただきましたよ。

以上、夏近いmiyukiの日常でありました。catface

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2008年6月 7日 (土)

ドンゴンさん、ツボですから・・・⑨《インディ・隙隙博士の天然繁盛記》

久しぶりに、このタイトルで、お邪魔します。

最近旦那さんの奮闘振りが目立っておりましたが、インディ・隙隙博士、「素顔」系抜け穴の妙味カテゴリ、ということで。dogdogdog

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※やっぱりちょっとユルイすよね、ずぼん。(笑)しかも、タック入り^^;

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※ドコ見て笑ってるんデスか~~??やたらサワヤカですが。

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※カバンが、シブいオトコのコナレタ小道具つうより、なんだかとうのたった学生さん風味です。(しかし、いい景色ですねえ。お天気も上々。)

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※何かを発見したもようですが・・・・(管理人は、小指がツボ~)

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※おや、空振りでしたの?悲しげに。(なんだかやっぱり、まるっと出た耳のほうが、短くなったモミアゲより心もとないのヨね・・・)

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※管理人はナナメがけカバンよりも、背中に背負ってる小さいのに萌えました。妙にカワイイです。コレ、お財布でっか?博士。(ついオバちゃん目線です。)それにしても、またしてもっ!左側のポーズ。昭和のコメディアン再来ですなあ・・・(なぜかサムスンカードでは、ついやらかしてしまいます。)catface

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※「ぐろーばる・ぎふとかーど」って、世界で使えるってことかいな?博士。

コレ一枚で・・・云々おっしゃってるようで。

さて・・・・いったいインディ・隙隙博士は、何の宝物を求めて失われた世界へ赴いたのでありましょうや?イマイチ謎です。クリスタルのドクロではなさそうだし、こんな大平原に魔宮も無さそうだし。

やっぱりなんとなくヒト助けなんかして、ギャートルズの皆さんに愛されて・・・ってとこにストーリーは流れていきそうだナ~。smile

隙隙博士、再登場アリですか?次はロープにぶら下がってトラックの荷台にダイブ!ってな派手なアクションも見てみたいです。

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2008年6月 6日 (金)

ジョンウォンさんの旦那・どんごんのモデル日記⑨

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こんにちは、ジョンウォンの旦那、どんごんです。皆さん、お元気ですか?

きょうはちょっと、シリアスもーど でお邪魔します。

俳優とは、自分の中にいるもう一人の自分との対話・・・・う~ん、ちょっとちがうかな。所謂「幽体離脱」とか、そんな感覚に近いかもしれません。

ボクはこの仕事を始めたばかりのころ、はじゅかしさとのタタカイでした。モニターに映る自分の姿を正視出来るまでにどのくらいかかったことでしょう。自分の思ったようには映ってないんです。ひたすらデクノボ~に見えて、情けなかったなあ。

だけどある日、演技の神様の尻尾が見えた気がしたんです。

偉そうなことは言えません。自分が上手いともじぇったい、思えません。

ただその尻尾をもういちど見せてもらいたくて。

その快感が忘れられなくて。

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ほ、ほ、ほ・・・包丁を使うのは、やっぱり遠慮したほうがいいかナ?昔やった海賊さんの最期をちょっと思い出し、眉間がちくちくします。(あのときは、なちゅらるな自分の生活に復帰するのにけっこう時間がかかっちゃいましたっけ。)

あ、いつもビーサン愛用だからって、水虫ぢゃないですからっ。coldsweats01おねがいしますよ、皆さん。むふふ。

こう見えても、ビーサンにはコダワッてま~す。confidentおやゆびのマタが痛くないくらいにコナレたころがサイコ~です。

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どうでしょう、④さまの時代劇よろしく、ちょっと高めにポニーテールをあしらってみました。しゃつのフロントの僅かなはじけっぷりは、見逃してください。catface大丈夫、マダ32インチ、保ってますよ。ほんとですって。

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また聞いてくださいネ、皆さん。

(で、どんごんさん、どんごんさんの尻尾は、演技の神様の尻尾とどうシンクロするの?by妻・ジョンウォン。)

200806065_2 サムスン・カードのCMのメイキングが公開になっています。埃っぽい中、頑張るドンゴン兄さんが見られます。(帽子はもっときりっと目深に被らないとインディ博士になれないぞう~~。爆。)

このCMは、旦那さんというより、「サラン」のイナさんとか、「青春」のヒョヌくんのかほりがします。

お写真は多いので次回から追々載せますね。(by 管理人)

メイキングはこちらへ。CMが流れている画面の左下、オレンジの文字が入り口です。

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※哀愁のインディ・隙隙博士。

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※じゃっかん、チノパンが大きい・・・のかナ?

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※あたしゃ、泣きました。コレコレ、これなんです、この足首の風景。セジョンさんの耳の産毛とおなじく、シネコンの大画面でないと確認できなかったシンさんのスニーカーの下のちょっとたるんだ靴下と同じ~~。crying

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2008年6月 4日 (水)

他家の風景

200806041来日の瞬間から、「完璧な④様の笑顔」ここまで完璧な姿の来日をする俳優さんも珍しいかも。松葉杖なしで何より。
韓流関係すっかりワイドショーで取り上げられることも少なくなったが、現場へ行ってみるとどっこいまだまだぜんぜんアツい。

情報関係、頑張ればネットにて自力でいくらでも入手できるし。(ま、だから出版関係やらのお商売は儲からなくなっちゃったんだけども。)各タレントさんがたの公式FCも、ただ作ればイイってモノでもなく、中には相変わらずのいい加減な仕切りを耳にしたりもするが、枝分かれした流れも深く静かに根付いてるなら、大変結構なことと思う次第。

先週、④様の「太王四神記」のイベントが大阪で賑々しく催されたのはすでに各報道に詳しい。④様は、まだ日本に滞在中で、分刻みのそれは忙しいスケジュールをこなしておられるとのこと。このひとの今回の来日を横目に見ながら、私も感慨深いものがあった。

私とて、世間から見たら、(いちおう世を忍んでいるけれど)「韓流おばさん」の一人には違いないし、かのひとも「初恋のチュンサン」でありましたとも。(意外だと言われるけれど、ホントです。笑。)④様というのがいやで、「ぺ」様もしくはふつうにヨンジュンさんと呼んでいた時期が長いが、今思えば自意識過剰なことで。今は昔のオトコ、きっぱり平気で「④様」と呼べるようになったす。しかし思い出せば、極まっていたのはほんの半年くらいのことだったのね。(遠い目)その間に見た④様の「愛の群像」は、前にも触れたけれど、私の中の韓国ドラマランキングベスト5に入ります。(泣)crying

私が④様に対し思っていたことはこちらで言い尽くしちゃったので、ご参考までに。

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おお、談徳様!このイベントのために髪を伸ばしたままでいたのだそうな。次は日本の漫画が原作のドラマ出演のお話もあるとかで、「契約書にサインしたら、髪型を変えようかと」と発言。漫画は「神の雫」韓国では「神の水玉」というらしい。

ワイドショーで久々に「さらんへよ~~」を見た。今回見た人はそれにさらに「きゃははははっ!!!」と照れ笑いとも切れちゃったともつかない高笑いが加わっていた。(イタタタ・・・・)

お出迎えの仕切りのロープの中で幸せそうな奥様や、キラキラ団扇(おお!懐かしい。)談徳様のお面を被った集団は、報道カメラに写りたくないからなのか?(き・・・極まってる・・・??)イベントがすでに始まった京セラドームの周囲には、チケット入手が出来なかったが諦めきれない人々が。
「チケット、無いんですか?」の質問に、少女のように泣き出すお母さん。

200806043ほかに四神のチョロ、チュムチ、ヒョンゴ、スジン、そしてキハを演じた俳優さんがたも参加。イ・フィリップくんは日本でも人気出るかな?
・・・やっぱり途方に暮れてしまった。私とて、JDGを生で見たら、ちょっとは体温が上昇して血の巡りも良くなってるくらいの自覚はある。元気にもなるが、「姿を見たとたん泣ける」というような症状は出ない。大昔、ぐるーぷさうんず(ひゃ~~)の公演会場で「興奮のあまり失神する」というファンが世間の話題になったのを子供心に覚えているが、体質とか、感性のちがいなんだろうなあ・・・。

④様ならでは、皆さん日常ではココロの奥深くに仕舞い込んだ「少女の自分」が表出してあんなふうになっちゃうのかなと思い、さいたまスーパーアリーナの「四月の雪」イベントにも行った従妹に「やっぱり姿見たら泣けた?」と聞いてみた。
「うん、泣けちゃった。なんでかなあ。」と彼女は言った。私の従妹であるからして、(え?)気は若いが普段泣き虫少女な要素は無い。そうか、泣けたのか。
彼女は今回のイベントも出かけたそうだから、あとで感想を聞いてみることにしよう。

いくつかファンブログなど巡ってみたが、当然とくに少女でないかたもおられて「ヨンジュン、こういうとこ可愛い」なんて感想も見られたのでちょっとほっとした。

同じJDGファンだって、ツボはさまざまなんだから当たり前だけれど、④さまの背負う世界は特に重かろうと思いやられたのであった。うむ。

※個人的には、キム・ジョンハク監督が語った④様の完璧主義ぶりが興味深かった。納得できないと先に進まない。④様をちょっとうらんだこともあった、等々(笑)。ほお~~。撮影終了後、男泣きでお二人、抱き合ってましたっけ。

2008060452 あ~~この顔この姿を見るとやっぱりほっと致します。「今のオトコ」よ。(笑)

サムスンカードの新CMがオンエアになった模様です。こちらへ。サイトのページの、CMが流れている画面の右下にあるTVCMという小さいボタンをクリックすると綺麗な画面で見られます。

しかしまあ・・・なんだかユルユルですがな、お兄さん。 「詰めの甘いインディ・ジョーンズの失われた世界探訪」ってとこですかい?coldsweats01

やっぱ、ピンでじっくり旦那さん見せてくれるか、最初のじおだのみたいなのがタマには見たいもんですが。

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※嗚呼、懐かしい長い髪・・・cryingアモーレパシフィック、「Men's Beauty」より。

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2008年6月 2日 (月)

ジョンウォンさんの旦那・どんごんのモデル日記⑧

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こんにちは、ジョンウォンの旦那、どんごんです。

ジョンウォン曰く、ボクの運転は相当コワイんだそうです。

「アナタ、おっとりのんびり(時々ぼんやり)さんなのに、運転させるとせっかちなオ●マの御姐さんみたい。bomb」って、なんです?ソレ。彼女はボクの知らない世界を知ってるんですね・・・。(チョッと、涙目。)

「もうっ。急発進、急ハンドル、急ブレーキ禁止。」って言ったときのジョンウォンはちょっとご機嫌悪かったです。自分ではそんな意識はでんでんないんですけど、車に酔ったのかなあ・・・。

(あ、やっぱり、よく走りそうな車を見ると、正直わくわくです。男の子ですから。)rvcarcarrvcar

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notesわきゃっ・・・notesdogどこぞのわんこ日記風。 (ご機嫌笑顔。)

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あっ・・・すみません、10分間居眠りしました。(べつに、夕べ頑張りすぎたわけぢゃないですよ、やだなあ)catfacecatface

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ほんとにスミマセン。つい、ぶりっこシスギマシタ。えへへ。

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2008年6月 1日 (日)

KIFA 大鐘賞映画祭TOKYO 2008 に行ってきた

200806011_3 ④様が来日した先週の金曜日。(すごい光景でしたね。)仕事を休んで一日にいっぺんに五本の映画を見るという、自分にとって未知の領域に挑んできた。

・・・・死ぬかと思った。ボケかかった頭と体力のすっかり失せたカラダには、いやあ、無謀だった・・・。(笑。)次の日は、肩凝り極まって首廻らず、偏頭痛が出て絶不調に陥りましたがな。うひ~~・・・。
韓国映画の発展と繁栄をサポートしながら、韓国映画を通して国際交流と文化の相互理解を深めようという韓国映画ファンの国際組織「The Korean Movie International Fan Association (略称・KIFA 和文表記・国際韓国映画ファン協会)が今年東京に発足、その設立記念として大鐘賞映画祭日本賞というのを去年(本国で)公開された映画の中から会員が投票で選ぶイベントであったが・・・・

大鐘映画賞には「海外人気賞」というインターネット投票の賞があるが、ほとんどファンの組織票みたいな感じになるので、「賞」としてどうなんだ?って話もあって。投票数イコールそのときの人気の高さ、といえばそういうことなんだろうけども。

映画は、専門家が見て優れている、という評価を得るのもそりゃ大変なことだが、一般の皆さんがお金を払って映画館に見に行ってくれてなんぼ、という、やっぱり大衆エンターテインメントなわけで、どこかの国の偉い人は映画が大好きだそうだが、一般大衆の厳しい評価(儲からなかった)という関門や、ルール無しに好きに撮っているようなものだから、ありゃ同じ土俵に乗せて比べてみることも出来ないんじゃなかろか。
そういう意味で映画ファンの投票は有意義とも思うが、も少し厳密なルールは必要な気がする。

200806012_2 本当は二日に分けて五作品を鑑賞し、オープニングイベントや、サプライズの舞台挨拶などある予定だったが、いかにも韓国的事情によってイベント関係はキャンセル、一日のみ、一気の上映になってしまった。
日本語字幕作業のため、大鐘賞映画祭主催者の韓国映画人協会から借りる手はずのフィルムが遅れて期日までに届かず、作業が間に合わなくなってしまった・・・というもの。会場の文京シビックホールを五日間キープしてあったうち四日分のキャンセル料がどんくらいになるのか想像も出来ないし、ほんとうは参加する予定にしていた会員さんのキャンセルやら、詳しい事情を関係者に聞いたわけではないから想像でしかないが、いろいろ直前までごたごたし、現場のスタッフだけが振り回されぐるぐる・・・という気の毒な状況は、去年あたりあちこちで聞こえていた韓流イベントの不手際と基本同じような話ではないのか?う~ん、韓国絡みのイベント、どうしてこうも次から次から詰めが甘いのだろか。

すでに本国で公開になっている作品なのだし、権利関係、誰がどこにどう交渉するとかの道筋がそんなに複雑だったのだろうか。本来ならばもう少し投票数が多かったはずだし、この賞は果たして決まったとしてどうなんだ?という思いではある。(投票したけど。)

200806013_2 私がKIFAに会員登録したのは、韓国映画が好きで、こちらでは公開にならなさそうな作品がもしかして日本語字幕のついた状況で見られるかも・・・という単純な動機であった。会費払ったぶん、ほかにどういう催しをやっていただけるのだろう?せめて韓国映画界のニュースなんか随時サイトで提供してくれるだけでもありがたいのだが。

前置きが長くなってしまった。今回の上映作品は下記のとおり。
この五本に決まるまでに予選があって、選ばれなかった中にも惜しい、見たい作品があった。

① ザ・ゲーム・・・ユン・イノ監督、シン・ハギュン、ピョン・ヒボン
② 私たちの生涯最高の瞬間・・・イム・スルレ監督、ムン・ソリ、キム・ジョンウン、オム・テウン
③ バカ・・・キム・ジョングォン監督、チャ・テヒョン、ハ・ジウォン
④ 息子・・・チャン・ジン監督、チャ・スンウォン、リュ・ドックァン
⑤ 華麗なる休暇(光州5・18)・・・キム・ジフン監督、キム・サンギョン、イ・ジュンギ、アン・ソンギ

⑤の華麗なる休暇はすでにレビューを書いたので、今回はご報告はパス。

「ザ・ゲーム」
病によって人生の終わりが近い巨万の富を持つ老人と賭けをし、脳を入れ替えられた画家志望の青年。「自分の人生」「自分自身」とは何なのか。「ほんとうに欲しかったもの」とは何なのか。そんなテーマを、二人の俳優の怪演で見せる。ヒボン爺ちゃんが中に入ったハギュンさん、という演技は特筆ものであった。
「チェン爺」という新田たつおさんの漫画が原作なのだそうな。非現実的な話を見せる説得力というところでは、私個人はちょっと入れ込めない部分が。(惜しい・・・)ヒボン爺ちゃんの奥さんを、「ごめん愛してる」のジゾプ母ことイ・ヘヨンがいい味で演じていた。爺ちゃんの禁欲的な秘書にも心惹かれたのだが、脇役の扱いがあっさりしすぎて物足りなかった。仕方ないか・・・・。脇役に時間を割くわけにはいかないだろうが、この人はこの場面のために存在してたのか、というきっちりした落としどころ(理由)があるというところまでの完成度の高さって、やっぱりなかなか難しいんだろうなあ。
ユン・イノ監督には「僕が九歳だったころ」という佳作がある。あの作品とは180度正反対の世界であった。

「私たちの生涯最高の瞬間」
アテネオリンピックで銀メダルに輝く健闘を見せた韓国女子ハンドボールチームの実話をもとに作られた作品。ムン・ソリ、キム・ジョンウンという妙齢の人気女優さんが容赦なく「おばさん選手」と呼ばれ、いろいろ苦悩しながらも諦めず挑む姿を頑張って演じたこの映画は、公開時けっこう話題になっていたと記憶している。
オム・テウンがちょっとズレた強引な監督さんを演じ、ストーリーと演出の展開は「韓国ファイティン!」最後は感動してスッキリ、というふうに作ってある。出演者の面子のせいか、ドラマでもいいのでは?と思わんでもなかったが、メダルを取ったら注目されるというスポーツの世界も、選手はじっさい地道な生活の苦労が絶えない、というようなそんなところを描く目的もあったのかもしれない。
ゴールキーパーをやっていた女優さん、どこかで・・・と思ったら、「ホテル・ビーナス」に出ていた人だった。(チョ・ウンジ)彼女がお見合いする短いシーン、相手をあのハ・ジョンウが演じていたのにはへえ~~、だった。ムン・ソリは、子連れで、スーパーで売り子をしたりする姿がばかに似合っていて、(スーパーのマネージャーをリュ・スンスがやっていた。これも、へえ。)「太王四神記」の神官キハ役がずれ込んできて、スポーツ選手をやるために増やした体重であちらの衣装がぱんぱんになってしまい、撮影がさらに遅れたという笑えない事情をどこかで読んだけども。(そういえば、この映画でも一箇所だけげっそりしていた場面が。)ろくでなしの旦那さんにパク・ウォンサン。この人はなにげにいろんな映画で見かける売れっ子脇役ズかも。(華麗なる休日とか)
ちなみに、キム・ジョンウンさんのほうがハンドボールは上手そうだった。

「バカ」
これは、チャ・テヒョンありきの企画だろうか。
幼いころのガス中毒により脳に障害が残ってしまったスンニョン。バカと呼ばれながら、両親亡き後、小さなトースト屋を営んで高校生の妹と暮らしている。
これでもか、という不幸の連鎖がいかにも韓国的だが、じっさいこのようなきょうだいも、周りの人々の暖かい目に見守られて生きている、ということなのだろうか。日本ではいい若者にも仕事はなく、とんでもない事件も起こる今の世の中。そんなところがつい気になってしまった。
200806014_2 スンニョンがなんの悪意も無く、欲も無く生きる姿。欲、といえば、唯一幼馴染の綺麗なチホ(ハ・ジウォン)の姿をただ見ていたい、ということだろうか。そんな彼に、心の小さな傷や、現実の苦しさを癒される友人たち・・・・しかし、顛末は悲しすぎだろう。

「悲しいこと」を「悲しい悲しい」と描く。そうでないと伝わらないというところもたしかにあるかもしれないし、見る側のツボもいろいろなので、それだけに「表現する」ということは難しいのだ。

「チング」のクァク・キョンテク監督がインタビューで、いままでに見た韓国映画でどこをとっても最高だと思ったのは「オールド・ボーイ」だと言っていたが、自身優れた作品を持つ表現者だけに、自分の足りない部分やら出来ないことをも思い、七転八倒の苦悩があることだろう。そう言われたほうのパク・チャヌク監督とて、「今はお金の調達のことを考えると怖くて作品も撮れない」云々と言っていた。映画を一本撮るということは大変なことなのだ。それだけに、映画ファンとしては作品には敬意を持って曇りのない目で鑑賞したいものだけれど。
韓国は日本よりも映画というものの地位が文化面でも娯楽面でもずっと高いような印象があるが、それにしても監督さんも作品数も、多いっす・・・。

200806015_2 さて、私は「悲しい悲しい」とストレートにぶつけずに描かれた作品にどうしても心惹かれる。それで大泣きした日にゃツボにドボンなんである。

・・・・というわけで、私が一票を投じたチャン・ジン監督の「息子」はレビューを改めて。

しかしひたすら疲れたでございます。朝から晩まで、上映時間のみ、延べ約10時間。帰りは朦朧としておりました。

※映画の好み、感じ方、ツボは見るかたによってさまざまだと思いますので、レビューはあくまで私個人の感想ということで、どうかご容赦くださいませ。

※会場でお話した方が、なんと懐かしい旧ADJのころもご存知の会員さんでした。やっぱり韓国映画の熱心なファンの方なんだな・・・と思い心強かったです。ありがとうございました。私も頑張ってもっといろんな作品を鑑賞したいと思います。
(と、心を新たに。^^)

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