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2007年12月

2007年12月30日 (日)

追憶の島

200712301_3

今年の最後に、この方を追悼しようと思います。
モーリス・ベジャール、振り付け・演出家・・・1927年1月1日フランス、マルセイユ生まれ、2007年11月22日スイス、ローザンヌの病院で没。この人の没年をこうして書き込む日が来るとはなんだか不思議な気がします。ウチの父親よりも高齢で、たしかに年齢的には何があっておかしくはなかったし、いろいろ持病を抱えていらしたのも知ってはいましたが、なんだか死なないような気がしていたのです。
バレエ界の巨星であったこの人の、作品はじめ仕事の詳細や、その逝去を惜しむ公式的な言葉はあちこちの記事を参照願うとしましょう。

今、もっぱらこんなふうに映画や俳優のことにひっかけた駄文を自分のブログであれこれしてはおりますが、もともと「演じることと、人間についての深いところ」に最初に目覚めさせてくれたのがこのお人の作品と、それを踊る「一代目ドンちゃん」(ジョルジュ・ドン)でした。一見洋の東西、遠く離れた世界のようではありますが、じっと考えながら見ていると、私が強く心惹かれるものにはいつも共通の根っこがあったように思えます。

ジョルジュ・ドンさんが亡くなったのは、今から15年前の1992年奇しくも同じ11月の30日。私自身それから自分が「ど」の付く体調不良と転機に落ち込んだ等々いろいろあって、それからしばらくエンタメからは遠い生活をしておりました。

「追憶の島」とは、「チング」のクァク・キョンテク監督が、小説「チング」の冒頭に書かれた、私の大好きな言葉です。
“現実とは関係なく、いつも変わらぬ姿でわたしの追憶の島に生きている懐かしい友ら・・・”

人間、特に年を取るに従って「追憶の島」にたくさんの住人を迎え、時には後悔し、時には慰められながら生きているものだとしみじみと思わされる今日この頃です。

15年前ドンさんが亡くなった年の暮れのローザンヌでの公演には、それこそ世界のあちこちから、ベジャールさんのことを心配したたくさんの関係者たちが、お悔やみを言いがてら様子を見に来ていました。当のベジャールさんと言えば、一見普段と変わらない様子でバレエ団を仕切っていましたが、そのころアシスタントだった私の友人を一時もそばから離さなかったといいます。
その後日本での仕事時のインタビューで、どうにかドンさんへの言葉を引き出したかった記者さんの質問にこう答えていました。
「(彼のことは)別の引き出しに仕舞ってある。」と。

冒頭の写真を撮ったのは、そのアシスタントを勤めていた友人です。1990年の夏。隠しましたが、隣に精一杯背伸びした、場違いな私が座っています。そのころすでにちゃんと年だけはオトナだったはずなのに、この人の前では私と友人とはまるで小学生みたいなものでした。なんども一緒にお仕事をされた歌舞伎の坂東玉三郎さんも「心の中ではお父さんと呼んでいた。」と追悼しておられましたが、ほんとうにそんな存在だったのです。

ご自身、うんと小さなころに、まだ若かったお母様を亡くしたこともあって、作品にはよく、白いドレスの若い母親と、自分の分身である子供のキャラクターが登場しました。ほかにもたくさんの、ベジャールさんの追憶の島の住人たちが、作品を絢爛と彩っていました。子供のころに大好きだった宝物、昔出遭った偉人、好きで読んだ本の作者、画家、哲学者、若いのころのバレエの先生等々・・・・

高価でもチープでも、綺麗なものが大好きで、私が身に着けていた友人のハンドメイドのアクセサリーや服に目を留めては褒めてくれたりしました。低いドラ声で嫌いだった声を「いい声だねえ。」と言ってもらったのも、こそばゆいですが一生の思い出です。

街で、自分の母親くらいの年の御婆ちゃんを見かけると、無性に抱きしめたくなるのだと言ったそうです。友人から聞いたその言葉は、忘れるどころかこのごろになって私にも痛いくらいに実感できることなのです。
あのころほんとうにまだ知らないことばかりの、ほんの未熟者でありました。今ごろになって理解出来ても遅いでしょうか。
今も変わらず、未熟者のまま、呆けてしまいそうです、ベジャール小父さん・・・。

若いころには動きが機敏で、個性的な鋭い外貌のダンサーだった小父さんも、私が知ったころにはまるで大きなペンギンさんのようなかんじ(笑)。しかし作品を作る姿は底なしにエネルギッシュで、自ら踊って見せて若いダンサーに振付けていたその空間は、うらやましいほどの愛に溢れていました。まさに、それに付いて行けるものだけの特権、恍惚の世界です。

後年、それと似た風景を見てちょっと嬉しくなったものです。「タイフーン」を演出するキョンテク監督と海賊シンさんの姿でした。なんとなくその創作のベクトルと、愛らしい(?)エネルギー、こじ付けと言われてしまいそうですが、同じ世界を感じてなりません。(そういえば、いつも小父さんの作品には「端正な存在」というのが出ていたものですが、「タイフーン」に関してはジョンジェくんのカン・セジョン???^^)

追憶の島の住人との思い出や痛みは、ひとそれぞれであり、その人の人生はけして他人が代わって生きてやることが出来ないものだと思いますが、ほんのちょっぴりだけど共有させてもらった輝かしい時間、それは私の追憶の島の、箪笥の引き出しに大切に仕舞ってあります。(その箪笥があるかぎり、私はこの先どんな修羅場があったとしても、きっと冷静な目を持てるだろうと思っているのです。)

ベジャール小父さん、今だに何のお返しも出来ていない、こんなちっぽけな私です。ほんとうに、ありがとうございました。

いつかまた、来世でお目にかかれると信じています。

200712302 ADONIS様制作公式カレンダーを購入いたしました。お写真はGIORDANOで見たものばかりですが、キレイです。しかし、ふと気づいたのですが・・・なんでか皆頭が半端に画面から切れているような・・・??(カラダを一緒に入れたくてこうなっているのか、もともとの写真がそうなのか、謎。)

隣は、Happy姉妹店みゆっちさんのブログの抽選会で当たった「くんるん・カレンダー」くんるんちゃんは、みゆっちさんのところのいわば「専属モデル」さん(?)フランス生まれのわんこです。この立体的な横顔が日本にはないところでありますな。(笑)上を向いた長い睫毛もまるで誰かさんのようで。小さいけれど、凝ったTシャツ着てます。注目~~^^

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今年前半、ずっとPCの壁紙にしていた写真です。来年もこんな綺麗で複雑な、いろんな表情を見せて欲しいものです。皆様、良いお年をお迎えください。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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2007年12月28日 (金)

ドラマ「海峡」

すっかり先月のことになってしまったが、NHK様制作のドラマを、久しぶりに真面目に鑑賞した。例によって私なりにいろいろ思いが巡ったのだが、淡々とした語り口というのに実は非常にもの思わしい、思考の小部屋のたくさん出来てしまいそうなドラマで、なかなか今日までレビューが纏らなかったのだ。年末のイロイロで、集中力が途切れっぱなしなのが恨めしい。

Kaikyo1朴俊仁(眞島秀和)と吉井朋子(長谷川京子)海峡を挟んだ「純愛」の主人公。
よくぞこのテーマを取り上げたものだと思う。ある意味スポンサー等モロモロのシガラミのないNHKだからこそ可能だったのかも。こちらにおいでのお客様もご覧になったかたはたくさんおいでのことだろう。
脚本家ジェームス・三木氏によるオリジナルだが、実在の女性がモデルになっているらしい。

吉江朋子(長谷川京子)は戦時中朝鮮半島で両親を相次いで失い、釜山で海運会社を経営していた叔父の新藤を頼る。そこで木戸俊二(眞島秀和)という青年と出会った。木戸は朝鮮人で、朴俊仁(ぱく・ちゅにん)といったが、日本人として従軍、憲兵だったときに朋子と会っていた。叔父は一代で会社を興し財産も築いたが、敗戦で何もかも亡くし、身一つで日本へ引き上げざるをえなくなる。朋子も同じだった。誰一人頼るものも無い中、寺に預けた両親の遺骨を引き取りに行こうとする朋子にチマチョゴリを着せ、助けたのは俊仁だった。
二人は互いに惹かれあい、朋子は一緒に日本に引き上げて欲しいと言うが、木戸は実は自分は創氏改名により木戸と言っているが朴という朝鮮人なのだと告げる。
引き揚げの日が決まった朋子に、俊仁はここに残って結婚して欲しいと言うが、朋子は祖国日本を捨てられない、両親の骨を日本の故郷に納めたいと泣くのだった。

そうまでして命からがら日本へ戻ったところで、引き揚げ者に居場所など無い。転々とし、叔父の居候先で肩身狭くやっと暮らす日々、俊仁が叔父のわずかに残った財産を持って訪ねてくるが、もうそれは何の役にもたたないものとなっていた。居場所のない朋子と俊仁とは、自然と曳き合い寄り添うようにして、半島への帰国船に乗る。そして裏切り者のレッテルを貼られた俊仁に、女手ひとつで食堂を営み、子供を育て上げた俊仁の母親は毅然と諭す。「今この国で日本人の朋子は生きては行けない。朋子を愛しているのなら、この前まで日本人だったのだから、お前が日本に行って日本人になりなさい。」

Kaikyo2上から、戦後朋子の夫となる野中(上川隆也)、俊仁の母親(コ・ドゥシム)、朋子の叔父新藤(津川雅彦)
軍隊時代の先輩を頼り、京都の闇市で精進揚げの屋台を出して束の間幸せな日々を送る二人だったが、こんどは不法滞在者として強制送還されてしまう俊仁。そのまま連絡が取れなくなってしまう。やがて朝鮮戦争が勃発。海峡を挟んで引き離されたまま、時は流れ・・・・

12年前「大地の子」という、中国残留孤児の波乱の半生を描いた傑作ドラマがあった。山崎豊子氏の原作を脚本化した岡崎栄氏がこの「海峡」の演出も手がけている。大地の子くらいの回数があればもっとじっくり描けたと思うのだが、海峡は3回。どうしても「時間が足りない」感は否めない。しかし、「昭和」な時代考証的セットや衣装のレトロ感はNHKならでは。
どちらの国に思い入れるということなく、そこで当時起こったことや人々の感情を淡々と描いていく。築き上げたものを何ひとつ日本へ持ち帰れなかった朋子の叔父新藤の無念さ。新藤の会社で働いていた朝鮮人社員たちの胸に秘めたもの。俊仁の母の、まさに「オンマ」の愛・・・。誰もが皆、思い描いた通りに人生を歩めるわけでなく、泣く泣く諦め、心の奥に仕舞い込んだもののほうがどんなにか多かったことだろう。

朋子が俊仁への思いを埋めるようにして嫁いだ新聞記者野中(上川隆也)には、前妻との間に娘がおり、頑なな明治の女である姑(小山明子)との同居生活。この姑が口にする感情的で一方的な差別の言葉、これがまたキツイ。悲しいがそれはあのころたしかに存在した、多くの日本人の典型的な姿なのだ・・・。

こうした「いろんなものを心に秘めた」描き方がツボに嵌り、ちゃんと想像力を羽ばたかせることの出来た視聴者たちは、まさに熱く反応した。とくにストイックで清潔な俊仁を演じた眞島くんの姿は多くのフリークを生んだ模様。
私はといえば、「海峡」「釜山」「昭和」「戦後」そんなモチーフに心惹かれて見始めたのだが、久しぶりに良心的な日本のドラマを鑑賞出来た満足感がある。来年1月14日にはBSハイビジョンで一挙再放送、地上波でも3月に再放送が決定したと言う。見逃した方は是非。
(番組HPはこちら。)

離れ離れになってから30年の年月が流れ、朋子はある日、俊仁からの手紙を受け取る。自分は末期の癌で余命いくばくも無い、叶うことなら是非お目にかかりたい、と書かれてあった。夫の後押しもあり、自分の気持ちにケジメをつけようと、釜山へ出かける朋子。(飛行機ではなく、船旅というところが、「海峡」たる所以。)
二人を隔てた運命にどんなワケがあったのかをやっと知る朋子。海峡を臨みながら朋子は俊仁にこう語りかける。
「あなたにお願いがあります。もう私の夢に出てこないで。」と。
俊仁も答える。
「はい。そうします。」
若い俳優二人が頑張って老けメイクで挑んだ場面。渾身だけれど静かなこの台詞には泣かされた。長い年月、別々になってしまった互いの人生の、遠い日の純粋な愛は、もう現実ではなく、夢の中で見るしかなかったのね、と・・・。(涙)

Kaikyo4 俊仁の母役のコ・ドゥシムさんはやはり素晴らしかった。短い出番なのにあのオンマのリアリティ。
俊仁と一緒に釜山で会社を興した妻を、韓流イベントの司会で評価の高いキム・テイさんが演じていた。ハングル指導もなさったらしい。

眞島くんは、こちらのMVでも見られる。(AIDSチャリティProjectスペシャル・こちらへ)水溜りでの慟哭演技は一見の価値あり。

先日ビートたけし氏と美輪明宏氏が昭和という時代を語る特番をやっていたが、昭和を巡る様々の思いは特に30代以上の人間の胸の内でなかなか一言では片付かないアツいものがあるようだ。

クリスマスでドサクサにまぎれて遅くなってしまったが、JDGは22日に予定を一日早めて帰国、友人ハン・ジェソク氏の母上の葬儀のご焼香に訪れた。他にもいろんな俳優さんがいらしたようだが、夜半にはあのヨン様も松葉杖で現れ、JDGとも会話があった模様。(写真はドコにも出ていないようだが。)

12221_2 ヨン様はその後再び体調を崩してしまったらしく、25日ロッテホテルで開催された自身の主演ドラマ「太王四神記」の打ち上げパーティーは欠席だったとのことだ。ヨン様、もしや欝など入っていなければよいが、心配なことで。キケンな怪我も相次いだし、あのヨン様にしてドッといろいろ来ちゃうくらいの大変な撮影だったんですねえ・・・

※連合ニュースより。手前はヒョンビンくん。JDGも悲しそうな、微妙な表情。

12222 ※STARNEWS、朝鮮日報より。ハン・ジェソクさんはドラマ「ロビイスト」を撮影中、病院に通って看病を続けたらしい。その大変さ、とてもよくわかる。一時のげっそりした頬が戻っているようなのが何よりだけども。ジェソクさんの傍らに寄り添うのはキム・ミンジョンさん。

12223_2※チ・ジニさん、キム・スンウ兄さん、ジョンジェくん、ほかにファン・ジョンミンさん、キム・アジュンちゃんなどなど・・・韓国芸能界、ほんとに義理堅いです。

JDGはこのあとクリスマスの2日間お休みして、1月4日にふたたびニュージーランドへ出国するまで立て続けにCM撮影。(MAX・SKテレコム・KENOX・GIORDANO)頑張れよう~~。

最近出た記事によると、「砂漠の環境はお肌には良くない。男性用シワ対策のエッセンスなどあったら使ってみたい。」んだそうな。で、唇が乾きやすいとのこと。シワ、やっぱり密かに気になっているのかな、JDG。(HERA HOMME関連記事)

1225左の写真は、25日の「太王四神記」打ち上げに現れた方でいっちゃん突き抜けた装いだった、カリスマ・チェ・ミンス様。

う~~ん、コンセプトはカウボーイ・・・ってよか、なんか「風と共に去りぬ」にでも出て来そうな南北戦争参戦のならず者みたいっす・・デザイナーズものなんだろか?^^;(イノライフより)

デモ、嫌いぢゃないっす、ミンス様。本編ではむちゃ、カッコええようで。わくわく。

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2007年12月23日 (日)

Verry Merry Christmas !!

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今年もあと一週間となりました。毎年のコトながらあっという間です。ここを覗いてくださる皆様にとって、どんな一年だったでしょうか。いつもコメントくださるお客様も、ありがとうございます。来年もご一緒にJDGの「洗濯戦士」はじめ、モロモロを見守って行ければ幸いです。

今日はクリスマス気分のお写真など、並べてみましょうかね。

※しかしい・・・・↑女の子にトナカイの着ぐるみさせちゃって、ぬけぬけ乙女JDGよ。(笑)リョウォンちゃん、ありがとう。ジソプくんとの新ドラマ、頑張ってください。

Christmasuson

※↑パリ・バゲットというパン屋さんのチェーンの広告写真、ウソン・トナカイです。パッチ・アダムスみたいですねえ。このパン屋さん、オイシイらしいので、今度ソウルに出かけたら、寄ってみたいものです。

Christmas3 ※←青いサンタは2002年当時のウォンビンくん。「フレンズ」のジフンくんみたいな笑顔ですね。ふっくらしてカワイイです。来年は、新しい作品決定のお知らせが聞けますように。

Christmas4※→イ・ジュンギくん。この人も、ときどきかなりふっくらきてます。(笑)フィギュアでなく所謂「ドール」が発売になるようですが、これがなかなか良く似ててびっくりでした。しかし、フィギュア以上にお高いぞう~~~\(◎o◎)/!この世界のことは良く知りませんが、どんな人が買うんでしょうかね。

いまどきでも、この年頃のアイドルは縫いぐるみと一緒なのか。(そういやあビンくんもクマといっしょのあったっけな・・・)

↓で、下のお写真って、どうなんだ?

Christmas5

※う~~ん。コメントできないぞ、と。(爆)こんなに大きく載せちゃってえ・・・^^;

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「カンナさん」を見に行ったシネコンのあるショッピングセンターのイルミネーションです。こんなの見ると今は老若男女みんな携帯向けるんですね。

皆様、どうぞ良いクリスマスをお過ごしくださいませ。

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2007年12月19日 (水)

「カンナさん大成功です!」でもらい泣き

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※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

「美女はつらいの」というタイトルのほうが私の中では馴染んでいるのだが、日本公開では原作通りのタイトルになった。せっかく近所にシネコンが出来たのに、韓国映画はちっともやって来なくなってしまい、残念に思っていたところ、この映画が先週末から公開されると知り、年末の仕事もやっと先が見えてきたので息抜きに見ることにした。
ちょうど一年前にクリスマス・ムービーとして本国で公開され、「猟奇的な彼女」を超えるヒットになったというこの作品、イ・ジョンジェ、イ・ボムスのヒット映画「オー!ブラザーズ」のキム・ヨンファ監督第2作、原作は鈴木由美子氏の漫画である。

整形大国と言われる韓国。最近も、手術中に大量出血して危うく死にかけた女優さんの痛々しいマスク姿や、顔の骨がネジだらけだという過去の整形の告白などを向こうの新聞のサイトで見た。!Σ( ̄ロ ̄lll)
日本人よりもシビアに、まずは外見を重視する国民性。人生を前向きに考えるための整形と捉え、日本ほど拘りは無いのかと思いきや、日本の原作であるためか、本当はやはりナチュラルがいちばんという考えも根強いのか、作中整形であることがバレるのをとても恐れるヒロインの姿が描かれている。

天性の声と歌の実力に恵まれているものの、その巨体ゆえに人前に立たせてもらえず、人気歌手アミのゴースト・シンガーを勤めるカンナさん(キム・アジュン)は、密かにプロデューサーのサンジュン(チュ・ジンモ)に可愛い恋をしている。しかし、世間は「デブでブス」には容赦なく冷たい。そんな彼女の声で今の地位があるアミもサンジュンも、複雑なところである。

Bijo2サンジュンの誕生日、アミ(左)に同じドレスを着るように画策されてしまい・・・
しかし、秘めた恋心をアミにつつかれ、苛められ、それを諌めるサンジュンとの会話(これがまた、とっても微妙なのだ。)をトイレで聞いてしまったカンナさんは、一大決心を胸に行方をくらましてしまう。

そしてある日、カンナさんがいなくなったことで行き詰るアミとサンジュンの前に現れたスレンダーなジェニー。少々天然で猟奇的。そして、その声は・・・・

カンナさんがジェニーになった時、世の中の男が見せる極端な反応がなかなかに腹立たしい。(笑)その現実的で、外見重視の世の中の容赦の無いことよ。
しかし、カンナさんはほんとうの自分の一番美しいもの、大切なものがどこに宿っていたかを最後に気づく・・・というのがストーリー。(このテーマは古今東西、まさにエンドレスな素材だすな。)

Bijo4JDGが一番落ち着くのはこのポジション?スンウ兄さんの映画の試写会、舎弟に挟まれて鑑賞。(笑)奥がジンモくん。下は去年のファンミのひとコマ。ジンモくんのTシャツ、じつはJDGも同じのをどこかの雑誌の写真で着ていたっけ。
この映画が当たってブレイクしたJDGのお友達ジンモくんが、次の作品を選ぶ際、とても悩んだという話はここでも紹介した。彼の風貌は、いい男なれどJDG以上に濃ゆい。おととしの「タイフーン」のソウルでの試写会に、キム・スンウ兄さんといっしょに来ていたのがはじめて見た生ジンモくんだったが、キャップを深く被っていたし、正直あまり印象は強く残らなかった。次に姿を見たのは、去年のJDGのファンミである。「ドンゴン兄貴は(毎日)風呂に入らない」という衝撃的(爆)かつ大変貴重なエピソードを集まったファンに暴露してくれ、「カーマは気まぐれ」を一緒に歌い踊ってくれた姿はなかなかにチャーミングだった。JDGを「ヒョン」と呼んでいたけれど、うっかりするとジンモくんのほうが落ち着いて見えたし、「互いの家にお泊りする仲」と聞いて、こちとら密かに妄想グルグルしちゃったもんねっ。(鼻息)
「ハッピーエンド」ではまだ若かったのに、ジョンジェくん同様、堂々のお尻を見せてのベッド・シーン炸裂。今だ御尻は公にはお見せになっていない男吉永より貫禄があるように見えて当然かもしれない。

話がずれてしまった。
片やヒロインカンナさんを演じたキム・アジュン・・・綺麗になってもデブだった時のリアクションのままのトボケっぷり演技がとても可愛かった。歌唱力も上々。クライマックスでの、自分の存在と本当の心を賭けた告白演技(何を?)にはアジュンマも思わず素直にもらい泣きが出てしまった。韓国映画、ほんとうに上手いなあ。

特殊メイクの巨体は結構よく出来ていて、毎日4時間くらいかかって変身していたそうだが、背中のお肉の段々の具合とか、なんだか身につまされすぎで、胸が痛くなったし。くううう・・・・(泣)

Bijo3アジュンちゃん、マジで固くなってますかね?このシーズンのPARKLANDはコーディネイトもさることながら心なしかとってもおぢさんに見えたかも、のJDG。ぷぷっ・・・
彼女は2005年、あのPARKLANDでほんの短い間JDGとともにモデルを務めている。アヒルちゃんのようなファニーな口元が印象的。授賞式などで見るきっちり作ったメイク顔より、オデコを出したナチュラルメイクのほうが綺麗だと思う。
この映画で今年の大鐘賞主演女優賞、青龍賞人気スター賞に輝いた。
漢字で書くと「金亜中」亜細亜の中心、という意味だそうだ。

イ・ボムス、リュ・スンス、イ・ハヌィ、イム・ヒョンシク(トックおじさ~~ん)はじめ、ドラマや映画でおなじみの面々が脇を固めている。ストーカーから一転、ジェニー親衛隊になる出前持ちのお兄さん(パク・ノシク)もキモ・健気(?)で泣かせる。
年末、ちょっと疲れていて元気の出る映画を見たい方にはおススメの一本です。^^

Maxwinter_2さて、JDGはハリウッド映画界のお仕事のスタイルに従って23日よりクリスマス休暇で一時帰国するようだ。しかし、相変わらずおなじみの会社さんがたのCM撮影の予定をきっちり入れてますから。新しいCMを見られるのは嬉しいのだけれど、お疲れ様です。(もしかして、もはやちょっとした気分転換なのか?CM。)

Maxビール様のサイトに行くと、fapai様のイベントの後に撮られた一番新しいCMがダウンロード出来ます。こちらへ。

金髪お姉ちゃんに、美味しそうなプルコギを前に韓国でのお酒の飲み方のルールを一生懸命教えているJDG。しかしお姉ちゃん、この暴挙。JDGのマジに見える怯えっぷりが笑えます。大丈夫かあ~~???

Santa2_2 前回お約束いたしました、若いころのサンタ・かまとと写真ですが、私もこんな画質のものしか保存しておりませんでした。あしからず・・・・う~~む。今や、若いだけでは物足りない自分が恥ずかしい。なんちって。(え?)

「ミトン」・・・・「冬ソナ」思い出しますわ。ふふっ・・・

来年一月早々、コン・ユくん、チョン・ジョンミョンくんの入隊が決まったとのことだ。この世代の若手、今後続々と入隊問題を控えて、本人も周囲もさぞや悩みが深いことと思われる。このところ韓流といえばすっかりK-POPばかりだが、歌手のお子たちも悩みは同じ。入隊お見送り・お出迎えツアーといえば、ソン・スンホンくんで頂点だった感があるが、コン・ユくんのツアーも企画されている模様。「コピプリ」で人気も更に高まったコン・ユくん、たしかに微妙な時期である。(私個人としては「ユちゃん」より、ジョンミョンくんのほうが、なんか淋しいかも。)それにしてもナンだって皆さん寒い時期にばかり入隊なんだろうなあ・・・・

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2007年12月 2日 (日)

ドンゴンさん、ツボですから・・・②

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12月、クリスマス気分がそろそろ盛り上がりかけてきたところで、このお写真が。(GIORDANOのサイトより)ううむ、乙女も極まってまいりました。次のレビュー・・・と思っておりましたが、せっかくの旬の色でありますゆえ、このお題での連ちゃん、お許しくださいまし。

しかしですよ・・・ドンスさんや坂本ちゃんや、カンちゃんやジンテさんを演じたのと同じヒトとは俄かに思えません。やはりシンさんのための過酷なダイエットがここへ至らせたのではないかと思われ。んで、

赤い帽子を渡されると、自動的にこうなるんでしょうか。(爆)

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※FAPAIのイベント、白いお獅子とはちゃんと絡んでいたんですね。お獅子、JDGとお揃いみたいな上向き睫毛してますがな。おやJDG、もしかしてなんか、笑い堪えてますかね?

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※おちょぼと遠い目のコラボ。何か質問されているところかな?

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※GIORDANOつながりで、WEB-magazineから。ちょっと内股気味ですが、まとまりはいいぞ。(笑)それにしても、何をそんなに不安そうな旅立ちで?JDG。

Tsubo24

※そういうそばから、やっぱり「膝頭問題」@GIORDANO。上半身こんなに渋、キメなのにね^^(2007秋冬バージョン壁紙から。)この足のポジションはスタンダードらしいです。よく見てるとしょっちゅうこうなってます。

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