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2007年3月

2007年3月29日 (木)

刹那・切な顔のツボに嵌る

【Written by miyuki】

相変わらずなかなか更新できずに、怒涛の3月も過ぎ去ろうとしている。ただぼんやりと、時が過ぎて行くのを見送る感覚が今年はことさらにいたたまれない。いつの間にやら道に迷って、細い袋小路にアタマから車で突っ込んでしまい、苦手なバックにてようやくよたよた抜け出す途中の、一人ベソかくようなあの気分。誰にも愚痴れない、自分だけの小さな、ちくちく、じりじり・・・・何やってるんだ、ワタシ・・・・そんなかんじ。

Vluu1_1まだ寒いですから・・・・(ぷるぷる・・・)
のっけからセンチに行ってみた。
ファンミ廃人のサビシイ心にぐるぐる巡るSamsung VLUU i7のCM、あの切な顔のアップがいかん。
「あああっ・・・」とコブシを握り締め思ったならば、即、「しゅてきぃぃぃ~~~」とか呟けばいいのに、素直じゃないのね。
というわけで、発表からこんなに遅くなってしまったレビュー。ファンの皆さんならこのCMオカズにして、もうとっくにご飯3杯くらいは食べちゃったあたりか。(笑)

Vluu2_22人、おもむろにデジカメ向け合って。・・・風、冷たいですから・・・
共演者は日本の女優、奥田恵梨華ちゃん。こういう捉えどころのない存在の透明感は、考えてみたらはっきり主張する韓国の女優さんには、あまり無いものかもしれない。かつてFACE SHOPのCMではサンウくんとも共演しているが、韓国内での皆さんの反応は良くわかっていない。撮影した場所は「ギジボ海水浴場」、今年の1月のことらしいが、どのへんにある海岸なのかは不明。

嵐を人工的に作る巨大扇風機に吹かれて、時々オデコが怪しいJDG。
春というより、まだグレイがベースの、寒そうな冬の海岸。ふわふわと走りながら遠くなっていく彼女の姿を、諦めたような眼差しで見つめているJDG。下目蓋にうっすらと溜まる涙の理由は?そして、彼女とJDGの間をつなぐ白い「糸」・・・は、彼女の着ているニットの端・・・・(え????)
横に伸ばした右手の袖が、肘のあたりまでするすると解けていく。端を握るJDGの細く美しい指。
はらり、手放したところでいきなり盛り上がる音楽。彼女を追って走り出す長い手足・・・・・

Vluu3_1ボクちゃんをおいて、キミは何処へ行く?
彼女をずっと愛しながら、どこか解りあえずにアンナ顔・・・なのか、海岸でさっき出会った若い彼女の表情に今惚れた・・・なのか。切ない顔の設定はどうとでも考えられるところだが、この顔のアップが皆の心に特有のサワサワ感を運んでくることには間違いない。

こんな切な顔には見覚えがある。「ドクターズ」だ。互いの死期を悟りながら共に旅をしたスヒョンとレジーナが、それぞれタクシーで現実の待つ場所へ帰っていく。レジーナのタクシーを追い越すときに、窓から見えるスヒョンの顔・・・・あれだ。私がJDGという人に「堕ちたな・・・ワタシ」ときっちり自覚させられたのが、アノ顔だった。
この表現は、JDG、たぶんほかの作品でもしている。
こんな顔をするJDGの、ファンには解らないココロの内へと繋がる、それこそ白い糸の端。それを彼も絶妙な距離でひらひらとさせながら、ファンの前を走っている。そんなところへ思考が着地してしまった。困ったなあ・・・・。(ほら、なんたって、廃人だから。)

Vluu4これこれ、この顔。もう・・・(涙)
走る姿がまた切ない。
走るということではかつて「クンちゃん」という傑作(え?)があった。全力疾走のジュンソクにどうしても僅か追いつけなかった学ランのドンス、また然り。伝説の2005年春のジオダノCMでは、ウソンくん、ジヒョンちゃんと楽しそうにおっさん走り。楽しそうという点では、弟ジンソクを追っかけているのが一番だったか。(爆。じっさいウォンビンくんと本気で走ったら、たぶん勝てないよね、お兄さん。)

ドラマでひたすら彼女を追って走っていたのはサンウくんだが、あんまり健全に爆走するものだから切なくもなんともなかったっけ。滞空時間と歩幅に適度にタメがあり、胸肉が揺れてるのが見えたりする、これがポイントかな。(馬鹿?^^)

これからは、ドラマや映画の中の「走るシーン」に注目してしまいそうだ。JDG以上に切ないキモチにさせてくれる走りがあったら、堕ちるかもしれない。(そうしたら、ここで報告します。約束。)

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Vluu5いいなあ、赤ちゃんはふかふかだ。(ココロ洗われているのか?JDG。)

※最近ジオダノのサイトにアップになった、「赤ん坊を抱く」JDG。カメラマンのチョ・ソンヒさんのお子さんということだ。自分の子供もこんな風に抱くのかな。見たいな。
それにつけても、相撲取りとか、有名スポーツ選手じゃないけれど、子供が大人になったとき、一緒に映っている「この人」の存在が、韓国においては間違いなく「最大のご利益がある」とされているJDG・・・・。私が普段グルグルしょうもない妄想していることが、なんだかとっても申しわけないんですが。(汗)^^;;

※CMはこちらで。

女性ボーカルが印象的なヒーリング系の音楽は、ドイツのMaximillian Hackerというミュージシャンの「Dying」。2005年発売のアルバム「Lady sleep」より。

検索していて知ったお他所の事情なのだが、ビョンホン氏の「夏物語」韓国版の予告編でやはりこの曲が使われていたらしい。(日本での予告編は藤井フミヤ氏の歌が流れていた。)そんなわけで、ビョン兄ファンにはすでになじみ深い曲とのことだ。

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2007年3月21日 (水)

ヨン様とJDG(チャン・ドンゴン)の間

【Written by miyuki】

このレビューはあくまで私の「妄想」ベースです。最初にお断りしておきます。

よそ様のブログを訪問させていただくに、程度の差こそあれ、やはりファンとしては独自の妄想がネタとしては欠かせないのだろうか、時には「よくここまで続くなあ・・・」という妄想おしゃべりに出会うこともあって、これってひとつの職人芸?と感心することしきり。(笑)基本自分の「日記」なんだから妄想大いに結構なんだけれども、あたしゃ、どうも自分だけの一方通行目線をネットに乗せられない性分なもので・・・苦労性?いや単に、気が小さいだけ。

Yondong12人がジャニなアイドルだったころ。JDGのほうが派手で、ヨン様のほうがこのころから落ち着いている。
先週ひょんなことからヨン様関連のイベントに行き、所謂「ヨンジュン・ワールド」とはこういうものか、と実感してきた。宗教のような、学校のような、文化のような、共通言語。そして彼はあるひとつの理想的な姿を皆に示す。人として、男として、俳優として。皆その人の言うことにとても従順で、時に涙し、時に努力し。
私の中では今は、あくまで一人の俳優さんであるが、韓国映画やドラマへの入り口であり、毎日この人のドラマを見ていた時期もある。
彼はインタビューで、「韓流という言葉で括らないでもらいたい。もっと先へ進まないでお互いどうするのです。」と言う。そのことの意味を、皆どこまでわかっているだろう。

どこまでも真面目なこの人は、大衆が望む姿に添うべく徹底した努力をする。間の抜けた表情や、笑えるエピソードなどほとんど見たこともないし、聞いたこともない。(昔はレアな映像など存在したのかもしれないが。)
インタビューによれば、ロッテ免税店のための写真を撮るときに、「もうこういう表情はイヤだ、別のことをしてみたい。」と言ってみたところ、どうやら回りは本気に取らず笑ってやり過ごしてしまったようなのだ。
カンペキに見えるその微笑。いつも同じ笑顔を望むお客さんたち。自分は俳優だから、ずっと同じことの繰り返しは耐えられない、少しでも上手くなりたい・・・そう願う心と、求められることのズレ。

Yondong2やっぱり仕事出来そうなのはどう見てもヨン様のほう?(汗^^;)
笑っていないヨン様が実は一番色っぽいのかも、と最近改めて思い直して新鮮だったりする私。あの「冬ソナ」にしてからが、笑っているシーンばかりではなかった。それ以前の作品に於いては、どちらかというと冷たく見える顔のほうが多かったかもしれない。昔、「ヨン様は仏像顔」と発言したことがあるのだが、そう思うとますます有難さも増す・・・かな?有難い、というよりも、浮世離れが進んでしまったというべきかも。

皆が思うヨン様像と「中の人」との間に現実として落差があるのは当然のことである。人間だから。ヨン様家族とてそれが分かっていないわけではないのだろうが、彼の場合「依存され度」の桁が違いすぎる。

Yondong3ジャニな面影は何処。釜山のシンさんプロモーション。
いつもこうあってほしいという姿を求められているのはなにもヨン様だけに限った話ではない。大好きだったドラマの主人公の姿、映画の中のキャラクター・・・お客さんはそれをおのおの大事に胸に抱いているものだ。その「出来上がった姿」とともに果敢にもひとつの日韓交流文化の道を作り上げた人、それがぺ・ヨンジュンという人と言えるのかもしれない。
ヨン様はどうやら、ナルシストではないようだ。ウチのJDGや、チョン・ウソンさんを「ほんとうに格好いいと思う。正直、学ばせてもらう対象になる部分はあります、でもキリがないことなので、考えないようにしています」などと言う。そして自分にカリスマのようなものは無い、とも。
「演技にだけ投入することが出来ず、演技に狂うことが出来ない。表現が上手く出来ないことも多い。」
私は俳優の経験はないけれど、この感覚はなんとなく解る。よく「根っからの○○」という言い方をするが、こと「演」の字を使う仕事に於いて、同業者のなかでも一握りの、技術や計算の上を行く世界を手に握っている人がいるのだ。「彼岸の向こう」へ足をかけて、人が普通見られないようなめくるめく境地に一瞬でも身を置くこと・・・それには、もしかすると現実問題、門番に座っている妖怪のおっさんみたいな存在(たとえば、よ。ウミガメのおっさんでもいいけど。)に何がしか引き換えに渡すことが必要なのかもしれない。条件が揃っていたり、一定の努力をしたからといって、門番のいるところに辿り着けるわけではないらしいあたりが、ミソだ。

Yondong4こちらも更に極まった姿。ヨン様いわく、長い髪を結んだり、腰に落として穿くズボンなんて、彼の中では昔はもってのほかだったらしい。
人間の一生を円満な○と例えて、多少の出っ張りや凹みはなんとなく辻褄があうもんだと思っているけれども、中には出っ張りがものすごく大きくて、引っ張られるようにして反対側が大きく凹んでしまっているような人が存在する。
私がわけもなく大いに惹き付けられるのは、いつもこういう人材である。納得できない人はすんません。JDGはまさにストレートにストライクにこれに嵌っているんですが・・・。どこからか、「エ~~~冗談じゃないわ、あんな何でも揃った理想的な人なのに。(怒)」という声が聞こえて来そうだけれども。
恐るべきあの柔軟さがそう思わせているのかもしれない。そして、誤解を恐れずに言うなら、JDGにはナルちゃん成分は多分ちゃんと入っている。

ヨン様が田崎真珠とするならば、JDGはこの世にふたつと存在しない大粒極上のバロック真珠。(・・・ってどうなんだ、この例え。^^;)特に「チング」からこっち、映画の役に於けるMの極みのアプローチ、それに伴う変化を見ていて、もはやそうとしか思えないのである。
そもそも、大勢の前で惜しげもなく披露出来る隙満載のあの姿はどうなのだ。(笑)ヨン様には無い「空気の抜け穴」それが時として本人もたぶん思ってもいない世界を見せてくれる。
ポーズ決めようとして尻の据わりが悪くずっこけたのを後ろから舎弟ピくんにすかさず噴出されていたときも、大きな瞳はあらぬ方を見つめて屈託無く笑い、人のインタビューの後ろを茶化して歩いて悪目立ち。大好きな弟分はとりあえずみんな後ろから羽交い絞め。頼りたいときは乙女満開。(・・・ああ、キリ無く出てくるワイ。)

Yondong5左、正しい時代劇。右、ちょっとイロモノ。(笑)クンちゃんはヨン様には絶対無理でしょう。
・・・・一度ちゃんとヨン様とJDG、並んでみてほしいものである。同じ年の生まれ、同じO型、同じ努力の虫。今までどこかで会って話して、飲んでクダ巻いたりしたことなどあるんだろうか。ソンギ先生のゴルフ・サークルが唯一共通点だったような記憶・・・。このサークル、まだ存在しているのかな?(JDGのほうがヨン様の名前を出していた。)おお、それからお互い仲の良い先輩がキム・スンウさんというのも。(結婚式、2人とも出席していたし。)
かつて韓流の大波のころ、ヨン様のことを問われ、「本当に大変だと思う。」と答えていたJDG。その短い答えの中には彼にしか理解できない、互いの孤独を思いやる気持ちが滲んでいたように思う。誰に語っても慰められないこの孤独を、もしかしたら今一番分かり合えるのがこの2人なのかもしれないのだけれど。

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Yondong6雑誌「W」掲載のアメリカロケで撮られたJDG。
※どういうわけだか、あちこちで、JDGのファンミ以降、「虚脱症状」を訴えているファンが多いようだ。この次はこんな映画撮ります、こんな仕事します、と一言も語られないままに、また姿の見えない日々が戻ってきたことが主な理由だろう。「武道館ファンミ廃人」をあまた生み出す原因となった、あの強烈な空間と、JDGとの距離。
春先の、どこか蠢く空気はもしかすると良くない相乗効果かも。やれやれ。

※JDGをはじめ、この3月はいろんな来日イベントが相次ぎ、シブい企画ながらあえなく中止に追い込まれたコンサートの話なども・・・。なんたって「本人」との出会いがすべて!と捉える日本のファンの想像力と余裕の無さみたいなのを思い知らされた感じで、ちょっと情けない気分になった。結局のところ、こんな日本に求められているのはお金なのね。
韓流雑誌の現場の人も、最近の韓流なかなか読めない、と言っていらしたが、どこへ向かっているのだろうか、韓流。
日本での交流などせんでもいいから、基本向こうで頑張っていてもらいたい、日本が咬むと雑音ばっかり多くてなあ・・・とボヤキつつ、向こうの市場の限界を思うに、やっぱり商売上仕方ないんだろうね。
そういえば、昨日も「チャ・テヒョン、3年ぶりドラマ復帰」なんてえニュースを読んだ。ハリウッドもそうだが、韓国映画、大丈夫か?企画自体が少なくなってないか?

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2007年3月15日 (木)

BYJ Classics/The Concert 2007.3.13 inさいたまスーパーアリーナ

【Written by miyuki】

JDGの武道館イベントからあっという間に1週間。なんだか抜け落ちたような気分だし、風邪は治らないし、夜な夜なネットサーフィンして新しいVLUUのCMなどにつかの間うっとりするも、こんなことでは!と反省し、ちょっと気分を変えに出かけた。登録してある「韓ブロ」のボランティア記者ということで、ヨン様関係のイベントである。ところは懐かしのさいたまスーパーアリーナ。
ここでもヨン様とウチのJDGの比較はけっこう話題に出ていたかと思うが、今回このイベントに行って、ヨン様カジョクとご本人の目には「見えない心の交流」に接しながら、私の頭の中にはずっと傍らにJDGが。同じ韓国のトップ俳優、同い年、同じO型、元祖四天王・・・・共通点はありそうなのに、対極。・・・というようないろんなことがぐるぐる渦巻いていたのである。
そのことは、次のレビューにて・・・(とか予告して首締まる?^^;;)

どんなイベントでも、満足度はひとそれぞれで、こんな不満言うかなあ、同じファンなのかな・・・みたいな意見も出てきたりするものだが、ことヨン様に関して、私は今回さすが韓流の師匠!と随所で思わされた。
以下、韓ブロに載せていただいた記事の再録をさせていただく。

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Yonsama1_1ああ懐かしの聖地さいたまスーパーアリーナ。(JDGファンにとってはオールスターサミットなんだけど・・・)下は写真展入り口。「ヨン様と記念撮影」の列なかなか途切れず。
少し前にTVでラフマニノフの交響曲第2番第3楽章とともに、タキシードのペ・ヨンジュン氏が映るCMが流れていた。ヨンジュン氏の選曲によるコンピレーションアルバム「BYJ Classics/Hero」のCMだったのだが、今回はそのアルバムをフィーチャーしたコンサート&写真展という催しである。(収益の一部は慈善団体に寄付されるそうだ。)
「英雄」「熱情」と題された2回の公演で、それぞれ異なる選曲になっている。私が鑑賞したのは「熱情」(夜の部)のみだったが、ファンの皆様の中には両方に足を運ばれた方も数多くいらっしゃったようだ。
映画「4月の雪」公開のときに大規模なイベントを持ち、「ヨン様家族」(以下、家族)にとっては思い出の地とのこと。(韓流オールスターサミットはじめ、さいたまスーパーアリーナは最近すっかり韓流のメッカになったようだ。)

以下が「熱情」のセットリストである。
1.ワーグナー 歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲
2.ビゼー 歌劇「カルメン」序曲
3.ヨハン・シュトラウス2世「青く美しきドナウ」
4.マーラー 交響曲第5番第4楽章「アダージェット」
5.エルガー 行進曲「威風堂々」第1番
6.ベートーヴェン ピアノソナタ「熱情」第3楽章
7.チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 第1楽章、第3楽章によるハイライト

(アンコール・「四月の雪」テーマ、ドラマ冬のソナタ「はじめから今まで」)
金聖響 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
清塚信也 ピアノ

休憩無しの1時間半で、殆どの人がどこかで一度は聞いたことのある曲のラインナップは、日ごろクラシックはあまり聞かないようなお客さんも飽きさせない。プログラムを開けば、フォトグラファー・レスリー・キー氏の手になる美しい写真とともに、各曲への思い入れと解説がヨンジュン氏自身の言葉で紹介されている。
キム・テイさんによる司会進行はとてもスムーズで、指揮者金聖響さんらとのトークも洒落ていた。(どうやら4月の雪のイベントのときにも担当されて指揮者の金さん、東フィルとともに、家族の皆様とは馴染みがあるようだった。)
最近とみに感じるのだけれど、この司会進行がじつは、韓流イベントではかなり重要なのだ。

会場はアリーナ仕様でなく、「ホール仕様」になっていたが、(舞台をぐるりと囲まない客席で、仕切って使って普段の1/3くらい)それでも天井が高すぎて、音は吸い込まれ、拍手しても小さく聞こえるのでなかなかやりにくかったのではないだろうか。生演奏ではあるが、私の席ではもろにマイクを通した音を聞く格好。しかし普段は80人編成くらいのところを、130人の編成で挑んだフルオーケストラは迫力満点。
ピアニストの清塚氏は、年末盛り上がっていたドラマ「のだめカンタービレ」で、玉木宏くん扮する千秋の吹き替え演奏を担当したのだそうだが、ご本人も韓ドラに出てきそうなイイ男で、とても若い。
欲をいえば、チャイコフスキーの1番は途中で繋がず全部聴きたかったのだけれど。

Yonsama22JDGとはまた違う、ちょっと中性的な最近の美しいヨン様。事務所に飾ってある写真らしい。
「美しく青きドナウ」のあと、BOFのヤン・グンファン室長(でいいのでしょうか)とおなじみIMXの孫社長がゲスト・トーク。お二人ともヨンジュン氏とともにTVなどで何度も登場しているので、家族にとってはご本人に次ぐ嬉しいゲストのようだ。とても盛り上がる。(笑)特にヤン室長など、ほとんど俳優さんのようで。聞けば様子を見に来るだけの予定だったそうだが、ヨンジュン氏じきじきに「家族の皆さんにかわりに挨拶してきて」と依頼されたそうな。「撮影は順調で、役のせいで痩せてはいるけれど、本人は元気です。」孫社長のほうは照れながら、「本日は、音響的にはクラシックにはあまりよくない会場ですが、皆様こんなにきてくださってありがとうございます。オケの皆様も、ありがとうございます。次の機会があったらもっと努力したいと思います。」というようなことを。

じっさいご本人が出ないイベントとはどういうものなのだろう?ということには私はとても興味があった。
ホール仕様の客席は約6000ということだがこれが殆ど埋まっているのだ。ああ偉大なり、ペ・ヨンジュン。
4曲目、マーラーのアダージェットの時には、後ろの大型スクリーン2基にCDのジャケット撮影のメイキングと、レスリー・キー氏の捉えたヨンジュン氏のさまざまな表情が映し出され、叙情的な曲との相乗効果にて、さながら家族の皆様を幸せなイマジネイション世界へと誘っているかのようだった。

ヨンジュン氏の写真・動画がまとまって登場したのは、こことアンコールの時のみ。「四月の雪」のインスの姿のオフショット・・・そして「冬ソナ」のバックには、公式初来日の2004年前後のまだ頬がふっくらしているころの懐かしい笑顔。
韓流の原点が「冬ソナ」だった私なども、若い清塚氏の弾く「はじめから今まで」の冒頭のあの「ちゃららら~~ん・・・」ですっかり遠い目になってここ3年ばかりのいろんなことをグルグルと思い出してしまった。そんなところへヨンジュン氏のメッセージが文字で流れる。
・・・皆様と直接お目にかかる機会が少ないぶん、同じ音楽に思いを馳せ、共有したい。いつかまたお目にかかる日までお元気で・・・・云々。(ほんとに上手いツボ押しだなあ、さすがヨン様・・・・と、心の声。)

Yonsama3「太王四神記」のためにこの長髪。賛否あるようだが、私は好きだ。下は韓流エキスポ、オープニングで、ユン・ソナちゃんと。
さて、演奏会が終わって、お隣の「Hero’s place」で開催されたレスリー・キー氏の写真展を見に行く。アリーナの使用していないフロア部分に仮設の壁を設置し、展示スペースとしているのだが、コレがなかなか列が進まず、韓流イベント恒例のとぐろ巻きぞろぞろ行列が何重にも・・・・(汗)しかしそこに行列する熱心な家族の皆さんはほんとうに楽しそう。同じスペースにはロッテリアとゴシレの軽食コーナーがあって、ちょっと屋台のノリ。片隅に宅急便のブースまで設置されていたのには驚いた。至れり尽くせり。
ぺ・ヨンジュン氏の作品は殆ど見てきたが、ここ最近到達した「菩薩のような」美しさをなんと言い表せばよいだろう。
少し前に「顔を洗っていたら涙が止まらなくなったことがある」というような、心の葛藤をインタビューで答えていらしたが、この日本に於いては他の追随を許さない、原点にして「韓流スタンダード」というポジションに至る彼の歴史が、日本の韓流の歴史そのものだと思う。
ストイックで厳しい自己管理の末に極まった姿は、ご本人のいないイベントにおいても圧倒的存在感を発揮していて、非常に上手く構成されたイベント内容とともに、今後の韓流の成熟度の指針だと思った。

立ち居振る舞い、声、笑顔、どこまでもカンペキに見える「ヨン様」・・・家族の皆様の頭の間からやっと覗いた写真の一枚。ラフな黒いブルゾンに白のタンクトップ、穴あきジーンズの穴の中味についつい吸い寄せられる。するとちょろっと垣間見える「けっこう濃ゆい、フトモモの毛」(すんません。映画「スキャンダル」参照。)
・・・・ああ、陶器のようなヨン様も、ちゃんと血の通った人間なのねえ・・・などと妙に安心した私は、大混雑の会場を後にしたのであった。

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じつはこんなに大勢のヨン様家族に混じったのははじめてのことだった。会えない時間が長いのは、ヨン様も同じなわけで、そういう意味では、ファンの想像力を掻き立ててくれるイベント企画、さすが上手いな、と・・・。公式初来日から3年、IMXも最初????なことが多かったが、怒涛の韓流サーフィンの末、(きっとあそこはハワイの波みたいだったに違いない。ケタ違い。)あるひとつの境地に到達したのかもしれない。残念ながら私は途中でリタイヤしたクチなので、詳細はわからないけれど。
この間のJDGのイベントも含め、日本でやるなら、イベントでも商売でも、日本人のリアクションをもう少し学ばないとすれ違うよ~~ってなことは、各所でいまだに起きている。

日本に於ける韓流は、はたしてこれからどんなふうに熟成していくのだろうか・・・・。

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2007年3月10日 (土)

2007 Jang DongGun’s STORY・・・ 金の玉ねぎの下Report

【Written by miyuki】

九段下の駅をおりて坂道を 人の流れ追い越して行けば
黄昏時 雲は赤く焼け落ちて 屋根の上に光る玉ねぎ
・・・・千鳥が淵 月の水面 振り向けば 澄んだ空に光る玉ねぎ

(爆風スランプ・「大きな玉ねぎの下で」より)

私がその昔友人に誘われ、初めて出かけた武道館のライブが外タレでなく「爆風スランプ」だったせいか、武道館というと、どうしてもこの歌を思い出す。文通相手に会いたくて貯金をはたいてチケットを送ったが、「君」はとうとう現れなかった、という青春ほろり・初恋の歌である。
ネット社会に於いては「文通」なんて言葉は死語の世界なのだろうが、今年日本に場所を移して8日に行われたJDGの誕生日ファンミーティングへ、日本中から玉ねぎを目指しやってきたFC会員たちも、文字通りJDGという俳優を巡る青春をアツく繰り広げていたのだった。

Budokan18日午後。3月の晴れた空の金の玉ねぎ。(立っているのはわれわれではありません。)
2年ほど前、パシフィコ横浜で5000人を集めて催されたウォンビンくんのイベントの時の、入場まで寒い海風に弄られながら何故か延々とぐろを巻いて歩かされた記憶が蘇り、うっかりするとグッズ買うどころぢゃないかも、ということで、2時間以上前に会場にやってきた一行4人。
外に設置されたテントは、スポンサー関係のブースと、グッズ販売。心配をよそにあっさり購入出来たので、すっかり時間が余ってしまった。(皆さん、こういうときのお財布は「別腹」なのか?観察するに、一人平均消費、実感として約1万円ほど。)
私が正面入り口に飾られた花輪などぼんやり眺めている時、おりしも中では真剣なリハーサル進行中。
「ああはあ~~ん」(サビの盛り上がりなんだな。何の曲さ?^^;;)ををっ!!!あれは間違えようも無いJDGの歌う声。顔だって浮かんじゃいますとも!こんなに外までダダ漏れなんですなあ・・・。

陽が落ち、風が冷たく感じられ始めた開始約一時間前、開場。
今年はどんくらい外にいなくちゃならないかしら?と心配だったせいか、去年のような気合のフリフリ・パーチーな花盛り感はあまり無く、さすがに皆さんシッカリ着込んでおられるように見受けられたが、中には驚愕の半そでドレス姿で列に並ぶ方も・・・!

Σ( ̄ロ ̄lll)
FC会員席は申し込み段階から有無も言わさずばらばらだった。それもまんべんなく会場内にちりばめられている模様。
皆と別れそれぞれの入り口へ。私の前にはミンクのショールの年配の上品な和服姿。おなじ和服姿のご婦人とは並びながらお友達になったようだ。聞くともなしに耳に入ったホホエマシイ話。
“もう私、83になりますのよ、こんなキモチになるなんて信じられませんわ。インターネットなんて出来ませんからね、知り合いに取り寄せていただきました、切符。ひ孫に笑われちゃって。映画がいいですわね。最初から見ていると、どんどん上手くなって行くのよ。この間はあなた、ドラマの「イルジメ」をね。もう~~可愛くってね・・・”
イルジメ!!思わぬところでその名が出て、目尻が下がってしまった。このご婦人には、美しく立派に大きくなった孫の初めての時代劇出演の記録・・・みたいな感じなのだろうか。(ちょっと違うか^^;)私がこの年になったときにこんなに元気に、もとイルジメちゃんのイベントに足を運べるかどうかまったく想像も出来ないし、その時の自分がこんな風に粋にニコニコ出来るかも分からない。じつに天晴れなご婦人だった。
私がいただいた席は一階正面の前のほうで、これまたあっさり着席。ステージは広くなかった。ドラムセット中心にこぢんまり配置。飾り気まったく無し。巨大体育館の、大学祭イベント・・・・?(スマン^^;;)去年同じ武道館にM-netの開局イベントを見に来たが、そのときは神話、東方神起などダンスを繰り広げるグループが参加していたこともあって、もっと前方にステージが張り出して作ってあったように記憶している。
大型スクリーンは3面。スターM所属俳優(JDGのほかにはヒョンビンくん、シン・ミナちゃん、そしてワールドツアー中のピくん)などが映し出されている。懐かしい2年前の「チャミスル・ジュセヨ」のCMも。
会場はあたりまえのように年齢層高めの女性が殆どを占めていたが、ところどころスポンサーがらみのご招待とおぼしき勤め帰りな男性が横並びに。

・・・・・あのドラム、叩くんだな・・・・つい気もそぞろになったところへ、司会の川原みなみさん登場。お誕生日のお祝いの打ち合わせ。「せんいる ちゅっか~はむにだ~~」とやってみるも、広い空間に吸い込まれ。(ちなみに私の席周辺、それなりに声出してたんだが。)

Budokan2_1内緒で撮った会場。開始約40分くらい前?会場はほぼいっぱいになった。
やがて会場暗転、本日の主人公JDGの登場。黒のVネック長袖Tシャツは金箔プリント、革のリストバンドに、細く長い素敵な脚が際立つスキニーなブラックジーンズ(笑・・・すんません、つい癖で。^^)足元はノーズの長いブーツ(と思う。)ドラム叩くので上腕を強調?のよく分からない黒いベストを羽織り、左の腰には3重くらいのウォレット・チェーン。髪をうしろに小さくちょこんと結び、ちょっと70年代ミュージシャンの香りなスタイリング。あとでベストから白いジャケットに変わったが、今日は基本お着替え無し。
黒い出で立ちにレイバンのサングラスのせいか、チャミスルのCMで可愛く笑って叩いていた時より気合十分なドラム。おおおっ!!!細かいテク!!・・・はじつは下段のドラムを一緒に叩く影武者お兄さんのナイス・フォローであった。
最初のハングルの歌は残念ながらなんと言う曲かわからない。日本語、中国語、ハングル、英語での挨拶のあと、スティービー・ワンダー「Lately」、エリック・クラプトンの「Wonderful tonight」「Change the world」・・・立て続けに走る。お歌のときのサングラスのある無しに彼の中で何かの法則があるのかはわからないが、外すと覚束無い大きな瞳が揺れながら会場を見回す。歌のことが気になって緊張がほぐれなかったのか、トークで上手に突っ込んでくれる人も今回はいなかったため、いつもの脱線ふにゃりの美味しいお姿は拝めなかったけれど、そのかわりに、相当練習をつんでくれたとおぼしき真面目な歌をファンにたっぷり聞かせてくれたのだった。音程と力加減が怪しくなる回数は格段に減り、ちゃんとハラに力が入った安定した声。歌手が自分の持ち歌を歌うわけではないのだから、考えてみたら、これだけの数を歌い続けるのには相当の準備と気力が必要だったはず。

Budokan3人を避けたらなんだかあの喧騒が伝わらないで・・・^^;;これはせめても本人の代わりに撮ったチャミスルのブースのおなじみの看板。このチャミスルは売ってたのかな。
一番最近のprimeMaxビールと、サムスン・カードのCMのメイキングが流れる。順不同だが、「FACE」と題された、各広告写真の撮影風景や、その作品郡もスクリーンに流され、改めてこの人は(特にここ2年ほど)ほんとうに極上の被写体なんだな・・・と思わされた。笑顔も可愛いのだがその表情に少し何がしかの演技が入った時に捕えられる、俳優ならではの瞬間に見とれた。最近某所でも話題になっていた、女性カメラマンチョ・ソンヒさんが撮影しているスナップも。私は公式写真集のスペイン編からすっかりこの人の作品のファン。アパレルや映画の広告写真、CDジャケットなど、きっと皆さんも一度は目にしている彼女の作品は多いと思う。

生バンドと女性コーラスとともに歌ってくれたのは「Kiss」(得意の口笛付。)「Twist again」(アンコールも。出だしちょっと失敗、ご愛嬌。)
そして安全地帯の「あなたに」を日本語で。
(もしかしてもう一曲くらいあった?)

途中、19歳の女の子の、病気がちな家族を思い、頑張って勉強する中JDGのジンテに自分が重なり励まされたという手紙とともに、「ブラザーフッド」のサントラと映像が流されて、鐘路のじゃれあい兄弟につい遠い目になる。JDGもそれに返事というかたちで、ファンへの感謝と俳優としての思いを語る。
「こうして人々の記憶に残り、励まされたといってもらえることが、俳優として自分の励みでもあるのだ。皆さんの記憶にずっと残る演技、そのためにこれからも努力したい・・・・・」
というような内容。自分が同じ19のときは、受験に挫折して何も見えなかった、ということなども。朗読する声は、いつもドラマや映画でココロの琴線に触れ続けたあの声。
この日のイベントで、直接ファンに語りかける形だったのはここくらいか。

可愛いジンソクとしっかりものだったジンテ兄ちゃんに見とれてウルウルしているうち、事態はファンを翻弄するわけわかんない怒涛の状態に・・・・\(◎o◎)/

Budokan4上、正面入り口の花々。ガクトさんとは飲んだことがあるらしい。任天堂のも。下、ワケ解らないけど購入したグッズ。上部のカラーのアップの数々は、会場で売っていたのではなく、同行のSちゃん私物。
「長い間お目にかかれなくて久しぶりだったのに、もう“お別れの時間”です。」とJDGが言うではないか。しかもきちんと字幕までついて。へ?第一部がすんで休憩ってわけじゃないんですか?
私の両隣、あきらかに激しく動揺。武道館中大動揺大会。
一生懸命バンドメンバーを紹介しているJDGに応えてやりたくとも、さすがの私も事態が読めない。

手を振って去っていくJDG、揺れたまま置いてきぼりになった会場の空気。このことだけは残念でならない。正味1時間10分余り、ほとんど本人がステージにいた。今年はゲストも無く、トークもほんの添え物程度。だから、時間としては過去のファンミと同じくらいの時間ファンは彼の姿を見ていられたのかもしれない。しかし、メイキングをもうちょっと長く見せるでもなんでもいいから、せめて1時間半超えていたなら。そして、場内アナウンスを会場スタッフの拡声器なんかじゃなくきちんと流して「イベントの終わり」を告げてくれていたなら。
かつて出したCDの中の持ち歌や、おなじみのドラマの歌を歌うのではない、今回のJDGオンステージの意図といえば、ファンとの触れ合いのファンミではなく、やはりプロモーションだと思う。しかし少なくともファンは、ライブというよりファンミだと思って来ていたわけで、そのすれ違いの空気、ファンの動揺の気持ちが果たして事務所側にちゃんと伝わっているのだろうか。(公式掲示板のありようなど見るに付け、伝わっているということは無いな。きっぱり。)ああいう演出であったというなら、言葉が足りなさすぎだ。
バースデイセレモニーのためだけに呼ばれてきたような司会の川原さんは、終わりのようだが、締めの言葉はいらないのか?と一応申し出たらしい。
「出なくていいです。」と言われたとのことで、演出はすべて韓国側スタッフの手によるものだったので、そこに絡む難しさをご自分のところでちょっとだけ匂わせていた。
見る側には解らない水面下の段取りがいろいろ大変なのは、イベントごとにはつきものだけれど、あれではJDGの真面目な努力が台無しだ。

終わった後、私は一人悲しがって、同行3人からとうとう「じいちゃんの愚痴」扱いされるに至ったのだが、ひたすら「悲しかった」んであるから仕方ない。その気分は、「台風」公開が終わって廃人になったと言っていたころとちょっと似ている。ここのところいろいろ起きていた韓流の現場の、本国と日本の 微妙な擦れ違いと距離感をよりによって、JDGを巡るファンにとっては大切な場で、思い知らされたことが切なかったのだ。現実はどうしてこうなっちゃうのだ?
日本人はだいたい、自分の常識の範疇に引き寄せて何でも考えるからいけないのだ、よく似た姿と顔をしていても、基本相手は外国なんだから、と韓流の現場ではよく言われていることだから、あんたが一人悲しくなっても仕方ないでしょ、とはたしかに思う。自分の中の依存度の高さに改めて気づきもして、激しく反省した。ちょっと軌道修正しないといかんよね。

本人と、ファンの間のキモチだけは、たぶん、おそらくそんなに遠くはない。
とうとう新作なり次の予定に関することは聞けなかったことがちょっと、相当、気がかりではあるが、そこを突っ込まれたら、JDG自身もきっと辛いだろうから、年寄りはぐっと辛抱することに決めた。元気でたまに仕事している姿が漏れ聞こえてくるならそれでいい。
JDGよ、日本に来てくれて、あれだけのイベントを開催してくれて、あんなに歌も頑張ってくれて、ありがとう。どうかこれからも、自分の信じる道を歩いて欲しい。
体にだけは気をつけて・・・・。

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2007年3月 4日 (日)

うなぢ・はなぢ

【Written by miyuki】

ワケのわからないタイトルで申し訳ない。^^;;・・・とのっけから謝罪。

JDGのファンは、毎年梅の香漂うころになると、年代に拘わらず皆多かれ少なかれ「乙女」になる。(らしい。笑。)公式には3月7日とされている誕生日を皆で祝うため、に毎年ファンミーティングが催されてきたからである。いつもより「濃ゆい流れのJDG時間」の渦巻きに知らず巻き込まれるのだ。なんの影響も受けていない世間一般人から見ると、アブナイかもしれないので、個々に自覚し、世間の迷惑にならぬよう注意しよう。なんつって。

韓国人の誕生日はうっかりすると旧暦だったりするので、本当に生まれた日はよくわからないことがあるのだが、JDGの「魚座」、これはとってもそれらしい、かな。ウォンビンくんは9月29日生まれだが、旧暦なので毎年大体11月に本当の意味の生まれた日が巡ってくる。なるほど彼は天秤座というよりさそり座っぽいような気も。まあ、一般的な星占いに全てが当てはまるわけではない話だけれど。

miyukiも去年まで2回ソウルでのファンミーティングに出かけた。そして毎年いろんなワクワクを貰った。今年もソウルでの開催だったら、可能であれば出かけただろう。「偏執系マニア」の自覚はちょっとあるが、「乙女」が残っているかどうかはわからない。しかし、興味を持って見ている美しい(オモシロイ)対象の生の姿に触れるということは、なんと言っても呆けかけた脳の活性化、元気の源なのである。誕生日を祝うのだから、ほんとうは今年もソウルへ出かけて参加させてもらい、純粋にファンのみで祝いたかった気もするが、今年は日本、それも武道館での開催というのが事務所の企画だ。スポンサー枠の招待もあるのでファンクラブの会員だけではないが、今までソウルへ行きたくとも行けなかったファンも参加出来ることはよかったと思う。

思えば去年はファンミの時期前後に固まって「プロミス」「タイフーン」の日本公開での来日等々、一気にホルモン駆け巡るような「三昧」の日々が続いたっけ。ここに自分で書いたことなど読み返すに、日々に流され、ぜんぜん感性が鋭くない今の自分の弛み加減が恥ずかしい。ちょっと、いや、大いに反省した。JDG依存症なんて嫌だなあ、とか言っていながら、こんな影響があるなどと、ある意味やっぱり依存症ではないか。すっかりワガママな受身。やれやれ。

Cap004_1ああタマラン、この横顔、この「うなぢ」
ところで、ずっとトンでもない遅れたPC環境でさんざ皆様のお世話になってきた私だが、最近やっと遅まきながらDVDをPCで見られるようになった。で、初めて映画の画面から拾ってきたのが、このシンさん。
ずっと前「耳のうしろフェチ」なんぞと発言し、なんのこっちゃ、と思われたお客様もあるかと思うが、「これ」なんですがな。うぅぅぅ・・・。ほんと馬鹿。
タイフーン号で二度と戻らない復讐の旅に船出したシンさん、近づく台風の不穏な風に長い髪を嬲らせて何思う・・・・。このシーンまで来ると毎回、首筋の緊張感のエロっぽさと、猛々しい海賊らしからぬつべつべの耳のうしろの無防備さ、儚さに釘付けになって、シネコンの暗がりで口開けていたものである。
役柄的にまったく正反対かと思っていた「プロミス」のクンルンと「タイフーン」のシンだが、童話「幸福の王子」のように、自分を差し出す演じ方をするJDGの血と肉と魂は、どちらにも惜しみなく注がれていて、見る度に私の中でキャラクターの一人歩きはどんどん速度を増していく。
Cap023クンちゃんのこういう無垢な表情はたくさん拾える。しかしクンちゃん、「はなぢ」の理由は何なのさ?
器用な役者さんではないからこそ、この「幸福の王子」。(王子王子って、なんだか紛らわしいのう^^;;・・・)韓流乙女オバさんであろうが、偏屈マニアだろうが、JDGが手のひらに乗せてくれるものはたぶん皆に平等なのだ。それに応えて追っかけてしまうのも、常軌を逸してしまうのも、恋してしまうのも、さらに深いマニアになってしまうのも、すべて自分の姿の正直な反映だと思う。考えてみたら、ちょっと怖い話でもある。

Mの王子よ、皆に等しく分け与えてしまった、「輝く皮膚」や「宝石」の修復具合はどうなのだ?私め、恋する柄ではきっぱり無い!ので、ますますマニアの感性を極める方に邁進させていただきます、とここに宣言。(笑)辛抱強く、新たな演じる姿をお待ちしますとも。

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