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2007年2月

2007年2月25日 (日)

第7回 ゆるゆる対談 「武道館ファンミ開催記念*チャン・ドンゴン、アナタノホッペガ、シュキダカラ~~!!」

○ ドンスや~~(号泣)
tartan さて久しぶりのゆるゆるっす。年末に「今年観た映画総集編」とかやろうと思っていたのに、結局出来ませんでしたな。
miyuki 去年は結局随分見たのよ、韓国映画。「タイフーン」だけでもシネコンのポイントかなり貯まったしねえ。DVDも合間にイロイロ・・・
tartan そんでもって、ついには釜山からドンスの怨霊連れて帰ってきちゃったみたいですもんね、ひょんってば。んぷぷ。玉ようかんみたいなぱっつんぱっつんホッペのJDGも、それはそれでカワエエって心境、ちびっと分かりました?(笑)
miyuki 怨霊ちゃいまっせ。釜山貴金属街を彷徨うドンスの幻、とでも。(遠い目)いやあ、最近の美しくなってから(え?)の絵ヅラからすると、たとえばストラップとかにしてぶら下げておきたいファンシーさはカケラもないんだけどね、ドンス。でも、病深まった身には、地味でもオサレでなくとも、上目遣いのドンス・ストラップ下げちゃうキモチなの。 (T^T)
tartan 裏側、パンチパーマのジュンソク・・・(笑) 
miyuki 新大久保の韓流ショップにあってもたぶんぜったい売れないから、そっとマニアが購入。(またまた涙)
tartan なるほど、ドンス・ストラップを下げたいかどうかで病の段階が量れる・・・と。まま、病のディープさ自慢含めて、今日はとりあえず日本初ファンミのプレ企画ということで。ちょいと最近のCMショットなど、突っ込み入れてみましょっかね^^ 

1①オールバックでも髪伸ばしても「丸いですから~~っ!!」
○ 「ほっぺ」その商品価値の変遷
tartan ひょんの用意して下さった写真ですが、またどれもこれも突っ込みどころ満載でんな~(笑)
miyuki 案外、地味?(ふふふ)さんざ悩んだ挙句。
tartan ①の左! いくらなんでもこの妙に人工的な生え際はどうよと(笑) 恰幅良くなった横山のやっさんかと思っちゃいますね。思わず生え際拡大してみたりなんてマニアな楽しみ方も。
miyuki 引退した舞の海って説も・・・・(爆)ほら、力士って、ずっと髪の毛上向けて引っ張ってるから、断髪式のあともしばらく不自然にこんもりしちゃっているんですってよ。それってまさに理事さんの・・・おっとっと。^^;;デビュー後間もないころの広告写真なんかは、細っこくて、ジャニなアイドルポーズとってたり、それはそれでホホエマシイんだけども、時が過ぎたらダイエットの時みたいに明らかな境目無く、うっかりおっさん化しちゃってたのよね。けして「でぶ」とゆうんじゃないけども、全体もっさり。
2_1②多分紳士服関係?とアクセサリーの広告。下って、ドンス?
tartan 理事様はともかくとして②の下、多分ドンスからカンちゃんへの移行期くらいのコレに至っては^^;;;; 写真を起用したスポンサーの担当者と代理店の方の勇気に(爆)脱帽ですわ。「ヤ○ザな商売から足を洗って潔く短髪にしたホストが昔を懐かしむ図」とかいうタイトル付けたい。
miyuki いやあ、十分釜山の現役バリバリ・デンジャラスなホストでしょう。しかしこういう短髪に毛皮のエリって強烈よねえ。ゴールドアクセもじゃらじゃら。しかしこの姿のころって、じつは今のウォンビンくんより若いってどうなのさ?
tartan いや~~ん・・・信じられへんわあ。
miyuki 「ホストクラブ・チング」へようこそ。ぶふっ。
tartan 姉妹店「ホストクラブ・ウミガメ」もよろしく(笑) ジンテさんはともかく、JDGてほっぺだけ見てるとどのくらいお腹がヤヴァイかってのイマイチわかりづらいわよね。
miyuki  そうなのよ。痩せてからもたまにほっぺだけ「何かが満ちてる」時もあるし。
tartan 何かって?(* ̄∇ ̄*)
miyuki  さあ・・・・(* ̄∇ ̄*)

3_1③今より絶対老けて見えてる。ぴちぴちで、ぶりぶりポーズ決めてるのに。(爆)
○ 漏れ出たものを弄くられ^^;
miyuki  上半身まっ四角に成りきっちゃったところで、一大転機が。海賊シンさん役へのアプローチで、ダイエットの必要に迫られ丸い頬も激削れの大変身、てか。初めて私が生拝んだのってその極みのころだったんだけど、まずほんとに細くて驚きましたわ。前もどっかに書いたかもしれないんだけど、私丸顔の人は痩せても丸いと思い込んでたものだから。
tartan ヨンマン兄貴に「整形したの?」って言われるくらいだったわけよね。
miyuki  うちの妹、ジンテさんぱんぱんがあまりに印象深かったのかイマダに「おたくのうそつき兄さん」て笑う。^^;この間もぴあに載っていたファンミの広告見てわざわざ「ねえねえ、うそつき兄さん今度なんかやるの~~??武道館て、バンドでもないのに?」ってオイオイ。ま、写真でのぱんぱんはたしかに第一印象に於いて多少、いや大変不利・・かも知れないんだけどもお・・・。(ちゃんと演技、見てくれなくちゃあ。ぶつぶつ・・・)
tartan そうそう。役者さんは、演技です。あくまで、私ども、あの演技にヤラレっぱなしなわけですからね。それだけははっきり申し上げとかないとっ。(急にまじめ。)んで、⑤のジオダノあたりでうつくしさも爆発~って感じですかね。しかし痩せたその隙間から、あれこれあらんモノが零れ捲って、あらあらもお大変^^;;
4_1④それがここまで驚愕の変貌を遂げた。ををを~~っ!!!美しい・・・
miyuki 「漏れ出るもの」の正体って一言で言うなら何だと思う?
tartan う~ん・・・・ 間違っても「飛び出る」とか「噴出する」んでないことは確かですけどね(爆) 塞いでも塞いでもあちこちの隙間からじわじわ染み出る何か?みたいな。その液体のような何かからtartanなどは、「ぶえっくしっっ!ってくしゃみかましちまって鼻水垂れたのにティッシュの箱が見つからずうろたえるJDG」とか、「ひとりの部屋で夜中、今日こそ溜まっていたDVD観るぞ!と決意したにもかかわらず疲れてリモコン握ったまま眠ってソファーから落ちるJDG」とか、いろ~~んなオイシイモノを与えていただいておりますね。いや本当にごちそうさまです。じゅる。
miyuki  可愛い・オカシイ・アブナイ・綺麗の絶妙なる配合。もうすぐ35。押したらきっと何か出ます。(笑)
5_1⑤記念すべきジオダノ・モデル参加第一弾。素敵に危ない三角関係。(このへんから「姫」の片鱗?)
tartan んぷぷ。野郎とつるむと必要以上に楽しそうってのはJDGファンの間では既に常識中の常識なのですが、それにしてもRainくんとの絡みはまた、常軌を逸したるんるん加減ですよね~~(笑)
miyuki どうしてこんなに息もぴったりなのさ?最強の舎弟登場だよね。もし彼がジンソクだったら、あの映画根底から話が変わっちゃうね。戦場から兄さん背負ってちゃんと帰って来るってか。Rainくんて、なんか可愛いけど、男っぽいわよね。お兄さん、おかげですっかり「をとめ」ですからっ。隣の男子に頼りまくり。④さま、ビョン兄にはありえない「隙間」。
tartan おふたりも、本当にとてもいい役者さんですよね。それを考えるとJDGの役者としての立ち位置ってのが、どちらかというと特殊なのかもしれませんが、まあそれはさておき。⑦の真ん中までいくと、もう弄る側の意図をありありと感じてしまうんですが・・・・・tartanだけでしょうか(笑) やっぱあれですかね。こーゆう写真も「あら、ちょっと趣向が変って素敵だわ」と感じないとファン失格とか^^;;; あ、でもそれを言ったらイルジメちゃんで萌えちゃった時点で失格かもしれませんけどね。ぬはは。
miyuki 私、こういうの結構好きかも^^それにしても、「これ、変じゃないですか?ボクちゃん、やだなあ~~」なんつう、疑問出しとか拒否とかいっさいしないとしか思えない「イジラレ方」だよね。恐るべきプロ意識これすなわち「柔軟性」の証明・・・みたいな人なのか、兄さん。いやあ、PARKLANDの広告写真がその極みなのが多いんだけど、あえて⑦左の、中国のチョコパイのCM、取り上げてみました。
tartan  日本人の感覚だと、制服の女学生自転車のうしろに乗せるのにどういう格好なら世間に怒られないかっての、いちおう考えてたらこうなったんですかね?ってとこなんですが、このぴりっとしないこーでねいと・・・・中国ではJDG永遠の青春アイドルなの?(ぷぷっ・・・)
miyuki 「高校教師」思い出したわ~。

6⑥最強の兄弟・ジオダノガテンコンビ。はじめは頼れる現場の兄貴、今なぜか、「乙女」(すんません・・・)
○ほっぺ、保ってください。
miyuki 最近、もっとも自己管理が出来る俳優、とかいう評価が出ていましたがのう・・・
tartan そうですねえ。思うに、ここ日本においてもJDGのぽろぽろ零して歩いている何かを感じ取っている人とそうでない人がいるような気がするのですが、本国ではその「何か」の存在を口にすることすらタブーなのか、はたまたきっぱり何も感じない体質のお国柄なのか^^;;「きちんと自己管理」などというウチラのイメージするJDGとは真逆ともいえるイメージがで~んと基本にあるような。
miyuki 自己管理というのかどうかわからないけど、Mだし(え?)、自分の決めたことに対してむちゃくちゃ意思は強そうな気はする。でも、基本以外はファンが心配になるほど隙隙。よく拉致されないなあ、と。まったく一人でいるときの注意の配り方って観察してみたいもんだす。はたして本当に「3分ピコピコ」なのか?と。その3分間脅威の集中力発揮なのかも~~(妄想ですから。)
tartan うつくしく、そしてアヤシク、でもちょっとなんだか「あれれ?」みたいな~~
miyuki 去年の今頃、「チャン・ドンゴンいい人伝説」って見出しの記事をギャル系雑誌で見たんだけど、映画の取材が主のはずなのに、「いい人伝説」だよ。あれれ?がただのぼんやりさんとでんでん違う所以は「いい人」にある、と。
7_1⑦最近の傑作・いじられ放題セレクト。皆同じ人ですからね~~。^^
tartan  「いい人」の管理も自己管理なわけですな。
miyuki そこは心配してないから、ほっぺ、保ってねえ。30代半ばの男優さん、役で太ると一気におっさん臭激増だもの。JDGもこんどもう一回ほっぺが膨れたら、カワが支えきれずにパツパツじゃなく、たるむのは間違いないっす。
tartan 玉ようかんが許されるのは、ひょん的には20代までってことですね。きびち~~っ(笑) や、tartanは許しまっせぇ、玉ようかんな35歳も! ぬははは。
miyuki 玉ようかん、怖い。ぜったい垂れますからっ。(笑)今回のテーマ、ちょっと語りきれないワンダーワールドだから、「続く」にしといていいかしら。へへっ。^^
tartan  んだすな。続きはファンミの後ってことで。お題は「果たして35歳の玉ようかんは爪楊枝で刺すとぷるんっときれいに剥けるか??」(笑) 
miyuki ちゃうちゃう(^_^;)
tartan ああ、でも漏れ出る何かに毒されて、しばらくは語れないかも~~~。
                             (ファンミ後に続く・・・のか?^^;;;)

■追記 GIODARNO CMメイキングはこちらっす^^

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2007年2月19日 (月)

「あなたを忘れない」「夏物語」連チャンした

※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

【Written by miyuki】

近所に新しく出来たオサレなショッピングモール&シネコン。田舎だが、新しい鉄道の駅に直結しており、その駅周辺だけはびっくりするほど綺麗である。オープンの賑わいも落ち着いたろうからと、土曜のレイトショーに出かけてみることにした。それにしても、夜12時終映ってすごくないっすか?
こういうふうにシネコンというものが全国津々浦々に出来て、映画を見に行く場所と、見に行く気分が気軽に変化してきたことが、昨年からこっち、邦画の元気盛り返しに繋がっているのだろうか。私の青春時代、映画は都内まで行って見るものだった。地元のターミナル駅近くにそれなりに小奇麗な映画館が出来ても、なぜかなかなか食指動かず。しかし、最新のシネコン。椅子はゆったり、最新の音響設備と大きなスクリーン。おかげで去年はずいぶん韓国映画を見に通ったものである。(今回出来たシネコンよりはちょっと遠いけど。)
いちど、JDGの「タイフーン」の何回目かを新宿の昔からある映画館で見たのだが、最新のシネコンに慣れた身には、「・・・ホームシアター・・・??試写室・・・???」とかなんとか罰当たりなことを心で呟いてしまう始末。(ジョンジェくんの耳のウブゲも、シンさんの足首の靴下も確認できなかったし。)しかし、悲しいかな公開映画数(期待)に比して、なかなか客足は伸びなかったらしく、今年になってめっきり韓国映画の全国規模の公開が減ってしまった。つまらん・・・。
そういう韓流の現状況、仕方ないといえば仕方ない気もする。また都内へ通う日々が戻ってきてしまうのか?どうしても都合がつかなかった場合はDVDで見られるようになるのを待つしかないのか。日本映画も、どこかのPDが言っていたが、ちょっとテーマが偏りすぎて「これ」って思うのはちょっとナカナカ、さりとてハリウッドも今ぜんぜん元気が無いようだしね。そもそも観客の皆さんが、「映画」というものにそこまで心ふらふらになるような、根底から揺るがされちゃうようなナニカは、きっと求めていないんだろうなあ。

Anatasummer1_1スヒョンとユリは自転車で旅に出る。
やれやれ、すっかり前置きが長くなってしまって。
「あなたを忘れない」・・・2001年1月、新大久保の駅で、ホームから落ちた人を救おうとして一緒に亡くなった韓国人留学生李秀賢(イ・スヒョン)さん。公開前、製作段階の紆余曲折をNHK(だったと思う。)で見た。韓流とは何処の流れ?の資金難や、日韓の映画制作現場の考え方のズレ等々・・・。(ううむ、そりゃさぞいろいろあるだろうな、と想像出来ますだよ。)
あの事故のことを思うとほんとうに胸が痛む。どれだけ皆で感謝しようと、讃えようと、生きていたならどんなに日韓の間を橋渡ししてくれていたろう、と思うスヒョンさんは亡くなってしまったのであるから。
その結末は変えようもない。釜山で生まれ育った青年が日本で過ごし、突然夢を経たれるまでどんな日々を過ごしていたのだろう。
日本で一年と少しを暮らし、人を助けようとして亡くなった、ということ以外、映画はほとんどフィクションとして作られている。
実際のスヒョンさんにも、ともに暮らしていた韓国人の恋人がいたとのことだが、映画では恋人は日本人の、ストリートミュージシャンの女の子として描かれていた。「スヒョンさんというひとりの青年」を演じたのはイ・テソンくん、笑うとピくんにちょっと似ている。恋人ユリに実際にバンドのボーカルのマーキー。スヒョンの友達、狂言回しのアニメおたくのヤン・ミンス、どっかで見たことある・・・と思ったら「トンマッコルへようこそ」のへタレ衛生兵ムン・サンサンを演じていたソ・ジェギョンさんであった。スヒョンの父をチョン・ドンファンさん(冬ソナ・サンヒョク父)、母をイ・ギョンジンさん(美しき日々・ソンジェ母)このへん、とっても韓流意識したんだろうか。釜山の坂道に建つマンションに暮らす一家の描写はなんだかとってもお馴染みなかんじ。釜山が懐かしくて仕方ない私は、自転車でスヒョンが走る街の風景に遠い目になってしまった。
日本で留学生が生活することの大変さ、日本で生活してきた北と南、それぞれの出身の一世、二世の人々の考え、文化の違い等々、いろんな断片が盛り込まれていたが、それぞれ深く突っ込むとそれはそれで大変になるだけに、このへんは惜しかったと思う。
ひとつ、スヒョンと、ユリのミュージシャン仲間の龍次(金子貴俊)が夢のありかたについて言い合うシーンが胸に残る。スヒョンは龍次(日本の若いもん)の地に足の着いていない甘さを指摘し、「僕は25になってもまだ学生。兵役があったから。自分がいっさい通らない軍隊を経験した。平和というものを考えなくちゃならなかった。あなたは、甘い。」こんなことを言っていたと思う。

Anatasummer2_1なんだか懐かしい夏のスネリ村の風景。ソギョンとジョンイン。
レイト・ショーにしてはそれなりにお客さんが入っていたこの映画の次の日は、六本木にてビョン兄さんの「夏物語」を鑑賞。シネマート六本木というところへ初めて行ったのだが、なんだ、ここってバブルの盛りの頃ディスコだった建物では・・・??(六本木の瀬里奈といえば昔からあるしゃぶしゃぶ屋さんであるが、その一帯は昔とってもバブリーなゾーンだったのよね。)アジア映画専門館として誕生したとのことだ。この日は日曜、スチール写真展や、衣装展示などもあり、想像してはいたけども、「ビョン様祭り」でしたから~~~っ。(汗)同行のクマちゃんとともに、アジュンマの実態を改めて目の当たりにした上映前。(笑)
「あなた、ちゃんとチケット出した?」(大声)
「プログラムこっちよっ!!あれはもうアナタ、買ったの?」(指差し確認)
「ほら、写真写真!」(人の前に立ちふさがって、後ろ見てませんから。)
「トイレ、すんだ?」(とっても大声。)
「携帯で上手く撮れるかしらねえ~~~」(はいはい。)
さすがの私も、避けられないで巻き込まれるのであった。(爆)狭いから。それにしても、プログラム1200円て・・・部数少ないから高いんすか?いくらなんでも今までにこんな高いの見たこと無いっすよ。こういうことは声を大にしないとっ。
そして、客席。私とクマちゃんの前は、3人組どころでない、7人のアジュンマ。ちゃんと座席に着くまでがひと騒動。きっともう何回目かなんだろう。上映中はお願いですからお静かに・・・・(とほほ・・・)

Anatasummer3_1シネマート六本木、スチール写真展。大賑わいの合間にやっと。(笑)
私は熱烈なるビョンホン・ファンではないが、素敵な俳優さんだと思うし、あの声はうっとりするし、好きな作品がいくつもある。で、今回、60年代終わりの大学生の役。年齢的にはちょっとかなり無理な設定?と思っていたけど、考えたらまあ30代で学ラン高校生てのもある国だから。
69年の夏、農村へ奉仕活動に出かけた大学生ソギョンと、田舎の村でひっそり生きるわけありの女性ジョンイン(スエ)。夏の村の描写が美しく、懐かしい。じつは綺麗過ぎて途中ちょっと意識が遠のきそうになったけど。^^;二人の恋も、とても清い「純愛」である。ネタバレしちゃうと、二人は結局結ばれないのだが、なぜ結ばれなかったか。そこに立ちはだかったものは何だったのか。
69年当時の韓国の社会情勢。日本は万博を前に世間ともども浮きたっていたけれど、お隣韓国はパク・チョンヒ大統領の軍事独裁政権下。そして、朝鮮戦争後も続く緊張した南北対立による、徹底した「反共キャンペーン」。ジョンインは北へ行った父親を持つがために「アカの娘」として肩身狭く孤独に暮らしている。そんなところから彼女を連れ出したソギョン、しかし大学で大規模なデモに巻き込まれてしまい、ドサクサ紛れのように互いに拘束された時に、彼女のその生い立ちが、ソギョンを一生結婚できなかったほどの所謂「挫折」へ追い込んでいく。このあたりがものすごく切ない。
警察に身も心もぼこぼこに打ちのめされ、ジョンインの前で「彼女は知らない人です」とまで言わされ、さめざめと泣くソギョンを見つめるジョンインの諦観。スエちゃんはまさに胸の痛くなるような演技であった。

で、果たして、日本の韓流アジュンマたちはいったい何に心を寄り添わせ、涙するのであろうか。愛していたのにジョンインは姿を消し、二人は結ばれなかった。ビョン兄のうち萎れて涙する姿は痛ましい。しかし、時代背景の微妙さや緊迫感を理解するのはやっぱり難しかろう。私だって、朧にしかワカラナイ。だけど、ジョンインのほんとうの苦しさ、手を離してしまったソギョンの挫折感や情けなさの根っこはそこから来るわけで。
解らないまでも自分の心の中の何かに置き換えて、その辛さを思う想像力が何より必要なんではなかろうか。
「タイフーン」に於いてもそうだったけれど、最近の作品の好まれ方に当てはまらない陰鬱な部分があるととたんに敬遠されてしまうこの状況。心ある表現も難しくなったものである。

Anatasummer4_1イ・ビョンホンの衣装展示。きっちりアイロンのかかったベルボトムってばどうなんだ?(笑)それにしても、細い、小さい、別世界。
マニアなmiyukiのとぴっくす。スネリ村の学校の校庭で、スクリーンを張って屋外映画上映会、村人たちが「シン・ソンイルの映画だから見なくっちゃ・・・」ん?シン・ソンイル?(上映されていたのはモノクロの昔っぽい恋愛映画?)おおっ!!!「台風」で大統領演じていらしたあのおっちゃんだっ。ふおおお、まだ若い!40年くらい前の映画なのか?ソンイルさん、往年の2枚目俳優でほんとうにブイブイだったんすね。
(こんなこと、きっとビョン兄ファンはまったくいっさいどーでもいい話なんだろうなあ・・・と一人マニア根性を噛み締めるmiyukiであった。)

原題「その年の夏」ソギョンの親友にオ・ダルス(大学生ですからっ。)、TV局PD役のユ・へジンとスネリ村のキム・マンドク役チョン・ソギョンは「王の男」の芸人仲間コンビ、厚化粧のエレナに冬ソナのチンスクことイ・へウン(丸々太っていて吃驚。)放送作家スジンにチャングムの医女ヨリことイ・セウン。監督は「品行ゼロ」のチョ・グンシク。

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Anatasummer5_2 あら、可愛いこと。もうすぐ35歳。ジオダノ春コレクション。
3月8日武道館で行われるJDGのファンミに参加出来るか否か、のメールが公式FCアドニス・ジャパン会員のもとに先週おのおの送られてきた。果たしてどのような進行のどのようなショーになることやら。miyukiが過去参加したソウルでの「誕生日ファンミーティング」とは多分色合いも意味合いもちょっと違うものになるだろう。ソウルでやっても、数としてはたしかに日本の会員の参加が圧倒的に一番多かったわけだが・・・・韓国を代表する俳優JDG、自国のファンにもしかしたらさびしい思いor面倒な思いをさせてまで、日本で開催するのだから、ぜひとも他の俳優さんたちとは一線画した意味深い催しになって欲しいものである。

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2007年2月14日 (水)

祝! 掲載! \(^o^)/

【Written by tartan】

少し前のことになるが、JDGファンクラブの会報が届いた。
前回の会報で「JDG川柳」の募集があり、ここHappyにいつもおいで頂いているクマちゃんの作品が見事特選に輝いたことは記憶に新しい。
そして今回、またまたクマちゃんの応募作が会報にでっかく掲載された。
「また載ったよ~~^^」とのクマちゃんからのメールにtartan、「え? また川柳の募集なんかあったっけ?」と大ボケをかまし「違うよ。今回は写真だったでしょ」と(笑)呆れられる始末。
あ~、そういえば遠い遠い記憶の彼方に・・・・・

Kuma1クマちゃん宅。JDG仕様のPC他。
で、そのクマちゃんの作品がこちらです。→
愛やねえ~。愛が溢れとるねえ~。
応募なさった皆さんそうですが、本当にあっぱれです。
公式のものなので、あれこれコメントは控えたいと思いますが、tartanなどホント、ファンですとか大声で言えなくなりそうな(笑)愛情に満ちた写真ばかりでございました。

Kuma2こんな写真も送ってくれました、クマちゃん^^ いぬくん、いつもカワエエっす(*^_^*)
特筆すべきは、前回の川柳、ハングルに直したものをJDG、全部読んだそうで。
「みなさんの俳句は(俳句じゃないけどね(笑))どれも面白く、感動的な内容だったのでびっくりしました」
みたいなこと、コメントしてましたな。
よかったね、クマちゃん、miyukiひょん^^

さてさてバレンタインデーの今日、今年初めてと言ってもいい本格的な雪に降られたこちら、近所のセブンまでも出るのが億劫なtartan。
昨日のうちにチョコ買っておけばよかったと、後悔先に立たず(>_<。)
「チョコなんて、いらないよね?」 
と出掛けに男三人をつかまえ尋ねる。
「昨日一個目貰ったし、今日も貰えるからいらない」 とチャン兄。
「八百○○(近所のスーパー)のでもいいから一応くれ」 とやや情けないダンナ^^;;
チャンは・・・・・・うう、とても聞けない。
毎年この時期、とってもブルーなチャン。
せめて母の愛を受け取っておくれ~~ (涙)

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*お知らせ

この場を借りまして、ひとつお知らせを。
すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ここ数ヶ月、いくつかの特定のレビューに対して海外からのスパム書き込みが頻発いたしました。
大変残念なのですが、それらのレビューに関してコメントを制限させていただいておりますことをご了承下さい<(_ _)>
(コメント欄の最後に、「コメントの終了」のメッセージが表示されているものがそれに当たります)

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2007年2月11日 (日)

そして私も河岸のマグロ・・・釜山トホホ旅行其の④

【Written by miyuki】

地下鉄2号線終点駅「チャンサン」このあたりはへウンデ新市街地というらしいが、KTFの入ったビルの横に立って見上げると、テラスと看板が。「タサモ」ああ、あれか。
タサモ・レストラン・・・・韓国芸能人のボランティア団体「タサモ」(暖かい人々の集まり、の意)が、恵まれない青少年の奨学事業の一環として、おととし始めたレストランの一号店である。評判では「普通のファミレス」ということのようだったが、ウチのJDGも店を訪れて協力していたし、一度は行こうと思っていた場所である。
妙に閑散とした平日の午後のビルの2階へ上がっていくと、入り口が・・・暗い!なんで?休みか?貼り紙がしてあり、「○○××△□・・・カムサハムニダ(これだけ読めた)」覗き込んでみると、テレビのコードなどは引き抜かれて、入り口付近に纏められ、
「これって定休日ってかんじじゃあないよね。」とSちゃん。
まいったなあ。脱力。とりあえず今やってないんだもん、お店・・・。
一服中の掃除のおばちゃんたちが、あら、また日本のお客さん、困ってるわ、みたいに遠巻きに見ている。といっておばちゃんに出来ないハングル駆使して事情を聞く気力も出ない。
とっさに思ったのは「潰れた?」である。

ちょっと休もう、とホールのベンチに腰を下ろしていると、あとから年季の入ったアジュンマ~ズ(推定50代後半?)がやって来た。若い女の子が一緒だ。日本に留学していたお子が世話になった日本人を案内して来たらしい。貼り紙には「改装中で閉鎖」と書いてあると判明。このまま終わっちゃいそうな雰囲気だったが・・・・。

一時的閉鎖なのか、じつは閉店しちゃったのか、事の真相は結局わからない。

仕方ないのでソミョンまで戻り何か食べよう、と重い腰を上げる。疲れてあまりお腹も空いていない。もっと時間があったら2つ戻った「へウンデ」で降りて冬の海岸に行って感傷に浸りたかったものだが。

Pusan41ヨットハーバーで物思いに耽るシンさん・・・て実際にはありえない余裕のポーズのシンさんだし。ロケ・ツアーの日のフォトセッション。後ろに見えるのが「広安大橋」
ソミョンまで約30分の道のり。駅のホームで「ムンさん」という美しいおねえさんが話しかけてきた。エステティシャンだという。これから仕事なの、あなたたちはわざわざこんなところへ観光に?というようなことから始まって、電車の中でけっこういろんな話をした。チャンサンから乗ったのだから知っているのかと思ったら、「タサモ」のことはまったく知らないようだった。
韓国の人は物怖じせずに外国人と交流してくれる。我々も見習いたいものだ。

ソミョンに戻ると俄かに冷たい風が吹き、雨がぱらぱら落ちてきた。傘が差せないくらい結構強い風で、コートのフードを被って歩く。
ちょっと探していたビルが見つからず、ふたたびエネルギーが切れ掛かり、通りすがりに目に付いた「張」(チャン)と漢字で看板に書かれたキムパプ(海苔巻き)屋さんに入る。(あとで聞いたが、キムパプ屋さん、今釜山の若い子たちのトレンド・ファーストフードらしい。)メニューがハングルオンリーだったので、どうにか読めた「キムパプ」と「ビビンマンドゥ」というのを頼んでみる。
ビビンマンドゥとは、もっちり焼いた餃子のカワに、甘辛くてゴマ風味のソースを絡めたしゃきしゃきの野菜の具を包んで食べる、というものだった。不器用に包んでいると、何故か当方の様子を伺っていた店員の女の子激しく動揺。見かねた年かさの姐さんがやってきて、もっと勢い良く混ぜないといかん、とゼスチャー。とうとう箸を持って自ら混ぜてくれた。前も似たようなことがあったっけなあ。「ビビン」と付いたものは、思い切り良く混ぜないと美味しくない、ウチの店の沽券にかかわる、ということらしい。(笑)・・・と言うわけで、このビビンマンドゥ、「プンシク(粉食)」好きの私、大変美味しく頂きました。

Pusan42タサモ・レストランのテラス。ほんとうにもう、無いのかも~~。
この旅最後のイベントは、渡韓7回目にして初体験の「アカスリ」である。もともと温泉や大きなお風呂では落ち着けなくて、どちらかというとホテルの狭い風呂が好き、という、温泉大好き日本人には当てはまらない私である。一体どうなっちゃうんだ?ひい~~~・・・(どきどき・・・)

すっかり暮れた街を再び港方面へ一行を乗せたワゴン車が走る。
着いたところは「白鹿潭火汗蒸幕」(べクノクダムブルハンジュンマク)というお店であった。(場所で言うと、チャガルチとは龍頭山公園挟んで反対側?の麓)
「まず釜風呂デスよ。」と、夏の夕暮れ時みたいなTシャツにバミューダパンツ姿の仕切りのアジュンマが言う。ロッカーに荷物を仕舞い、渡されたタオルを手にいきなりすっぽんぽんかよっ、はずかしい~~とためらっていると、「ナニ、恥ずかしがってるか、人間皆裸よ!」みたいにぶんぶん先を促される。
貫頭衣のようなワンピースを貸してもらって、まずドーム状のサウナへ。壁から天井一面に墨が埋めてある。横になって顔にタオルを当てる。そうしないと熱くて顔が痛いよ、と経験者のSちゃん。
汗蒸幕(サウナ)、よもぎ蒸し、紫水晶サウナ、温泉水の大きな湯船、アカスリ、きゅうりパックの基本コースに、全身マッサージのオプションをつけた。

最初の釜風呂、時間にすること約15分くらいか。だんだん辛くなったところで開放、次はよもぎ蒸し。
洋式便器のような「おまる」に腰掛けて、上からすっぽりテルテル坊主のようなローブで覆われる。おまるにセッティングしてあるよもぎの蒸気で蒸されて汗がだらだら、一気に毛穴全開だ。婦人病に効くというよもぎ蒸し、つまり冷えの解消なのかな。よもぎのいい香りが漂う。
こんどはぜんぶ脱いで、壁にアメジストの原石がびっしり埋まったサウナ。いいかげん「暑い、熱い、あついよう・・・」となったところでやっと出してもらい、いったん湯船に。
そこで、堂々、「黒いブラジャーにぱんつ」のアカスリ担当アジュンマ登場。なぜ黒?なぜ水着でなく下着?きっとたぶん、水着ではやっぱりアジュンマも労働するから「暑い」んだろう。
曇りガラスの衝立てで一人ずつ仕切られた寝台の上にまずうつぶせに。

Pusan43コンビニで調達のおやつ。「バナナ牛乳」は定番。キムチ兄弟でおなじみ「松のジュース」は持って帰ってきたけどまだ開けてない。ジュンギくんの「美女はざくろがお好き」ジュースは甘い。で、ツナキムチのサムガク・キムパプと、オリオンの情チョコパイ。
禁断のアカスリ。・・・・キモチよかった。アカスリミトンを嵌めたパワフルなアジュンマにさすがの私も右へ左へ自在に転がされ、気分はもうすっかり「河岸のマグロ」ひょおおお~~~・・・アジュンマが手を取って、ほおら、と腹の上に溜まっている擦れたアカに触らせてくれる。自分では仰向けのまま見えないけど。いったいどんだけ擦れたことやら。ううう・・・申しワケにマエに乗せておいたタオルなんて、最後にはどっかに行っちゃったぜ。わきの下から、お尻から、お股なんかも相当なところまで。私より年上のアジュンマにここまでしていただいて申し訳ない。恐縮しつつ、いろんなものがどんどんほぐれて行った気がする。勢い良く洗面器のお湯で流され、海藻のローションと、オイルでマッサージされ、子供のように頭まで洗ってもらい、アカスリ、フィニッシュ。びっくりするほどつるつるになり、こころなしか色まで白くなった気がする体で、ふたたび大きな浴槽のお湯に浸かる。

ここから先はオプションの全身マッサージ。再びワンピースとこんどは半ズボンを渡される。じっとワタシの体格を見て、「大きなパジ」を選んでくれるアジュンマ。(爆)
呼ばれて行くと、マッサージをしてくれるのは、現役の軍人さんか?と見紛うような、逆三角に引き締まったいい体のおにいさんたち。きっとこちとらのカラダの歪みなんかテキメンにわかっちゃうんだろうなあ。痛いの一歩手前の絶妙さ。あ~~キモチいい。そこそこ、そこです、肩と背中~~・・・股関節からぐるぐるっと回し伸ばされて、曲がった体もまっつぐだい。その間ずっと「トロット」(演歌)が流れていたと思ったら、最後のきゅうりパックのお部屋では厳かにクラシック、このミスマッチ^^。

あとで知ったが、男性が行くとアカスリ・アジョシ(おじさん)が担当だそうで、アジョシも黒いぴちぴちパンツを穿いているんだそうだ。ぎゃははは。帰ってきてから体験した男性の日記を読んで、腹痛くなるほど笑った。すっかり「弄ばれた」んだそうだ。(って何を。)
そういえば「タイフーン」撮影のころ、キョンテク監督とジョンジェくんとJDGの3人で「温泉」に行って、ジョンジェくんのカラダの仕上がり具合にびっくりした、なんて話をどこかで読んだのだが、どういう温泉だったんだろう。こんなふうにアカスリとか全身マッサージとか、やっぱり無防備な状態で、して貰うんだろうか、芸能人も。ガイドさんが、「何かのイベント前には韓国人は皆サウナとアカスリに行って、綺麗になってから事に挑みますね~~~。」と言っていたっけ。Sちゃんは、以前体験した時に「あのチェ・ジウさんも裸でやってもらうんですから」と言われたという。(すでにイロイロ妄想して小鼻が広がるmiyukiであった。うひひ。馬鹿。)

こうして、釜山での日程は怒涛のように無事終了。足のむくみも疲れもすっかり取れて、軽くなったカラダでその晩は心置きなく爆睡したのだった。
・・・んで翌朝は空港そばのキムチ店に寄ってそのまま午前便でこれまた怒涛のように帰国。名残惜しむ間もなし。(涙)いろいろ予定通り行かないこともあったけど、ほんとうに楽しかったな、釜山。空港もこじんまりしてて、ソウルと違って街に近いし、気楽だし。こう書きながら、思い出して、また行きたくなっている。頑張って、仕事しよう。
JDGファンならぜひ一度は行こう、釜山。いや、特別ファンでなくとも。懐かしく、人は暖かく、素敵な街だから。
                                               (了)

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Pusan44ピくん、この眼鏡、似合ってますなあ。JDGは、今回さらに「乙女度」増加。オイオイ。
帰ってきたら、ジオダノ2007年春バージョンのCM発表。コインランドリーのアニキと舎弟。なんだかこのコンビ、最初見たときよりJDGのほうがすっかり可愛くなっちゃって、ピ君が頼もしくなってるようなのは気のせいか?(サイボーグかい?ピ君。)楽しそうで、何より。ナンパされても惜しげもなく袖にしている女子は、「私の名前はキム・サムスン」「B型の彼氏」等に出演のチョン・リョウォンちゃん。

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2007年2月 9日 (金)

鉄橋を渡って・・・釜山トホホ旅行其の③

【Written by miyuki】

Pusan31_1クルム鉄橋、現代百貨店側から望む。右は鉄橋から見下ろした京釜線。ソウルの人も釜山の人も階段をものともせずなんだな。
釜山は風が吹くと天気が悪いです、とガイドさんが言った。朝のニュースで、ドカ雪が降り道路がカチカチに凍って大変だ、という映像を見る。ソウルも相当の寒さのようだったが、釜山は日本と同じで寒くはなかった。
チャガルチをあとに地下鉄で「凡一洞(ポミルドン)」下車。駅前の「現代百貨店(ヒョンデペッカジョム)」に入る。クマちゃんに頼まれた「脳トレ」と「えいご漬け」を探さにゃならん。おもちゃ売り場か?否・・・地味に家電製品売り場にゲーム機コーナーがあり、日本では予約でないと買えないという話だった任天堂DS Lite本体、それもあの白いのが。miyukiはまったくゲームに興味がないのでわけわからん。「脳トレ」のほうは「あ、日本と同じじゃん、パッケージ」とSちゃんが言ったので、ためしにアタマを指差してみると、売り場の兄ちゃんが「そうです」と言わんばかりに笑って頷いた。で、「えいご」のハングル「ヨンオ」が出て来ず、「え~~と・・・い、いんぐりっしゅ・・・」と呟くと、今度は兄ちゃんの先輩と思しきおねいさんが「チャン・ドンゴンがCMやっているアレかしら?」をを~~っ!!おねいさんはあの「I love you・・・」と必死に尖がっていく唇が可愛いJDGを見たのね~~^^
というわけで、無事にお役目完了。ちなみに、ソウルではポスターなどで賑々しく盛り上がっているようだが、こちらの売り場、ポスターなど一切なし。Sちゃんは、いきなり本体と脳トレをセットで購入していた。(釜山のどこかにもあったかもしれないが、任天堂コーナー。)

Pusan32_2向こうへ降りる。この位置から4人を撮ったポスターがあった。こちらの階段を皆で駆け上がってくる。
旅に出ると、現地のスーパーやデパ地下をふらふらするのが楽しい。マキシム・コーヒー大袋に括り付けられたJDGとスエちゃんの絵のペア・マグカップセットを見つけるSちゃん。(前レビューの戦利品写真、見てね。)コーヒーあまり飲まないのになあ、と思いながら、捨て置けず買ってしまうJDGヲタクの悲しいサガ。ははは。

もうこのあたりで、丈の長いダウンを着込んだ私はちょっとした「布団蒸し」状態になりかかっておったのだ。寒くないのに、暖房ガンガン。体力消耗。手には結構な荷物が。
デパート裏手の出入り口付近。お得意様駐車場なのだろうか、ベンツがずらり。すごいなあ・・・。我らはそのまま「クルム鉄橋」へ向かう。そう、あのチングの鉄橋である。

国鉄京釜線を跨ぐ緑色の「弧線橋」は映画当時と何ら変わらない姿でそこにあった。生活の抜け道らしく、地元の人たちがひっきりなしに行きかっている。足元には綺麗とはいえないドブ川。橋のふもとは屋根に青いシートが掛かって、重石に古タイヤを乗せた長屋みたいな、傾きかかった建物。飄々とした顔の茶色い犬が階段に座ってこっちを見ている。
この階段が登ってみるとけっこうしんどい。
向こう側へ降りようとしてふと気づく。やつらはこっちから駆け上がってきたっけなあ・・・・
鉄橋を降りてすぐ右手にある、ジュンソクとドンスがムキになって競争していた石垣の小道も、ほんとうに「小道」。映画では鉄橋を渡ったあと石垣の道を走っていたが、走る方向と鉄橋の位置関係からすると、先に道が映っていないとほんとうはヘンなんだけども、まあ、映画の中ではひとつなぎの道すじなのね。

Pusan33_1JDGの「チング記念・手形足型」根性なしなので、砂溜まったまま撮影しちゃったっす。^^;;なんだか儚い足の裏だ。手と同じに指が長い。左手、これではわかりづらいと思うが中指の先、ちょこっと曲がっている。突き指でもしたのかな。
実際にはそう長くなかった、おっさんムリヤリ学ランの(笑)学生時代のシーン。張り合いながら、とうとう最後まで行ってしまったジュンソクとドンス。ぴちぴち高校生とはほんとうは程遠い貫禄なのに、改めて見返すと、ジュンソクしか目に入っていない(おっと)ドンスのじりじりっぷりが初々しくて、いじらしい。日本人ならうっかり「愛」と呼んでしまいそうな、男同士、人間同士の「情」(チョン)の世界。役者どちらが欠けても成り立たなかったあの世界。
じつは一番大嘘つきの『おっさん』は、語り手サンテクなんだけど。(爆)いつもちょろちょろしていたチュンホもほんとにいいやつだったな。(泣く)あの4人の人生のどこかしらに皆そのときの自分の状況、心境が重なって、ツボに嵌る映画「チング」・・・

石垣の道は大通りから一段下がったところにあって、大通りの歩道のほうに、JDGとユ・オソン氏の手形足型がある。道端にしゃがみ込んで、奇妙に細長いJDGの足の裏をしみじみ鑑賞するヲタク2人。先にここのことを書いていたブログの先輩P子オンニの言うとおり、なんでかユ・オソンさんの足のほうにはタバコの吸殻が~~。凹んだ手形足型って砂も溜まるから、歩道に直に埋めるのでなく台座に設置するなら、日比谷シャンテにあるような盛り上がったのにすればよかったのにね。たしかに「墓参りセット」必携かも。

Pusan34_1道の奥から4人が疾走してくる。ドンスとジュンソクのデッドヒートのバックに映るのがの石垣。奥から手前に向かって低くなっている。
ドンス最期の地「国際ホテル」はこの2つの場所とは線路をはさんで反対側になる。前述の通りこちらは一度訪れているので今回はパス。夕方にはアカスリの予約を入れてあった私たちには時間がなかった。しかし、あろうことかそこから近いはずの三一劇場(男子高校生乱闘のシーン。現在はポルノ映画館。)まで行き着けず、朝からうろうろ歩き続けた布団蒸しおばさんの気力の限界が突然訪れたのであった。ああ、情けない。(半端に暖かい時無理に厚着でいると、逆上せて頭の中が真っ白になるんだよう~~泣。)

この次釜山へ行ったら、チング・ロケ地の残りと、40階段と、デンジャラスなロシアン・タウンをきっと訪ねますだ。と、固い決心。
だいたい旅って「歩けること」が前提なのだ。miyukiは今回ほんとうに己の年寄りであることをイヤって程思い知らされた。パックツアーで車に乗せられて観光したのではまったく土地勘が涌かないことはわかりきった話だから、いつもこうやって自力で自由にふらふらするのが身上なのに、なんでか今回計画に体が付いていかないんだものさ。Sちゃん、へタレおばさんでほんとうにすまん。ほんとうは地下鉄でへウンデまで行くはずだったのにね。

Pusan35_1学ラン姿は強烈だった。いまだにチングのパロディとおぼしきポスターなんか見かけるし。ドンスは893になってからもファッションでもジュンソクとは張り合っていたような・・・(笑)
体が付いていけなくなった理由は、アレだ。ソウルでもそうなんだが、「広い道路を渡る時は殆どの場合地下に潜らないといけない。」というやつだ。これに坂道なんかもけっこうあるからもうタマラン。地下街が妙に発展しているにはわけがある。有事の際に避難するためだ、というような話を聞いた。(つまり地下シェルター?)キナ臭い現実と隣り合わせの国のこと、なるほど、と思える話なのだ。道を渡るたびに階段の上り下りでおばさんの足腰には乳酸が溜まって行き、思いとはウラハラにへろへろになってしまう。
ソミョンはパリの凱旋門のあたりじゃないが、そこを中心に大きな通りが四方八方へ伸びているので、いつも狐に化かされたように違う方向へ出てしまい、がっくり来る。ああ、また地下に潜るのね、ヨロヨロ・・・

石垣の小道まで行き着いていっぺん気力が途切れたうちらは、タクシーを拾った。この旅唯一の贅沢(?)。目的地は2号線の終点「チャンサン」。遅いお昼を「タサモ」で食べようと思ったのだ。
タクシーのおっちゃんが「チャンサンて、へウンデかい?」と聞き返してくる。

Pusan36「同感」より。ほんとうはドンスのキモチはずっとこんなだったのかも。(涙)
いわゆるソミョンエリアからへウンデへタクシーで行こうと思うと、運ちゃんが必ず聞いてくるのは、「橋渡って行くか、下の道を行くか」ということだ。橋とは「広安大橋」のこと。韓国初の2層海上橋梁で、2003年に完工。映画「タイフーン」にも映っている。シンさんがパク・ワンシクを殺しに行く時ロシア人運転の車で渡り、海へボートで逃げた時は上空から。レインボーブリッジみたいなかんじ。これを渡るには有料道路なので、運ちゃんがそう聞いてくるのだ。
「ネ~~。(橋を行ってくだせえ。)」
タクシーから思いもかけず、懐かしいヨット競技場の広場や、へウンデの海を見られて嬉しかった。しばしシンさんを偲ぶ。
運ちゃんはワイシャツ一枚、窓を開けてるし。窓からは釜山の海風が。(T_T)

そうやってたどり着いたチャンサンは、小洒落たニュータウンといった趣の駅前であったが、ここで思いもかけぬ事態が待っていた。(続く~~)

※①で間違いを書いてしまいました。お詫びして訂正いたします。フランスのTGVと同じなのは韓国高速鉄道KTXでした。セマウル特急はKTXが登場する前の釜山・ソウル間の最速の手段でしたが、それでも5時間弱かかったそうで。今は3時間弱。ソウルを早朝に出れば、日帰可能、ムチャな徘徊しなければ(笑)市場探索など十分いけるかも、です。運賃も日本の新幹線に比べたら片道5000円くらいで安いです、とガイドさんが。ちなみに国鉄釜山駅はものすごく立派です。

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2007年2月 5日 (月)

生タコ歩く・・・釜山トホホ旅行其の②

【Written by miyuki】

Pusan21チャガルチ市場から影島大橋を望む。「チング」のはじめのころ、子供時代の4人がこの橋を渡るシーンが出てくる。
通勤の皆さんに混ざってソミョンから地下鉄一号線に乗り約15分、「チャガルチ」で降りる。早朝のセリも一段落してもしかしてちょっとのんびり、の時間帯だったのかもしれないが、それでも狭くなった道もなにもお構いなしにバイクやらトラックやらバスでもなんでもぶんぶん通るから、ぼんやりしていると「冬ソナ」のチュンサンみたいになっちゃう危険性大。
釜山は魚市場のほかに街なかに大小の市場がかなりあって、そんな風景も「懐かしい」の一因なのかなと思う。市場ビギナーは口あけて、無防備この上ない視線うろうろ観光客丸出しだが(笑)、生活に必要なありとあらゆるものが市場で揃うって、楽しいだろうなあ、きっと。

干されたエイの行列や、タライのなかのタコ、海ミミズ(ケブル、というらしい。巨大なミミズにしか見えない。ひい~~;;)、大きな蛤やサザエや海老・・・魚が苦手なので名前をいちいち言えないのが悲しい。生タコといえば、ミンシク先輩の「オールドボーイ」の、切ってないタコ生食いシーンが強烈であったが、タライから這い出たタコが道を横切る勢いの場面を2度ほど目撃。おばちゃんたち、一匹くらい逃げてもぜんぜん気にしていないし。指差していたら「珍しいか?タコが這うの。」て顔で笑っていた。タコさん、刺身になるのも嫌だろうが、うっかりバイクにでも轢かれるとか、タライに戻れなくて棚の下で人知れず干からびる、とか・・・やっぱりどれも嫌だろうねえ。(ついタコの身になるmiyuki。)ミミズは刺身で食べると淡白で美味しいらしいが、刺身は結局体験出来ませなんだ。これも次回持ち越し。

Pusan22黄金豚の大きなオブジェと、市場のおっさんたちの毎日を支える定食。左端に切れてしまったが、海藻と豆腐のあえものが絶品。白いご飯もふっくら。これに大きなペットボトルで冷やしたお茶を手酌。
今年は「黄金の豚」年だそうで、市場に聳える豚さんのオブジェ。妙に綺麗な市場のメインの建物の中を突っ切ってデッキに出ると、影島(ヨンド)と、影島大橋が見える。橋の向こうが所謂釜山港。橋のふもとでは目下ロッテワールドの建設工事中とのことだ。
市場が多いからかもしれないが、荷物満載のリヤカーもよく見かける。考えたら屋台もリヤカー・ベースだし。一度動かすと慣性の法則?のせいで急には止まれないんだろう。道行く人に「どいてどいて」みたいに言っているのも良く見る。Sちゃんは、おととしの夏「アジュンマ、どいてどいて~~」と声かけられたのがいまだに「むむっ」らしい。(Sちゃんは私より10歳若いのだ。)ま、韓国では、結婚したら皆アジュンマだしのう・・・。(もうなんたって逃れようのない真性アジュンマ世代さ。ははは。)

朝ごはんを食べたくて、人が出てきた建物の地下を覗くと、おっちゃんたちが新聞なんか広げてくつろぐのが見えた。小さな食堂が地下フロアいっぱいにならぶ「屋内屋台」みたいなかんじ?なんとなく感じのよさそうなおばちゃんが3人くらいで笑っている店に決め、「定食(ジョンシク)2つ」と頼んでみる。
ここも、もっと早い時間帯だと市場のおっさんたちでいっぱいなんだろうなあ。私たちがのんびり食事していると、こんどは「韓国人観光客のアジュンマ」数人が同じ店にやってきて「テンジャンチゲ」どうのこうの、と話している。先客があるとなんとなく安心なのはどこのアジュンマも同じなのね。サンマの美味しく煮付けたのなどに満足していると紙カップに半分くらい入れた「甘いコピ」が出てきた。なるほど辛い食事には甘いコピ。

Pusan23国際市場広めの通り。食品エリア、布モノエリア、雑貨エリアとなんとなくテリトリーが別れているようだ。
「ファジャンシル、オディエヨ?」(トイレ、どこですか?)と聞くと、「荷物置いて行っておいで、階段の下だよ。」みたいに言う。どきどき。想像に反し、そこそこ綺麗に掃除された学校のトイレみたいであった。入ったら振り返り、ドアに向かってしゃがむ和式。(日本ではたいていドアに対して横向きか、ドアにお尻向ける方向だよね、便器。)しゃがんでいたらどこかで猫の声がした。

外へ出て、南浦洞(ナムポドン)PIFF広場(映画館が集まる、映画祭の時には賑わうエリア)へ来たあたりで、世間のお店がそろそろ開く時間帯。CDショップなどに入りながら、光復路を渡り、今度は国際市場へ。
食べ物、衣類、生活雑貨等々、無いものは無さそうな「国際市場」ここだけで一日楽しめそうなところである。お約束の値切る交渉も、釜山はソウルよりは人がいいという話だ。今回は値切るような買い物をしなかったので、(Sちゃんが、アカスリ・ミトンを購入したくらい。)次の機会に気合を入れて挑戦してみたい。(笑)

ほんの子供の頃、父の仕事の都合で役一年、下関に住んでいた。(仕事は小倉に通うというのになぜか橋渡った下関が宛てがわれた家だった。)4歳下の妹は下関で生まれている。一年過ぎて一家で夜行寝台列車に乗り関東へ戻ってきた。幼稚園前のこととて殆ど具体的な記憶は無い。海のそばにあった「大丸デパート」と、「赤間神宮」の竜宮城みたいな、異国情緒な佇まいがぼんやり記憶の片隅にあるくらいだ。自転車に積んで貝を売りに来ていたのを母が買った中に、ヘムルタンに入っていたのと同じくらい大きな蛤があったのはなぜか強烈に覚えている。食べる、と意地を張ったが、いかんせん子供には大きすぎた。
「チルソクの夏」は釜山・下関間のフェリーに乗って、釜山と下関の高校生がそれぞれの地元で陸上大会を通じ交流する話だったが、その映画の中で、懐かしい赤間神宮を見た。狭い海峡を挟んで、あのころ私もあんなに近くに住んでいたんだね、釜山。釜山に行くと感じるものは、どうもこの頃の朧な記憶が原点のような気がする。今現在の下関はまったく知らないのだけれど。

Pusan24ジオダノで頂いたパネルは上の白タンクトップの。真ん中にあるマグカップはマキシム・コーヒー大袋のおまけ。
さて、「チング」の舞台になった4人の通った高校は、「学校の前の通りを抜けるとすぐチャガルチ市場だった。」とある。4人が市場を駆け抜けていたシーンも、チャガルチと、この国際と、両方の説があるとのことだ。市場から見える竜頭山公園の釜山タワーでも4人は群れていたし、ジュンソクの家は高台にあるようだったので、たぶんあのいくつもある階段を上がっていくエリアなのだろう。山(丘?)の中腹まで家がぎっしり建っている。
ドンスの家の葬儀屋がお葬式を仕切ったジュンソクのお父さんは「ソミョン派とナムポドン派に分裂する前の、昔の釜山の大親分」だと小説にある。妙にリアルだ。みんなでかっこつけて遊びに行ったローラースケート場は、へウンデ。大乱闘のあった映画館は、あの市場疾走シーンから続いていると想像して多分ほんとうにはナムポドン周辺のどこかなのだろうが、実際にロケがあったのは、ソミョンのほうに近い凡一洞(ポミルドン)周辺である。

地下鉄駅に戻る途中で、ナムポドンのジオダノに入る。例によって店内冬物はぱらぱらの品揃えになったセール中だったが、シンプリーブラックのCMで着ていた黒いシャツを見つけ、「これかなあ」などと話す日本人アジュンマからはやっぱり「何か出て」いたのだろうか。レジでちょっと偉いとおぼしき姉さんが「チャン・ドンゴンさん、好き?」といきなり聞くので反射的に「ネ~~」と答えましたとも。すると、もうとっくに無いだろうと思っていた、ピくんとJDGの印刷された紙袋を出してきて、買った商品といっしょに去年秋の店頭装飾用写真パネルと小さなポスターを入れてくれるではないか。(涙)ありがとう!!!おねえさん!きっとわざわざ入ってくる外国人はJDGかピくんのファンだろうから、ちょっと国際交流しましょうかね、という素敵な考えを持っていてくれたのね。

思わぬお土産を手に、次はチング・ワールドへ。(続く)

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2007年2月 3日 (土)

追憶の島・・・釜山トホホ旅行其の①

【Written by miyuki】

もういつのことだったか記憶も朧だが、ヨン様が「キダリケヨ~」とサワヤカに微笑み、優子りんが「ぺ・ヨンジュンさんもお招きのことですし・・・」みたいなことを言っていたCM「ロッテアーモンド&マカダミア韓国旅行プレゼントキャンペーン」の、釜山コースというやつに応募してみた。

Pusan11_1ソミョン地下街のMISSHAで、可愛く健気にお客様をお出迎えしているJDG看板。
すると、ひょっとして多分、出した人全員に当たっているのかもしれないB賞「ご優待」のお知らせがやってきた。ほかにソウルコースと済州島コースがあり、すべて宿泊先はロッテホテルである。あのロッテホテルに泊まれるというわりにはたしかに格安だ・・・と思った私と、JDG旅仲間のおなじみのSちゃん。午後出発午前便帰国の設定だから、実質2日目しか時間がないようなもんだけども、こんな機会でもないと、なかなか再び釜山の街を訪れるきっかけもないかもしれないし、どれどれ、と出かけてみることにした。今回の日程においては、可愛いJDGはどっかでMaxビールの撮影のようだし、生JDGに関係なく、心置きなく釜山堪能だぜ。」(の予定。)

Pusan12飛行機の中でMaxビール飲みましただ。味は・・・まあ、ノーコメント。^^;;バックに映っているのは機内誌の表紙。ピ君のワールドツアーの記事が。写真撮ってたら「ナニやってんの?」とSちゃんに笑われたし。たはっ。
チェックインカウンターで飛行機のチケットと一緒に、若いお兄ちゃんが厳かに差し出す、笑顔のヨン様ステッカー。ををっ!!この分では同行のメンメン、こてこてヨン様ファンばかり?と不安が過ぎるも、まあ、行き先はソウルでなく釜山だし、実際には親子連れ、ご夫婦連れもちらほら、その日の出発は28人、けっこういたので驚いた。成田のほかに千歳、名古屋、大阪、福岡からの各ツアーがほとんど一日おきに出てるわけで、こりゃ、このキャンペーン、ちょっとした一大プロジェクトだよねえ、とココロで呟いてみる。旅行本体は安くとも、各関連の場所で何がしかのお金は落とすわけで。(必ず免税店と、キムチ・お土産店セットですから。)
かくいう私は気が付けば韓国も7回目になった。それなのに相変わらず、ハングルは喋れない。字が少し読めるようになった程度である。とほほ。

Pusan13マキシム・コーヒーの東西食品関係のビル?の前を偶然通ったようで。エントランスにあったパネル。
韓国第二の都市、釜山はソウルよりさらに日本に近い。二時間足らずで懐かしい金海(キムへ)空港に無事到着。降りる直前見えてくる、山に貼りつく高層マンション群。韓国には殆ど地震がないそうだから、もう、海のぎりぎりまで建っていてすごい。
嵐のようだったおととしの夏の「タイフーン・ロケツアー」。「懐かしい」と書いてしまったが、一回目に来たときから、釜山はなんでかやたら懐かしい香りに満ちた街だった。
そのとき泊まったのは、映画にも出てきた海雲台(ヘウンデ)グランドホテルである。だから今回泊まる西面(ソミョン)とはテリトリーがぜんぜん違う。あの時はソミョンへは、着いたその日にタクシーでやってきて、考えてみればほんの少しの時間どこをどう歩いたのか、気が付いたら、「チング」ドンスの最期の地、国際ホテルの前にふらふらになって立っていたんだっけ。(暑かったんだよ~~。)どうやらその時私たちは、地下鉄2駅分を歩いていたようだ。

Pusan14ロッテ免税店で頂いたお土産など。(右上は街で買った韓流グッズ。あんまりぱっとしたものは見かけなかったかも。)右下が空港で渡されたヨン様ステッカー。これってトランクに貼るもの?シャンプーセットは免税店の定番。チャングムも最近はハン尚宮さまがブレイクか?(お料理のDVDとストラップ貰いました。)
旅とはいつも出かける前が一番楽しい。帰るときにはもう、明日からの日常を思って、極端な話悲しみの淵。(大げさ。)日常からの逸脱(って、ジオダノのいつかのCMのテーマじゃないけども)が旅には違いないのだけれど、私、今回釜山ト言フ街に、がっつり取り憑かれましたから~~っ。(涙)
帰ってきてから「チング」の小説をもう一回読み直した。キョンテク監督の冒頭の文、
「現実とは関係なく、いつも変わらぬ姿でわたしの追憶の島に生きている懐かしい友ら」というクダリを読んだだけで、もう自動的に泣けて来ちゃって困ったものだ。今回地下鉄に乗って市場へなど行き、これまたたった一日足らずではあったが街のそこここをふらふらしたことで、あの世界がよりいっそう私の中で具体化し、色濃く根付いてしまったようなのだ。いや、とくに893関係様各位と交流あったわけぢゃござんせんよ。
「ドンスの街」とtartan姉さんが前のスレにコメントしてくれたが、マジな話で、映画「チング」とは今も燦然と輝く(輝く、でいいのかのう。)人も舞台もまるごと釜山の代表映画だと思う。

釜山の地下鉄には、最近開通した3号線というのもあるが、1号線と2号線がソミョンで交差、その感じを頭に入れておくと分かりやすい。乗り方もいたって簡単。ソウルも釜山も、地下鉄の改札と黄色い切符はパリの地下鉄と良く似ている。と思ったら、フランスの技術なんだそうだ。そういやあ、セマウル特急も、フランスのTGVと同じだもんね。韓ドラでも女子の人気留学先は「プランス」だしなあ。

Pusan15ロッテ百貨店前のイルミネーション。待ち合わせの人たちがいっぱい。
ホテルと背中合わせに建つロッテ・ペッカジョム(百貨店)は日本で言うと、三越みたいなかんじ。その中にある免税店をお約束でちょっとうろついたあと、すっかり暗くなった街に出る。
ソミョン地下街のミシャその他でちょっと買い物をして、教保文庫を覗く前に、Sちゃんが念願のフナ焼き(プンオッパン)を買う。出来立て、サクサク。前は5匹で1000ウォンだったと思うのだが、今は4匹だ。あんこもあまり甘すぎず、大きさといい調度いいんだな、プンオッパン。おととしの夏、やっと見つけたソミョンのジオダノも今回はすぐ見つかった。
もう冬物もめぼしいものは残っていなくて、かといって新しいのも出ていないし、といいながら、コットンのセーターだの長袖Tシャツだの購入。
翌朝はチャガルチへ行ってみようということになっていたので、早めに引き上げることにした。ホテルの裏手にある「海東ヘムルタン」で、名物海鮮鍋堪能。海鮮チヂミにクッパ、もう体が曲がんないくらいパンパンに満腹。焼肉でおなじみの調理ハサミ、あれ、海鮮鍋でも八面六臂なのねえ。(笑)蟹さんも海老さんも、店のおねいさんの手によって潔く真っ二つ。巨大ハマグリも牡蠣もぐりぐり先端で出してくださる。合理的だ。見とれていて写真撮ってないのでアシカラズ~~~。(これでも、旅レポ。とほほ。)

夜、TVで見られたJDGのCMは任天堂の脳トレ、Maxビールバーベキューがっかり編(あんなにがっかりしなくても。笑。)ホテルで見るテレビの楽しみはなんたってこのCMたちだ。チェ・ミンシク先輩、シェフになって炊飯器を熱く語り、パク・チビンくんはパパの車っぽいセダンのCM。私がトイレに腰を落としていた間に、ポスコマンションのJDGも流れたようだ。ジウ姫も健在であったな。ガンホさん、あれは何だったんだろう・・・。朦朧となってしまったが、サムソンカードも見たような・・・よっ、このCM王!

格安ツアーなのに、ロッテホテルのお部屋はかなり豪勢。これでスタンダード。上のほうの階のデラックスになったらどんなんだろう。豪華なのに、なんでか湯沸しポットが常備でなかったのは韓国で初めてのことで、これはちょっと不便だったけどなんでかな?

というわけで、一日目あっという間に終了~~。
(これでも小出しにしてみました。何回分になるかわからないけど、読んでね~~^^。)

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