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2006年9月

2006年9月29日 (金)

髪型にはちょっとこだわる。

【Written by tartan】

Riji1髪型ランキング第9位は理事さん。結構カワイイんだけどオールバックがなあ・・・
「似合っていればそれでよい」
基本、確かにそうなのであるがしかし、生えていればそれでいいとまでは残念ながら言い切れないのが「髪」。miyukiひょんのフェチシリーズのように激マニアックな(笑)観察はできないものの、tartan結構、殿方の髪型にはこだわる方かもしれない。
Kan2_1第8位カンちゃん。オロゴンじゃないのよ(笑)
昨年の韓流サミット。「ファンからの質問コーナー」においてJDG、アドジャのアイドル小学生N君からの「どうしたらドンゴンさんのようなかっこいい俳優になれますか?」という可愛らしい質問に対し、「俳優に大切なのは顔ではなく表情」と答えていた。ような気がする(すでに記憶が不確か(^^ゞ)。いかにもJDGらしい答えだとその時は、フッと俯いて笑ってしまったのだが、確かにそれはとても正しい答えかもしれない。
Gokuaku3_1第7位極悪司会者さん。襲名披露ではありませんよ。結婚式の司会です、一応(笑)
二つ下のレビューでクマちゃんだったかおこちゃんだったか(笑)に「濃い顔が好み?」と聞かれて、「や、そういうわけではないのだけれど・・・・」と上手く説明できなかった部分がきっとそれだ。造作そのものよりもむしろ、一瞬の表情とか視線の動きとか・・・・勿論造りがウツクシイに越したことはないのだが、たまに「美男子なのだけれどどうしても好きになれない俳優さん」というのがいるのはきっと、tartanの琴線に触れるような表情をしてくれないからなのだと思うのだ。

Gio4_1第6位尾長鳥さん。
そうそう、髪型の話だった(^^ゞ
で、その、表情を作る際に大いなる手助けをするのがヘアースタイルではないだろうか。
例えば、ユン理事が『海岸線』のカン上兵のちょー短髪(ジャリッパゲのおまけ付き)だったとしたら、どんなに蕩けるような甘い微笑みを振り撒いても一切効果は期待できない。理事の微笑みはやはり、あのてらてら(笑)オールバックがあってこそ、世の奥様方のハートをきゅんと射抜くのである。
Missha5第5位ミーシャさん。ちょっとぺったりしすぎだけれど、キライじゃない。
同様にヤ○ザのドンスさんが海賊シンさんの髪でもこれ、非常に様々ヨロシクナイ。目の迫力という点においてその地位を二分する二人なのだが、やはりドンスさんにはドンスさんの、成り上がりヤ○ザとしてのこだわりがあるだろうし、なかなか美容院になど行かれないであろう海賊さんが、襟足まできちんと揃えているのも何かヘン・・・・・って、そういう話じゃないっすね。すんません(笑)
とにかく、髪はオトコの命。ヘアースタイルは表情をキメル大事なポイントなのだ。

Themen6第4位ドンス(?)さん。短い髪の理想はこんな感じ。
tartanの好みは細かい。
長すぎず短すぎず、襟足は肩に多少掛かる程度。パーマっ気が強すぎるのはダメ。ストレート可。おでこ全開不可。全部隠すのも不可。前髪は少々長めで量は多すぎず少なすぎず。清潔第一。整髪料は最低限に・・・・・

Kannu7第3位花柄さん。多少ウエーブはかかっているがこの程度はOK^^ 洗練されていて素敵。
このようにまあ、並べたてればそれはまるで求人広告(普免要・委細面談、みたいな(笑))のようでもあるが、愛するJDGがこの条件をいつも満たしているというわけではない。むしろ満たしていない場合のほうが多いかもしれない。だからといって、それで熱が冷めたり嫌いになったりはしないところがファンのファンたる所以なのだが(笑)、それでも「あ、この髪型好きかも~~^^」というヘアースタイルで現れてくれた日には、とても幸せ。速攻壁紙に設定し、おいしくいただきます(*^_^*)

Promise8_1第2位・・・・誰でしょう(笑)プロミスキャンペーン中のJDGさん^^ 前髪のさらさらっぽさが少年っぽくてグー。
幼稚園の時、tartanには将来を誓い合ったフィアンセがおった(笑) サトウヒロユキ君という、名前はありきたりだがそれはもう、超~~ハンサムな園児だった。二人はみなの視線を逃れるようにいつも園庭の隅で「けっこんしよーね、けっこんしよーね」と愛を囁き合っていたのだが、tartanの突然の転園によってけっこんは儚い夢と終わった(号泣)
そのサトウヒロユキ君の、清潔でサラサラで天使の輪だった髪が今でも理想の底辺にあるのだろうか、ポマードで撫で付けた髪がとても苦手だ。オールバックなどはもってのほか。「オールバック=脂ぎったオヤジ」という公式が頭にこびり付いて離れないのは何故だろう? 
(この瞬間、多分大勢のJDGファンを敵に回した気がする・・・・うう、怖い^^;;)
サラサラの前髪の隙間から少しだけ見えるおでこ、というのが理想。

Max9そして堂々の第1位はMaxの酒飲みオヤジさん。どうということもない髪型なのだが、さりげなくてとても好き。
などと、ほとんど言いたい放題書いてしまったが、実際俳優さんは髪型を自分の好みの形にしておける時間は少ないのだろうと思う。カツラを使用する場合は別として、映画の撮影に入ればその役柄の、CMのイメージモデルになればそのメーカーの、求める姿を提供しなければならないのだから。
そう言えば以前、ちょうど『海岸線』の直後あたりに撮影されたと思しき某広告写真を見て、ヘソが抜けるほど驚愕したことがあった。あの短髪でもって結婚式の花婿衣装を纏いにっこり微笑むその姿・・・・へなへなと下半身の力が抜けた^^;;;; まんまるホッペで花嫁と寄り添うJDGに、というよりも、あのJDGを起用したメーカーの類まれなる勇気に拍手を送りたい気持ちだった。担当者、もはやJDGなら何でもよかったのかもしれない(笑)
Deko結局のところtartanとて、JDGなら何でもよいのだが(*^_^*)


ちなみにこちらは、惜しくも番外(笑) あははは・・・脱力

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2006年9月27日 (水)

真骨頂

【Written by miyuki】

当ブログにいらしてくださる皆様にとって、俳優JDGの真骨頂たる表情は、彼が演じたどのキャラクターのどんな顔だろう。

Tennen可愛いったらありゃしないのっ。もう。
最近目にしたサムソンカード関連の一枚。ちょっと上目遣いになって、楽しい想像でも巡らしているかのような、小さな笑顔。私の場合、最近はこういう顔をしている彼を見るのが一番幸せな気分になれる。
こんな立派な大人だというのに、奇跡のような屈託なさ。
春のいろいろプロモの時、ネイルだアクセだ、メイクだののピンク色ベースの記事の間に「JDGいいひと伝説」とギャル系女性誌のタイトルになっていたのも見たしなあ・・・。(笑)

Ching「チング」制作発表と、スチール。襟足、二人ともまだ長いし(笑)
海賊シンさんを演じている間、大きな目を細めるように眉間に皺を寄せて、それがすっかり染み付いてしまい、ふつうにモデルの仕事の時自然に笑えなくなっていて自分で驚いた、とインタビューで答えていたが、私がこの人に大いに惹かれる理由は、演じている役そのものの扮装に拠らず、役が憑依すると思しきその役者としての体質である。ただ器用に演じているのではなく、その人物の人生を引き寄せる。演技の天才ならば他に挙げる名前もあるが、JDGは、齢34にして抜け抜けとこういう顔をする純粋さと、天性のM気質をもってして、どんな極悪人893さんにも、どんな屈折した可愛くないことをいうお医者さんにも、弟命の猪突猛進盲目的兄にも、怖いもの知らずで渡りをつける。

Riji_2ユン理事、キャプチャ集。まだ20代だったのに、この貫禄。(今のビニと同じくらい?)
昔私も大好きで見ていた世界的なダンサーに、同じダンサーが質問をした。
「踊っている時は何も考えないほうがいいものでしょうか。」
お若いのは、自分には余計な雑念が多すぎて、同じ板の上だがあまりに遠い「真ん中」で踊るその人とは、もしかして違う世界を見ているのかもと想像し、緊張に震えながらおずおずと尋ねたのだった。
するとその人はちょっと考えて言った。
「それはやっぱり考えて踊らなくちゃだめでしょう。相手役の立ち位置とか、距離だとか、タイミングとか・・・」
あまりに普通の答えで、お若いのは拍子抜けした。きっともっとめくるめく輝くパラダイスを感じているんだろう、どんな世界なんだろう、それをどう哲学して答えてくれるのだろう・・・なんてぐるぐる想像していたのに。
しかして、返ってきたのは、仕事人みたいな真面目な答え。なるほど。

Shin_1シンさん。うううう・・・・すでになつかしい(泣)
熱演のあまりジンテ兄さんを罵りながら、勢いあまってでっかい唾を飛ばすジンソク。音声解説で、ジンソクが言った。
「ドンゴンさんが(唾に)驚いているのでどうしようかと思ったのですが・・・」
セリフとパラレルで、冷静な心の余白の声。
(あっ、唾出た、兄さん固まった・・・)
(うっ、よく飛んだなあ、汁気の多い弟よ・・・カットの声は来ないな、よしよし、そうして芝居は続く・・・)

Smile左、さーやかにインタビューに答える、右、ちょっとボケてますが、ソウルのプロミス上映館での挨拶でmiyukiが撮らせていただいた、ちょっとふんにゃりな笑顔。(ね。頭セットする暇なかったん?ぶぶぶ・・・)
フラメンコの神様「ドゥエンデ」は足の裏から這い上がってくるのだ、と聞いたことがあるが、芝居の神様はどこから俳優の体に入って宿るのだろう。
『あらゆる芸術にドゥエンデは宿ることが可能ですが、もっとも広く宿るのは、当然のことですが、音楽であり、舞踊であり、朗誦される詩です、なぜならこれらは演奏したり演じたりする生きた肉体を必要とするからであり、未来永劫にわたって生と死を繰り返す形式であり、今という正確な瞬間のうえにその輪郭を浮かび上がらせるからなのです。』
(スペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの言葉より。)
これによれば、平たく言えば俳優さんとは、ある脚本もしくは演出に対して、演じる優れた肉体を提供する巫女さんのようなものだろうか。
であるとすれば、JDG、相当素直で優秀な巫女さんだと思う。

彼岸の向こうも見るようなそんな世界というか瞬間は、一定のランクから上の演じるひとたちには、たしかに訪れているものと思われる。それは言葉で説明して貰わなくとも、見ている側にきちんと返ってくる。そういう彼岸のこっちとあっちのやりとりで生じる磁場の大きい演者が好きだ。
それって、ふと我に返ったときやっぱり本人大変なんじゃ・・・?と思わぬでもないが、あの可愛い笑顔のうしろには、たぶん驚異の柔軟性と強靭さが備わっているのだと信じている。

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2006年9月25日 (月)

転機。

【Written by tartan】

脳内を柄パンだの白ブリーフだのがぶんぶん飛び交っている状態なのだが(笑)、とりあえず次の記事いきます(^^ゞ
『台風』関連の様々が終了してもう随分になるがJDG、新作映画もしくはドラマに出演するとおぼしき情報は一切なく(一部のガセを除いて)、夏からこっちまるで何か背負わされた多額の負債でも返済するかのごとく(笑)ひたすら各種CMにその俳優活動を捧げているようだ。大きな作品では見ることの出来ないあんな表情やこんな笑顔などを見ることの出来るCF。若いツバメとのラインダンス然り、自転車でいたいけな少女を連れ去る監禁王子(笑)然り、15秒や30秒の短いストーリーであってもそれはそれでなかなか楽しい。
けれど昨年我々JDGファンの脳天をがっつーんと一撃したあのGIORDANOのミニドラマのような衝撃的な作品には、さすがに今年はまだお目にかかっていない。淡々と・・・・契約した企業のCMを短期のアルバイトのようにこなしている、という気もしないでもないような^^;;・・・・そんな2006年秋。

Max_2このCMでビールの本数が勢い増えたtartan。責任とれ~~(涙)
日本にも韓国にも様々なタイプの俳優さんがいるが、浮き沈みの激しいこの業界において何十年にも亘って仕事を続けていかれる人は少ない。何より世情が変わる。ずっと同じ良い演技を提供し続けたとしても、観る側の求めているものは思ったより早いペースでもって少しずつ少しずつ変化し、その向かう先を推測することはノストラダムスをもってしても困難であろう。そして何より、この上なく我がままで移り気なファンという生き物、その気持ちを繋ぎとめておくことは、結構難しい。
かといって、単に世間の流行を追いかけたいかにもウケ狙いなドラマ(日本にもたくさんある・・・)や映画に出演することは、昨日今日パッと出の新人ならともかくある程度自分の演技の方向性を考える段になった俳優にはそんな選択もできはしまい。
世情に置き去りにされないように、しかし迎合することもせず、自分の方向性を探る・・・・・それは言葉にするよりずっとずっと、大変なことなのだろう。

Oda_1『あの日の僕をさがして』が好きだった・・・
話は突然変わるが、このところ家族が見ているドラマをただぼんやりと一緒に見ていることの多いtartan。TV画面に真剣に喰いつく時間もあまりなくて、たかだかワンクールのドラマも見たり見なかったりと、集中できないことが多い。歳のせいだろうか(笑)
しかしそんな中でも、「これはっ!」と、かつての集中力を蘇らせてまで真剣に見てしまったドラマはやはりいくつかあって、また随分と古い話になるが『踊る大捜査線』と『トリック』がそれである。(ちなみに先だって終了したばかりの『マイボス・マイヒーロー』も結構面白かった^^)
tartan、自称「マニアでは全然ない人」なので(笑) JDGへの愛の在り方も、マニアックな部分は全てmiyukiひょんにお任せしてある。であるから上の2作品に関しても、(特に『踊る・・・』は当時かなりのマニアさん方が出現し社会現象とまで化した。しかしtartanは当時2歳だったチャン兄にモスグリーンのコートを着せて毎週お台場近辺を散歩させたくらいが関の山。マニアの風上にも置けない^^;)単に「面白かった」という以外に何も語れはしないということを最初に言い訳して(^^ゞおきますが・・・・
この二つのドラマに共通しているの点。それは「役者の転機となった作品」というところである。
かつて平成御三家と称されたところの織田裕二、吉田栄作、加勢大周。その中で今の二十代以下の少年少女達にも顔と名前を認識されているのって、多分織田ちゃんだけ。tartanが織田ちゃんファンだから力説するわけではないが(笑)、『踊る・・・』以降、彼はやはり少し変わった(良い意味で)と思う。絶妙のタイミングで方向転換できた好例といえよう。
Abe_1こっちもビール。^^「くわっぱっっ!!」
『トリック』の阿部ちゃんもそうである。もはや「阿部ちゃん=上田次郎」という公式が成り立つほど、tartanの中で上田はドツボなキャラである。上田以降、阿部ちゃんも実に見事に新境地を確立している。『HERO』『西洋骨董洋菓子店』などなど、現在放映中の『結婚できない男』まで、あのメンズノンノの(笑)阿部ちゃんとはもはや別人の阿部ちゃんがそこにはいる。当時、阿部ちゃん派か風間派(杜夫でないのよ。トオルちゃんね^^)かと、問われればこそ「あ・・阿部ちゃんかな、一応」と答えてはいたけれど(同い年だし。←おっと、何気に大胆発言)、20数年の時を経て、彼がこんなふうな形でこの世界に残るとは、誰も思ってはいなかっただろう。

で、何が言いたかったのかと申しますとぉ(^^ゞ ウチのJDG。
「今年は転機の年」と、公言していた。本人、痛いほど分かっているのだろうと思う。悩んでもいるだろう。勿論このままずっと「全国民のお手本。鏡」的存在であることもひとつ道ではある。それ相応の美しさと人間性を兼ね備えていることは事実なのだから。しかし要は本人がその在り方に納得できるのかどうかであって・・・・・tartanは(個人的にであるが)多分JDG、納得などしていないと思う。思いたい。

Samsungほら、ほっとくとこんな顔するんだから(笑)
一部かと思っていたら実は大多数だったファンの「メロドラマの王子様を是非」という要望に、耳を貸すなとは言わない。けれども例として挙げた上の↑二人の俳優を見るにつけ、「転機」と自ら言ったJDGの、今年後半から来年の仕事選びについ、期待を持ってしまうtartanなのである。
是非コメディーを、というつもりはない。本人苦手意識もあるようで。けれどtartan実はJDGはコメディーやれると思っている。コメディーにふさわしい演技力があるとかないとか、そういう観点からではなく、もっと根本的にこう・・・・JDGのあの「超天然」ぶりを(笑)120%生かした作品を、どなたか提供してはくれないものだろうかと切に願ってやまない。ドラマでも。映画でも。どこにも無いような、きっと新しいコメディーが見られると思うのだが・・・・・さて、どうだろう。
右折か左折か直進か・・・・ウインカーは早めに上げてね、JDG^^
(結局コメディーやれと言っているようなものか(^^ゞ あはは。ヨンマン兄貴ぃ、説得してくれろ~~)

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2006年9月22日 (金)

ポロリの眼福

【Written by miyuki】

なんとなく日課になっている朝鮮日報のサイトのチェックをしていたら、ファッション雑誌に掲載されると言う、カルバン・クラインのアンダーウエアを身につけた4人のモデル、歌手、俳優たちの写真が出ていた。ウエスト部分の赤いゴムテープ(すんません、現実的な表現で。笑。)を見てハタ、と思い当たるmiyuki。そういやあ、ジオダノの写真で、テーマが黒だというのに「赤のパンチラ」を見たんだっけなあ、と。ぶははは・・・・

Panchira1_2「カルバン・クライン」パンチラ3連発。考えたら、ジオダノにも下着はあるので、はっきりロゴの分かる写真は没なんだろうなあ。
我らのJDGがどういうパンツを着用してきたかの歴史は謎であるが、少なくともオフィシャル写真集「J」を撮影した約2年前から「カルバン・クライン」(のボクサーショーツ)であろうことが、出来上がった写真集の、スペインの海辺のショットなどからも判る。ボクサーだろうな、と思ったのは、世間の流行と、白いズボンにそこはかとなく透けたラインの位置からであるが、この目で直に目撃したわけではないので、ひょっとして違っていたらミアハムニダ。
俳優という職業柄、仕事ではいろんな服をコーディネイトして着せられているが、JDGとて、普段はそんなに細々私服にコダワリがあるとも思えない一男子。(どっちかというと、自分でコーディネイトさせたら、センスのほうは甚だ「????」かもしれない。)どうでもいいよなオシャレに拘るチョイ悪オヤジならいざ知らず、だいたい男子が拘る場所など、女子に比べたら少ないものだ。そんな少ない場所のひとつがアンダーウエアかもしれない、と思うのだが、如何?

Boys右半分が、そのカルバン・クライン4色のパンチラ写真(笑)皆さん素晴らしいお体をお持ちで。左のビニは去年話題を呼んだフォーバルのポスター。ビニはドルチェ&ガッバーナのロゴのボクサーが見えてる写真があったっけ。
仕事の同僚たちと話していたら、若い男子が「BVDってなんすか?」と聞くので驚いた。今の若いお子には、BVDもフクスケも通じないのか?(ひいい~~~)
同世代の同僚いわく、「最近は小学生もボクサーショーツが多いみたいねえ。」
へえーーーーー。自分でパンツを選ぶようになるまでは、臍上までの白くて妙にタルタルした「ブリーフ」、ぢゃないんだねえ、いまどきは。(すいません、miyukiは男子を育てた経験ないもので、そのへんはどうなんです?tartan姐さん。)昭和なおばちゃんは遠い目だい。

寝込みを襲われた「チング」のドンスさん(JDG)は柄物トランクスを穿いていたけれど、ありゃいちおう自分の趣味だよね?「トンケ」のチョルミン(チョン・ウソン)のほうは父ちゃんが市場で適当に自分のと一緒に買ってくるやつに違いない。きっちり子供みたいな白ブリーフ。「キムチ漬けるから金くれよお。」と言っていたところを見ると、家の財布は父ちゃんが持っているのだ。「親が下着買ってる(=まだ○貞?)」ってのと、彼女とイケイケな先輩の「黒ビキニ」、この辺の対比がくっきりしてたっけな。(え?ウミガメ・キョン監督、特にそこまで設定してないっす、ってか?)

Boxer_brief_12ボクサーショーツの一例でございます。おほほほ・・・・
妄想は芋づるデアル。ロケツアーに出るJDGの荷物の中には、新品のカルバン・クラインのアンダーウエアのパッケージが一山。品番はコレでないとね、ってのもひょっとしたらアリかもしれない。調べてみたら、素材や柄等、一口にカルバン・クラインのボクサーといってもイロイロなんだもの。
「ちゃんとした下着を穿こう!」とTVCFで呼ばわっているプロ野球の新庄選手(ビョン様似)は、おろしたてのさらの新品パンツしか穿かないんだそうだが、いつも気になる、「どんくらいの回数まで洗濯OK?」JDG、へんに物もちはいいんだが・・・・(爆)

お隣韓国に於いては、男子のキメ写真は殆ど上半身胸が肌蹴ておるといっていい。管理人二人も認めるところの「巨乳」JDGも、それはもう大得意。今秋もそんな写真があちこちで収穫されて眼福である。
そもそもJDGのカラダは、めっちゃやたらと鍛えすぎたぱちぱちの筋肉でなく、お腹の王の字もなく、ふかふかとやーらかそうなところが売り(売りなのか?汗。)なんである。よって、たまに起こる「ぽろり」のセクシー度もなんとなしにホホエマシク、肉体にびっくり、というよりは妙に癒されるところがある。

Jdg3_1巨乳ですから~~~(爆)右の写真みたいな中丸見えも珍しい。腹のヨコ皺まで(汗)しかし、左のといい、咄嗟に「布袋様像」思い出してしまうmiyukiって一体・・・
・・・・おいしそうな胸肉だなあ・・・・
とか、
・・・・霜降りかげん、どのくらいかなあ、今まさに食べごろ?明日はもうイカンな・・・
などなど。
人間の毛は「弱いところに生えている」と聞いたことがあるが、遠慮がちな乳毛腹毛、腕毛指毛にやわやわと彩られた、妙に優しげな肉体は、はっきりと主張するその顔面の印象とじつにベストなバランスを保って差し出されているのである。ブラボ~~!!

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2006年9月17日 (日)

鼻孔幻想

【Written by miyuki】

Jdg1_1ザ・ベストショットの鼻孔。ああうっとり。
東洋人なのに鼻の孔が綺麗に縦長、な人が好きだ。周りを見回してみれば、それなりに結構いらっしゃると思うが、日ごろ「いいなあ」と思って見ている男子がさらにそういう鼻の孔をしていることが確認できた時は、一日それをオカズに妄想できる。(馬鹿だねえ。)

綺麗に縦長、加えて、印象がちょっと儚いとなおヨロシ。それを堪能出来る角度でどんどん撮っていただきたい。(ホントは男子は鼻が据わっているほうが、生命力旺盛そうで良いのだろうけども。・・・・ん???^^;;)

Jdg22鼻の孔関連いろいろコレクション。馬鹿だね~~~
うちのJDGはちょっと東洋人とは思えない立派な鼻をしている。一見。しかし、ひとたび煽りショットで見上げた日にゃ、小鼻の儚さにうっとりでなんである。miyukiの中では「端正」たあ、こういう鼻。鼻柱を付け足した気配もない天然の高さ。「平原にいきなり聳えている高い鼻」ではなくて、顔の真ん中には絶妙に折り目があり、鼻はきちんとその「尾根」に位置しておるのだな。(JDG場合、尾根はちょこっと曲がっておるのだが。)

この景色に最初にしみじみ見とれたのは、「ドクターズ」だった。最終回、意識不明の植物状態になって、周囲にされるがままのスヒョン先生。斜めに構えて可愛くないこと言ったり、ミンジュ先生を振り回すようなキザな姿ももう見せられない。目蓋捲られたり喉に管突っ込まれたり、痛々しいことこの上ないのだが、何よりスヒョン先生の悲しい決心にウルウルしながらも、目はシッカリと鼻の孔に釘付けの私。(ほんとに、馬鹿。許して。)

Wuビニは、立派な鼻をしているが、鼻の孔は縦でない。彼の場合トータルな美と、なんたって「男子のフェロモン」?ウソンくんの鼻はじつは、ちょっと信じられんくらいの整い方。
そういやあ、スヒョン先生が掛けていた銀縁の眼鏡。ノーズパットが無くて、レンズの間のブリッジが直接鼻柱に乗っかる変ったタイプで、鼻の根っこの、目と目の間が高くないとたぶんお話にならない。最近ご愛用の、レイバンのティアドロップ型サングラスにしたって、鼻柱あってこそ。掛けたくてもレンズの下部がほっぺたに当たってしまって不都合な人のがじつは多いかも。(笑)自分が眼鏡を常用するようになって改めて感じる己の顔の構造であるよ。くそう~~~。(でも、あの西部警察みたいなサングラスはあたしゃ要らんよ。)

顔の折り目とセットで、JDGには顎の下の三角地帯距離面積とも謎の伸びしろ(こんな表現で伝わるもんだらか?)、という見せ場もある。これも煽りショットならでは。よっ、兄さんっ、髭ドコまで剃りますんで? ドンスさんとかシンさんを演じている時はつい凄んで顎が前に出てしまい、首が長いんだか埋まっているのだかよく分からなくなることがあるんだが。
ともあれ、大きな瞳の上目遣いと同じくらいうっとり出来る顎の下の三角、及び、頬エラ耳による「JDG黄金の二大トライアングル」(と頂点の鼻の孔)をどうぞお楽しみあれ。むふふ。

Dj「タイフーン」今年の3月東京・帝国ホテルでの記者会見。ジョンジェくんの鼻も素敵だ。横顔が綺麗な男っていいねえ・・・
「目玉が大きい」だののスレでもさんざ触れてきた、俳優JDGを語るのに欠かせない「天然の美」・・・・美しく生まれるに越したことのない稼業とはいえ、デビュー以来の努力と変化し続ける姿勢が今の彼を育てたのはファンならば誰でも知っていることだ。美しいだけではすぐにネタ切れになることなど判り切った世界。しかし、JDGがJDGであることの根本にこの「天然の美」はまだまだ作用し続けるだろう。
美しくて色っぽいハラボジになって欲しい。果たしてmiyukiはそれを見届けるまで呆けないでいられるであろうか?

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Jdg4左、「僕たちの幸せな時間」右、「ラジオスター」の試写会。穴あきニットが今年の気分か?謎の帽子だ・・・
スンウ兄さんの映画のVIP試写会からこっち、カン・ドンウォンくん、イ・ナヨンちゃんの「僕たちの幸せな時間」パク・チュンフン先輩とアン・ソンギ先生の「ラジオスター」と、秋の新作祭り真っ盛りのようである。
最近は、ジンモくんと婆やがいつもセット。「ラジオスター」ではすぐうしろにジョンジェくんもいたようだ。元気で、楽しそうで、何よりである。
そういえば、俳優の皆さんがこうして仲間を盛り立てるVIP試写会、夫婦もんとか公認カップルとか、当の映画の出演陣席以外では、男女並んで座ってるほうがもしかして珍しいのだろうか?JDGの周囲は見事に野郎ばかり。まあ、へんな噂が立たないようにってのもあるんだろうが、思わず韓国には「男子席」「女子席」の伝統が根強いのか?と考えたりもして。^^

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2006年9月15日 (金)

祝! 特選! \(^o^)/

【Written by tartan】

Dgクマさん、素敵な句をありがとう。僕も日本語の勉強がんばります。
ここ数週間ずっと何やら挙動不審な状態が続いていたPCが、いよいよもって音を上げそうな気配プンプンになってきた昨日、転ばぬ先の何とかとばかりに発狂しながらリカバリを試みていたところ・・・・・・・JDG公式ファンクラブ・アドニスジャパンの会報が届いた。
午前中miyukiひょんからメールで「例の川柳、おこちゃんの句が特選だったよ~~」と知らせを貰っていたので、急いで開いて見てみた。
ををを~~! 載ってた載ってた!(笑)

【特選】
韓国語 唯一読める 「チャン・ドン・ゴン」   おこじょんさん(○歳)

ご存知でない方もいらっしゃると思いますが、公式サイトのPNおこじょんさんは、ここHappyにいつもコメント下さっているクマちゃんなのであります。
クマちゃん、この度は特選おめでとう\(^o^)/ パチパチパチ。

Sam_1miyukiさんも、ありがとう^^ 最近はマンゴープリンとかよく食べます(笑)
5000人とも言われる(ホントにホントか?(笑))全国津々浦々の公式会員の句の中から、ただ一句だけに与えられたところの「特選」(ちなみに入選22句、他28句)に、他でもないクマちゃんの句が選ばれたこと、tartan、我がことのように嬉しかったです(感涙)
(しかも年齢書かれてもダメージないから尚、羨ましいぞっ(笑))

締め切り間際に様々、散々ひねくれた句を書いて遊び呆けていたtartanは勿論投稿などするはずもなく、サイトで有名なあの方やあの方やあの方などの書かれた格調高い句を(笑)拝読させていただいて満足いたしました。はい。
いや~~、思った。皆さんホント、“をとめ”なんですねぇ(*^_^*)
そりゃtartanだってJDG好きだし、サランヘヨ~だけど・・・・やっぱり書けないわんわん。だってだってぇ・・・・・・っんなこと恥ずかしくてさあ、ねえ~ひょん、とそこで同意を求めようと振り向くと、なぜかmiyukiひょんがいない。あれ、あれれ、と思ったら・・・・
ナナナナナ、ナント「一応さ、私の句も載ってた(*^^)v」と。
うそだべ~~(爆) ということで、ひょんの句も載せちゃいます^^

何処行くの 何食べてるの チャン・ドンゴン

Gio_2ほんのお礼に・・・(うわっ、何、まさか見せてくれるの??)
まっ・・・・マジかわいいっす・・・・miyukiひょん(^。^)
畏れ入りました<(_ _)>

冗談はさておき、どれくらいの方が投稿されたのかわかりませんが、みなさん一生懸命に書かれただけあって、それぞれの深~い「愛」が伝わってきました。終わってみればこれはこれで、なかなか楽しい企画だったのではないでしょうか^^
機会があれば他の俳優さんのFC会報なども、一度拝見してみたいものです。

何はともあれ、クマちゃん、miyukiひょん、おめでとうございました^^

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2006年9月10日 (日)

グエムルと青春漫画・皆頑張れ~~

※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

【Written by miyuki】

韓国における観客動員数記録をあっさり更新した「グエムル・漢江の怪物」が本国と一ヶ月ちょっとのタイムラグを以って公開されたが、ここへきてイロイロもろもろ意見噴出の感がある。とりあえず、見てみよう、それからだ、といつものシネコンに出かけた私・・・

漢江の河川敷で売店を営んでいるパク・ヒボン(ピョン・ヒボン)一家は、長男カンドゥ(ソン・ガンホ)はじめ揃いも揃って抜けまくり。弟ナミル(パク・へイル)は大卒だけどフリーター、妹ナムジュ(ぺ・ドゥナ)は、実力はあるアーチェリー選手だが、肝心なところで詰めが甘い。カンドゥには中学一年の娘ヒョンソ(コ・アソン)がいて、それこそ目に入れても痛くないほどの可愛がりようである。この一家には、ヒボンの代から、「オンマ」というものの存在が無い。そんなパク一家が「トホホな家庭の事情」を会話に滲ませつつ、ゆるゆるな商売を繰り広げていると、河川敷にいきなり謎の怪物が上陸、大騒ぎの修羅場と化し、ヒョンソが怪物にさらわれてしまうのである。

Guemuru1グエムル、日本版と韓国版ポスター。「お父さん、助けて」はハングルで、「アッパ、サルリョ ジョ」ヒョンソは尻尾に巻かれてさらわれて、怪物さんの食料ストックよろしく、下水溝に。怪物さんはちょっと知能もあって、キレたりもする。
怪物は、魚とか鯰とか、イモリみたいな両生類が合体して奇形化したような、おぞましい姿。ビルをぶっ壊すほど巨大な怪獣ではないが、トラック一台をぶっ潰すくらいの大きさはある。

ウイルス感染の宿主か?すわ、接した人間を隔離しろ、とばかりに、合同葬儀会場で嘆くパク一家らはあれよと言う間に病院に連れて行かれる。携帯電話の通話から、どうやらヒョンソが生きているらしいと分かるが、誰もカンドゥの話をまともに聞いてくれない。
パク一家は誰も何も頼りにならないと悟り、自力でヒョンソを助けようと行動を開始するのだった。

むちゃくちゃな話のオンパレードなんである。アメリカ軍の怪しい軍医が、いらなくなったホルムアルデヒドを河に流しちゃえ、と「キムくん」に命じる冒頭(実際こんな事件が過去あったらしい。これにアタッて怪物は生まれた・・・という設定らしい。)非常線の突破には何は無くともとにかく「賄賂」、イケナイ物資の調達と危険な仕事にはとっても怪しい闇商人(んでもって、渡る世間は金ばかり。)どうやらウイルスなんか居ないらしいと分かってからも、何かのせいにしないと事態の収拾が図れないとばかりに、ろくに麻酔もきいてない(特異体質か?)カンドゥに強引に開頭検査(うそだあ・・・)等々・・・・。弟ナミルは学生運動時代の先輩のツテで通話記録から姪ヒョンソの位置を割り出そうとするが、その先輩には借金があり、懸賞金目当てでナミルたちパク一家をハメようとする始末。アメリカの強引な介入による薬の散布に抵抗する市民たちはお約束のデモを繰り広げ・・・。もうもう、怪物出現によって引き起こされる事態みんなが、ちょっと韓国を知っている人ならもしかしたら思い当たる、トホホなことばかりなんである。こういうふうに書くと、しょうもない映画と誤解されそうなのだけれども、そこはそれ、「殺人の追憶」のポン・ジュノ監督作品のこと。巧い。うんざりするような社会の情けなさを、言葉は悪いがクールに“茶化”し、観客をツボに嵌めている、というかなんと言うか。

Guemuru2パクさん一家。ヒボン爺ちゃん怪演である。
ここにいたって、先日キム・ギドク監督が言っていたことに思い当たった。“社会のうんざり”ならギドク監督ってもんなのだけども、単純に言い切ってはいけないかもしれないが、その「観客をツボに嵌める」手法の違いなんじゃなかろうか。
ギドク監督は目に見える怪物を出したりはしないし、そりゃもうやりきれないくらい、暗いってもあるから、映画館に出かけてまでわざわざ見たくないわい、ってところなんだろうけども、それじゃ大当たりした「怪物」ってやっぱ色物なんか?う~~ん。
キム・ギドク監督の言った「韓国映画の水準と韓国の観客の水準が最高点でぶつかった」という皮肉のその意味は、ちょっと分からなくもない。
スクリーンクォーター縮小反対=多様な自国の映画制作の場を守ろう!映画人はそう叫んでも、実際にスクリーンをひとつの作品が圧倒的に独占し、記録達成を煽り、観客のほうもまた単純にひとつの作品に流れてしまう・・・「グエムル」の影になってあのイ・ジュンギくんの新作「フライ・ダディ」も泣きを見たという話だし。(ちょっと集客ダメとなるとすぐ上映が終わっちゃうのよ。せっかちなお国柄?)韓国映画には傑作も多いし勢いもあるのだから、そういうことで正当な評価を受ける前に観客の前から消えてしまう事態を、業界自体が作り出しているとしたらちょっと考えたほうがいいかも・・・・

日本での広告宣伝では「怪物」を前面に出しすぎたのが失敗の原因、みたいな記事を読んだ。(失敗なのか?)見てみれば分かるが、パクさん一家は「これぞベタな韓国一家」で、アテにならない世間や政府を横目に「頑張れ!パク一家!」を繰り広げる。そこに描かれる韓国社会を、特に韓国に興味を持たない日本人が見たら「え?これってどういうこと?」と感じる部分はたしかにある。怪物に興味を惹かれてこの映画を見に行ったとしたら、映画的に上手い演出だったとしても、たしかに入り込めないのかもしれないよね。・・・・と思った。
社会にうんざり、は日本人だって同じといえば同じなんだがのう・・・・。
皆様はどうご覧になるだろうか。

ちなみに、miyukiは、魚恐怖症というか、底の見えないところに泳いでいる大きな生物、というシチュエーションがひたすら怖い。鯨とか、ジンベイ鮫とか、大間の本マグロとか、皇居のお堀の大きな黒い淡水魚(鯉では無いらしい。)等々、もう泣きそうである。(ひいい~~~~)ポン監督が、この映画を見て、漢江にはこんな生物いるかも、という印象持ってくれたら・・・みたいにインタビューで答えているが、そういうことならもうしっかり刷り込まれちゃって大成功!かも。(泣)考えたら、ソウルに行くといつも慌しくて、漢江は何度も渡っているけれど、水辺まで行ったことがまだ無い。
・・・・・うーん、怖い・・・・漢江は、そのくらいでっかい河である。

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Seisyunmanga体自慢のジファンをどうぞ。公衆トイレで体を洗うシーンでモザイクかかってたけど、ほんとにスッポンポンだったのか?
もう一本、クォン・サンウとキム・ハヌルの「青春漫画」を見た。
互いに22歳大学生という設定で、サンウくん扮するイ・ジファンのへんな髪型(ジファンが尊敬するジャッキー・チェンの真似らしい)はともかく、ハヌル嬢のチン・ダルレ、ちょっとカマトトだよなあ~~~と思わんでもなかったが。小学校以来の幼馴染の二人は同じ大学に通いながら、片やアクションスター、片や女優志願である。それぞれ彼、彼女が出来たものの、やっぱり互いのことがなにかと心にかかる二人。やがてジファンの身に大きな転機が訪れて・・・・
お話は、先のレビュー「ベタでなんぼ」をまさに地で行く、青春ドラマ。

この映画、惜しい。んだなあ、いかんせん。
カラダ自慢の描写や恋のあれこれを描写を削っても、ジファンの挫折をもっと突っ込んで描いたら、もちっと芯の太い作品になれたかもしれないのにい・・・・。サンウファンにとってはこれでいいのだろうか。

ジファンの子供時代をパク・チビンくんが演じていて可愛い。秘密基地の裏山で、ダルレのリスのお葬式をしてやるシーンには、アジュンマ、健気で泣けた。乱暴者と思われて煙たがられていたジファンが、男気のあるいいやつなのがよくわかる。ジファンのライバル、ヨンフン(イ・サンウ)もジファンの彼女ジミン(チャン・ミイネ)も、韓国恋愛ドラマらしからぬいい奴ばかり。ジファンの脳天気さを軸に物語は明るく進み、ジファンが自転車のスタント・アクションに成功して上機嫌だったある日の帰り道、ベタの王道「突然の交通事故」に遭ってしまう。韓国の交通事故描写、ほんとに痛いってば・・・・(°口°;) !!

挫折を受け入れられないジファンは、暗く打ち沈み、みんなの前から姿を消して、放浪の旅に出てしまう。身体あっての目標を見失ってしまったのだ。荒んだ旅先でダルレが彼を励まそうと作ったビデオを見て、ジファンは声を上げて泣く。この芝居、ちょっと良かった。良かっただけに、とっても惜しいのだ。
そこにはダルレのコメントに続いて、ハンディキャップを背負いながら人生は楽しいと語る人たち(実際にドキュメンタリーふうに撮ったものと思われる映像。)が映し出されていた。ジファンは少しずつ立ち直り、歩き始める。

これは恋愛映画、デート・ムービーとして企画したのだろうから、この軽さでいいのかもしれないのだが、ジファンにあれだけの切ない人生を設定したのなら、この「ジファンの人生見つめなおし、立ち上がる過程」の突っ込みようで、サンウくんにとってもう少し大人の重みのある作品になったかもしれない・・・と思うのは私だけかの?

どこに焦点当てるか、どこを軸とするか。難しい問題だよな、と思ったアジュンマである。

※「美しき日々」の美しいオンマ、イ・ギョンジンさんがダルレのオンマ、ブラザーフッドの兄弟のオンマ、イ・ヨンナンさんが大学の先生で特別出演している。ジファンとヨンフンが着ているテコンドーの胴着のお尻のところに「慶熙(キョンヒ)大学校」と書かれていたが、ヨンナンさんは、実在のこの大学の演劇映画科の先生である。そういう縁での出演だろうか。

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United93コックピットのハイジャック犯を阻止すべく決意する乗客。下は連邦航空局のベン・スライニー。本人役。
アメリカで起きた同時多発テロから5年目の9月11日である。
先週、あの日ハイジャックされた中で、唯一目標に達することなく墜落した4機目の飛行機を描いた「ユナイテッド93」を見た。レビューをひとつ書こうと思ったが、へタレて断念。いかんせん、今の私は力不足っす。
「ドキュドラマ」という手法で、当時乗客と家族が交わした電話での会話や残された記録から描かれた、最後まで前向きだった乗客たちの姿。ハイジャック犯たちも一方的に悪として描いてはおらず、彼らなりの信念に従って淡々と行動を起こしている姿に、世界中で起こっている戦争の原点にある人間同士の深い溝を感じる。

この映画には相当の「まだ早すぎる。」という拒絶反応があったとも聞くが、製作には乗客の遺族も協力し、当時の管制官や軍関係者も本人の役で出演している。アジュンマも、怖くてひたすら悲しくて途中から泣いた。だいたい飛行機なんて、「落ちない」と思っているから乗れるのだ。

あの日はたしか、藤原紀香の出ているTVドラマの最終回をのんびり見ていたら、突然煙を上げるワールドトレードセンタービルの映像に切り替わったのだっけ。
世界中が愕然と映像をライブで見守る異常な事態であったが、ハイジャックされた飛行機や、ビルの中や麓にいて、何が起こったのかよく分からないまま亡くなった人たちは、「何があったのか説明してほしい。」きっと今もそう思っているに違いない。

改めて、深く追悼の意を表したいと思う。

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2006年9月 4日 (月)

韓ドラはベタでなんぼ。

【Written by tartan】

【ベタ】
誰でもわかりやすい「平べったい笑い」が語源であり、誰もが予想できてしまう展開やオチのことを言う。「ベタなギャグ」「ベタな展開」などと使う。お約束と呼ばれる事も多い。

某有名百科事典によると、ベタとはそういう意味だそうで。
この記事、実は明日アップ予定だったのですが、↓直前のmiyukiひょんのレビューのreiさんのコメント「これ、シリーズになりうるかもよ(´з`)~y☆」を受け、少し早めることにいたしました。
今更声高に叫ぶ必要もないことだが、韓国ドラマというのは兎にも角にも大変にベタなストーリーが多い。ここにお越しの皆々様におかれましてはそんなこと百も承知でありましょうし、そしてそんな濃ゆいベタさ加減こそが多くの日本の婦女子を惹きつけてやまない韓ドラの魅力のひとつであることくらいは、恥ずかしながら韓ドラにはとっても疎いtartanでも知っている。

Fuyusonaまいめ~~もり~~ず♪(涙)
例えば、多くの方の韓流登竜門であったであろうところの某有名『冬のソナタ』。
コレって何かどっかで見たことのあるようなストーリーなのだけど思い出せないわぁ・・・・と感じた方がきっとわんさかいらっしゃると思う。どんなドラマだったのかはたまた映画だったのか小説だったのか思い出すことは出来ないけれどもしかし、そこはかとなく漂う「どっかで見たような」シーンの連続。それこそが正に、ベタの真髄なのであろう。
そう来たか、ならば次はこんな展開? と思ったそばから襲い来る「やっぱりね~~」な場面(笑) これにきゅうぅっとツボを刺激され、何時しか“やめられません止まりません”な世界へと足を踏み入れてゆくのだ。

・・・・何故突然ベタの話かというと、先日(先週だったかな)TVのバラエティー番組で「火曜ベタペンス劇場」とかいうのをやっていてとっても面白かったから。(そんな単純な理由です(^^ゞ) 
火サスとか土ワイって、ほんっっっとにベタ^^ ベタ男さんとベタ子さんというのが寸劇をして、出演者の面々がその先のシーンがどう展開するのかを推理して当てるという内容だったのだが、あまりそういったサスペンス物を見ないtartanですらほとんど全問正解できた。推理もへったくれもないほど簡単だった。(犯人は意外に身近にいるだとか、ラストシーンは崖っぷちだとか、エンディングテーマは岩崎宏美だとかね(爆))
で、ふと思い至ったのだ。韓ドラも火サスほどではないものの結構なベタ度を誇っているのではないかと。

Riji「御曹司」「運命のいたずら」「記憶喪失」・・・韓国ドラお約束度80%ほど?
韓ドラのお約束って何だろう。
つらつら考えるに、まず欠かせないのが「記憶喪失」。これはかなり頻度が高い。それから「不治の病」。これもよく出てくる。映画にもちょくちょく出てくる。それから「貧富の差」「御曹司」「突然の運命のいたずら」「出生にまつわる秘密」・・・・・・あ、「交通事故」もしばしば起きる。
しっかし・・・おいこらちょっと待てぃ、と言いたい。韓国人ドラーバーの安全意識はそんなに低いのか?(笑) 加えてかの国の御曹司たちは皆一様に身分の差のある女性を殊更のように選って好きになり、そして女たちはややこしい関係の末にばかり赤ん坊を産み、挙句呆気ないほど簡単に記憶をなくす? モラルはどこ? ジョーシキは? イッパンロンは~~~~\(◎0◎)/
・・・・有り得ないから。絶対に(笑) 
や、しかしその「有り得ない」が禁句なのが、つまるところ韓ドラなのであろう。有り得るばかりの世界にちょっとばかし疲れ果てて、癒されたくて、ついどぷっと漬かってしまうのが韓ドラなのであろう。遠い昔、ウチらまだ少女だった頃(今でも少女だとかいう方、認めません。却下。さよ~~なら~~^^)、そんな王子様などぜってぇ現れないと知っていながら、顔がよくて足が長くて成績が良くて運動部のキャプテンで家はお金持ちで性格も良くて男子にも女子にも人気があって、そんなあなたが私だけを追いかけてくれる、というような少女コミックに夢中になったのとほぼ同じ状態なのかもしれない。と思うのだ。
ベタでもいい、ではなくて、もはやベタでなくてはならないのかもしれない。韓国ドラマ。
突っ込んではいけない。決して疑問など持ってはいけないのだ。心をまっさらにして、邪念を捨て、いたいけな少女だった大昔に(おいっ)帰りましょう。

Shinjitu実生活が御曹司なリュ様、「素顔はもっともっと素敵」らしい。
さて、ここからはtartan、是非とも韓ドラ通の皆様に教えを乞いたいのだが・・・・もしもキング・オブ・ベタを決めるとしたらどんなドラマが候補に挙がるだろうか。
『冬ソナ』? 『イブすべ』?
あまりにも無知なtartanの脳裏にはその程度しか浮かんでこない。あとはそーねぇ・・・・・ちらちら部分的にしか見ていなかったものの結構キングな雰囲気だった『真実』。それからmiyukiひょんご推奨の『初恋』(実は半分見て挫折^^;)。『ホテリアー』はあまりキングっぽくはなかったかな、大好きだけど。『サラン~LOVE~』などにも、若干ベタな要素も感じられるものの、『イブすべ』や『真実』の前には太刀打ちできそうもない。イナ君、残念。
こうしてみると、ほんっと、JDG以外のドラマって見てないわぁ~^^;;; 
(そうだ、『真実』のリュ様で思い出した。tartanの数少ない韓流友の一人が以前リュ様ファンで、彼女曰く「彼ほどカメラ映りの悪い俳優はいないわ。素顔は超素敵なのに、どうも必要以上にタレ目に映るらしいのよね」・・・・・・・。うむ。ブラウン管通すより素顔はもっと素敵、とそう言いたかったのだろうが、tartan冷静に思う。カメラ映りの悪い俳優ってどうよ? ちなみにその超素敵な“素顔”とやらを実際に拝んだことはまだないそうです(爆) まぁ彼女は今、リュ様ではなく、件のカンドン君大ファンなのでいいんですけどね^^;;; )
皆様のお勧めはどんなドラマでしょう。キング・オブ・ベタ@韓国ドラ。

ベタとは関係ないかもしれないが、昨日我が家の長男12歳、通称チャン兄がtartanに向かって言った。
「あなたのオトコの好みって、分かりやすいよね」
「どんな?」 (中坊に分かってたまるかい、オトコの趣味)
「まず背が高くてさあ・・・」
「ふんふん」 (まあね)
「顔立ちが異様にはっきりしていて・・・」
「ほうほう」 (案外分かってんじゃん)
「手足が長くて痩せ気味でぇ」
「ふふ」 (そこまでバレてたかい)
「天然で、ガニ股なんだよね」
「!!」
・・・・・せめてO脚と濁して欲しかったtartanなのであった。

Teppei_1いい年こいてひたすら、でへ(*^_^*)
ちなみにチャンも一発。
「ママが好きな人は、オレ知ってるぞ。隠してるみたいだけど」
「え、誰?」(JDGのことは別に隠していないぞ)
「えーっと、えーっとぉ・・・・ほら、あの、そうだ、思い出した、寛平くん!」
「えぇぇぇ~~っ? ママ、いつ間寛平が好きって言った??」 (いや~ん。言ってないから~~そんなこと~~(>_<。))
「だってこの前、目がかわいいって・・・」
ここでチャン兄登場。
「チャン、それは寛平でなくて徹平だろ。小池徹平」
「あ、それそれ。てっぺいくん」
・・・・・えれぇ違いだぞっ、チャン!!(怒)
確かにお目々くるくるの徹平君は、可愛くて好きです(*^_^*) ごめんなさい。

ちなみにtartan的韓ドラ携帯ベタは、「ブン投げてぶっ壊す」です。
壊してどうするんだ~~~~

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2006年9月 3日 (日)

太陽と波浪注意報

※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

【Written by miyuki】

思い立って、いつも空港へ行く時に横目に見ていた、成田のシネコンへ出かけた。同じ県内だが、やっぱり成田は遠い。
ロシア映画「太陽」、銀座で公開以来連日立ち見まで出る盛況だという。それを紹介する番組を見ていて、むらむら鑑賞意欲が。銀座で立ち見も辛いので、拡大公開に伴ってやることになったこのシネコンへ行ってみよう、と。(その後、もちっと近場のシネコンでも上映が決まってちょっと、むっ。)

ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督による、人間としての昭和天皇を描いた作品である。主演のイッセー尾形は周囲から、「帰ってきたら消されちゃうよ」などと助言され、配給会社には脅迫状が届いたと言うことだ。日本はそういう微妙な国でもある。
(そういうことに関しては、棚に置いておこう。)

The_sun1_1マッカーサーとの会談に出かけるモーニング姿の天皇。そっくりではないんだが、あ、天皇陛下、と一見して強烈に感じるイッセー尾形の怪演。
1945年夏・・・・シェルター(防空壕)の薄暗く息苦しげな天皇の居室に始まり、マッカーサーとの会見を経て「人間宣言」に至るまで。僅かな屋外のシーンまで、全編がこの薄明かりトーンのまま進行していく。トビウオのようなB29がまさに「魚」のかたちの焼夷弾を無数に落として焦土と化す東京という、天皇が午睡で見る悪夢はCGで描かれているが、ほんとうに夢に出そうなほど怖い。アメリカの報道陣たちが写真撮影に来て見せる、少々オーバーな天皇に対する反応、天皇の独特の表情、仕草・・・。
ドキュメンタリーを数多く撮影している監督だが、これは映画作品であり、監督自身も「史実に基づいた劇映画です。」とインタビューに答えている。緻密な演出、計算に応えてこの天皇像を演じたイッセー尾形は、ほんとうに偉いと思った。本作の出演を決めたことも。
御前会議の大臣の顔ぶれは、時代劇やドラマで見慣れたベテラン俳優たち(西沢利明、六平直政、品川徹等々・・・)が固め、侍従長を佐野史郎、香淳皇后を桃井かおりが演じている。

テレビで紹介された映画の一場面の、イッセー尾形の姿に強烈な懐かしさを誘われた。最近良き時代昭和ノスタルジーな企画が各界目白押しで、私もそれなりに懐かしんでいるのだが、そんな世代にとって、今上天皇はどっちかというと未だ「皇太子殿下」で、天皇陛下と言えば「昭和天皇」なんではなかろうか。(若いかたには不思議な感覚だろうなあ。なんか、改めて、明治大正生まれの人間みたいな気分かも。)
そういえば、「マイ・ボス マイ・ヒーロー」27歳高校生の榊真喜男くんが、同じクラスのカノジョが平成生まれだということに軽くショックを受けてるシーンがあったっけなあ。(笑)いいかげん西暦で考えればいいことなんだが、算数が苦手の私、昭和何年生まれとか相手に言われると、途端にわけわからなくなるし。とほほ。

The_sun3_3平家蟹の標本を見ている。そうそう、この髪型・・・
現人神(あらひとがみ)とされた一人の男の日常は過酷であった。なにひとつ、自分で自由に選択することは叶わない。それはたぶん、今の皇室においても基本あまり変わっていないのかもしれない。一般からしたら特殊な伝統習慣や行事、考え方の残る世界だ。一般から嫁がれた妃殿下がたの苦労もさることながら、未だ日本人の「心のオアシス」みたいなところもあって。いつか電車で「雅子さまのおっかけ」オバサマのとなりに座ったことがある。真剣に自ら撮影した写真アルバムのチェックをしていたっけ。ほんとうに、このオバサンの生きがい、元気のモトなのだ。前職の取引先だった地元中小企業の社長さんは毎年皇居に奉仕活動ツアーに出かけ(皇居内の清掃だったと思うが)天皇皇后両陛下にお声をかけてもらうのが何よりの楽しみのだったようだ。

せっかく行くのだから、と同じ日に同じシネコンで、先に見た韓国映画「僕の、世界の中心は、君だ。」の、おおむね二人か三人連れの30代以上の女性オンリー(あたしゃ、一人だったが。)とは明らかに違っていた客席。我ながらよくわからない鑑賞作品の組み合わせであったが、時間の都合だし仕方ない。
年配のご夫婦、独りで来ている男性、映画好きとおぼしき女性等々、エンドロールまでし~~んと席立たず。それぞれ何を思っていらっしゃったかがとても興味深い。「日本では作ることの出来ない映画」それはこの映画を見に行くことの強い動機のひとつだったに違いない。
外国で、外国人がこの映画を鑑賞するよりも、当の日本人が本作を日本で鑑賞するほうが、たぶんなんぼかスリリングだ。公開以来の反応がそれを表していると思う。

―口を動かしたり、「あ、そう」との口ぐせをまねていますが。
「口については監督からは開けていてほしい、という指示だけはありました。天皇陛下は常に周囲からは見られている存在です。まゆを上げたり、下げたりすれば、意味が出てしまう。なるべく、表情に感情を出さないように過ごされていたと思います。それが口に出たのではないか、と指摘された外国のプレスの方もいました。まねというつもりはありません」
―演じきり、昭和天皇という方をどう思いましたか?
「劇中で陛下は自分を神とあがめることを否定します。一人の人間が『自分は人間である』と宣言する。なんて悲しい、なんてナンセンスなんだ、と思いました。これを世界中で唯一、背負わされた人間が昭和天皇。あの大変な時期に、権力の頂点に立たれた。これは想像を絶することです」
(スポーツ報知・イッセー尾形のインタビューより)

Thesun2_1ヨーロッパで出ているDVDのパッケージ。
“日本人は、私が思うに、ものすごく疲れている。疲労困憊している人たちばかりを目にしてきました。若い人も、年いった人たちも。みんな疲れている。どんなに楽しげに大声をあげて笑っていようとも、です。そこにまた愛おしさを感じました。”
“人々の抱える問題は日本もロシアも共通しています。政治にしても、どこか他所の天体からやってきた人たちが政治を取り仕切っているかのように思えること、これは日本もロシアも同じでしょう(笑)。”
“この映画は観客の一人ひとり向けて、さしむけられた映画であり、一人ひとりの受け止め方はぜんぶ違ってくると思います。それでいいんです。それぞれの人には、ご自分の天皇観、歴史観があるでしょう。だから、異なる受け止め方をしてもらっていいのです。”
(アレクサンドル・ソクーロフ インタビューより)

園遊会なんぞで、
「で、どうなの?柔道のほうは。」
「はあ・・・○○××でして・・・」
「あっ、そう。どうかひとつ、がんばって。」
てな会話を、ほのぼのと繰り広げておられた晩年の陛下。
私が中学生の時他界した母方の祖母は、母がまだ子供のころ、
「マッカーサーは、天皇陛下を救ったから、好きだ。」
と言っていたらしい。なるほどな、と今にして思う。

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Haroutyuuihou「波浪注意報」ポスター。へギョちゃん、好きだなあ。
・・・で、「太陽」の前に見た「僕の、世界の中心は、君だ。」原題「波浪注意報」
原作はあの、セカチューである。原題のままでよかったのに。おかげで、チケットを買う時と、ショップでパンフレットを買う時の2度、この題名を口に出すのがものすごく恥ずかしかった。(笑)日本版映画やドラマより明るく、ある意味よく纏まっている。上記のソクーロフ監督ではないが、日本の若いもんにはなんともいえない閉塞感や無力感があり、初恋の相手が死んでしまうこと、それが大人になっても忘れられないことにも色濃く影を落としていて、泣けはするんだが、見る前からすでに疲れている年寄りは、さらにちょっと疲れる。(のは私だけか?)
そういう意味では、よく似た学校の風景、よく似た若者たちでありながら、これは韓国版だなあ、と思った。10年後の同窓会では、よくニュースで見る韓国人のように、「お~~いぺ・スウン~~~!(来たよ~~)」と皆で海に向かって叫び、久しぶりに会った友とは、屋台の焼肉前にガシガシとハグ。学校生活の描写や、恋する二人のシーンはあくまであっさり明るい。
主人公キム・スホの祖父マングム(イ・スンジェ)は、葬儀屋を営んでいて、朝鮮戦争に出征したために初恋の人と結ばれず、年を取ってその人の葬儀を仕切ることになる。死装束を整えてやりながら、「すぐにまた会えるさ・・・」とハラボジが呟くシーンのほうが、今の私にはぼろぼろ泣けた。
「チング」のハン・ドンスさんちのお仕事の描写は陰鬱だったが、この映画の海辺の葬儀店は、ハラボジのキャラクターのせいか、妙に飄々としている。
二人で出かけた島の民宿のおばあさんは(キム・ジヨン)がとってもいい味だった。この女優さんは「パイラン」でも洗濯屋の女主人でやっぱり名演である。葬儀屋の嫁で、スホの母親はお馴染みオモニーズのキム・へスクさん。ひたすら魚をぶった切っていたり、あまり出番は多くないのだが。このシーンでポケベル買ってとねだっているスホが、「チング」のドンスさんと同じ、アニマルプリントの教練服のズボンを穿いている。これは90年代初めまで学校から支給されていたとのこと。いろんな映画やドラマでこれを見るが、韓国ではこれが時代を表すアイテムらしい。JDGファンとしては、つい反応してしまう。(笑)

チャ・テヒョン、30歳既婚。日本にプロモで来日した時、「制服はもういいです。」と言っていた。24歳のソン・へギョちゃんはともかく、さすがに童顔でも妙な包容力を随所で感じてしまった。「波浪注意報」の本国での公開は、JDGの「台風」と殆ど同じ時期である。「台風・VIP試写会」にはこの二人で連れ立って来てくれたっけ。(ありがとうねえ。)
エンドロールで、テヒョンくん自ら歌う「瞳を閉じて」が流れる。歌声は、アイドル系なのかな?まあ、ご愛嬌。
ソン・へギョちゃんには、映画デビュー作品だったとのこと。

・・・・・というわけで、それなりに良く纏まった、佳品だと思う。後味も悪くないし。
「僕の、世界の中心は、君だ。」とは、本編中でスホがスウンにたしかに言っている台詞であった。

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2006年9月 1日 (金)

チョ・ハンソンくんはいいやつだった

【Written by miyuki】

このごろではいろんな俳優さんの催しがてんでに日本で開催されていて、そう珍しいことではなくなった。JDGとビニ関係以外あまりマメでないmiyukiには、今の韓流最前線がどんな按配なのかもじつはよくわからない。たまにSちゃんが編集してくれるエンタメ番組の特製DVDを見ているくらいである。
そんなSちゃんがゲットしたものの、どう考えても行けない、代わりに行って~~、というので、「チョ・ハンソン サマーフェスタ2006」という催しに行ってみることにした。他所様の最近のファンミにとっても興味があったのである。

Ookami_1「オオカミの誘惑」原作はインターネット小説。こんな顔してハンソンくん(左)高校生。作中の衣装は80%くらいが私物だと言っていた。そんなところで予算節約か?
チョ・ハンソンくん。「オオカミの誘惑」「連理の枝」の彼のことである。
会場は文京シビック・大ホール。たしか最近、チョ・インソンくんもここでファンミーティングやったんだっけ。
ごろごろかばんを引っ張る大荷物のヒトや、きらきらモールのうちわを持っているヒト、ひらひらふりふりで異彩を放つヒトは見受けられず、客席がしごくまともでおとなしいので、気が楽であった。これはたぶん、ハンソンくんというひとが、良くも悪くも人を惑わしてぐるぐるするようなオーラを発していないからだろう。オーラがないわけではない。健康的なんである。
質問にはよく答え、反応は早く、サービス精神旺盛。身長187センチ。照れくさそうに出てきた瞬間「なるほどでっかいな~~~」と思った。もとサッカー選手だっただけあって、フトモモの張ったいかにも骨太そうな身体。「連理の枝」の時と違って短い髪なので、ますます地味に見える。ファッションは、白と黒の「あんちゃん」風。(笑)ほんとうはTシャツ、ジーンズにスニーカー、家ではジャージは定番のようなことを言っていた。日本にももう30回くらいは来ていて、新宿歌舞伎町にある、しゃぶしゃぶ1500円食べ放題の店が大好きなのだそうだ。(歌舞伎町、似合うよ、キミ。)

Nekketsudanji_1「熱血男児」より。うう、あまりにも似合いすぎ・・・
尊敬するソル・ギョング氏と撮った「熱血男児」という映画が秋にソウルで公開とのこと。「愛の群像」のシンジャおばあさんこと、ナ・ムニさんも共演していらっしゃる。ナ・ムニさん、見たい。(私の中の忘れたくても忘れられない韓ドラ台詞集ピカイチは、このシンジャおばあさんの「人生には困難なことが3つある。そのひとつは、出かかったウ○コを引っ込めることだ。」なんだよ~~。爆笑。)
本人「やくざ映画です」と開口一番。じっさいにやくざさんと生活もしてみたのだそうだ。真面目なんだな。こんな男にはやくざさんもなんだって教えてくれそうだ。
「やくざ映画なんですが、カッコいいやくざの話でなく、家族を描いているんです。それは血の繋がった家族という意味だけでない、人との濃い繋がりのようなものです。」と言っていたが、そういえば「チング」もやくざだけど、友情、やくざだけど家族だったよね。JDGとユ・オソン氏のコンビも髪短くて他の映画に比べて絵的に地味なのかと思っていたが、ギョング・ハンソンコンビ、もっと地味かも。^^
今撮っているのが「特別市の人々」という作品で、ユミンちゃんが彼の妹役で共演だそうだ。これも「イケてないチンピラの長男」(本人言)ひょっとしてそういうキャラ定着?と司会者のおねえさんが突っ込んでいたな。

Jhonmyon_1つい載せたくなったの、ジョンミョンくん。ガードマンほんとに似てたわ。大人の坊主頭って何着てもちょっと893なかほりがするのは何故?
韓国映画には必須のテーマ、または伏線で「家族」というのがあって、どんなシチュエーションでも、やくざでも、海賊さんでも、猟奇的な恋愛であってもそれは欠かせない。それから現実的な設定でも、悲劇的な結末でも、紙一重の「夢」のようなものを忘れず描く。「生まれ変わったら」もかなりの確率で出てくる。
余談なんだが、先だってキム・ギドク監督が、「グエムル・漢江の怪物」をめぐってTV番組で観客と討論したことから「自分の映画観と思考に深刻な意識障害的な面があることを悟った。全員が隠したがる恥部をわざわざ誇張して表現した自分の映画を情けなく思う。美味しかった料理を、その後排泄物として出す際に、それを避けようとする人々の心情をまったく理解しないで映画を作ってきた。(韓国社会の暗く醜い姿を誇張してこれを強要し、観客に不快感を持たせてしまった。)今後は韓国で自分の映画を公開しない。(朝鮮日報)」と事実上引退?と取れるような発言して物議を醸していた。監督自身の劣等感云々、本国より海外で評価が高いがほんとうはやっぱり本国でももっと評価されたかった、等々の心理もさることながら、韓国映画界と韓国の観客について興味深く考えさせられた。
最近は切ない恋愛映画では客が呼べず、企画が極端な方向に向かいつつあるというような記事も読んだけれど、日本映画に於いてよりも、韓国映画のほうが、「映画は夢を売るもの」ということをよりはっきり求められているのかもしれない。基本表現者の自由なんだから、とは思っても、映画を作るためには商売のシガラミがあるから、難しいですのう・・・

話ずれた。(いつものことか。)
ハンソンくんが、「オオカミの誘惑」以来カン・ドンウォンくんと親友なのは良く知られたことである。これは他を良く知らない私でも知っている。今回のファンミでも休憩時間には「オオカミ」が流されて、ビデオレターではそのカンドンくんが登場、会場も色めきたった。
「係りのヒトがいっぺん撮ったのを失くしたので、2度目なんですよね、これ。前に何を言ったか忘れちゃいました。(笑)・・・・・ゲームやりに行っていいか?と電話で言うから待っているのに一時間たっても二時間たっても来ない。だから、もう待たないことにしました。そういうやつです。皆さん、もっとハンソンを愛してやってくださいね。」とにこにこと話すカンドンくんはB型。対するハンソンくんはA型。
「いや、僕にも言い分はあるんです。ドンウォンの部屋はすっごく汚くて、行くと僕が掃除しなくちゃならない。アイツ彼女がいるのになんで僕が掃除しなきゃならないんだと思いまして・・・・」

へえ~~~~(アトで知ったが、カンドンくんの彼女は長い付き合いらしい。)
しかし、この彼女も掃除は嫌いなのかどうでもいいのか、おなじBなのか。A型にはいつも面倒おかけしますだ。代わりに私がお詫びを・・・ってどうでもいいか。なんか男の子同士の日常が伺われてホホエマシかったっす。
「お前、部屋掃除した?」
「んにゃ。」
「え~~~掃除しろってあれほど言ったじゃねえかよ。信じらんねえ。」
・・・・という会話があったかどうだか。(爆)
ファンからの質問「もし自分が女優だったら、どういう役で誰と共演したいか」という質問の答えもツボだった。
「やっぱり親友のカン・ドンウォンかなあ。それで男を殴るような役・・・・」
それって「猟奇的な彼女」かえ?なんだか星飛雄馬みたいなりっぱな眉毛の濃ゆいロングヘアーのでっかい彼女が目に浮かんだ。ぶはは。

ファンミといえばお約束、お歌の披露。ハンソンくんはX-JAPANと尾崎豊を熱唱、立派なガタイも揺るがすような声量でかなり上手かったので、両方の拳に汗握る子供の発表会の母親気分にはならず、気持ちよく昇華。皆さんノレバン(カラオケ)で真面目に練習でもするんだろか。うちのJDGも、カラオケマイクは離さないって話なんだが、考えたらファンミで意地でも歌わないのはヨン様くらいかもしれない。ジソプくんもサンウくんも頑張っていたもんなあ。

当日はDVDを収録していて、その演出ということもあったのだろうが、最後のサプライズは客席に登場し、自ら進んでもみくちゃになる、というものだった。概ね行儀の良かった観客もここに至って総立ち。日本の女子の中にあっては余裕で頭2個くらいでっかい彼を、ロビーでも見かけたチョン・ジョンミョン似の小さいガードマンが必死でお守りしていて笑えた。(チョン・ジョンミョンくんも最近の注目株。ジンモくんとファッション70’sで共演。)ジョンミョンくんはちなみに、JDGの舎弟に立候補してたっけな。高校の後輩なんだそうだ。個人的にはカンドンくんより、彼とハンソンくんの濃ゆいチンピラの友情ものなんか見てみたいものだ。(あ、またチンピラだわ。きっと、チングより若々しい絵面だろうな。)

このもみくちゃ、JDGだったら絶対舞台まで戻れず沈没すること請け合いであるよ。あはは。
・・・・というわけで、清々しく楽しませてもらったので、ハンソンくんが活動しているボランティア団体「楽園」の募金箱に些少ながら募金してきた。主にアジアのストリートチルドレンなどを支援しているとのこと。韓国の芸能人はチャリティーにほんとうに熱心だ。オークションで高額のご本人グッズを競り落とすのもいいけれど、募金箱を見たら地味な行為でも幾許か募金しようよね、皆さん。

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Gioblack_1(ジオダノ写真・追加だす。)どうでしょう、この二人の身体に漂う微妙な「キレ」の違い。へへへ。ピ君も、生で見るとやっぱりいいガタイに見える。太りすぎる前の香取慎吾くんくらいか・・・?
それにしてもこの二人、何やってるのやら。ラインダンスの練習か?JDG、ちょっと目がイッちゃってるし。ピ君、ありがとうね、ダンスに付き合ってくれて。^^;;

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