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2006年5月

2006年5月31日 (水)

SAKUBUN WAR

【Written by tartan】

先日miyukiひょんのレビューのコメント欄で作文の話題になった際、「あ~、ウチのチャン(次男8歳・性格がユン・チャン)も作文はからっきしダメだなあ・・・」と密かに唸っていたところ、ついに思いっきりやってくれた。コツコツとヒットとフォアボールで塁を埋めていたのは分かっていたが、昨日、とうとう走者一掃のクリーンヒットを放った。
宿題の作文。「書けた。終わった」というので「見せなさい」。
しかして読んだ瞬間、tartanはよよと床に崩れ落ちてしまった。勇気を出して原文、載せます。

                   『ぼくのうんどう会』
                                 3年1組  ユン・チャン(仮名)
ぼくは朝きたら、テレビを見ていたらうんどう会がやるという合図花火が上がりました。ぼくはとてもうれしかったです。7時になりました。ぼくはふとんをたたんでおきました。朝ごはんを食べてるさい中にぼくは思いました。(ぜったい1いをとる)とぼくは思いました。そして学校に行きました。そしてかいかいしきが始まりました。そしていろいろな人がきて、お話をしましたそしてとうとうときょう走です。そしてついにじゅん番が回てきました。そのときぼくはこう思いました。(・・・後略)

もおね・・・・・トイレで姉ちゃんに手紙の文面直されてたミョンシンどころの騒ぎではない。そして、そして、そしての大嵐。大安売り。出血大サービス、持ってけ泥棒状態(笑) 
書いてはいけない作文の、まさにお手本である。
「あんなぁ、ちょっとそこ、座り」(tartan、学習指導に熱が入ると何故か関西弁風)
「なに?」
「開会式で、なんぞおもろいことでもあったん?」
「なんもないよ」
「ほな、何で開会式のこと書くん?」
「開会式があったからや」
「あったら何でも書くんかい。せやったら『朝おきて、顔を洗って歯磨いて、いつもよりちょい固めのウ○コして、朝ごはんのおかずは卵焼きと納豆で、その納豆は賞味期限切れぎりぎりで、いましも穴の空きそうな靴下を右足、左足、と順に履きました』と、こうきっちり全部書かんかい」
「ぎゃははは! んな、あほな」
「あほやない。あんたがあほなんや。開会式で校長先生がコケてパンツが見えたとか、PTA会長さんのカツラが風で吹っ飛んだとか、そういうイベント事があったのやったら書いてもええけど、何もなかったのやったら開会式のことまでいちいち書かんでよし!」
それから延々2時間以上かけて、全文ごっそり書き直させた。

去年、何かの気まぐれで3日間だけ日記をつけていたチャン。1日目こそあーだこーだとその日の出来事を綴っていたのだが、2日目と3日目の内容は「今日もだいたい昨日と同じでした」だった。(笑)
その時も言った。
「大体同じてなあ、世の中なめくさっとんのか、ワルェェ~!(ついに巻き舌) よれよれにくたびれて終電逃して駅で寝とるサラリーマンのおっちゃんかて、昨日と今日はどっかこっか違うもんやろ。社員食堂の不味い定食かて、2日続けて同じメニューてことはないで。昨日と今日がまったく同じてことがあるかい! 自分の一日をよう思い出してみい!」
もはや相手が8歳の子供であることなど、きれいさっぱり失念している。
「んっとな、朝学校行って・・・夕方帰ってきて・・・・また学校行って、コウシロウ(友達)とかとサッカーして遊んで、テレビ見て寝た」
「・・・・・」
ゴールデンウイークの作文の時も言った。
「『イタリアりょうりの店で、イタリアりょうりを食べました。』てな、イタリア料理店でイタリア料理食べるんは当たり前やろ。もしもイタリア料理店で、北京ダック食べたんやったら堂々と書きなさい。そうでないんなら、何が美味しかったか、とかを細かく書きなさい」
「え~っと~、パスタとぉ、魚の揚げたんとぉ、羊の肉とぉ、サラダとぉ、デザートのパンナコッタとティラミスとぉ、まあ全部うまかったな」
「・・・そらあんた食いすぎや。恥かしいから全部は書かんでええ(ーー;)」

大体においてチャンは本を読まない。作文がここまで崩壊している原因は限りなくそこにある。書くことと読むことは一体なのだから、本を読まない子が作文書けないのは当たり前なのだ。彼がコミック以外で読む本といえば『怪傑ゾロリ』と『Jリーグ選手名鑑』のみ(笑)である。
先日、ついに見かねた兄が「コレくらいやったら読めるやろ。面白いから読んでみ」と自分の書棚から『十五少年漂流記』をチャンに押し付けた。渋々、といった顔で読み出したチャンだったが翌日、笑顔でこう言った。
「お兄ちゃん、結構面白かったよ、『十五年漂流記』!」
(・◇・; ・・・・・兄もやはり、その場で脱力し、よよと床に崩れ落ち一言。
「みんな、十五年も漂流してる間に、少年やなくなってしもたんやな・・・」(TOT)

自分が年間どれくらいの本を読んでいるのか、これまで一度も考えたことも数えたこともなかったのだが、最近とんと呆けが進んで“本の二重買い”をやたらとやらかすようになり^^;;;特定の分野の作品だけではあるが「作家別の読書リスト」みたいなメモを作ってみた。この3ヵ月くらいで読んだ本(主として文庫。主としてBOOK OFFにて購入^^)はおよそ70冊だった。他の分野の本も合わせると、ひと月平均およそ25冊といったところであろうか。思ったよりは読んでいた。もっとも子供が小さい頃は1年でこれくらいの冊数だった時期もあったし、学生時代はもっと読んでいたと思う。
歳くって偏食に輪が掛かってしまい、手当たり次第ということはなくなったものの、基本的には雑食の濫読。ネットに嵌ってから、読書の時間を確保するのがなかなか大変になってきている現実もあるが、根が活字中毒なので常に何か読んでいないと、そわそわと不安になる。tartanもダンナも兄も本の虫なのに、なぜかユン・チャン、独立独歩。わが道をゆく。

「おかん、書き直したでぇ」
「読んでみ」
「『ときょう走で、ぼくは2位でした。さいしょは4位でしたが、と中でアユムくんと、あともうひとり、だれだかちょっと忘れましたが、ぬかしました。去年は3位だったのでうれしかったです。けれどせきにもどって、みんなのお母さんが次々にほめに来てくれていたのに、うちのお母さんはぜんぜん来てくれませんでした。やっと来てくれたと思ったら、すどおりしていきました。あんまりひどいと思いました。』」
「何やね、それ」
「正直に書け、いうたやないかい」
「いうたけど・・・」
「せやから正直に書いたんや。なあ、もおええ? 疲れたわ」
「・・・・」

結局そのままの原稿をランドセルにぐちゃーっと突っ込んで、今朝、学校に出かけていった。「初めて、チョーきちんと書いたわ。せんせ、ほめてくれるやろかなあ。うふふ」やて。
あほ。

(※実際はここまでコテコテの会話ではありませんでした(笑))

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2006年5月26日 (金)

「台風」⑪・・・嘘つきキョンちゃん。

【Written by tartan】

今更ながら自慢できた話ではないのだが『台風』、実は4回行っただけで終わってしまった。物理的に時間が無かったというのが主たる理由なのだが、4回しか観に行かれなくて非常に不満が残ったかというと実はそうでもない。自分なりにとても楽しめたし、ここにきてようやく、かなり内容を消化できたとも感じている。元来、物事を理解吸収するのに他人より多くの時間を要する体質のため、映画公開中にあちこちで飛び交う様々な情報に合わせてさくさく自分の考えを語る、というようなことはやはり出来なかった。そーゆうの出来る人が、実は心底羨ましくて仕方が無いのだが・・・・・
えーー、というわけで、まあ言い訳はこれくらいにして(^^ゞ
『台風』レビュー、キリ番10回ですっきりまとめてくれたmiyukiひょんには申し訳ないけんども(笑)隠れマイペースなtartan、もう一回だけ語りたいと思う。熱く。

良い悪いの問題ではないということを最初に述べておく。そうでないと喧嘩売っとんのか?と思われるかもしれないので^^;;;
常々思っていることなのだが、そもそも“映画を観る”と一口に言っても、思い入れの深さや観るポイントは人それぞれであり、場面々々の解釈に違いが出てきたりすることは当然のことである。仕方の無いことだと納得している。しかし今回『台風』という作品において、自分とはあまりにも懸け離れた観かたをなさる方が想像以上に多く、少々面喰らった。
どうでもいいような(その方たちにとってはどうでもよくないことなのであろうが)細かな点を論うことがそんなに楽しいのか、と思ってしまう。20回も30回も同じ映画を続けて観れば、そりゃいろいろ気づくこともあろう。映像的な矛盾点もさぞかし沢山発見できたであろう。別にそういうスタンスが悪いと言うつもりはないが、自分に限って言えば、どのシーンが何秒カットになっているのかを確かめるために忙しい時間を削ってまで映画館に足を運ぶなどという行為には、何の意味も見出せない。
「愛がないのね」と仰るならそれでも結構。傲岸と感じられたら申し訳ない。

Img_1_13服装に関する無頓着さ加減は、もはや天晴れ。(笑)
tartanは基本的に、創り手に非常に甘い。(ご存じの方は呆れるほどご存じでしょうが^^;;)創り手の中でも監督に対して特に甘い。例えどんな駄作映画であっても「どうしてもこの映画を撮りたかったのだ」という確固たる監督の意思がそこに感じられれば、大概細かい矛盾やら意味不明なシーンも気にならない。tartanがいそいそと映画館に入っていく時、それは鴨が葱を背負っていると思って頂いて構わない。『台風』に関しても勿論例外ではない。
『台風』に挑んだキョンテク監督は、『チング』の時よりずっと揺れていた。と、感じられた。その理由はこうだ。
『チング』は皆様ご存知の通り、キョンテク監督の自叙伝的映画であり謂わば私小説のようなものである。ジュンソクもドンスも実在の人物であって、サンテクは監督自身。そしてそのサンテクの目線でもって終始冷静に主役の二人の感情を追っている。つまりサンテクの目線で描かれることによって、ジュンソクとドンスの感情のやりとりは、どちらに傾くこともなく絶妙な均衡が保たれていたのだ。サンテクと、ジュンソク・ドンス二人の距離はほぼ等しく、だからこそジュンソクとドンスが近づいては遠のく、そのもどかしい様子をリアルに描くことができていた。
自叙伝の映画化・・・・・それは一見、撮る側の思い入れが強くなりすぎるのではないかとの懸念を抱かせるものであるが、反面「登場人物が実在の人物であるがために、脚色しようのない部分」を確実に存在させる。『チング』の場合、そのことが視線のブレを防ぎ、淡々とした中にも、あれだけ観る者の心を揺さぶる名画として仕上げることが出来たのであろう。

では『台風』の場合はどうか。
シンというキャラを、監督は10年以上も前に偶然見た「脱北者家族のホームビデオに映っていた怯えた表情の少年」から創り出した。瞬間、あ、コレだ!と思ったに違いない。そしてそのシノプシスがかなり早い段階で上がっていたにも拘らず、これでもかというほど時間をかけて練り込み、ようやく完成を迎えたのが昨年の暮れのこと。この辺に監督のシンに対する思い入れの深さを感じる。
『チング』との一番の違い。それは、ビデオに写っていた少年がきっかけとはいえ、シンは紛れもなく監督がその脳で創り上げたキャラであるということだ。シンという人間は、ある日ひょっこりと脳内に生まれた監督の“子供”のようなものであろう。そして最初は何も語らない我が子に対し監督は、毎日毎日少しずつコミュニケーションを図り、意思の疎通を試みる。「シン、キミは本当はどうしたかったの?」「ここまで来るのに、一体どんな悲しい思いをしたの?」と。そしていつしかシンも、ぼそりぼそりとあえかな声でその思いを語りだす。映画の中には決して描ききれない膨大な会話を、二人は人知れず交わしているのだ。
我が子が可愛くない親はいない。シンを大切にするあまり監督の心がとても揺れたであろうことは想像に難くない。シンのためなら・・・というような独善的な方向に作品が傾いてはいけない。そして逡巡する。プロの仕事なのだから、と。で、セジョンの登場となる。
同じ軍人の父を亡くすという重い過去を背負ったセジョン。その強いキャラクターを登場させることで、監督は、ともするとひとりよがりになりそうな自身のシンへの思いを制御しようとしたのではないか。しかし、あれほどまでに強烈なキャラのシンに対峙するセジョンであるからして、ちょっとやそっと上っ面だけの正義感では、シンにまるっと飲み込まれてしまう。セジョンが前面に押し出された形の仕上がりになったのはそのためであろうと推測する。

Img_2_19弄ぶ人と弄ばれる人、の図。二人(三人)の目に映るそれぞれの『台風』は・・・
これじゃまるでセジョンが主役じゃないですか。ドンゴンさんより登場シーンが多い。そう嘆いていた方々もおられた。何を隠そう、監督ご自身も「主役はセジョン」と断言しておられる。(笑)
しかしtartanは思う。監督のその発言、半分は本当であろう。けれど半分は嘘だね、と。
だって、初めにシンありきで始まったこの作品、シンが主役でなくて誰が主役なのか。監督の描きたかったもの、それはシンという男のあまりにも悲しい救いようの無い生涯に他ならない。それなのに多くの観客に「主役はセジョン」と思われてしまったあたりに、監督の心の揺れを感じずにはいられない。シンに対する深すぎる愛情ゆえの視線のブレ・・・・・なのかなと思うがどうだろう。
様々なインタビューなどを通して感じられるところのキョンテク監督の人となりを思うにつけ、作品やキャラに対する自分の思い入れを上手にコントロールするのは、むしろ苦手なのだろうと感じずにはいられない。本当はもっと、人間の細やかな心の機微を丹念に描きたいと思っているのだろうが、ともすると流されそうになる自分をよく知っていて・・・・いっそアクション。だったのかもしれない(笑) いや、笑えないか。でもちょっとやっぱ笑える。キョンちゃんの嘘つき、と。

「表脳」「裏脳」、というイメージが、自分の中にある。
無論そんな用語は医学にも心理学にもない。単なるtartanの造語なのであるが、今現在働いているのがどちら側の脳なのかをイメージすることで、目の前にある問題解決に要する時間が大幅に短縮されるので、常日頃から自分勝手にそんな分け方をしている。
日常の様々なこと、つまり家事であるとか他人との関わりであるとか、そういった実生活の全てを司るのが「表脳」だとすると、それ以外の部分が「裏脳」の担当である。「実脳」と「虚脳」と言い換えることもできるかもしれない。表と裏の割合は人によって全く違う。仕事によっては「表しかない」という人も決して少なくないであろう。だが、もしも「自分には裏脳しかない」という方がいたとすると、ほぼ間違いなくそれは人格崩壊者である(笑)
思うに映画監督だとか作家だとかいう人種は、日常の大部分を「裏脳」の世界で生きているのではないだろうか。自分と、自分の創り出した世界の住人だけのワンダーランド。シンも、キョンテク監督の「裏脳」の住人である。そんな怪しげな形も無い生き物に、自分の身を削って生命を吹き込むというとんでもない役割、それが役者の仕事なのだ。
JDGという人は、そこのところが実に柔軟に理解できているのだろうと、いつも感じる。

映画は最終的には監督の物。俳優の物でも、当然観客の物でもない。監督のめくるめく「裏脳」の世界を、形にして世に送り出すお手伝いをするのが俳優であり、ありがたく覗かせていただくのが我々観客なのだと思う。

Img_3_6「たまにはピシッ!ってやってみたいんだよね」「・・・似合わん。諦めなはれ」「ひ~ん」
さりとて俳優さん方、演じているうちにうっかり、監督の意図するものとは違うキャラが自分の中に生まれそうになることも少なくないだろう。「あ、少しずれて来ているな」と感じたその時に、自分の立場を卑下することなく、監督の指示を穿ちすぎず曲解せず、最初の立ち位置に素直に戻って行かれるかどうかが、「いずれは監督を目指す」役者と「俳優として生涯を全うしたい」役者との分かれ目という気がする。最後の最後まで監督を信じて、監督の思い描く茫漠としたイメージの中に、裸の自分を綯い交ぜてゆく努力をしていかれるか、ということだ。そんなことを淡々とした顔でやってのけるのって、やっぱ、頭のどこかに風穴開いてる人にしかムリエヨ~^^; 

昨日の「日本でのマネージメントを、アミューズからスターエムジャパンに移行する」という突然の知らせには、正直たまげた。しかしまあ、ファンクラブの運営をどこが担うかということと、JDG自身の役者としての方向性とはあまり関係ないのではないかと思いたい。(思う、と言い切れないあたり微妙^^;)
尻が浮くほどヘンテコリンな発音で台詞を言わされるCMとか、世にもアヤシげなブレスレットのCMとかは、とにかくやめて。お願い。本家本元、スターエムに「ジャパン」がくっついたところの意味を、是非とも良い方向に解釈したいものである。
一生俳優でいたい。
そう言い切る潔いJDGの、今後の活躍に期待したい。ファイティンッ!

久々に大真面目に語ったら、くたびれちゃったよ~~(*^_^*)

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2006年5月25日 (木)

ヨン様はコンビニでチョコを買えるか

【Written by miyuki】

Lotteヨン様は上戸彩ちゃんより、優子りんのほうがカワイイと思ったかも。(なんとなく。)
ある日ぼさっとTVを見ていたら、ヨン様がいつものように隙のない笑顔で、ニコニコとコンビニのレジに立っていた。
そして「アーモンドとクリスプ・・・」云々、突っ込みようのない上手い日本語のセリフを。受けるレジのおねいちゃん、「どっちがいいか」と穏やかに問うヨン様に向って
「コリン、コリン!」
コリン星人の小倉優子りんは何をどう聞いてもそう答えるばかり。笑顔のままで微妙に小さく「ふ・・・」と空気が抜けるヨン様。ズレまくる二人の成り行きを、クールに見守る小学生とおぼしき女の子。

そもそも、リアルに作られたコンビニのセットに立つヨン様、という絵ヅラだけで、なぜかワカランが笑いが込み上げてくる。「ヒュンダイ、どうだい?」のほうのCMもそうだが、このごろの御大、おちょくられ系にハマっているのだろうか。
初めて日本のファンにお目見えした「元気はちゅらつ・・・」(オロナミンC)が懐かしい。きっと御大はあれから死ぬほど日本語の鍛錬に打ち込んで、今ではどこぞの「しゅきだっから~~」など遠く及ばない素晴らしい発音である。

こんな事を書きながら、すでに小心者の私はもう、ビクビクである。熱狂的ヨン様カジョクの方がここを見ることは殆どないだろう、との希望的観測に立たないことには、怖くて先に進めない。
なんたって、各関係掲示版、何かあった日の荒れ野具合は凄い。昔は公式サイトに登録して掲示版なども覗いていたのだが、2004年春の来日からこっち、とてもじゃないが付いてイケなくなってしまった。まず荒れ狂うわけのワカンナイ海に阻まれて、肝心なものが全く見えなくなってしまったのである。

Jeho_1「愛の群像」の屈折した大学生、カン・ジェホ。(水産市場のかにの仲買人をやりながら、大学に通っている。)ヨン様ってほんと、「仏像顔」
昔のドラマで見る彼は、普通にコンビニにいたっておかしくない青年だった。屋台のおでんのスープで焼酎を飲んでクダを巻いたり、警察学校に通っていたはずが、いつの間にか893さんの世界に身を投じていたり・・・うちのJDGとは違って瞳だってうるうるうろうろしてないし、芝居だってもしかしてよっぽど上手かったかも。(汗)
よく引き合いに出すのが「ドクターズ」。自分の病気の症状が進んで周りの知る所となり、荒れるスヒョン先生がミンジュに「俺だって死にたくない!俺を放さないでくれミンジュ!」と例のハムスターの高速滑車廻し(うちらの師匠命名。爆笑。)演技で訴えるシーン。スヒョン先生、自分の運命嘆くというより怒ってるしな。
片や「愛の群像」屈折した青年ジェホ、こちらも病気が極まって、年上の恋人シニョンに縋り、汗と涙(とゲロ)に塗れ、悲しみに打ちひしがれながら「死にたくない・・・」これはほんとに体当たり演技で泣かされた。
「冬のソナタ大ヒット以降、公式初来日!」という大嵐がやってきてどうにも息苦しくなり、たまたま見に行った「ブラザーフッド」のJDGとビニに活路を見出す前には、私も一通りはドラマを見てこうして涙したりしていたのだから、ある意味今でもTV画面で見かけると妙に懐かしい気分になる。

Wedding_party真ん中にパク・シニャンさんなんですが・・・。(汗)昨年5月の、キム・スンウ兄貴の結婚式記念撮影。周りにはさらにソウソウたるメンバーが。んが、JDGとヨンさまがこれだけ近くに収まる場面がとにかく「不思議」で。
JDGがいつか、ヨン様のことを「ほんとうに大変だと思う」と言っていたのをインタビューで読んだっけ。例えば日韓の微妙な問題にコメントを求められても立場を考えると普通の韓国人以上に気を使って発言しなくてはならないのはJDGも同じだと思う。しかしヨン様の場合一人の俳優さんというよりある意味象徴とか「神様」みたいになってしまっているから、その大変さを同じ俳優の立場から思いやってのことだろう。
ドラマ「ホテリアー」の総支配人を演じ、今や映画人野球チームオーナーでもあるキム・スンウさんは、共演者ヨン様に「もっと肩の力抜いたほうがいいよ。」とアドバイス以来の仲良しさんらしいが、同じく親友JDGが司会を務めたスンウ兄貴の結婚式の記念撮影で、同じ画面に収まっているヨン様とJDGというのも実に不思議な光景だった。同じ韓国芸能界にいながら、なんだか違う言語を話しそうな気さえした。

Winter_sonata_1ご存知「冬のソナタ」メイキングのひとコマ。後ろにパク・ヨンハくんがなにげに。ヨン様といえば「イ・ミニョン」理事のこの姿。これも一つの大いなる完成形。
言ってみれば、今現在JDGのほうがなんぼか人間らしく見える。こう書くと、じゃあヨン様はナンなのだ?と突っ込まれそうだが・・・・そう、やっぱり今のヨン様「やんごとない」系なんだろうなあ・・・ごく親しいヒトならば、「人間ぺ・ヨンジュン、こんなに気軽、こんなにお茶目」という場面を目撃するのかもしれないけれども。あの周囲からの隔絶感、それってやっぱり「ローマの休日・アン王女」??(あ、かえって分かりづらい例えかの。)
宮さまが、普段現れないコンビニに現れたという微妙な違和感、これかな。・・・でもって、ついでに言うなら、どうでも良いことかもしれないけれど、ヨン様からは、当ブログの大半のお客様および筆者2人の大好物でもあるMのオーラは、少なくとも出てはいないようである。(思うにヨン様もM体質にはなれない人だろうし、けっこう隠れた場所で辛いんだろな。ふとそんな気がした。JDGの如く、天然の抜け穴でも開いていたら・・・・)

我らがJDGとヨン様に於ける「岩よりも硬く、誰にも譲ることのない自らの意思の在り処、在りよう」というものの、それぞれの厳かなる違いについて、いつか検証してみるもまた一興かと・・・・。

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2006年5月21日 (日)

LAでタイフーン&GIORDANO

【Written by miyuki】

我ながらつまんないタイトルだなあ・・・。
症状は落ち着いたと思ったのに、まだ「台風廃人」から立ち直れないらしい。やれやれ。これじゃ「ニュース」とは言えないっすね。<(_ _)>ミアハムニダ・・・

La5181ををっ!!また「怪しげなシワ」になってるぞう~~「前」が。緊張もピークか?釦閉めて隠したくてもなぜか妙に細いスーツ・・・(笑)
ご当人、臆面もない「ケロケロ投法」にて(爆)仲間の皆さんと野球に興じる元気そうな姿で、淋しいファンたちを楽しませてくれたと思ったら、いよいよハリウッドにて6月2日公開を前にした、緊張の「タイフーン・レッドカーペットイベント」である。このようなイベントを開くのは韓国映画としては初めてということだ。
サンセット大通り、アークライトシネマにて5月18日午後6時30分(日本時間の19日昼ころね。)・・・・このように情報は今日び、ネットでドコからでも、一介のアジュンマだって、ちょっと頑張れば入手可能だ。ひろい地球のどっからでも、その「点」目指して出掛けることさえ出来れば、とりあえず「JDG」がそこにいることは間違いない。そう思うと出かけちゃう、いても立ってもられないメンメン・・・というわけで、アメリカでのイベントにもかかわらず、表向きに発表になった写真のバックは、あれ?なんだか見慣れたお出迎え風景???う~~~ん、ココはドコ?

La5182視線がちょっと泳ぐかわいい笑顔健在。
ふと思ったんだが、いっそCMでも、プレイメイトみたいな爆弾ボディの金髪おねいちゃんと密着してみたらいいのになあ、JDG。去年デジカメのCMで、たしか外人のモデルさんと絡んでいたと思うのだが、変にバランス悪い若い女優さんと甘甘の競演をしてファンをヤキモキさせるより、個人的にはずっとソソるんですが、皆さんは如何に?JDGも、かえって照れる間もなくガンバルかも・・・(駄目かな・・・笑)ドンスや坂本ちゃんだとヤバいかもしれないが、今ならかなりイケると思うぞい。えへへ。(理事様は?いやあ・・・あまりに恐ろしくて提案も出来ないってば。汗。)

La5183今日のジョンジェくんは、「美人」です。髪、どうやってセット?やっぱロットなんか巻いて?(妄想・・・)
直前忙しかったのか、妙に頬がこけて見えて、すっかり皆さんに心配されている。赤ん坊の緑便心配するみたいなファン・・・て昔の知り合いがウマいこと言ったんだが、ちょっと丸くなっては涙、やつれてはマジでおろおろ、週単位で顔のラインが変るJDGに皆で一喜一憂である。身体のラインも頑張ってキープ出来ているようだ。しかし、それにしてもこのスーツ、前が締まらないっぽくないっすか?

アメリカ公開版「タイフーン」はノベライズで書かれた順番に近いものらしい。ラストのオーストリア大使館の兄弟のシーンは前に来るとのこと。監督曰く「分かりやすく」・・・
姉さん背負って沖のタイフーン号へ船出するあのシーンも、あのように象徴的にでなく、あっさり時間の流れに添って順番どおりに収まっているのだろうか・・・・それはそれで、なんだか情緒が失せる気もするんだが・・・・。
韓国版DVDが出たら買おうと思って待っているのだが、まだ予約も開始しないし、焦らすなあ、まったく・・・

アメリカでの評判は、果たして如何に。

Giordano3_1帰らざる2005年バージョン。GIORDANOも大人が着るカジュアルに見えたっけ。実際に釜山の街をバスで走って撮ったというシーン。
で、その話題と殆ど時を同じくして、世間に発表になったのがGIORDANOのワールドカップ応援仕様Tシャツの広告写真である。可愛らしくおそろいで、3人仲良く「ファイティン!」ポーズ。しかしナンだな、この3人ではやっぱりどうも去年のバージョンのようにあまり「妄想」の類は浮かんで来ないのだよなあ、清々しすぎて。
3人の存在の危ういバランスというか、引力というか磁場というか。
Giordano4男子の相方が若いからだろうか。天下のJDGのオーラも所在なさげに見えなくもない。(携帯番号は交換したらしいが・・・^^;;ヒョリちゃんとは?兄さん。)
去年、偶然コエックスモールの大きなスクリーンで、初めてあのCMを見た時の衝撃を改めて思い出す。3月だけど、しんしんと冷え込む寒い晩だった。凭れた鉄の手摺りも凍るようだったっけ。
1本の映画にも匹敵するようなキャラクターを、JDGもジヒョンちゃんも、ウソンくんも創り出していた。もうあんな競演は見られないのだろうなあ・・・ちょっとした奇跡に出会ったようなものだ。
数あるJDGのCMの中でも、文句なくベスト・ワンである。

*********************************

◆追記
お子と一緒のもあった。男の子のほう、パク・チビンくんかな?
天然眉毛でカワイイねえ。JDG、マンションのCMではおかっぱのク○ラップちゃんみたいな女の子のパパですが、自分の子供はどっちが希望なんだろうね。(一応。希望くらいは。へへへ。)

パク・チビン君主演の「アンニョン兄さん」は兄さんが病気になった弟(ガキ大将)の物語で、「奇跡の夏」と言う題で今夏日本でも公開される。(写真左側がチビンくん。)

もう一枚は、19日、LAのリトル・サイゴン(?)での何かの催しらしい。監督、珍しくネクタイ姿でちょいとお疲れ?兄さん、なんか食べてたのか?そのほっぺ。

Junior_2 Annyon_1 La519_1

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2006年5月17日 (水)

Go! Go! Playboys!

【Written by tartan】

今月14日、京畿道利川の李鐘範(イ・ジョンボム)野球場で開催されたPlayboysの紅白戦(青白戦?)の様子がマスコミに公開された。いつも思う。Playboysのサイトは太っ腹で、しかも充実している。公式とは名ばかりのどこかのサイトとはエライ違いだなという思いが、ちら、と脳裏をかすめたりもする。

Playboysのエース、我らがJDG。よほど野球が楽しいとみえ、あのショットもこのショットもどれもこれもまあ、笑顔満開。見てるこっちまでつい嬉しくなってしまう。
ひとりだけ微妙にユニフォーム違うやんけ、と思ったら、どうやら遅刻をしてきたらしい。さては寝過ごしたと見たがどうだろう(笑) 
朝、いつものつもりでゆるゆるとしていて、はっと気づく。「わわっ、しまった、今日は練習試合じゃん! やべっ」と急いでユニフォームやらスパイクやらをバッグに。「ユニフォームは白の、Pだけの方だからね」と何度も念を押されていたにもかかわらず慌てて間違える。・・・・やりそうだな(笑)
まあそれはいいとして、集まったマスコミ陣に「「ユニフォームが似合いますね」と囲まれ、「顔で野球するわけじゃありませんから」だってよ。 
んがははは! もう、最っ高。 JDGたるものこうでなくっちゃ^^ 
質問者の意図を、常に2㎜位ずれて把握するこの能力・・・・人はそれを“天然”と云ふ。
いきなり遅刻してきて、挙句「俺は美男子だから」とか暴言ぶちかましても笑って許されるトップ俳優は世界各国を探してもそうたくさんはおるまい。

Img_1_3 ピッチャー振りかぶって第一球を・・・・・
Img_2_4 投げた! 「ケロォォォ~~~~!!」
許される理由の一環を、その投球フォームに見た。
これって、実際どうよ?^^;; ここにおいで下さる皆様の正直な感想をお聞きした。tartanの耳に目に入ってくる「素敵ですぅ~」という感想、あれは、心底正直な感想なのだろうか???
小学校はバスケ、中学と高校の途中までソフトボール部所属と、JDGとはスポーツの趣味が意外と(笑)合うtartanなので僭越ながらちょっと言わせてもらいます。
「下半身、もちっと鍛えなはれ!」
いかんぞ、いかんぞ、このフォームは(爆) いくら何でも妖しいでしょ、どう見ても。
後ろからちょこっと突いたらカックンと一気につんのめりそうな、異様に不安定な下半身である。コスタさんなどはまたきっと、惜しげもなく開かれた股間に銀河系を見てしまうことでしょう・・・・
もしもこのフォームでもって、本当に発表されているようなスピードの球が投げられるのだとしたら、それは多分99%「腕の長さ」によるところであろう。単純な遠心力ね。腕の長さと振りの速さがカクカクの下半身をカバー、ってとこであろうか。
まあ、王監督の現役時代の一本足打法だって、あれは常識的な打法とはかけ離れたものだったわけだし、JDGが「ケロケロ投法」とかいう新たなる投法を確立したのだとすれば、それはそれで大変めでたい話であるが・・・・

Img_4_3 こんな時まで視線の管理しなくちゃいけないっすかね!(必死)
バッティングフォームに至っては更にいっそう心許ない。
あのカクカクのカエル足で、まともに体重移動ができるわけがない。なのにグリップの位置は「超強気」(笑)いきなりホームラン狙いの持ち方である。

ああ~ やっぱJDGだわ~ 萌え~~~~ 何はともあれ、むっちゃかわええ(*^_^*)のである。

「ねえピッチャーって投げたあと、普通どこ見てるの?」 とmiyukiひょんが言う。
「普通ミットでしょ、キャッチャーの」
「でもJDG、全然見てないよね、ミットなんか」
で、確かめてみると、ホントだ。

Img_5tartanお気に入りのショット(*^_^*)
投球後のJDGはミットなど、ちゃんちゃら見ちゃいなかったぜよっ(笑) 
「俺の指って、長くてきれい~~とか思ってんじゃないの? あははは~、ガニ股気づかないでさ」と笑うmiyukiひょんのご意見に“30ガに股”。

何はともあれ、仲間と楽しそうにプレイするJDGを見るのは、ファンとしてもこの上なく楽しいことである。
日本での試合が実現するかどうかは怪しいところであるが、実現した折には是非、観戦してみたい。

明日は、近くのスタジアムで『ヤクルト×楽天』観てきます^^

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2006年5月14日 (日)

「台風」⑩・・・“台風廃人”

【Written by miyuki】

4月に全国公開された「タイフーン」、12日が上映終了だった所が殆どだったようだ。私もソウルでの試写に始まって、コレだけ回数を見た映画と言うのは久しぶりのことだった。何かにとり憑かれていたのか?ものすごく面白いとか、大傑作、というのでもない。どちらかといえば、ちょっとおかしな設定、半端ないろんな部分に困惑した作品だったし、たしかに分かりづらい部分は多々あったけれど、それを確かめるということでもない。(上映中いろんなことをぐるぐる考えてはいたけれど。)

Tepun73 ポスターの使われなかったバージョン?シンのほうは、前売り券のノベルティの缶バッジの台紙のカードのデザインに使われていた。
韓国では、「○○廃人」なる言葉がある。ディープになってしまった何かのファンのことを指して言うようだ。巷に廃人を生み出したと聞いた事があるのが、「ごめんね、愛してる」「茶母」(チェオクの剣)「バリでの出来事」などであろうか。ご存知の通りいずれもドラマである。
それを言うなら、まさに「台風廃人」かもしれない。上映終わった途端世間に「居た堪れないくらいの淋しさ」を訴えるJDGファンがあちこちに・・・。
私もそうかもしれない。自覚症状がある。

ふとしたときにシンの姿を思い出し、えもいわれぬ哀しい気持ちが込み上げる。どこかでまだ彼の魂が彷徨っている気がするんである。その眼差しや、姿までもがはっきりと浮かぶ。これは果たして、「俳優JDG」のせいなのか、キャラクターそのもののせいなのか。(多分、相乗効果。)このレビューを書くのに、写真を選んでいてちょっと泣きそうになってしまった。
「ブラザーフッド」の時は冒頭の兄弟登場のじゃれあいシーンなど思い出し、しみじみしたり、弟ジンソクがジンテ兄さんの骨を迎えに行くまでの人生を妄想したりしたものだが、こういう寂寞感とはまた違っていたように思う。

Tepun92撮影の合間。こんな横顔を随分見せて貰った気がする。俯く長い睫毛。シンの睫毛は長い。こう言うことで泣けて来るのが廃人の証。(汗)
「中毒」の禁断症状だ。まさに。
JDGはどこかで、撮影が終わってもたしかに役者の中に残る「演じた人物」の存在のことを、心理学の先生に聞いたことがある、と語っていた。その人物の、映画では出て来ない人生まで考えてキャラクターを「演じる」というより、「生み出す」わけだから、その人生が俳優本人の一部になってもあたりまえだと頷ける話である。

「タイフーン」と言う映画を、企画が発表になった段階から見守って来たファンは、今回ファンクラブの会員だけでもかなりおられることだろう。私もそうだが、釜山ロケに参加出来た幸運なファンもいるし、過去の作品を後追いして見るのとは思い入れが確かに違うかもしれない。

「廃人」を生み出す要因の共通項は漠然と分かる気がする。あえて言うなら、「強烈な別れの記憶」体験のようなものだろうか。
「ブラザーフッド」だって、ジンテは戦場で痛ましい死を迎え、戦争の理不尽さに観客は泣かされたけれど、ある意味きっちり“完結”出来たのだと思う。最近本国で公開になった、やはり南北分断を扱った映画のレビューで、「観客が泣くためのタイミングをうまく与える演出に失敗している」というような記述を読んだ。ふうむ、と思った。ジンテの死を「気持ちよく泣けました」と言う人はいないと思うが、見た人は「思う存分泣かされたあとに、歴史を考える」という道筋を、少なくとも明確に提供して貰ったのだろう。

Tepun82_1沖に泊めたタイフーン号へ姉さんを連れて漕ぎ出す場面。このシーンのなんとも言えない色合いをいつも思い出す。
ソウルの試写で、シンの最期の姿を見た時の胸の痛さは忘れられない。ちょっと上手く表現も出来ない。「チング」のドンスも刺される時、よく叫んでいたけれど、シンのその声と顔は、不意を衝くようにしてそのままずっと私に刺さったままになった。
“なんで、なんで、なんで死んだのさ?”
私はその後考え続けた。
キョンテク監督は結末を二つ考えていたというから、シンの死に方ももしかしてもう一つのほうでは、ああではなかったのかもしれないが、取りあえず監督はあの最後を選択した。セジョンの方へ震えながらやっと手を延ばし、
「俺たち、次の世では(生まれ変わったら)・・・」
と言いながら、シンは生きて話し合う事をしなかった。そうなったのは、それはそれで理解出来る。前にも書いたが、シンは自分ではああする他無かったのだ。あまりに辛いので、セジョンの感情の方へ思い入れて逃げたりもしたけれど、セジョンだってじっさい堪らないだろう。あんな風にシンに目の前で死なれて。もう掴みかかって来ないシンの、セジョンに閉じさせてもらった目蓋があっけないほど儚なかったっけ。

Tepun10_2 タイフーン号での別れのシーン。「お父さんに似てとてもハンサムね・・・」
「来世」・・・そもそもなぜ来世なんだろうか。そういえば韓国の歌では確かに「生まれ変わったら」「生まれ変わっても」という歌詞が多いような気もする。
「恨」(ハン)このことに今突っ込むと、きっと収拾が着かなくなってしまう。
「叶わないこと」への思いがとても深いのだという韓国人。せめて叶わない、その願いの理由に思いを致すことしか、今の私には出来ない。
今生の世では解決しないかもしれない問題の現状を思うから、なお辛く重苦しい。

「これから家族のいる所へ行って、幸せに暮らそう。」
シンは静かな声で、ミョンジュ姉さんを背負って言った。あどけなかった少年が、あんな強面になってしまって、あの世で家族に再会したら、やっぱり照れくさそうに笑うのだろうか。それとも少年の姿に戻っているのかな・・・・
・・・とまあ、これが私の「廃人ぶり」である。

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2006年5月12日 (金)

つれづれなるままに・・・

【Written by tartan】

夫と口を利かなくなって、早3日が経とうとしている。
原因は実に些細なこと。食事中にメールが来て(スポ少の連絡網)、急ぎの用事だったからその場で返信をしたら、突然ヤツがキレた。「人が話してる途中に突然メールとかするな。するなら一言断れ」と。だからtartanもキレた。「別に、ずっとしてたわけじゃないじゃん。急ぎだったから返信しただけなのに何もそんな言い方しなくてもいいじゃんか。大体メールってのは普通突然来るんだよっ。今からメールするからね~とかいう予告電話する人、見たことあるのかあんたは? そんなこと言うならこっちにだって日頃から言いたいことは山ほどあんだよ、いい? 言っちゃうよ? 大体そっちだっていつも・・・・」とまあ、そこから延々tartanの文句が続き、結局一言も言い返さないまま、夫はすす~~と寝室へと去っていったのだ。おいこら、黙ってないで何とか言わんかい! 何も言い返さんということは自分の非を認めたんだな? と(笑)1人残ったリビングで勝利宣言をしてみるものの・・・・
あー、胸クソわるっ。
こんなことが、そうねえ、大体年に2回くらいある。(コレ、多い?少ない? わからん)

Img_2_2「拝啓、JDG様。どんなに毛深くても、やっぱり素敵すぎますぅぅ~~」
突然話は180度変わるが、旧アドニスジャパンのサイトには『TO JDG』なる機能があった。愛するJDG様にファンレターを出したいんだけれど、何分ハングルが分からないし、どこに出したらいいのかも分からないし、あたし・・・あたし一体どうしたらいいの?ううっ・・・・ってな方のために、『TO JDG』に書き込まれた日本語のファンレターを、運営者の方々が翻訳して下さり、尚且つJDG様に定期的に届けてくれる(もしくはJDG様に覗いて下さるよう促して下さる)という、へへえ~~と拝みたくなるほどありがたい機能であった。もちろん運営者さんと自分とJDG様以外の方からは、文面は覗けない。
ところがそんな涙溢るるほどにありがたい『TO JDG』を、一度も使用することのなかったおバカがいる。もちろんtartanである。何でお世話にならなかったのかというと答えは明白。ハングルが分からないからだ。
ちょっと待て。ハングル分からないからこその『TO JDG』なんだろう、という意見もありましょう。確かにハングル理解できていれば翻訳はいらないわけなんだけれど・・・・そこがまた、実に難しいところなのである。
定期的に、それこそ日記のように『TO JDG』に書き込みをしている方もいらっしゃった。どんなことを書いてらっしゃるのかを窺い知ることはできなかったけれど、ちょっと羨ましくもあった。自分は結局一度もファンレターなるものを出せないってのに。
JDGがもし日本の俳優だったらどうだろう? 同じ言語でJDGと話が出来たとしたら、一度くらいは『TO JDG』に書き込みをしたのだろうか・・・・う~ん、微妙。

Img_1_12「一生全力で君を守るよ」「ありがとう・・・でも、亭主元気で留守がいいわ。それから同居はちょっと・・」 (笑)
これはきっと、自意識過剰なんだと思う。根底にあるのは「言葉」という意思伝達手段への過剰な期待と恐れ。畏れ。どうせ中途半端にしか伝わらないなら、いっそ何も語りたくなんかないやいっ! へんっ! みたいな(笑)
今こいつに何言ったって伝わらんわいと、とっとと寝室に引き上げる夫も夫だが、伝えたい思いと使える言葉との間にある微妙な磁力に、ぐるぐるぐるぐる、あーでもないこーでもないと翻弄されまくるのはtartanとて同じなのだ。JDG絡むと、どうして夫に売られたケンカ買う時みたいに^^;;ポンポンと言葉が出てこないのか、それが悔しい。
「ドンゴンさん、あなたのファンです。好きです。大好きです。健康に気をつけて、これからもお仕事頑張ってください。でも無茶はしないで下さい。怪我しないで下さい。長生きして下さい。ずっと応援しています」
・・・・こんな感じ? あぁ、もしかして、これでいいのかも。今、分かった(笑)
『TO JDG』に、そう書けばよかった。残念だ。

ケンカといえば、JDGは(自称)年に1回か2回しか怒らないという。怒るのが嫌なんだそうだ。何だか、とっても分かる気がする。「怒り」の後に来るのって「自己嫌悪」だもん。感情をぶちまけた後って一時的に「あ~、すっきり」かもしれないけど、それだけでは済まない。故に、人前では怒らないように感情をコントロールする。分かる。
tartanも(自称・笑)滅多なことで人様とトラブルなどは起こさない類の人間であると思う。(但し家族は除外) 「不快」を表面化させる頃には既に事態は深刻で、ある日突然バックレたりする。怒りぶちまける前に、さようなら、と居なくなります。

Photo_7「ママ~、ボク野球部に入ったよ!」 「あなた空振ってるじゃないのっ。レギュラー無理ならやめてちょうだいよ。運動部は親もいろいろ大変なんだから」
JDGの夫婦喧嘩ってどんなだろう。(笑) チャン家の嫁って絶対に大変だと思う。tartanにはムリエヨ~^^;; 嫁にはなりたくない。(「いらんわい」・JDG) 
愛人がいいな。美味しいとこ取りの。「あなたのすべてが欲しい」とか、絶対に思わない性質だから。案外続くかもしれない。
オンマってのはどうだろ? これはかなりポイント高い。何と言ってもJDGを育てるわけだから好き勝手できる。思いっきりマザコンに育ててママなしでは生きられない身体に(笑)しちゃう。オムツ替えとか(あの、新巻ジャケみたいに両足首持ち上げてお尻拭くのが懐かしい・・・)も、楽しそうだ。でも、最終的に心労が絶えないだろうからなあ、オンマはパスだな。
娘。これはオンマよりいいかもしれない。以前にも語ったが、仕事で精も根も尽き果てたヘタレパパをじっくり観察するドライな娘っての、最高。あまり接触時間はなさそうであるが・・・・
姉とか、妹とか、ホステスとか共演女優とか、他にもバリエーションはいろいろあるけれど、まあ仕事仲間ってのが結局一番、いいだろうと思う。友達とか。JDGにかかわるなら「男」に生まれ変わりたいものだ。

あー、何の話だったっけ^^;;
今日は全然まとまりません。つれづれなるままで、ごめんなさい。

PS. 今朝miyukiひょんのおうちの猫ちゃんが亡くなりました。謹んでご冥福をお祈りいたします(涙)

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2006年5月 9日 (火)

あいごぉぉぉ~~!!  ~ドラマ考察① 『イルジメ』~

※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

【Written by tartan】

JDGの出演ドラマは数あれど、お気に入りドラマの№1に『イルジメ』を挙げるファンは、まずもっていないだろう。№1とは言わないまでも「購入以来何度もリピートしちゃってさあ・・・眠れない夜はイルジメに限るわね」という人も、きっと多分絶対にいない。
tartanがJDGにふぉ~りんらぶして最初にたどり着いたサイト、Jang Dong Gun.Net(旧アドニスジャパン運営者のお二人が立ち上げたファンサイト。昨冬閉鎖。大変お世話になりました<(_ _)>)でさえも、このドラマに限っては、詳細な情報を得ることが出来なかった。
そんな、『イブすべ』や『サラン』と比較すると究極の差別を受けているとも言えるこのドラマが、何故かtartan、大のお気に入りなのである。へそ曲がり・・・・

Img_1_10憧れの「い・・・いわっし」と。
『イルジメ(一枝梅)』は、1993年MBCのミニシリーズとして放送されたドラマで、韓国では伝説とされている(らしい)ところの義賊“一枝梅(イルジメ)”の成長と生き様を描いている。全8話。
ストーリーはというと・・・・
生後間もなく親に捨てられたイルジメは、梅の木の下で、とある僧侶に拾われ育てられる。無垢な心のまま美しい(*^^)v青年へと成長した彼は、武術を学びながら各地を回るうちにやがて義賊となり、権力と金欲に溺れる悪徳官僚たちに制裁を加えるようになる。その活動の中でとうとう殺人まで犯すのだが、殺したその男こそが、実はイルジメの本当の父親なのであった。ガァァ~ン・・・・・とまあ(笑)、こんなところであろうか。詳しく説明するほどのものではない。

前年の92年『われらの天国』でデビューしたJDGの、ドラマ2作目となるこの『イルジメ』。とにかく一言・・・・・「若っ!」(笑) そしてごめん、「芝居、下手っっ!」(爆)
この作品での自分の演技力のなさにすっかり打ちひしがれたJDGは「いくらなんでもこりゃいかんぞな。もういっぺん演技の勉強、一からやり直すべ」と、2年間も役者を休業して大学へ通う決心をする。それほどまでに酷い演技だったのかというと、実に全くその通りであって^^;;可哀想だが慰めの言葉さえ見つからない。うっかりすると「ご愁傷様」などと声をかけたくなる。ブラウン管に映し出された己の演技を見たJDGが、家で“ムンクの叫び”になったのは想像に難くない。んぷぷぷ・・・

特に中盤、悪徳官僚に正体がばれそうになったイルジメが、わざと代官らに掴まり「尻叩き」の拷問(拷問っちゅうほどでもないが・・・)を受けるシーンなどは、通りすがりの者を振り向かせ、観る者全てを震撼させるほどの(笑)底抜けに素晴らしい演技である。「あ、あいっ、あいご~~~! あいご、あいごぉぉ~~~!」という悲しい叫び声は、一度聞いたら病みつきになること請け合い。「見てるこっちが“あいごぉ~”だっちゅうの・・・」と思わず突っ込みたくなる。
肩に矢が刺さり、手当てを受けるシーンもなかなか。「い・・・いわし・・・いわっし・・・」(イファシ=ヒロインの名)と魘され、苦しげにうわ言を言うイルジメ。字幕がなければ「そんなに鰯が食いたいのかえぇ?」と勘違いし、つい、そうそう今日の夕飯のおかずは鰯にしようかしら、などと考えてしまいそうになる(ウソ)。

Mg_2「もっと、こう、腰をグイッとね」「グイッと・・っすか?」「ちがぁぁ~~うっ!何度言えば分かるのっ」「あいご~~」
思うに、今現在第一線で活躍されているところの俳優、歌手、それに作家などの方々は、ご自分の極々初期の頃の作品について、一体どんな感想なり感情なりを持っていらっしゃるのだろう。勿論「あの頃の自分があって、今の自分がある」のだから、それはそれで立派に歴史の1ページなのだろうが、思いっ切り消してしまいたい過去とか(笑)、正直結構あるんじゃないかなあとtartanは思うのである。
『イルジメ』が日本で発売されると知って、JDGはどんな気持ちだっただろう。ってか、そもそも日本で発売されているという事実を彼は知っているのか?(笑) 「にゃにぃぃ~、イルジメがDVDになって発売されるぅ? ぬををを~~\(◎0◎)/」と、貧血起こしそうになった・・・・かもしれないな、とか、そんな意地の悪い妄想をするに至り、tartanの中で『イルジメ』は、リピートしたいほど大好きなドラマとなったわけである。

『プロミス』のクンちゃんを見た時、瞬間的に「あ、イルジメのリベンジ」と思った。
以前『プロミス』のレビューに【クンルンは、JDGが最近好んで演じているところの“何かの権化”とは対極にある役どころ。いわば“人間、不必要なものをどんどん削ぎ落としていくと、最後に何が残るのか”ということを証明しているような存在】というようなことを書いた。JDGが自身の意思でもってそういった役を選んだのは、確かにクンちゃんが最初である。しかし、役者としてはまだ海のものとも山のものとも分からないが顔だけは異様に整っている青年だったあの頃に、すでにJDGがイルジメのような役を演じていたことは、非常に興味深い。
きっとワンカットごとに恐ろしい数のNGを出され、毎日が半泣き状態ではなかったかと推測される。けっこう必死だったに違いない。必死に、んでもって力いっぱい、全身全霊を傾けて演じたがために、悲しいかな、逆に台詞は見事にカラ滑り。JDG、苦い俳優人生のスタートとなった。

Img_3_1「き・・決まったな。100点だろ?」「ううん、35点」(笑)

ここでひとつ疑問が。JDGて、果たして演技派俳優なのか?
ご本人曰く「ナニかっつうとさぁ、みんな顔がいい、顔がいいって、そればっか。もう聞き飽きたんだよね~。まあ確かに顔は悪くないと思うけどぉ~、オレとしてはなんてえの、こう、サクッと“演技派”? そういうの理想なわけ~」ということだそうだが、確かに昨今のメディアはそんな彼のご要望にお答えして(笑)「韓国を代表する演技派俳優」という肩書きを付けている場面も少なくない。
しかしtartan、本音を言うと(あまり大きな声では言えないから小さく呟くが、)JDGの演技はあまり上手いとは思わない。大根役者・・・というほど下手ではないが、「演技派」かと聞かれたら「ううむ」と黙るしかない。公式では言えないことをまたひとつ呟いてしまったが・・・
つい一昨日miyukiひょんその話をしたところ「演技派じゃなくて存在派なんだよね。JDGは、演技なんかしなくても存在そのものだけで、もう立派にJDGなのさ」との回答が。胸が空く思いだった。確かにそうなのだ。演技派じゃなくて存在派ね^^ 演技力ではなく存在力こそが、他の俳優さん方には到底真似などできない、彼だけの持つ最大の武器なのであろう。
tartanにとって『イルジメ』を見る快感とは、“いつもテストで100点しかとったことのない容姿端麗、成績優秀、眉目秀麗、天下御免な男子が、ついうっかり何かの拍子に35点とか貰っちゃって、おどおどと答案用紙を隠すところを見てしまった時”の快感なのである。
もんのすげえ、分かり難いっ!

・・・・ということで、とりあえず「ドラマ考察①」とタイトルに入れてはみましたが、一体次はどのドラマないしは映画を考察するつもりなのか、全然考えていません^^;;; 考察②は永遠にないかもしれません。あしからず<(_ _)>

*イルジメとは、【一枝梅花和雪香(いっしのばいかにわしてかんばしし)】という禅語から来るものらしい。春の雪に混じると梅の花を雪に見間違えてしまいそうだが、雪の下から立ち上る梅の香りは、素晴らしいものであろうという意味。苦しみや悲しみというものはいつしか雪のように消えてゆくものであるということの喩えであろう。

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追記

本当に情報も写真も少ない『イルジメ』^^; miyukiひょんから頂いた貴重な写真でございます。

Irujimeほんに、かあいいボンよのお・・・すりすりしたい。あ、おじさん、イタズラしちゃだめっ!

Ifa元○ノの「いわし」さん(笑)この余裕の微笑みはさすが、ホラ~クイ~~ン。

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2006年5月 6日 (土)

「台風」⑨・・・・・書き残した「台風」小ネタ集・脈絡無く・・・

【Written by miyuki】

Tepun9一番右にいるのが噂の彼。(笑)どなたか、クレジットでこの人の名前読んでくだされ~~。
※国家情報院にて、カン・セジョンの選抜にあたるシーンで、滔々とセジョン何者、の情報を読んでいる若い職員がこのごろちょっとツボである。(マニア心。笑。)キム次長(キム・ガプス)のそばにいつもいて、「○○の資料を」と言われれば、「イエ~、アイゲッスムニダ」作戦会議のシーンでも一同の中にひっそり混ざって座っている。釜山ではおそらく空港までセジョンを迎えに行って、へウンデ・グランドホテルまで車を運転して来た。銃撃戦の直前、現代のシルバーのセダンの運転席から彼が、助手席からセジョンが降りてくるのが映っている。回転ドアを過ぎた所でシンとすれ違い、シンを追いかけるセジョンのあとにちゃんと付いてきて、弾をよけていたりもして。
そうか、あの車、最初はだれかお客の車を勝手に借りてセジョンが壊したかと思っていたが、国情院の車なら、修理費の心配はいらなかったわあ・・・。果たしてこの職員さんには台本上、名前がついていたのだろうか。(職員Aかなあ。)けっこう出番多いけど。
それから、カエル顔したホン院長(というらしい。)の「ムォヤっ??」(なんだと??)が妙に好き。

※シンさんとセジョン大尉の最後のタイマン勝負。いきなりシンがかましているのが、いわゆる「パッチギ」(パクチギ。頭突き。)である。セジョン、火花散っただろうなあ。あれは喰らったほうがコブになるんだな、多分。息するのも忘れて見入っているシーンだと言うのに、ここまで来るとちょっと腹筋が緩むんである。シンさんてば、もう・・・

Tepun5金歯が気になって口元が窄むシンさん。釜山ロケで。このIDカードに注目。
※逃げるシンが、イベント会場で下げてたIDカード。途中まで顔写真があの「ダニエル・ヘニー」だった。で、途中からシン本人の写真に代わったのだが、その下の名前。「セルゲイ・アンドレイ ロシア」ベタで笑ったが、セルゲイというのはバシリー役(ガス工場で弟のこととチェルノブイリのことを語っていたでっかい彼。)の、アンドレイというのはコズロフ役(金髪長髪の、釜山のロシア人)の役者さんの名前なのであった。何遊んでいるのやら、小道具さん。ちなみに、このIDカード、私が渡されて下げていたのはモデルの「デボン青木」の写真、Sちゃんは「安室奈美恵」だった。このIDカードのことは去年向うのネット上でもちょっと話題に登っていた。あんな大人数がわらわらたむろす群集シーン撮影でも、主演俳優はぼおっとしてる間にこんなところまで細かくファンにチェックされちゃって。いやはや、本当の意味で気は抜けないのだろうなあ。こうやって人目に尋常で無い量晒され晒されていると、一般人からは自然に浮き上がるオーラがいつの間にかさらに磨かれちゃうんだろう。皮肉なことなんだが。

※釜山ロケの時、現場だったスヨンマンヨット競技場の広場(釜山映画祭のメイン会場でもある。)を、シンが逃走にするのに使って、リヤガラスの割れた黒いバンが走っているのを目撃したのだが、私の立っている所からは、シンが降りて、襟を忌々しそうに開き、IDカードをぶら下げてる場面は残念ながら見えなかった。コズロフさんはなんでかしっかり見た記憶があるんだが。

Tepun6_1ほら、ダニエル・ヘニー。ちらちらダニエルがカードの中から自己主張したか?
※ロシアの俳優さんの中では、コンテナの娼婦宿にたむろして、「シミョン!!」と部下を呼んでいたスキンヘッドのおっちゃんの芝居が渋い。それから、「パジャールスタ・・」(どういたしまして)と揉み手している往診のお医者さんもナカナカうまい呟きである。
「姉さんの確認はあとでいい」などと言いながらのんびり行ってみたら、セジョン一行に先越されて、ミョンジュ姉さんとおぼしき女性を連れ去られたシンの背中が思いきり怒っていた。(肩がイカって猫背なだけ?)失望したくないから期待もせず、確認に行くのを後回しにしたばかりに、だんだんペースをセジョンたちに狂わされ・・・・こうして見るに、ちょっとお間抜けかも、詰めが甘いで、シンさん~~。

Tepun7_1 自分の御顔に替わりました。極悪です。このカードに変えた時、じっと手にとって見ていたけれど、「綴り、違う・・・」とか心で呟いていたか?「セルゲイ」これじゃ、「チェルゲイ」ですな。
;※セジョンがキッチンで、花柄のお鍋でミョンジュのためにしみじみ作ったお粥の味がむちゃ、気になる。ちゃんと塩味あったのかしら。私にも一口味見させて、ヂュセヨ。ジョンジェくんは、「イルマーレ」の最初の方で、「一人暮らしの男が、美味しそうでオシャレなパスタを上手に作る。」ってシーンを演じていたが、韓国では「万人の恋人」とも言われているそうだ。ほんとうに、正しくハンサムな人だった。(生ジョンジェくんの感想。)>
立派な耳には、モモのように光る細かい産毛が生えていた。どこの場面でそんな産毛・・・と問われてここだよ、と言っても映画館のスクリーンの状況によりけりだと思うのだけど・・・。少なくとも2箇所、「産毛・・・」と思ったっす。一箇所が、海辺でSSUにいた時の話をキム次長にしている場面だった。興味のあるかた、凝視してみてね。多分DVDになったら、無理エヨ。産毛・・・たまらん!シンの耳の後ろのつるつるの次にたまらん。(馬鹿。)

※密入国した釜山のロシアタウンで金田一耕助みたいな帽子を被って、上海のどっかの会社の作業ブルゾンを着たシンさん。(中国人の振り?)こういう衣装は誰が調達するんだろう。ソムチャイか?結構大きなショルダーの荷物を肩に掛けているんだが、あの中味はナンだろう?もしかして、やっぱりソムチャイが調達して、きちんと畳まれたあの黒いスーツ一式だろうか。もし衣装係がソムチャイだと勝手に妄想するとして、ソムチャイてばシンの靴のサイズも知ってるのよね~~アヤシイわ~~。(馬鹿。)あの靴、結構高そうでしたな。「ボスが高級ホテルでハジかいちゃイケナイわ。靴擦れしても可哀想だし。」とかめいっぱい気張ったんだろうか。(ソムチャイは何でも知っている。^^)
ロシアタウンのシンがお気に入りのクマちゃんが言うことには、一番最初に韓国で見た時には、帽子を取る場面があったのだという。(私は残念ながら、記憶に無い。)
「取った瞬間前髪が潰れててカワエエ~~~、と思ったんだから間違いないもん。」

そういえば、日本で上映が始まってからというもの、意味不明のカットがちょこちょこ発生しているのだが、これってどういうことなのやら。何回も見に行くファンの存在を甘く見てはいけない。

・・・・というわけで、また思い出したら書きます。

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2006年5月 5日 (金)

映画「連理の枝」見てみた。

※「Happy Together」は全てのレビューにおいてネタバレに配慮しておりません。作品を未見の方で、内容を知りたくない方は充分にご注意下さいますようお願い申し上げます。(管理人)

【Written by miyuki】

韓国映画には「デート・ムービー」とも表されるジャンルがある。(らしい。)
代表的なところでイ・ジョンジェ&チョン・ジヒョンの「イルマーレ」、チャ・テヒョン&チョン・ジヒョンの「猟奇的な彼女」、チャン・ヒョク&チョン・ジヒョンの「僕の彼女を紹介します」など、こう並べてみるとなんとなく分かっていただけるだろうか。なんだ、こうしてみるとジヒョンちゃんのばっかりですな。ヒロインが同性に好かれ、彼に見に行きたいとおねだりをする映画、週末、デートでシネコンに行き、大きなポップコーンと「コルラ」(コーラね)を二人で抱えて見る映画、なのである。
韓国映画のラインナップはじつに様々で、娯楽として幅広い世代の需要にちゃんと応えた作品があるからほんとにすごいな、と思う。

「ラブストーリー」は永遠のテーマ、永遠の定番。それは韓国でも日本でも同じことである。昨年公開のヨン様の「四月の雪」(これはラブストーリーと単純に括るのもジノ監督にはちょっと気の毒かもしれない。)とチョン・ウソンの「私の頭の中の消しゴム」(こちらは見事に質の高い純愛ものだった。)日本で「消しゴム」のほうが興行成績を上回った時、普段は韓流関係無しの女性もお金払って見に行ったたからだろう、と言われたものだが、ヒロインを演じたのが同じソン・イエジンだっただけに、とても興味深い。チョン・ウソンとチョン・ジヒョンの「デイジー」が間もなく公開になるが、ちょっと楽しみにしている。なんでわざわざオランダ?と思わんでもないが、チョン・ウソン、何を隠そう、私め、初めて買った韓流雑誌に紹介されていた写真を見て、韓流に目が眩んでない目で「この人、なんていい男なんだろう・・・」と思った最初の韓国の男優なんである。最近ほっぺたがリスの頬袋状態になったまんまなのがちと惜しいところであるが。(笑)彼の作品で目下見てみたいのが、98年に撮られたイ・ジョンジェと共演の「太陽はない」である。韓国の男子ご推薦。日本語字幕付きDVDどこかで出してくれないかなあ・・・。

Renri1_1ポスターなどでお馴染みの写真。綺麗である。
すっかり前置きが長くなってしまった。
「連理の枝」とは別々の2本の木が成長するにつれ枝が絡んで合わさって、1本の木のようになったというもので、「長惜歌」にも詠われた男女の愛の睦まじいことの例えなんだそうだ。
「涙の女王」チェ・ジウちゃん主演。共演はチョ・ハンソン。ジウちゃんより6歳も年下なんだが、ちょっとそうは思えないほど落ち着いて見える男である。
「連理」・・・・死を前にした男女がどのくらい深い愛に辿りつくのか・・・どうやら監督はそのことを描きたいがために、この「え??」と思う設定に辿りついたらしい。いきなりネタバレ申し訳ないが、難病を抱え何時死ぬかわからない彼女を愛した男が実は自分も死ぬかもしれない病気だった、というやつである。ピーコさんがTVで、「あのね、やっちゃいけないことやってるのよ、この話。」とおっしゃっていた。その通り、これはちょっと「地雷」かもしれない。
たとえば、死んだ相手を思うあまり、後を追う事を選ぶ・・・これも、映画でやろうと思うと、じっさいかなりの説得力を要するだろう。残されたほうがやはり積極的に生きる事を選ばないと、多分世の中許してくれない。
恋人が病気で死が避けられないのであるならば、相手の方がどうする、どうなる、ここに「死」を持って来る場合相当の必然性と力量を要する。たしかに世の中には理不尽な偶然はいくらでもあるだろうが、これをワキの話ではなく中心に据える場合、ほんとうに難しい。

作中で、医師からミンス(ハンソン)が宣告をされる。それは観客はてっきりへウォン(ジウ)の病状の深刻であるということなんだろうと思うのだが、あとから、じつは「自分のこともあったんだよ~~~ん」とわかる、このへんを、ピーコさんは「やっちゃいか~~~ん」と言っていたのだろう。
自分も、死ぬかもしれない。けれども、愛するヘウォンを、死が避けられないのなら、自分は幸せだったと思ったまま逝かせてやりたい・・・ミンスは男らしくそう願う。自分は何があっても、悲しみと苦しみに耐えよう・・・

Renri32組のカップル。左下がチェ・ソングク。他にもコメディの傑作があるらしい。
ふと思った。「彼」をウソンくんがやっていたらどうだったろう・・・・ここに来られる方の中にハンソンくんのファンがおられたなら大変申し訳ないことだが、この「地雷を踏むよな設定の愛」を演じるにはまだちっとばかし力不足だったうように思う。カッコいいんだけど、惜しい。まだ25、お友達はカンドンくん、という世代だもんねえ。もしウソンくんがミンスを演じたなら、涙と苦痛を耐えるその演技だけでお客さん納得だったかも・・・。(すんません、miyukiはウソンくんのようなガテン男の涙に弱いっす。JDGで泣けるのとは別モノかも。)ハンソンくん、5年たったらウソン系列の大人の男に、ぜひ成長して欲しいものである。

ジウちゃんは、さすがベテランだから、へウォンの可愛さ、いじらしさを上手く演じていて綺麗だ。彼女は身長が174くらいある大女だが、相手がさらにガタイ良くてバランスが取れると、ちゃんと弱々しく、儚く見える。(これは冬のソナタのユジンも見事だった。ある日あるシーンで二人ともでっかいんだ!と気付いてちょっと衝撃。衣装その他のイメージ作りも上手かったのね。)ハンソンくんはもとサッカー選手、身長が187というから、ジウちゃんだって余裕で軽々だ。

Renri4チョ・ハンソンくん。1981年生まれ。サッカー選手、CFモデルから俳優に。A型。ちなみに、カン・ドンウォンくん、チョ・インソンくんも同じ81年生まれ。(二人はB)
この映画、脇役がブラボーだった。ミンスが一緒に会社を起こし、ヒョンと慕い、一緒に住んでいる先輩のギョンミンを演じたチェ・ソングク。この方、最高!このギョンミンに金払ったと言ってもいいくらいである。結構なハンサムなのに、可笑しい演技をする人らしい。なんでか「PROMISE」の鬼狼を思い出した。妙に色っぽい。(んで、ハンサムなのにちょっと怖い笑顔が似てるかも。ツボ。)それから、へウォンの担当医師ミン・ビョンホ先生。この方、ヨン様の「初恋」でギターの先生ジョンナムさんを演じていたソン・ヒョンジュさんではないの。(爆笑)けっこういい男キャラ、イケるんですねっ。しかし、仕事中に看護師長さんとポッポはいかんでしょ、ポッポは。(こちらは、「悲しき恋歌」でヒロイン、へインの叔母さんやっていたジン・ヒギョン。)それから、へウォンの友達で、ギョンミンが恋するスジンのソ・ヨンヒこの人も可愛い。

ラストに、バラードの皇帝シン・スンフンの「僕より少し高い所に君がいるだけ」がいいタイミングで流れる。ここで、さすがのアジュンマも泣けました。

それにしても、いきなりJDGに振って申し訳ないが、30代の「メロ」とか「ラブストーリー」、思ったより世間のハードル高いと思うぞ。くれぐれも気を付けて慎重にな~~~。

◆「連理の枝」2006年韓国作品
監督・脚本・・・・・・・・キム・ソンジュン
へウォン・・・・チェ・ジウ
ミンス・・・・チョ・ハンソン
ギョンミン・・・・チェ・ソングク
スジン・・・・ソ・ヨンヒ
ミン・ビョンホ医師・・・・ソン・ヒョンジュ
ウォン看護師長・・・・ジン・ヒギョン

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2006年5月 4日 (木)

ビョン様・・・・・・韓流アジュンマ考

【Written by miyuki】

どなたか、といえば、今更だが「イ・ビョンホンさん」のことである。
今はそれなりに裾野が広がってもうフォローし切れないほどの若い俳優さんが、結構な数日本にプロモーションにやってくるが、かつてはケーブルTVを契約してドラマを見ていた韓国ドラママニアや、いち早くその面白さに気付いた韓国映画マニアを除いては、おおかたの普通の日本人は「冬のソナタ」とぺ・ヨンジュンしか知らなかったのである。
やがて「韓流四天王」という表現が広くなされるようになった。ぺ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ウォンビン。今はあまりこの表現も使われなくなったが、なるほど巧い括りではあったと思う。ビニと深田恭子ちゃんが共演した日韓合作ドラマ「フレンズ」の放送は日本では「冬のソナタ」より早い、というのがビニのファンのプライドであり(ほんと?)、イ・ジョンジェが主演した「純愛譜」というやはり日韓合作映画の製作は2000年だった。そう思えば、最先端では随分前から繋がっていた道だが、広くネットやケーブル・TVを知らないアジュンマ・ファンの情熱に行きついたのが2003年「冬のソナタ」BSでの放送、2004年4月のヨン様公式初来日、そしてそれに繋がるNHK地上波の再々々放送だったのである。そのあとの狂騒は皆様ご存知の通り。そう思うと、ヨン様の功績は確かに偉大だ。

Byon昨年の青龍賞授賞式にて。ビョン様の笑顔はいつも安定している
で、ビョン様。ドラマでは波乱万丈のプロ・ギャンブラーだったり、レコード会社の御曹司だったり。ジウちゃんが「室長!!」と舌足らずで呼ぶ声が印象的で、私と相棒Sちゃんは、もっぱら彼を「室長」と呼んでいる。私はJDGやビニに惹かれるほどに彼のファンではないのだが、映画「JSA」や「我が心のオルガン」の彼の演技は素晴らしいと思った。ドラマ「遠い道」などの彼も良かった。一昨年の紅白歌合戦で、韓国と日本の未来の関係の睦まじい事を願うスピーチを堂々とする姿には天晴れと思ったし、去年9月の「韓流オールスターサミット」で最初に出てきた時など、「あ、本物」と思ってJDGの次に熱く注目してしまったもんである。

パク・ヨンハファンの従妹がある日めずらしくメールを寄越して、「ビョンホンさんのファンクラブに入っている人いませんか?」と言った。私はそれで、今回の東京ドームのイベントを知った。彼女はそれにゲストで出るといわれていたヨンハくんを見たかったようなのであるが、となりで聞いていた音楽ファンの妹が呆れて私に言った。
「そう簡単にはチケット無くならないでしょうよ、ドームだもん。」
「やっぱ、韓流アジュンマとしては、より近くで見ないといかんのでしょ。」
「歌うの?」
「さあ・・・・・」
(ビョン様の歌は、そう悪くないっす。あの頭蓋骨によ~~く響くようなお声の真面目なお歌でJDGほどの不安定さはとりあえず、無いな。笑。)
果たして、オークションでチケットが10万くらいになったのを見たと言われたイベントの風景をニュースで見た。・・・・なるほどなあ。きらきら団扇、御揃いTシャツ、室長自らデザインの、サマンサ・タバサのネックレス。(安くない。)
「ビョンホンシ~~サランヘ~~」とグループで。
サミットの風景再来であった。ヨン様と同じ位、純情アジュンマ率高し。
かくいう私もJDGのイベントには普段出ない気力を目いっぱい振り絞って皆さんの中に混ざるのだから、その気持ち、ワカランでも無いけれど、混ざらないイベントの場合、こうして冷静にTVなどで様子を見て、遠い目になってしまう。

JsaJSAのポスター。共演のソン・ガンホの北の兵士は強烈だった。ソフィー(イ・ヨンエ)は原作では男である。原作者も若い男性作家。
tartanさんが、こういうときの気張った格好は、「相手に自分をこう見て欲しい」というのが如実に出るんだよ、と上手いことを言っていたが、我らがJDGも「黄金王子教信者」(ヒョンチョル理事のことね。)を数多く抱えている。ファンミの時の風景はなかなか興味深かった。残念ながら、「奴の姿を見たい」とは思っても、間違っても自分の姿を見られたいとは思わないマイノリティの私の格好など推して知るべしだが、韓流若造りアジュンマのお気に入りは、なんたって「ひらひら」である。ジャケットの裾からヒラヒラがはみ出してなびいている。流行の重ね着も、本当に若くないとサエナイんだなあ~~~。で、オシャレしているのになんでか荷物が多い。先日NHKの音楽番組の公開録画に行って、ご贔屓のミュージシャンと一緒に出た、「リュ・シウォン王子」のファンに眩暈を感じたという妹(ごろごろカバン引き摺った人が複数会場にいたそうである。追っかけするなら身軽な方が・・・)に言ったら大笑いしていた。
「でも、声援は東方神起のファンにぜんぜん負けてたよ、あっちのがさすがに声若かったし。おばちゃんは、団扇なんだよ~~~」なるほど。
ほんとうに若いファンも、あまり多くないけれどもいる。こちらはまた、ちょっと不思議な世界に籠っている。かな。それから、「お金持ちなのよ、派手なのよ。ロイヤルよっ。」アジュンマたち。
ちなみに、ビニのファンは、なぜか若造りが上手いし、オシャレである。本人を反映してるのか?

Orugan 名作「我が心のオルガン」脅威の小学生(いちおう映画の中では17歳)チョン・ドヨン。憧れて、あっさり振られる女教師が、あのイ・ミヨンだった。(ミョンジュ姉さん~~)
いつの間にか話がアジュンマ分析になってしまって自虐的なことこのうえない。すまんこって。新大久保などでは「なぜか3人組」がアジュンマの法則だが、アジュンマなりに成長してもっといろいろ視野を広く持って考えて欲しい、と余計なお世話なことをつい考える。人間、成長しなくっちゃね。

ビョン様・・・4万人の観客の前に立つあの姿もビョン様なれど、アジュンマの毒気には惑わされずに映画、ちゃんと拝見しますよ、室長。うちのJDGをよろしく頼みます。(へへへ。)

※追伸・若造りは、靴でばれるので、上手に気を使おう。(おばちゃんになると、足が痛いんだ。それは良く分かるさ。お互い様。)

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2006年5月 2日 (火)

頑固なビニや、頑張れ!

【Written by miyuki】

先週飛び込んできた「ビニ、膝の手術を受ける」のニュースにはさすがに吃驚した。以下は最初に朝鮮日報に出た記事である。

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兵役中の韓流スター、ウォンビンが膝を手術したとのニュースが伝えられたが、今後の彼の動向に関心が集まっている。
陸軍によると、ウォンビンは今月初めに国軍首都統合病院で左膝の十字靭帯部分破裂という診断を受け、12日に診療を理由に休暇が出たため外部診療機関で手術を受けた。その後、自身の所属部隊・江原道華川第7師団GOP(前方観測所)部隊で療養をしていたが、26日に再び民間病院で精密診断手続きを行った。
正確なことは検診結果が出てからだが、ウォンビンは手術後、少なくとも3か月間のリハビリを要するといわれる。完全武装で昼夜、警戒勤務をしなければならないGOPの生活は事実上、大変難しいだろうということだ。
国軍首都統合病院へ送られる可能性も排除できない。すでに膝の手術を受け、絶対安静が必要な状態だけに、最前線ではなく後送病院で追加リハビリを受けるよう措置が行われるかもしれない。
さらに状況が深刻な場合は、陸軍規定にしたがい疾病・負傷による兵役終了も予想される。外部診療機関で手術を受けたので、診療が終われば軍病院内で全般的な義務審査が行われる。該当兵が兵役を続けられるかどうかを審査し議決書を作成、その案件が軍医会議を経て上級部隊に伝えられる。兵役終了の最終判定は、こうした診断結果をもとに最上級部隊で行われる。
ウォンビンの所属事務所ドリーム・イースト・オンによると、ウォンビンは入隊前から膝の痛みを訴えていた。しかし兵役逃れなど不要な疑惑が取りざたされるのを避けるため、そのまま入隊することを選択した。
同事務所のオ・ギョンハ取締役は「痛みがあるということは知っていたが、これほどとは思わなかった。最善の治療を受けさせ、あとは軍医の判断に任せるだけ」と語った。

『スポーツ朝鮮』より

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Bini入隊するビニ。昨年の11月29日春川で。
26日から一週間の予定で、自宅(おそらくお姉さんの家?)で待機しつつ病院に通う予定だったらしいが、マスコミに張り込まれて、なかなか予定通り行かなかったらしい。転属の話やら、一度消えた芸能兵への話やら、他にも怪我をしているのではないか?という噂なんぞも出て、内心なかなか気が休まるどころでなかったのではないかと思う。気の毒に・・・
本人は、「部隊に復帰して、満期除隊があくまで希望」だという。膝に違和感があったのに、意地でも入隊を決行してしまった、というところも頑固なビニらしい。怪我が悪くなって、決定的になった過程を想像すると、こちらまで膝が疼くような気がする。ただでさえ思い通りにいかなかったことが憂いなのに、自ら最初に決めた事がまっとう出来なかったら、彼の性格からしてどんなに挫折感を味わうことだろう。「満期除隊」これこそ、多分今一番の彼のこだわりなのだから。
現在は苦痛などはなく、松葉杖なので少し行動が不自由なだけだ、という。ファンクラブ会員が「みなみ」のお姉さんに直接聞いた話によれば、10センチ余の縫い目、(ひいい・・・)抜糸も無事済んで、読書やDVDや、テレビゲーム、あとは肉を良く食べて昼寝なんかもして元気にしている・・・と、いうことだった。ファンマスターによれば、彼自身は、ほんとうはマスコミにもファンにも内緒で済ませてしまいたかったらしい。そら、どう考えたって無理だよね・・・。本人は「今はいち二等兵キム・ドジン。芸能人ウォンビンはいません。」と軍に入ったばかりのころそう発言していたが、やはり、「あの“ウォンビン”の、キム・ドジン二等兵」と少なくとも世間はそう思って、動向は常に注目されているのだから。

Bini1入隊前に企画して、ファンに残して行ったダイアリー兼写真集(?)の中の1ページ。勿体無くて書き込みを躊躇うような一品なのだが、毎日開いて、僕を忘れないで、といったところなのかな?(泣)
おりしもハングルの先生に連れられて出かけた交流会(韓国からの留学生や、日本で働いている若者たちと)で話したイムくんという、78年生まれの会社員の青年は、ビニと同じ38度線の鉄条網警戒勤務をしたという。実際爆弾を使っての訓練で、火傷しました、と腕まくりして見せてくれた左腕には、大きな痕があった。「ほんとうに大変だったですよ、軍隊・・・。」彼もビニのこのニュースは良く知っていた。
何も私物は持たず、皆と同じ条件で、同じ規則で、同じ厳しい任務や訓練に励むことは、こういってはナンだが、韓国と日本の20代の若者の間に明らかな印象の差を付けている。もちろん色んな理由があって、兵役に就けない人もいるし、日本の若者には日本なりの大変さはあると思う。その上で、やはり2年のこの軍隊生活の意味を思う。

Bini2これが噂の、達筆ハングル。(笑)「太極旗を翻して」と読めます?
ビニは杖と一緒に2日部隊に戻る予定だという。

※ここ2年ばかり、お蔭様でいろんな俳優さんや歌手の皆さんのありがたい生の御姿を拝見する機会に恵まれてきた。(空港へお出迎えには行かないので、お仕事中の御姿デアル。あくまで。)JDGほど回数はないが、ビニの御姿も。巷に数々のオーラは零れ零れて花盛り、しかし、贔屓目でなくこの二人ほどの「美しい個体」はなかったと断言出来る。きっぱり。仕事を共にしたプロたちがよく証言しているコトからも分かる。前にここに書かせて貰ったDVD「BINUS」をビニとともに製作した映像監督の李憲彦さんは、アクターズスタイル韓国Vol.9のインタビューの中でこう言っておられる。
“正直、これまで、映像以上に美しい人という人はなかなかいないものだなと思っていたのですが、ウォンビンは映像以上に完璧な容姿でした。”・・・・そうでしょうとも。

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